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下半期(10月~1月)のNIEの取組を振り返って

 下半期(10月~1月)のNIEの取組を振り返ってみます。

 この4か月間、梶山小はどのような視点でNIEに取り組んできたかを振り返ります。

①おとな新聞、こども新聞にふれてきました。

 9月から12月まで、梶山小では、毎週、こども新聞が全校児童一人一人に配付されました。おとな新聞(通常の新聞)も、全国紙4社と宮崎日日新聞社の合計5社から毎日5部ずつ配達されました。こども新聞や全国紙に初めてふれたという児童も多かったようで、今回、貴重な経験ができたと思います。

 現在も、宮崎日日新聞(こども新聞とおとな新聞別々にして)を日付ごとにきちんと並べて(数か所で)、児童が手に取りやすいようにしています。

②可能な限り、新聞を授業に取り入れてきました。

 新聞を調べ学習に生かしたり、新聞を作文力向上に生かしたり、様々な試みを続けてきました。

 高学年中心ではありましたが、社会・国語・総合的な学習の時間等、新聞を活用しました。

 新聞記事に対して、自分の思いや考えを各学習で繰り返し書くことで、自分の思いや考えが、より強固なものになりました。

③新聞投稿を続けてきました。

 宮崎日日新聞の「若い目」等への投稿が中心ですが、現在18名の児童が掲載されました。

 掲載された児童は、大きな自信と励みになっているようです。これからも、投稿は続けていきます。

④新聞づくりをしてきました。

 各学年、発達段階に応じて、各教科や領域の特性も考えた新聞づくりを行ってきました。

 今後も、上記の4本柱で、2月3月も実践を積んでいきたいと考えています。

 本年度の取組については、きちんと整理し記録を残したいと考えています。1年目の貴重な実践記録をもとに、2年目の計画を考えていかなければならないと考えています。