日誌

2024年3月の記事一覧

修了式

 

 

先週、木々の写真を撮りながら、春の芽吹きを感じました。

 

 

 

 

 

 

そして、今日、令和5年度の修了式が行われました。

5年生の代表から順に修了証を校長先生から受け取ります。該当学年の子たちは、起立して代表の子に合わせて礼をします。

 

修了証の授与が終わると、1年生代表の子が、本年度頑張ったことを発表してくれました。

特に頑張ったことが3つあるそうです。

① 縄跳び・・・あや跳びができるようになりました。

② プール・・小学校のプールは大きくてびっくりしました。初めは「浮く」のがこわかったけど、友達に教えてもらってできるようになりました。

③ 参観日の発表会・・緊張したけど、学校や家で練習を頑張ったので、うまくできました。

 

その後、校長先生の話がありました。

「修了式の『修』の字にはいろいろできるようになったとか成長したという意味があります。」

「昨日からの暖かさで、桜の花が咲き始めました。咲くためには、冬の寒さが必要なのだそうです。寒いときも根がしっかり栄養を吸収して花を咲かせる準備をするのだそうです。みんなも少しずつ頑張ったことで、自分らしい花を咲かせてください。」

 

 

修了式の後に、先週写真に撮った桜を見ると、固かったつぼみをほころばせて咲き誇らんとしていました。

これからの山之口小の子どもたちの姿と重なって見えました。

卒業式

あいにくの雨の中でしたが、予定通り卒業式が行われました。

 

 

卒業証書を受け取るときの所作など、練習通り立派にできました。

 

卒業証書を受け取った子は自分の席にまっすぐ戻りません。

 

 

 

 

証書を持ったまま、保護者席の後ろまで歩いて行きます。そこで、これまでいろいろお世話になった保護者に証書を手渡すのです。その際、感謝の言葉を述べたり、握手したり、抱き合ったりとそれぞれの家族がそれぞれのスタイルで卒業の喜びを分かち合っていました。

 

 

式辞では、校長先生から、

「人は他の人との関わりや経験を経て成長していきます。人との関わりを縦の糸、経験を横の糸と考え、縦の糸と横の糸をうまく編み込んで自分だけの布を作ってください。」

という内容の話がありました。

 

 

 

その後、「卒業のことば」では、保護者、5年生、先生へのことばかけをするとともに、これから中学校で様々なことにチャレンジし成長していく意欲を堂々と述べてくれました。

 

 

閉式後、保護者代表の方のあいさつがありました。我が子の2年生の時のエピソードなど交えながら、立派に成長したことへの喜びが伝わる素晴らしいあいさつでした。卒業生もしっかり聞いていました。

 

 

退場の足取りもしっかりしていました。この学年らしいどちらかというとにこやかな卒業式でした。

 

卒業生の皆さん、保護者の皆様、本当に御卒業、おめでとうございます。

 

 

 

 

盛り上がったけいどろ

卒業式を前に、6年生みんなで「けいどろ」をしました。

 

 

 

6年生のルールは、

①捕まった人は、手をつなぐ

②助ける人は、捕まって手をつないでいる人たちの先頭にタッチする。

③無事に先頭にタッチできたら、その時捕まっている人たちは、全員逃げられる。

といったものです。

 

 

捕まった仲間を助けに来る勇気!

捕まったメンバーは、手をつなぎながらも、みんなで助けに来る人に合わせ、蛇のようにくねくねと動き回る様子!

 

とっても楽しかったです。6年生でも「素直に手をつなぐ」姿もかわいかったです。

ティーボール(3年)

3年生が外で楽しそうにティーボールをしていました。

 

 

ティーボールでは、ボールはピッチャーが投げるのではなく、ボールを乗せる台がありバッターがそこに自分でボールを置いて打ちます。止まっているボールなので、打つ方向や強さを自分で調整でき、打ちやすいのが特徴です。

みんなそろって、

『打つぞー!』

という気迫が感じられます。

 

 

その分、守る側は大変です。

「あの構えなら、あっち向きに打ちそうだぞ。」

など、声をかけ合いながら守備の位置を変えます。

よく見ていると、変わったルールを発見しました。

 

  

ある子の打席です。

「打ちました。」

 

「走ります、走ります。ホームイン!」

 

 

おやおや、守備がもたついている間にまだまだ走ります。

 

 

そのうち、ボールを持った守備の子たちが青いフラフープの中に集合。ここで全員が声をそろえて、

「アウト。」

と言うまで、ボールを打ったバッターは走れるのだそうです。ちなみに、進塁するごとに1点入るので、ホームインすると4点、さらに1塁まで行くと5点、2塁まで行くと6点とどんどん加点していきます。守備側はフラフープのところに集まるまで大忙し。

攻撃側も守備側も運動量の多い面白い競技です。

花壇コンクール

少しずつ春めき、子どもたちが育ててきた花も元気に育っています。

 

 

 

逆に、2月末に暖かい日が続き、花の盛りを過ぎてしまったのではないかと心配するほどです。

卒業式まで1週間を切りましたので、会場を華やかに飾れるよう最後のお世話を子どもたちががんばっています。 

 

 

 

さて、本校では一人一鉢と同時に、各学級の花壇の花のお世話もがんばっており、学級対抗花壇コンクールが行われます。

 

 

 

 

 

コンクールでは、子どもたちが自分以外のクラスに票を投じます。審査の基準は、

①雑草が生えていないか 

②花の株が大きく育っているか

③枯れている花がなく、全体的にバランスよく花が咲いているか

といったところです。

タブレットを使っての投票なので、学級によってはタブレットを片手に審査している子どもたちもいました。先日投票が締め切られ、今日結果発表がありました。さあ、結果はどうなったでしょうか。