日誌

2023年9月の記事一覧

集団下校

2学期が始まり、そろそろ1か月。登校については、先日登校班会で問題がないか確認したところですが、下校の様子はどうでしょう。

 

 

昨日、2学期に入って初めての集団下校を行いました。

まず、運動場で生徒指導担当の先生からいくつか注意すべき点について話がありました。

危ない遊びをしながら帰っていないか、普段と違った道を通っていないかなど、子ども達はどんな気持ちで聞いていたでしょう。

 

 

 

全体指導の後は、各地区の担当の先生のところで再度重要な点を確認した後、登校班に分かれて帰ります。

「あー、今日も暑かった。」「帰ったら何をしようかな。」

いろいろ考えながらも一列に並んで安全に帰ります。

班長さん、副班長さん、よろしくお願いします。

 

3・4年練習

各学年、運動会に向けて練習をがんばっているところです。

今日は3・4年のこれまでの練習の様子をご紹介します。

 

 

 

 

3・4年生の団技は、台風の目です。3~4人で長い棒をつかみ、2つあるコーンを回って戻ります。仲間のところまで行くと端の二人だけが棒を持って仲間の足の下を通します。ぼんやりしていると足が棒に引っ掛かります。後ろまで行ったら頭の上を通します。急ぎすぎて棒を高く持ち上げるのを忘れていると棒が頭にぶつかります。棒を持つ子にも待っている子にも緊張感が漂います。

ただし、上の写真は初めて練習したときのものなので、みんなゆっくり歩きながらコーンのところで右回りなのか左回りなのか確認していました。

 

 

体育館での練習でルールが分かったので、次の練習では運動場でちょっと本気を出してみました。ルールは分かっていますが、まだこつはうまくつかめていません。でも、楽しいのです。「走って」「回って」「ジャンプして」「しゃがんで」といろいろな動きがあり競争するということ自体、子どもたちのやる気をかき立てます。

さあ、本番ではどのくらい上手になっているでしょうか。楽しみです。

 

 

運動場では、ダンスの練習もしていました。聞くところによると、昼休みも大型テレビに写った動画を見ながら熱心に練習する姿が毎日のように見られたとか。熱中症アラートが出て昼休みに運動場で遊べなくても、エアコンの効いた涼しい教室で時間をうまく使っていたようですね。

 

 

 

もちろん、徒走の練習にも熱心に取り組みました。

 

これまでの練習の成果がしっかり発揮できるといいですね。

 

 

 

 

 

 

全体練習3回目

元気に3連休を過ごした子どもたちが学校に帰ってきました。そして、朝から運動会の全体練習(3回目)に臨みました。

 

 

先日の予行練習の反省を受け、修正すべきところを中心に練習しました。

まずは、全校リレー選手の動きです。普通、走り終わったら退場門に退場していくのですが、運動会の最後の競技であり、直後に閉会式を控えていることから入場門の方に退場して、給水したらすぐに閉会式の隊形に整列するという流れになりました。

 

 

選手の様子を見ている子どもたち。「来年の運動会では、自分も選手になるぞ。」という気持ちを心に秘めているのでしょうか。

 

 

 

そして、最後はみんなで声を合わせて応援の練習です。このときはたっぷり10分近く時間をとりました。

両団とも動きや声の出し方がわかるようになり、一人一人の動きや声が随分大きくなってきました。

 

学校でダンスや団技などの練習ができるのも残りあと3日。

9月とは思えない毎日の暑さにも負けず、熱い気持ちをもって取り組みます。

運動会予行練習

昨日、運動会の予行練習を行いました。時折、小雨が降っていましたがミストシャワーのようで、炎天下と比べると気持ちよく安心して練習ができました。

 

  

 

 

朝は体育委員会を中心に準備が進みました。他の子どもたちも朝のボランティアで児童テントの周辺を熱心にそうじしてくれました。

 

 

 

開会式から応援までの様子です。

開会式では、1年生が代表してあいさつします。

応援は、赤団、白団とも団長を中心としたリーダーがしっかり声を出して引っ張ってくれました。リーダーに合わせた動きなど不十分なところもありましたが、足りていないところを確認するのも予行練習の目的のひとつです。どこまで完成度を上げていくかもリーダーの腕の見せ所です。

 

 

  

 

 

競技については、団技とリレーは実施しましたが、表現(ダンス)は入退場のみ、徒走は数組だけ行いました。

 

 

動くタイミングや位置取りなど事前に各係で共通理解していますが、実際に仕事をしながら分かることも多いです。互いに細かいチェックをしながら、本番に向けて自信をもって動けるよう、真剣に取り組んでいました。

 

 

 

閉会式の練習では、点数発表や優勝旗授与の流れなどを確認しました。

最後に、校長先生からねぎらいの言葉があり、練習を終了しました。

 

午後の授業が終わって子どもたちが帰った後、職員で反省会を行いました。職員の動きや競技のルール、修正すべき点等を確認し合うことができたので、残り数日ですが運動会に向けてこどもたちといっしょにがんばっていきます。

 

 

 

 

 

 

初めてのミシン

5年生がミシンの使い方を学習していました。

 

 

ほぼ触ったことがないミシン。上糸のかけ方からひとつひとつ確認していきます。

「上糸を針の穴に通してゆっくり針を下ろしていくと、下糸に引っ掛かって引っ張り上げてくれます。安全に気を付けて操作しましょう。」

と先生が絵を描きながら説明しました。

 

さあ、実践。しかし、いざやってみると・・・。

「糸はどうやってかけるんだったっけ。」

「先生、下糸が出てきません。」

2~3人で1台のミシンを使っているので10グループくらいに分かれているのですが、ほぼ全てのグループから手助けを求める声が・・・。

下糸のボビンのはめ方が間違っていたり、下糸を針の穴に通していたり、中には針に糸を通さずに操作するグループもいたりして、指導にあたる先生もてんやわんやしていました。

 

  

 

ようやくミシンの準備が整いました。みんなやる気まんまんです。練習布を使って実際に縫い始めました。自分の出番ではないときも友だちの手助けをしたり、興味深そうに手元をのぞき込んだりしている姿が微笑ましいです。

布を動かすスピードとミシンのスピードが合わないせいか糸目がおかしくなったり、なかなかまっすぐ縫えなかったりするのも、これから操作に慣れることで少しずつ修正されていくことでしょう。