南九州大学の渡邉准教授を講師にお招きして、麓小学校と合同の職員研修会を実施しました。前半は、昨年度の研修内容の確認をされ、GIGAスクール構想における一人一台端末を活用する授業の在り方や良さについてでした。後半は、個別最適で協働的な学びとしての考え方や小規模校での指導（ICT活用）について説明していただきました。他県の取組事例をもとに、複式指導の中でも端末を活用している授業や実践を教えていただきました。複式指導におけるガイド学習のように、児童が学び方の手順や方法を考え、主体的に学ぶことができるようになる姿を求め、最終的には「自立した学習者」を育てることの大切さをお話されました。

　昨年度から職員室のエアコンの調子が悪く、市教育委員会に修理等のお願いをしていました。点検等にも来ていただいて、今回取替工事が行われました。朝から業者の方が5名ほどで作業され、午後3時ごろには工事が終わりました。これから暑い季節を迎えますが、困ることなく快適に仕事ができそうです。

　読み聞かせボランティア「やまばと」の皆さんが読み聞かせに来校されました。今年度2回目の読み聞かせです。校長室に待機されているボランティアの方を、各学級の代表児童が迎えにきます。1年生の代表の児童も一人で校長室まで迎えに来ることができました。毎回どの学級も真剣な眼差しでお話を聞いています。ボランティアの皆様、ありがとうございます。

令和７年度の学校運営協議会がスタートしました。

 委員の方に来ていただき、委嘱状の交付を行い、今年度の学校経営や学校の現状について説明をしました。その後、校内を案内して各教室の授業参観をしました。算数専科加配による３．４年生の学年別の算数の授業や複式指導をしている５．６年生の授業の様子を熱心に参観していただきました。

　協議では、今年度の事業の計画や意見交換を行いました。児童数の減少を心配されるご意見、体育館そばの民俗芸能伝承会の看板の再整備のご意見をいただきました。

　24日に市PTA連絡協議会の令和7年度総会が行われました。昨年度は本校PTA会長の日髙正太様は、地区理事として役員の仕事をされました。令和7年度は役員改選が行われました。昨年度の取組に対して、総会で感謝状を受賞されました。おめでとうございます。

　お昼の富吉タイムの時間に集会を行いました。今回は、２年生の発表の時間でした。内容は、「ふきのとう」の暗唱と手話、歌の発表でした。２年生は５名でふきのとうのお話を役割分担して、暗唱するだけでなく手話を交えて上手に発表しました。２年生の歌に合わせて、うれしい気持ちで他の学年も一緒に歌い始めました。とてもあたたか気持ちになりました。

　富吉小を会場にして、山之口地区小中学校４校の先生方が集まって、研修会を開きました。小中一貫教育について、昨年度の取組や課題をもとに、今年度の共通実践内容について、何を実践するか、どのように取り組むか、情報の共有はどうのようにしていくかについて、意見が出されました。小学校では、合同学習やオンライン学習についても昨年以上に取り組んでいきたいという意見が出されました。

　サツマイモの苗植えを計画していた先生方の願いがかなったのか、今朝は朝から曇り空で、予定通り苗植えの作業ができました。作業がしやすいように、長靴や作業用の手袋を準備した１．２年生が集合して、先生の説明を聞いて始まりました。最初に、畑のうねにマルチ（黒いビニールカバー）をかけて端の方を土で押さえました。次に、植える場所に先生が、竹の棒を指して穴を開けました。その後、児童が苗を１本ずつ植えこみました。昨日の雨で土がべとべとしていましたが、上手に植えることができました。

　５月のみんなで遊ぶ日を実施しました。雨が降るかもしれないと思ったのですが、何とか外遊びができてほっとしました。先生方も一緒に参加してくださっています。本校は、月曜日だけが午前中４校時授業なので、朝の活動として実施できる日になります。

　5年生の行いがよかったのでしょう。予定していた屋外での活動を雨の心配なく実施することができました。施設の建物から外に出て歩きながら、チェックポイントでの課題に取り組んでいました。班の協力やチームワークが育ったことと思います。