日誌

2020年6月の記事一覧

なが~い根だよ!3年生理科の学習

    今日は大雨の予報で、下校時の安全について心配していたのですが、お昼には青空も見えて、子どもたちが家に帰り着くまで何とかもってくれました。おかげさまで、理科の学習や田んぼの見学も予定通りできました。
 
 3年生は理科の学習で、植物の育ち方には一定の順序があることやその体は根、茎及び葉からできていることを学習します。
 今日は、4月にポットに植えたホウセンカを、大きな鉢に植え替える学習をしました。植え替えの際には、根の観察をしました。「こんなに長いの!」とびっくでした。

     

     

熱中症対策の一つ

 前の記事で「エアコン初稼働」を話題にしましたが、今年度は熱中症対策として「暑さ指数」導入による運動制限と「早期の水筒持参」に取り組み始めました。

 「暑さ指数」とは、都城市の屋外の熱中症危険度を9時、12時、15時の3回に分けて環境省が前もって知らせるものになります。「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」「ほぼ安全」の5段階に分けて危険度を知らせてくれます。「危険」の場合は、屋外での運動は禁止となります。体育も、昼休みも外には出ません。
 また、「厳重警戒」「警戒」の場合は、途中で5分程度の木陰での休息と水分補給を行います。昼休みでも、途中で放送が流れると運動場で遊んでいる人たちはみんな木陰に移動し、水分を補給し、音楽が終わったら、元通り遊ぶことができます。



 この「暑さ指数」は職員室と児童玄関に掲示してあり、子ども達も、「今日は外遊びができないな」などと熱中症に対する意識も高まっているようです。これからも、山之口小では、子どもの「命」に関わる取組については特に力を入れてまいります。

初エアコン

 今日はとても暑い1日でした。
 山之口小学校では、環境省から情報提供されている暑さ指数を基に、熱中症の危険度を判断しています。暑さ指数は、人間の熱バランスに影響の大きい、気温、湿度、輻射熱、風を基に計算された温度の指標です。
 今日は、朝9時から警報ラインを超え、12時から15時は厳重警戒でした。
 6月1日(月)からは、空調設備が稼働可能でしたが、これまで割と涼しい日が続いていたので、本日が初稼働となりました。
 子供たちは「すずしい!」「気持ちいい!」とうれしそうでした。快適だと集中力も増し、学習効率もアップします。一番は熱中症の予防につながります。



全校集会

 今日の朝の活動は、全校集会でした。

 体育館の窓を全て開けて換気をしながら、児童間の間隔を十分にとり、マスクを全員着用しての集会となりました。

 まず校長先生が、「小さい勇気をこそ」という詩を紹介してくれました。「このぐらいいいよ」とか、「誰も見てないし」といった心の中の小さな悪魔をすぐにやっつけられる小さい勇気をもとうというメッセージが込められた詩でした。(校長室の前に掲示されてます)

 特に詩の最後に「どんな苦難ものり切れる 大きい勇気もほしいにはほしいが、毎日、小出しにして使える小さい勇気でいいから それがわたしはたくさんほしい」という部分があり、日頃の自分達の言動を振り返るには、とてもいい詩でした。今日から山之口小の子どもたちが、『小さい勇気』をたくさん使えるようになるといいですね。

 次に6月の生活目標について、矢野先生からお話がありました。今月の生活目標は「室内での過ごし方を考えよう」です。梅雨に入り、室内で過ごすことが多くなるので、けがに気を付けて静かに室内で過ごすことの大切さがよく分かりました。また、突然の雨に備えて、本校には、「置き傘」があるので、その利用のルールも教えてくれました。







環境整備

 本年度4月から、都城市教育委員会の環境美化作業員の方のお力も借りながら、全職員で少しずつ校内や校庭の不要品や危険物等の撤去作業を続けてきました。
 本日、最後の搬出が終わり、第1段階の作業が終わりました。学校がすっきりしました。

 ブロークン・ウィンドウ理論(割れ窓理論)「窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」という考え方があります。

 例えば学校では、「教室の掲示物が1つ剥がれている→放置すると2つ、3つと剥がれ始める。ゴミが1つ落ちている→放置すると2つ、3つとゴミが増える。」などです。

 大切なことは、悪い要因や環境(1枚の割れた窓)をそのまま放置しないということです。これからも、よりよい教育環境作りに努めていきます。