日誌

2025年11月の記事一覧

たくさん採れました!

 11月12日(火)、2年生が生活科の学習の一環として、学校支援ボランティアの松山さんご夫妻にご協力いただき、芋掘りをしました。

 曇り空で若干肌寒い天候でしたが、松山さんから、芋の掘り方や、サツマイモのツルがどのように地下の芋と繋がっているのかなどについて、説明を受けました。畑には、たくさんの葉を茂らせたサツマイモの畝があり、子どもたちの期待も高まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 いよいよ芋掘りの開始です!「こんなにたくさん葉っぱが茂っているんだね!」「どこに芋があるのかな?」と目を輝かせながら、子どもたちは軍手をはめ、小さな手で土を掘り始めました。最初は少し戸惑っていた子たちも、松山さんや他の先生方、そして友達と協力しながら、一心不乱に土を掘り進めます。松山さんは、力強くツルを引いてみたり、子どもたちと一緒に土を掘ったりしながら、優しくサポートしてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あった!」「見て、こんなに大きいよ!」と、あちらこちらから歓声があがります。土の中から顔を出した真っ赤なサツマイモは、まさに秋の恵み。太くて立派なサツマイモが、ゴロゴロと掘り出されました。

 掘り出したサツマイモを両手に抱えて嬉しそうな笑顔を見せる子、皆で集めたたくさんのサツマイモの山を囲んで観察する子など、皆が収穫の喜びをかみしめている様子でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 土に親しみ、食物を育てる大変さと喜びを実感する、貴重な体験となりました。ご多忙の中、畑の準備から当日の指導まで、温かいご支援をいただいた松山さん、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実り多き秋

 写真に写るこれらはどれも、1本の木からとれたものです。

 そう。校歌にも歌われている、イチョウの木です。今年はなぜか、干しブドウ型とクランベリー型をよく目にします。

 NHK「チコちゃんに叱られる」によると、イチョウは恐竜時代からの生き残りで、氷河期も中国の奥地でひっそりと生き続け、やがて世界中に広がり復活を遂げたのだとか。

 古代はイチョウにも仲間が数種類存在しましたが、現在は中国由来のonly oneの品種のみだそうです。

 子どもたちもonly oneのたくましい大人に育ってほしいものだ、と思いつつ、ボトボト落ちてくる“黄金の”実を、ひたすら集めて除去する毎日です。

 いつになったら終わるのでしょう。これがクリなら喜んで拾うのに…。

練習の成果が光る!運動会開催!!

 秋晴れの空の下、10月26日に令和7年度の運動会が盛大に開催されました。当日は快晴に恵まれましたが、10月とは思えないほどの強い日差しと暑さの中、子供たちは元気にグランドを駆け巡りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 開会式の後、代表児童の指揮によるラジオ体操でしっかりと体をほぐしました。そして、競技の始めには、両団による「エール交換」が行われました。お互いの検討を誓い、団の士気を高めたところで、いよいよ競技スタートしました。練習を重ねてきた成果を存分に発揮する1日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 徒競走や3・4年生の団技などでは、最後まであきらめずにゴールを目指す姿に大きな声援が送られました。団技は、仲間と行きを合わせる練習の成果が試され、子供たちの素晴らしいチームワークが光りました。

 そして、5・6年生による「ソーラン節」は、力強い踊りで観客を魅了し、「組体操」では、ダイナミックで息の合った演技を披露し、大きな感動と拍手を浴びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 この運動会を通して得た達成感と仲間との絆を大切に、これからの学校生活に生かしてくれることを期待しています。早朝よりご来場いただいた保護者、地域の皆様、温かいご声援を本当にありがとうございました。