日誌

2023年11月の記事一覧

選挙の話

 

先日、市の選挙管理委員会の方が2名来られ、出前授業で6年生に選挙の話をしてくださいました。

まず、選挙管理委員会や選挙管理事務局の仕事についての説明がありました。

 

 

そして、選挙の話の始まりです。

まず登場したのが、選挙キャラクターです。キャラクターは(写真がありませんが)、投票箱をイメージしたものでした。箱を組み立てる様子も見せてくださいました。

 

次に出されたのが、投票用紙(のサンプル)です。子どもたちにとっては、初めて触れる投票用紙です。

「何かつるつるしてる。」

と言っていました。

 

 

さて、ここで問題です。選挙用紙は特殊な紙でできています。その特徴は?

子どもたちは、グー、チョキ、パーの3択で挙手して答えました。

答えは、「折りたたんでも、自然に開く」です。実際に4つに折ったものを置くと徐々に開いていくのを見て、子どもたちは小さな声で、

「おー!」

と驚いていました。

 

 

 

 

話は投票率に移ります。直近の市議選の投票率は何と40%を切っていたそうです。ご存じの通り、投票権が得られる年齢は18歳に下がりました。しかし、特に若い年代の投票率が低いという統計結果が示されました。投票率を上げるために取り組んでいることのひとつが、今回の出前授業だと思います。

 

 

さて、選挙に関しての問題にこんなものもありました。

「投票日に最初にその投票所に来た人だけにお願いされることは何でしょう?」

これは、選挙の透明性、公平性に関する問題です。と言えば答えは分かると思います。答えは「投票箱が空であるか確認する」です。不正が行われないよう工夫されているのですね。

 

子どもたちは、実物を見せていただいたりクイズに答えたりしながら、「選挙とは」「選挙の大切さとは」ということを考えるよい機会になったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

【2年生・生活科】秋の町たんけん

 

 

 

 

 

 

 

 

11月27日(月)に山之口小学校の2年生は、秋の町たんけんに行ってきました。

行き先は、

1.山之口駐在所

2.山之口総合センター

3.癒し処・Ku'uPunahele(クウプナヘレ)

4.夢ミルク Cocona(ココナ)

でした。

子ども達は、前もって考えていたことを質問した後、施設やお店の中を見学させて頂きました。

町たんけんを通して、子ども達が、地元に愛着をもってくれるといいですね。

ご協力頂いた、関係者の皆様、ありがとうございました。

5年生 秋の遠足

先日の秋の遠足で、5年生は、バスに乗って宮崎市内に行きました。

まずは、自動車のリサイクルを行っている久保田オートパーツの見学です。

社会科で自動車工業を学習したばかりの子どもたちは、教科書で見るより何倍も迫力のある現場に、目を見開いていました。

次に、大淀川緑地公園で、お弁当を食べたりボールを使って遊んだりしました。

当日は天気が心配されていましたが、お昼には青空が広がってよかったです。

最後に、大淀川学習館で、めずらしい昆虫や魚を見ました。

見たことのない大きさのカエルや昆虫食の紹介に、興味津々でした。

充実した1日を送り、帰りのバスでは疲れたかな?と思いきや、友達とのおしゃべりに夢中になる子もたくさんいました。元気いっぱいの子どもたち、また一つ思い出をつくることができました。

 

 

修学旅行

11月16、17日の2日間。修学旅行で鹿児島県へ行ってきました。

2日間とも天気に恵まれ、予定されていた見学や活動をすべて行うことができました。

今回の修学旅行では、楽しい時間はもちろん、社会科で学習している歴史に触れたり、平和の大切さや戦争は二度と起こってはいけないことに気付いたりと、多くの学びもありました。

親元を離れ、子どもたちだけで社会のルールに沿って活動をするという貴重な経験を通して、また一つ成長をしたのではないでしょうか。

 

とても有意義な2日間となりました。

 

秋の遠足(3年生)

3年生の秋の遠足は、南消防署と都城歴史資料館の見学でした。

午前中は南消防署の見学です。

消防車や救急車の中や機材の説明を受けました。

初めて見る子も多く、興味津々の様子でした。

 

消防署の方がはしご車の上から写真を撮ってくれました。

最後はみんなで敬礼のポーズで記念撮影!

お忙しい中、丁寧に説明をしてくださった南消防署の職員のみなさん、ありがとうございました。

 

午後は都城歴史資料館見学へ

昔の道具や都城の歴史などの説明をしていただきました。

 

最後はみんなで作った紙トンボを飛ばして遊び、大満足の1日でした。

遠足(1年)

1年生は徒歩で遠足に行きました。目指すは、山之口学校給食センターとあじさい公園です。

 

 

「今日は歩いて遠足に行きます。注意することは何でしょう。」

「はい、歩道を一列になって歩きます。」

「車に気を付けます。」

「前の人を見て遅れないように歩きます。」

「人を押したりしません。」

さあ、一人一人が大切なことをしっかり守って、安全に行けるでしょうか。

 

 

 

10分ほどで、無事に給食センターに着きました。

センターの方が、まず外から見える部屋の中の様子を紹介して下さいました。

 

中に入り2階に上がると、お忙しい中、所長さんが話をしてくださいました。

 

 

そして、クイズが出題されました。

「これは何をする道具でしょう?」

 

 

 

 

窓からのぞくと、調理室ではすでに調理が始まっており、大きな鍋から白い湯気がもうもうと立ち上っていました。

上の問題の答えは、調理の様子を見たら分かりました。大きなへら?で鍋の中身をまんべんなくかき混ぜています。大きな柄付きの漉し器?は、炒めた野菜から出た水分を取り除くために使われていました。唐揚げをすくうのにも使われるそうです。そして、使い終わったらすぐに洗うそうです。

調理師さん達は、頭から足まで白い服などに覆われており、当然ですが衛生管理が徹底していました。

 

そして、最後には各学級用の入れ物に注ぎ分けられました。このようにして、給食が各学校に届けられることが分かりました。

説明をしてくださった職員さんにお礼を言いながら、給食センターを後にしました。

 

 

次は、あじさい公園です。広い駐車場まで歩いてきて「着いたー!」と思ったら、そこからさらに階段が待っていました。みんながんばって登っていきます。

 

 

 

上の方は、ちょっとした遊具がある広場になっていて、そこで昼食をとろうとシートを広げました。さっき見てきた給食は食べられないけど、それに負けないおいしいお弁当をいただきます。

・・・ところが、ここで予報に反して空に怪しい雲が広がってきました。雨が降りそうなので、いったん片付けてまた下に降りて屋根のあるところで食べました。

お弁当やお菓子を食べ終えるとやはり天気が心配で、急いで学校へ・・・。雨が降り始める頃には学校に着いて一安心。体育館で少し遊んで帰りました。

あじさい公園の遊具で遊べなかったのは残念だけど、楽しい1日を過ごすことができました。

 

 

 

 

 

 

オープンスクール(1年)

オープンスクールが終わってすでに10日ほど経ちました。

最後にご紹介するのは、1年生です。

 

 

オープンスクールの数日前、講師の方が作業工程などを説明しに来られました。上の写真は、見本のジンベイザメです。

作業としては、まず、色を着けたスチロールを適当な形の2~3cmほどの大きさの破片にします。それを木工用ボンドで小さな板に貼ります。どの色の破片をどこに貼るかが大切なところです。貼り終えたら、隙間を白い紙粘土のようなもので埋めていきます。

 

 

いよいよオープンスクール当日、1年は2クラスあるので、それぞれのクラスに講師の方が来て下さいました。

簡単な説明が終わったら、いざ「モザイクアート」に挑戦です。

 

 

 

 

家の人も手伝いに入り、

「これはここに貼って、この色のはここに貼ろう。」

「もっと詰めて貼ったら?」

「違うの。それはここに貼ろうと思ってたんだよ!」

自分の考えを大切にしながら、作業は進みました。

あっという間に1時間以上が過ぎ、それぞれの思い描いたものができたようです。

「もう少しだったのに・・・。」

と言う子も後日しっかり完成させました。

 

 

今では、タイルを並べたかのようなモザイクアートの数々が1年生の教室に飾ってあります。

講師の先生方、楽しい時間をありがとうございました。

 

【2年生】秋の遠足

 

 11月17日(金)は、秋の遠足の日でした。

 2年生は、生活科で学習する「みんなでつかう町のしせつ」の見学を兼ねて、JR九州の電車に乗り、三股町立図書館に行ってきました。

 図書館では、図書館の先生方が読み聞かせをしたり、子ども達が考えていた質問に答えたり、館内を案内したりしてくださいました。

 図書館の見学が終わり、さあ、昼食場所の五本松児童公園に行こうと出口のゲートをくぐった時、突然雨が降り始め、そこからは、雨天時用に計画していた三股町体育館に移動。無事お弁当もしっかり食べて、楽しく遊んだ2年生でした。

 

 

笑顔いっぱいの餅つき(5年生)

先日のオープンスクールで、5年生は餅つきをしました。

5月の育苗体験からおよそ半年間の米作りに一生懸命取り組んできた子どもたちにとって、とても楽しみなイベントだったようです。何日も前から、「早くお餅食べたい!」「何につけて食べようかなぁ」という声が聞こえました。

 

当日は、保護者が来られ、9時頃からもち米を蒸してくださいました。1時間ほど蒸したら、いよいよ子どもたちの出番です。

保護者の方々の力を借りながら、リズムよくついていきます。

はじめは杵の重さに慣れなかった子も、だんだんと力強くつけるようになりました。

ついた後は、自分の手で丸めて持ち帰りの容器に入れます。

「何個もらえますか?」と、おいしそうなお餅を前にうずうずしている様子でした。

最後は、つきたてのお餅を試食しました。

しょうゆやきなこで味付けをして、笑顔いっぱいの子どもたちでした。

 

たくさんの方々に協力していただき、大変貴重な経験ができました。

ありがとうございました。

オープンスクール「4年」

4年生は、オープンスクールで環境教育と福祉について学びました。

 

 

 

環境教育では、ゴミ収集車の乗車体験や、ゴミの分別クイズをしました。ゴミ収集車に乗ることができて子ども達は大喜び!分別クイズも満点めざして頑張りました。1学期に社会科の学習でゴミについて学習をしましたが、さらに学びが深まりました。

 

 

 

 

福祉については、幼児保育について学びました。スマイリングパークの清水園長先生、福重先生が保育教諭の仕事について詳しく教えてくださいました。実際に手遊びや読み聞かせを体験し、楽しく学ぶことができました。「保育教諭になりたいな。」「手遊びが懐かしかった。」「読み聞かせをしてみたい。」などなどたくさんの感想を聞くことができました。

オープンスクールでの学びをいかしながら今後も学習していきたいと思います。

オープンスクール

6年生は「ボッチャ」というスポーツを体験しました。

 

 

子どもたちが体育館に入る前に、山之口周辺から来られた3名の講師(体育指導員)の方が準備をしてくださいました。

 

子どもたちは体育館に入ると、講師の方からボッチャのルールについて教えていただきました。

 

 

その後、体ほぐしのレクリエーションをして、いざボッチャスタート!

 

ボッチャは床の上でやるカーリングみたいな競技で、的になるボール(的玉)の近くに自分のチームのボールを集めることが基本となります。初めは、ほとんどの子どもたちが「ボールを投げる力加減」が分からなかったようですが、後半になると、的となるボールに、たくさんのボールが集まるようになりました。

約2時間、子どもたちは「ボッチャ」というスポーツの楽しさに触れることができました。

教えてくださった3名の講師の方々、ありがとうございました。

オープンスクール(3年生)

3年生は、リコーダーの学習を行いました。

3年生から音楽にリコーダーが加わるのですが、なかなか難しいです。

どのように吹けばきれいな音色になるのか、タンギングってどうすればできるのか。

分からないことがたくさんです。

今回は小中学校で音楽を教えていらっしゃった黒木先生・田中先生を講師としてお招きし、3年生にリコーダーの指導をしていただきました。

まずは、「トゥー」の口の形の練習や早口言葉でタンギングの練習をしました。

一番盛り上がったのは早口言葉でした。何度も練習して発表してくれる児童もいました。

次に「エーデルワイス」の曲を演奏しました。「ミ」や「ファ」の音が出しづらく、かなり苦戦していました。3年生が終わるまでに上手になれるように練習したいですね。

最後に児童と参観していた保護者の皆様と一緒に「夕焼け小焼け」を歌って終わりました。

珍しいリコーダーを紹介していただいたり、楽しいお話が聞けたりと、子ども達にとって貴重な経験になったことと思います。

【オープンスクール】メモリアル彫りレンガづくり【2年生】

先日お知らせしたとおり、本校では11月11日(土)にオープンスクールを行いました。

各学年の活動の様子を順次ご紹介していきます。

 

 

 

 

  

 2年生は、株式会社 創宮(そうぐう)さんのご協力のもと、メモリアル彫りレンガづくりをしました。

 子ども達は、ご来校頂いた保護者の方々と共に、世界に一つだけの、自分の「メモリアル彫りレンガ」を作ることができて、とても楽しかったそうです。

 この後、乾燥させて、焼成するのに約1ヵ月ほどかかるそうで、「早ければ年内の完成ができるかも」とのことでした。

 作品の完成が待ち遠しいです。

音楽大会に向けて(4年生)

4年生は、11月14日の都北音楽大会に出場します。

運動会が終わってから少しずつ練習を重ね、あとは本番を待つのみとなりました。

合唱は、「やさしさに包まれたなら」を歌います。高音が難しいですが、みんな一生懸命歌っています。伴奏の児童も毎日昼休みに練習をしています。

  

 

合奏は「めぐる季節」です。初めての楽器にチャレンジする子もいますが、昼休みも練習し、とても素晴らしい合奏ができてきました。

  

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、2曲とも魔女の宅急便の曲です。

子ども達も楽しく練習に取り組んできました。本番は都城総合文化ホールでの発表です。緊張すると思いますが、頑張ってきます。

餅つき準備

本校では、明日、オープンスクールを行います。昨日はその振替休業日でしたので、HPをアップしていませんでした。

毎日見ていただいている方、申し訳ありませんでした。その分、明日アップしますのでご覧ください。

 

さて、5年生はオープンスクールで餅つきをします。今日の午後は準備の時間でした。

 

子どもたちの準備の時間に合わせて4名の保護者がお手伝いに来られて、重い石臼を運んできれいに洗ってくださいました。

 

 

家庭科室では、5年生が明日使う物を全て洗います。口に入れる物を扱うので、衛生面に気を付けねばなりません。みんな和気藹々と楽しそうに一生懸命がんばっていました。

 

外でいろいろな物の配置などを話し合っている保護者の後ろに子どもたちが数名集まっています。

 

数年前まで全学年餅つきをしていたので、杵や臼がたくさんあるのですが、杵は餅つきをするとき石臼に当たり破損しているものがけっこうあったのです。保護者が持ってきてくださった道具で修理もしますが、傷みの激しいものは少し削ったくらいでは使い物になりません。そこで、先端を2cmほどのこぎりで切ってから削ろうということで、のこぎりを持ちだして子どもたちが「ギーコ、ギーコ」し始めました。なかなかの重労働ですが、やりたい子が多く行列ができていました。その甲斐あってほぼ全ての杵の修理が終わりました。今年使うものはその中の半分もないのですが、来年の5年生へのプレゼントというところです。

 

 

そうこうしているうちに、家庭科室では洗い物が終わり、もち米もといで水に浸け終わりました。

 

 

さあ、準備万端。後は明日の本番を待つだけです。

 

 

児童集会(栽培委員会の発表)

11月に入り、夏の花はほぼ枯れてしまいました。花壇は花を抜いて耕した状態です。

さあ、冬に向けて新しい花を準備します。児童集会で、栽培委員会が今後の栽培活動について低学年でも分かるように説明してくれました。

 

進行は、いつも通り運営集会委員会の担当です。

「栽培委員会の皆さん、発表をお願いします。」

 

 

 

 

  

これから、一人一鉢の花を責任もって育てていきます。

まずは、花を植えるまでの流れの説明をしてくれます。

① 鉢に名前を書きます。・・・自分が育てる花だという自覚が芽生えます。

② 鉢の底にボラ土を入れる。・・水はけがよくなります。

③ 土を半分くらいまで入れる。・・入れすぎても足りなくても問題あり。加減が大事です。

④ 根をほぐす。・・張りすぎて絡まっている時は、根がうまく伸びるようほぐしてあげます。

⑤ (苗を)真ん中において土を入れる。・・真ん中というのがなかなか難しいです。

⑥ 水をあげる。・・植え替えたときは、根が乾くのでたっぷり水やりをします。

これで、苗植えは終了です。

 

 

 

ここからは、しばらく水やりをがんばります。しかし、それだけではありません。適量の肥料を施します。

玉肥料は、根から離れたところに何粒か置いておくと、少しずつ土に溶け込みます。1~2ヶ月はもつので助かります。液肥は必要に応じて、週に1回程度まきます。これらの肥料の力もあって、苗が力を付けていきます。夏の花と違いぐんぐん伸びるという感じではありませんが、花を咲かせるための準備をしているのです。

花がら摘みはずっと先の話ですが、咲き終わった花を摘むと次の花がまた元気に咲いてくれます。花の勢いを持続するための大切な作業になります。

毎日しっかり観察して、花のために今何をすればいいのか考えると、きっときれいな花が咲き誇るようになるでしょう。

 

 

「さあ、栽培委員会の説明はどうでしたか。感想を発表してください。」

 

 

 

「大きな声で教えてくれたから分かりやすかったです。」

「花のお世話はたくさんあるけど、がんばります。」

「鉢の花に負けないくらい花壇の花もお世話をしたいと思います。」

「花いっぱいの学校になるとうれしいです。」

たくさんの感想が出て、説明をがんばった栽培委員会の子たちはさぞうれしかったことでしょう。

 

 

 

 

1年と6年のふれあい遊び

10月に数回、1年生と6年生が昼休みにふれあい遊びをしていました。6年生が1年生とできることを考えて遊びに誘います。6年生と遊べるというだけで1年生は大喜び。

 

 

 

1回目は、手つなぎ鬼です。1年生と6年生が手をつないで鬼ごっこをします。1年生の走力を考えながら手を引く6年生、優しさがあふれています。

 

 

 

2回目は、おなじみのじゃんけん列車でした。先日、児童集会で実施したときは体育館でしたが、やはり運動場だと運動量が違います。列が長くなるとどこが先頭なのか分かりづらく、じゃんけん相手を探すのが大変そうでした。

 

 

3回目は、色つけ鬼です。鬼が言った色を見つけて、その色の物にタッチしている間は、鬼は捕まえることができません。これは、ちょっとルールが難しかったようです。みんなが集まったままでしたが、結局ゆっくり話ができるのがうれしかったのか、みんなニコニコでした。

 

 

 

4回目は、なぜか手つなぎ鬼に戻っていました。手をつないだままの追いかけっこが楽しいのでしょうね。

中には、放送塔の影に隠れてゆっくりしている子達もいました。

1ヶ月の間に何度もいっしょに遊べてお互いにうれしかったようです。このときだけでなく、よく6年生の周りに1年生がいる姿を見ます。やさしく遊んでくれることを知っているからでしょう。この1年生が6年生になったとき、1年生と遊ぶ姿が目に浮かぶようです。

事典のひき方

図書室にいる4年生が大きな本を広げて数人でのぞき込んでいます。

 

 

開いているのは、事典です。さて、「辞典」と「事典」の違いは・・・?

 

ということで、図書館サポーターの先生がいろいろ教えてくださいました。

まず、事典に関係するいろいろな名称と意味です。「巻」は、いわゆる1巻、2巻の「巻」です。他にも、「背」「小口」など普段あまり気にしていませんが、事典のいろいろな部分を表す言葉があります。

そして、よく聞く「百科事典」とは、「百・・たくさんの」「科・・分野の」「事・・出来事」「典・・かいてあるもの」のことだそうです。

また、「辞典」は集めた言葉を順番に並べて読み方や意味を書いたもの、「事典」は、集めた事柄を順番に並べて説明したものということです。要は、「言葉」を集めたものと「事柄」を集めたものというのが大きな違いですね。事典の場合、写真が多いイメージがあります。

 

 

さて、そんなことより(と言ってはいけないのですが)子どもたちは事典を早く使いたくてたまりません。

基本的な使い方は辞典と同じで、50音に沿って探していきます。ただし、辞典は1冊に全ての言葉が書いてあるのに対し、事典は数巻に分かれています。今回使った事典は11巻に分かれていました。1巻を持っている子のものにはきっと「あ」行の事柄しかなく、10巻を持っている子のものには「ら」行辺りの事柄しか載っていないはずです。

 

 

 

さあ、事典をひくスピードの競争が始まります。しかし、問題を出す方も大変です。

「1巻を持っている人達は、〈アイロン〉を探してください。」

「10巻を持っている人達は、〈ランドセル〉を探しましょう。」

などと、それぞれの巻に合わせた問題を出さないといけないからです。

「それでは、よーい、スタート!」

 

 

「先生、見つけました。」

「私たちも見つけました。」

「それでは、見つけた言葉の説明を読んでもらいましょう。」

「はい。〈ドラえもん〉の意味は、・・・と書いてありました。」

という感じで学習は進んでいきました。

 

ところで、お気付きでしょうか。上の方の文章に、「今回使った事典は11巻に分かれていました。」と書いていたのですが、子どもたちが使っていたのは10巻までで、11巻目はずっと先生の机の上にあったことに・・・。

11巻は、1~10巻に収めてある事柄だけが載っている「索引」の巻になります。11巻で知りたい事柄を探すと、すぐ上の写真の通り、その事柄が何巻の何ページに載っているかだけが書いてあるのです。

ちなみに本校にあるのは15年ほど前に出版されたもので、最新版は12巻まであるそうです。載せるべき事柄がそれだけ増えているということですね。

 

今回は説明が多く見づらかったかもしれませんが、4年生の事典のひき方の学習の様子をご紹介しました。

 

3年生理科 『電気で明かりをつけよう』

3年生では、理科の新しい単元『電気で明かりをつけよう』の学習が始まりました。

この学習では、豆電球や乾電池を使って電気をつけたり、電気を通す物や通さない物を探したりする活動を行います。

先週、実験キットを配って説明をしている時から目をキラキラさせて

「早く実験がしたいです!」とやる気満々の様子でした。

まずは、名前を書きます。

細かい部品一つ一つにも書いておかないとなくなってしまったら楽しい実験ができないので、みんな真剣そのものです。

「よーし、全部書いたぞ。元通り、しっかり片付けよう。」

 

  

 

そして、本日の学習では、ソケットに豆電球を入れて、銅線をどのように乾電池につなぐと明かりがつくのか実験しました。

 

特にヒントもなく、「色々試しながらやってみよう」とだけ指示をして、実験を始めると、

「えー!」「どうやるの?」「つかない!!」という声が多かったのですが、

次第に、「ついた!!」という声が上がってきました。

 

 

 

どのようにつないだ時に明かりがついたか、どのようなつなぎ方のときは明かりがつかないのか、図や説明をノートに書き込んでいます。

 

次は、ソケットから豆電球を外して、【銅線1本】【豆電球】【乾電池】の3つだけで明かりをつけるにはどうすればよいか実験しました。

これがなかなか難しい。豆電球に銅線を巻きつけてみたり乾電池に豆電球をつけてみたりと試行錯誤を繰り返し実験を行っていました。口々に「難しいなあ」と言いながらも、その顔はとても楽しそうでした。

数分後、『ついたー!!』と嬉しそうな声が。

 

 

次回は、本日の実験を考察し、どのようなつなぎ方をすれば明かりがつくのかまとめます。実験を通して、しっかりと知識として身に付けてほしいと思います。

委員会活動

本校では、5・6年生が委員会活動をがんばっています。

 

 

 

 

イチョウの大木の下でほうきを使っていたのは、美化委員会です。少し風が吹くと、イチョウの葉がひらひら舞い落ちてくるので、朝のボランティアと合わせて毎日がんばってきれいにします。集めた葉などは、大きなフレコンバッグに入れていきます。

 

 

次は、体育委員会です。同じようにほうきを持っている子がいますが、こちらはかがやきハウス(体育倉庫)の中をきれいに掃いているところです。空気入れを持って歩いている子もいます。ボールをチェックして抜けていた空気を入れてくれたようです。おかげ様で体育の時間にすぐに使うことができます。

 

 

運営集会委員会は、11月に行われる小中あいさつ運動に合わせて、自分たちはどのような取組をしていくか相談中です。全校に呼びかけるとともに、まずはお手本となってあいさつをがんばってくれることでしょう。

 

 

栽培委員会は、花の植え替えをした鉢を並べるために移動しています。せっかくきれいな花鉢を持っていたので、集合写真を撮らせてもらいました。今の季節は夏の花が元気が無くなり、冬の花はまだ育っていないので学校がさびしくなりがちですが、少しでもきれいな花を集めて植え替えてくれているおかげで、学校が華やかになります。

 

 

放送委員会は、早口言葉の練習中。時々言い間違えて笑ってしまったりしていましたが、口がうまく動くようにいろいろな早口言葉を練習していました。はっきり話すことで、伝えたい内容がしっかり全校に届きます。

 

 

活動場所が近かったので、写真がかぶってしまいました。

図書委員会は学級文庫の本が破れ足り汚れたりしていないかチェックしています。破れた本は、図書室に運んで図書館サポーターの先生などに修理してもらいます。

給食委員会はお盆ふきや台ふきを洗うためのバットをたわしを使ってきれいに磨いてくれています。

 

意識しないと気付かないような活動も多いですが、こうした5・6年生のおかげでみんな学校生活を気持ちよく過ごすことができるのです。下級生もその姿を見習って、自分にできることをがんばっていってくれることを期待しています。