日誌

2023年1月の記事一覧

国際交流学習

 先週、市役所に勤務されているモンゴル出身の国際交流員の方が本校の1年生と2年生にモンゴルのことを教えに来られました。

 

 

まずは、2時間目に1年生教室に来られました。大型テレビを使ってモンゴルのことをクイズを交えながら説明して下さいます。

「問題」

 モンゴルに多い動物は何でしょう。

 

 

「答え」

 馬・牛・羊・山羊とこの辺りは何となく分かるのですが、もう1種類。写真にあるとおり「ラクダ」だそうです。

(何となくモンゴルは草原という印象があるのですが、砂漠もけっこう広がっているのですね。)

 その5種類の動物たちが動画の中でモンゴル語で歌いながら踊っていました。当然何を言っているのか全く分かりませんでしたが、子どもたちは食い入るように見ていました。

 

 

 

 モンゴルの遊びの紹介もあり、そのうちの一つを実際にやってみました。初めは戸惑っていた子どもたちも何となくルールをつかみ、2人一組で楽しんでいました。

 

 

最後に、感想や御礼を言って活動が終わりました。

 

 

あれあれ?授業は終わったのにみんなもっと話したいみたいで、2年生教室までぞろぞろとついて行きました。

あっという間に友だち気分です。

 

 

3時間目は、2年生です。やっぱりクイズを交えながらの活動ですが、1年生向けとは違う問題もいろいろありました。

「問題」

 モンゴルの正月はいつでしょうか。

 

 

答えは、2月21日だそうです。正月は、たくさんの親戚の家を巡る習慣があるそうで、迎える方はごちそうを振る舞います。

写真にあるのは中に羊の肉を入れた小籠包みたいなものです。正月に来る人達がたくさん食べられるよう1000個も作って冷凍して準備しておくのだそうです。

 

 

 

2年生もたくさんのことを教えてもらいました。しっかり感想や御礼を言って活動を終えました。

 

モンゴルは広い国土に340万人の人が住んでいるそうです。草原が広がりのんびりした印象のモンゴルですが、首都のウランバートルは、鉄道などが整備されていないため、車社会でいつもものすごい渋滞が発生しているそうです。これも意外でした。

 

 

3年生(体育)

 3年は、本校で唯一2学級に分かれている学年です。人数は多いですが、体育は学年いっしょに実施しています。

 

 

 準備運動の後は、縄跳びです。自分にどんな技ができるか、どんな技の力を伸ばしたいか意識しながら練習します。記録が伸びるとカードに記録します。

「交差跳びが難しい。」「二重跳びが10回できました。」「もう少しなんだけどなあ。」

といろいろなつぶやきが聞こえます。

 

 

 

 1組は、長縄の練習を始めました。長縄は入るタイミングをつかめるようになるまでが大変です。まずは、「綱をよく見て追いかけるように入れるようになること」、次は、「前の人の動きを見てついて行くようにして入れるようになること」というふうにレベルが上がっていきます。両足で跳んでしまうと跳んだ後の1歩目が遅れてしまいますが、慣れてきたら走り抜けるようにして跳べるようになります。

 

 

2組は「用具を用いたいろいろな動き」の学習をしています。今回は棒を使った動きのようです。相手の様子を見ながら怪我をしないように気を付けて押したり引いたりしています。肩に担いでひねるような動きをしている子もいます。棒1本でいろいろな運動ができるものですね。

児童集会(放送委員会、保健委員会の発表)

 オンラインで児童集会を行いました。

 今回は、放送委員会と保健委員会の発表です。

 

 

 放送委員会を代表して3人の6年生が発表してくれました。

 まず、仕事の内容についてです。「朝」、「2時間目の後」、「給食」、「昼休み」、「そうじ」の時間に放送を入れます。毎日のことなので、なかなか忙しいです。

 気を付けているのは、ミスをせずにみんなが聞きやすいようにすることだそうです。静かに放送を聞いてほしいというのがみんなへのお願いだと言っていました。

 

 

 保健委員会は、全員で発表しました。

 仕事としては、「給食当番の手伝い」「コンテナ室前の献立表記入」「お盆ふき・台ふきの準備や片付け」があるそうです。給食時間に集中的に仕事をする感じで、次々に給食を受け取りに来る各学年の給食当番をいつも手際よくコンテナ室に案内してくれています。

 説明の後は、今月の目標「感染症を予防しよう」に関連するクイズを出してくれました。子どもたちは、クイズが大好き!一生懸命答えを考えていました。

 

 

野菜の収穫をしました

特別支援学級では、食べ物の大切さや、野菜の栽培を通して働くことの大切さを知ってもらうために、たくさんの野菜を栽培しています。

今日は、秋に種をまいた大根がとても立派に育っていたので収穫を行いました。

10月20日 種まき ↓↓

           ↓↓

 1月26日 収穫  ↓↓

 

途中で切れないように慎重に抜いていました。

小さいサイズの大根から細長い大きいものまでたくさん収穫することができました。

小さいサイズも子どもたちには人気で、「かわいい!」と大喜びでした。

 

 

 

大根の葉も食べることができることをよく知っている子どもたちは、大根だけではなく葉も丁寧に洗っていました。

 

 

他にも白菜やブロッコリーなどたくさんの冬野菜があるので、これから収穫していきたいと思います。

寒い-!でも...。

1/25

 本校周辺の朝の気温は零下5度。本当に寒い朝でしたが、積雪や道路凍結がなかったのが幸いでした。

 

 

 

霧島山はうっすら雪をかぶっていました。あの辺りは一段と寒さが厳しかったでしょうね。

写真にあるとおり、学校の水道には水道管破裂を防ぐために前日にタイルを巻いて少しずつ水を出していました。子どもたちが登校した後、見てみるといつの間にか氷?霜?と迷うようなものがありました。薄氷が張りかける度に表面だけ集めて端に寄せたのかもしれません。

 

そして、それを使って作ったと思われるミニ雪だるま(氷だるま?)が児童玄関横に飾られていました。

 

 

さて、1時間目。早速1年生登場です。いかにも「今から楽しいことをするんだよ」といった表情。

今日の学習は...「雪や氷で遊ぼう」。教科書にはあるのですが、宮崎ではなかなか実際にできない学習です。

 

 

しばらく先生の話を聞いていたかと思ったら、一斉に走り出しました。一人だけ地面が気になったのかがんがん踏みつけていましたが、ぜんぜんびくともしません。かちんかちんに凍っていました。

 

 

 

他の子が走って行った先には、(表面だけ)雪の山。土の混じった雪を自慢げに持ってきます。友だちにかからないよう気を付けながら集めた雪を放りあげている子もいます。みんなそれぞれに大喜びです。

 

 

霜柱を見つけてきた子もいます。なかなかの大きさです。

 

 

何だか見ているこちらの方が寒くなってきました。

でも、みんな「楽しかったー。」と満足して教室に戻っていきました。

 

花壇では、ダイコンも霜でしんなりという感じ。また元気に復活してくれるでしょうか。

 

スポーツタイム(長縄)2回目

 20日の朝、スポーツタイムがありました。全学年児童が運動場に出て、学年毎に長縄に挑戦です。2学期にも一度行っているので、各学年の上達具合を見るのが楽しみです。

 

 

1年、2年の様子です。

1年生はいつの間にか回っている縄に入るのが上手になっています。2年生は縄を短くすることで、「跳ぶところまでの距離」と「跳んだ後走り抜ける距離」を短くするという工夫をしているようです。

 

 

 

3年生は、縄を回す児童が上手で、縄にたるみがありません。4年生は、連続して跳べています。前の人の動きをよく見ていないと、こうはうまくいきません。

 

 

 

4~6年生は、3分間で100回以上跳べたチームが多かったです。連続して跳ぶのが当たり前といった感じでした。

 

 

スポーツタイムが終わった後、その場で反省会をしている学年がありました。前回よりどれだけ記録が伸びたか、どうしてよい記録を出せるようになったのか意見を出し合っているようでした。

 

きっとこんな反省会を繰り返す中でもっともっと記録が伸びていくのでしょう。スポーツタイム(長縄)は残りあと1回。27日(金)に実施予定です。さらに記録を伸ばし笑顔の花を咲かせてほしいです。

 

 

 

登校班長会

 先週、月1回行実施している登校班長会がありました。登校班長会には、全ての登校班の班長と副班長が参加します。

 

 

 まず、生徒指導の担当の先生から話がありました。

 「道路を横切るときは、きちんと左右の確認はできているでしょうか。」

 「寒いですが、ポケットに手を入れて歩いている人はいませんか。ポケットに手を入れたままこけると大けがをしてしまいます。下級生が手を出しているかしっかり見てあげましょう。」

 「あいさつはきちんとできていますか。地域の方々が交通見守りをしてくださっています。進んで元気にあいさつをしましょう。」

 

 

 

 話を聞いた後は、それぞれの班で登校の様子について反省します。

「寒いからあまりあいさつの声が出ていないね。もっと元気にあいさつしよう。」

「道路を横切るときは、全員で左右確認の声を出すようにしようか。」

など、出てきた意見を紙に書いていきます。

 

 

話し合いが終わると、体育館から出て行く児童がいます。

 

 

話し合った結果を、地区の担当の先生のところに持って行くのです。用紙に書いてあることを読んだ先生は、「いつも遅れてくる子はいないか」「登校中危ないことはないか」などを班長・副班長に確認します。

 

いつも大変だけど、自分たちも小さい頃は上級生のお世話になっていたはずです。その感謝の気持ちを下級生のお世話という形で表してくれる班長・副班長、これからもよろしくお願いします。

 

 

 

縄跳びとポートボール

 厳しい寒さが続きますが、学校ではいつも体育館や運動場などから児童の元気な声が聞こえています。

 今日は、4年生の体育の様子をご紹介します。

 

 

 

 運動場で縄跳びをしています。この日は短縄のいろいろな技の記録更新を目指してがんばっていました。2人組で、一人が跳ぶときペアの人が数えるようにしていました。進級カードがあり、いろいろな技が規定回数を超えないと進級できません。一人一人得意な技、苦手な技がありますが、苦手な技ができるようになると一気に進級することもあるので、苦手な技を克服できるかが鍵になります。

 

 

 

 別の日に体育館でポートボールをしていました。台に載った子がバスケットボールのゴールの代わりです。

 ゴール役の子が手を伸ばしてボールを受け取ってくれるので、バスケットボールより得点しやすいのがポートボールの特徴です。しかし、ゴール役の子の前に、シュートのじゃまをするガード役の子がいて、低く飛んできたボールは捕ってしまいます。高く優しいボールをゴール役の子に渡せるでしょうか。

 みんなで協力しながら、なかなか白熱した試合が繰り広げられていました。

 

 

 

 

 

 

1年生 そとであそぼう

 1年生は、生活科の学習で「そとであそぼう」という学習に入りました。教科書のふゆあそびずかんには、「こおりおめん」「カラフルブロック」「紙ひこうき」「風ぐるま」などがありました。その中から、たこあげをすることにしました。

 最初に、たこに絵を描きました。いつもなら、テーマを設けて描いていますが、今回は自由に何でも描くことにしました。好きなキャラクター、門松、うさぎ、自分の顔、おもち、様々な絵を描いていました。

 

 

 

 描いているときから、「はやくあげたいな~。」「いつ外に行くんですか。」「風吹いているかな。」など、楽しみにしているようでした。

 

 

 そして、たこをあげる練習をしました。たこ糸が絡まらないように一方通行であげる、周りの友だちに気を付けることを約束しました。初めてのたこあげ、お正月ぶりのたこあげ、それぞれの気持ちで挑戦しました。途中で、たこをあげやすい所を発見!そこで、じっくりと楽しむ子ども達もいました。

 第2回目のたこあげも上手にできるといいなと思います。

 

 

 

 

バスケットボール(6年)

 

 冬の体育といえば、縄跳びがつきもの。縄跳びが中心でなくても準備運動として取り入れられることが多いです。縄跳びは、リズム感や瞬発力、持久力などを高めるために有効です。しかも、力の伸びが回数として表れるので、子どもたちは自分の成長をすぐに感じることができます。近いうちに縄跳びの様子もご紹介します。

 

 今回は、6年生のバスケットボールの様子をご紹介します。

 6年生になってバスケットボールの学習の2時間目だそうで、ボールの感覚になれるための練習段階です。

 

 

まずは軽くパスの練習からです。パスされたボールをなるべく早く相手に返すためにはどうすればいいのか思い出します。片足を出して体重を前にかける勢いを利用すると素早いパスができます。上手な児童にお手本を見せてもらいました。

 

 

 お手本をよく見ていたのか、手首のスナップを利かせたいいパスをしています。

 

 

次は、ドリブルです。整然と並んで練習しているかと思えば、ドリブルしているのを見るとディフェンスしたくなる子もいるようです。

 

 

そして、シュート。この日は、ジャンプシュートの練習でした。怪我をしないよう順番を守ってゴールを狙います。

 

 

 

 

 

 そして、最後はやっぱりゲーム。この日は、パス、ドリブル、シュートの練習中心だったので、ゲーム時間は短く2分ハーフのミニゲームでした。それでも、夢中になってボールを追いかける声が体育館じゅうに響いていました。

黄チーム対黄緑チーム、赤チーム対青チーム、さあどちらが勝ったのでしょうか。

未だ台風14号の影響あり

 通常、1か月に2回程度なのですが、今週は2日続けて市の環境美化委員の方が来てくださいました。しかも、いつもは2名なのですが、今回は2日間とも6名。その理由は・・・。

 

 

 9月の台風14号の影響で折れて運動場に落ちていた大量の枝や葉の撤去のためです。小枝や葉はパッカー車で、太めの枝は軽トラを使って何度も運び出してくださいました。落ち葉等を捨てるために運動場東側にかなり大きな穴が掘ってあるのですが、台風後の折れた枝などが穴いっぱいに、というか穴の上に大きな山ができるくらい積んであったのです。

 

 

 台風の後、枝葉を穴に運びに運んで、溜まっては上から押し固めていたので見た目以上の量です。それを人力でパッカー車や軽トラに積み込むのは大変な労力だったと思います。

 それでも、2日目の午前中に作業を終えたと思ったら、「午後はまた他の学校で同じような作業が待っている。」と言われていました。本当にご苦労様です。

 

 おかげさまで、山がすっかり無くなりました。作業直後は、地面から湯気が出ており、押し固められた葉が発酵していたのだろうということでした。

 

 学校だけではなかなかできない作業が多く、いろいろな方の力をお借りできるのは有り難いことです。

弥五郎塾の説明会

 弥五郎どんは、山之口地区の有名な伝統文化の一つです。

 その名前を冠した「弥五郎塾」とは、山之口のよさを発信したり、山之口を活性化したりするにはどうすればよいかなどをテーマとした小中学生の話合いの場です。山之口のための子ども議会といったところでしょうか。

 先日、弥五郎塾について6年生に説明するため、山之口地区まちづくり協議会の方4名が本校に来られました。

 

 

 

 

 まず、都城の歴史について説明がありました。3万年前、都城は沼みたいなところで霧島山もなかったそうです。子どもたちも不思議そうに話を聞いていました。その後、山之口の名所等について、季節毎に分けるなどして分かりやすく紹介してくださいました。

 

 

その後、伝統芸能についての説明がありました。上の写真は、「モーション キャプチャー テクノロジー」という技術を使って、センサーを付けた人が踊ったデータを3次元化して映像化したものです。人とほぼ同じ数の関節があるような細かい表現ができるそうで、とてもなめらかな動きでした。

 

そして、いよいよ弥五郎塾の説明です。正式名称は、「山之口未来創造塾」だそうです。山之口のこれからを考えていこうという熱意が感じられます。

 

 

説明を聞いて、どんなことがわかったか、どんな感想をもったか、もっと詳しく聞いてみたいことはないかという問いかけに対して近くの友だちと相談して、考えをまとめました。

 

 

やはり児童は「モーション キャプチャー テクノロジー」が気になったようで、「どのくらいお金がかかりましたか。」という質問が出ました。一見、山之口の未来には関係なさそうですが、山之口のことを多くの人に知ってもらうにはいろいろな努力が必要なのだということを確認することができました。

 

 

最後に、来てくださったまち協の方々にお礼を言って本時の活動は終了しました。

本番はこれからです。教えていただいたことを基に山之口の未来について考えて、山之口の4つの小中学校で2月7日(火)に意見を交換します。どんな話合いがなされるのか今から楽しみです。

 

カッターナイフに初挑戦!!~2年生 図工科~

 小学校では、様々な刃物の扱い方を学ぶ機会があります。

 使い方によっては、危険な刃物。しかし、正しい使い方を学ぶことで、

安全に上手に使うことを身に付けていきます。

 今回は、カッターナイフです。まずは、刃の出し方・ロックのかけ方・

握り方そして、切り込みの入れ方・・・。意外と、鉛筆の握り方や用い

方が影響するこのカッターナイフ。「緊張する~。」と言いながらも、

上手く切れるとホッとしているようです。中には、緊張のあまり力を入

れすぎてしまうことも・・・。コツは、「チクッ(刃先を紙にしっかり

差し込む)・ス~ッ(無駄な力を省き、刃先を自分の方に引く)」です。

そうそう、肩の力を抜いて!!カーブはハサミ同様、紙を回して・・・。

少しずつ、上手になっていきます。さてさて、これらの切り込みを使っ

て、どんな作品に仕上がるかな?!楽しみです。

何が見つかるかな(1年 生活科)

運動場で、1年生がファイルを持ってうろうろ。何をしているのかなと思って見ていると...。

 

  

何が気になるのかしきりに木の上の方を見上げている二人組。

運動場周辺を歩き回ったりもしています。

 

 

大きなクスノキの辺りにみんな集まってきました。でも、上を見る子、下を見る子と動きがバラバラです。ただ何となく見ているわけではなく、真剣そのものです。

 

子どもたちの持っているプリントを見て、理由が分かりました。

1年生は「冬」を探していたようです。「木の枝の先はどうなっているかな」「どんな生き物がいるかな」というヒントをに頼りに上を見たり下を探したりしていたということです。夏と比べると、生き物の姿が見られず、木の葉は枯れ落ちて少なくなっているので、きっと苦労したことでしょう。

 

それでも、先生に何か報告しています。

「あっちに虫がいました。」とか「枝の先にとがったもの(芽)がついていました。」など、きっとそれぞれ見つけたものを一生懸命説明しているのでしょう。好奇心いっぱいの1年生です。

2年生算数

昨日は3学期始業日ということで、3時間授業でした。

いよいよ今日から本格的に各教科の授業開始です。

2年生の算数の様子をご紹介します。

 

 

かけ算九九の表を使った学習です。

まず、復習を兼ねてかけ算九九を思い出すため、みんなで表の空欄を埋めていきました。

 

 

さて、ここからが今日の学習の本番です。

担任の先生が、「九九の表を見て、ひみつ(きまり)を見つけよう」と投げかけました。子どもたちは、「ひみつ」という言葉に惹かれます。

まず1つ目、「縦に見たときと横に見たときに同じ答えが並んでいます。」

これは分かりやすかったようで、みんな「あー、なるほど!」と納得しています。

では、このほかにどんな秘密があるかな?みんな口々に言おうとしますが、我慢して気付いた事をノートに記録していきます。

 

 

しばらく自分で考えた後は、意見交換会です。気付いた秘密を友だちと伝え合います。

 

 

 

 

意見交換が終わったら、みんなの前で発表です。黒板に貼った表を指差しながら、

「縦に見ると・・・。」「「斜めに見てみたら・・・。」「こことここの答えが同じで・・・。」「12という数字が4回出てきて・・・。」

など、たくさんの発見をしていました。ちょっと自信が無くなっても、担任の先生が優しく助言してくれるので大丈夫。発表が終わると、みんな何となく誇らしげでした。

発表を聞いている子どもたちも

「自分と同じ考えだ。」「あー、そういう見方もあったか。」

と、つぶやきながら自分の考えと比べていました。

 

最後に、先生が「九九の表にはいろいろなひみつやきまりがある」とまとめました。

さあ、次の時間は見つけた秘密をどのように生かしていくのか楽しみです。

3学期が始まりました

 新年明けましておめでとうございます。
 本年も本校の様子をご紹介していきますので、ご覧いただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 1月10日(火)

 3学期の始業日です。県内では、6日(金)に始業式を実施した学校もあったようですね。
1校時に始業式を行いました。今回もオンラインで各教室に配信する形でした。

 


 まず、5年生の代表児童が「チャレンジする3学期」という題名で、発表をしてくれました。今年は、「大きな声であいさつをすることにチャレンジしよう」という目標を立てたそうです。また、「これくらいでいいや。」という考えをやめて、「もっとできる、もっとやろう。」という気持ちを大切にしていきたいというです。

 

 次に、校長先生の話がありました。
 3学期は短いけれど、1~5年生の進級、6年生の中学校への進学のための大切な学期だという話でした。5年生代表が発表した内容と関連づけて、「元気」「下級生をリード」「あいさつやルールを守る」をキーワードとして話が展開されました。

 

 どの学年も提示されるカードを見ながらしっかり聞いています。

 

 

 

 今年は何をがんばろうか考えているところでしょうか。

 

 始業式の後に、3年生の転入生の自己紹介がありました。慣れない学校なのにはっきり堂々と名前などを言うことができました。

 

 次に学習についてがんばってほしいことの確認がありました。

 

 

 続いて、生徒指導面で気を付けてほしいことについての話です。

 トイレのスリッパや靴のそろえ方について、実物を使って「こういうふうにかかとをそろえて並べましょう。」と具体的な説明がありました。

 

 

 最後に、保健面についての話です。1・2月の目標は、「感染症を予防しよう」です。

 キーワードは、「う・ま・く・き・た・え・て」です。「うがい」、「マスク」・・・などの頭文字を並べて説明されました。大切なキーワード、しっかり覚えてくれたことでしょう。

 

 今日は3学期初日ということで、3時間授業の後、集団下校しました。

 

 

 

 運動場に集合して登下校中に気を付けることについて話を聞いた後、それぞれの地区の担当の先生と大切なことを再度確認して、並んで下校しました。

 

 明日も元気に学校に来てください。