日記

2023年7月の記事一覧

7月10日(月)【「地球星歌」手話で歌おう】

3・4年生総合的な学習の時間『みんなが幸せな世の中に』で、ユニバーサルデザインについての理解や視覚障がい者の方とのふれあいなどの学習を通して、「障がいがある人もない人も みんな同じように生きている。」ということに気付けました。そして、聴覚障がい者の方の学習で手話についても学びました。3・4年生は、全校で歌っている『地球星歌』の一部を手話で歌えるようになりました。そこで今日は、5・6年生に対してできるようになった手話を教え、一緒に歌ってみようという活動を行いました。画像は2~4人グループで3・4年生から教える活動の様子です。最後は、みんなで一緒に手話による『地球星歌』を合唱しました。

  

  

  

  

7月7日(金)【福祉の学習『みんなが幸せな世の中に』③】

3・4年生総合的な学習の時間『みんなが幸せな世の中に』3回目の今回は、視覚障がいのある方やそのガイドヘルパーさんに実際に来ていただいて、直接お話を伺う学習でした。視覚障がいの方から普段の生活で使っていらっしゃる道具を見せていただいたり、触らせていただいたりすることもできました。例えば、点字のお手紙、ニュースを音声情報にしてCDで聴くプレイヤー、時間を音声で知らせる腕時計です。また、お弁当を食べる時にガイドヘルパーの方が、お弁当箱のどの位置にどのような食材があるのかを知らせる方法などです。最後に、障がい者卓球(サウンドテーブルテニス)も体験させていただきました。「障がいがある人もない人も みんな同じように生きている。」ということに気付けた学習でした。

  

  

  

  

  

    

7月6日(木)【不審者対応訓練】

 

7月6日(木) 不審者対応訓練が、都城警察署の方の御協力のもと行われました。5・6年生の教室近くで職員が不審な人を見つけ、声をかけ対応する訓練でした。また、児童を安全に避難する場合その場に応じた判断も大切であることを事後のアドバイスからも確認できました。全体での指導では、不審な人から逃げる時に大きな声で『助けてー!!』と発する練習もしました。コロナ中には、全員で大きい声を出しにくかったですが、今日はお腹に力を入れて体育館に響き渡った声でした。いつ、どんなことが起きるか予測困難な日常です。大切ないのちを守るための学習が、職員、児童ともにできた時間でした。最後に警察の方から不審者を見つける合言葉は、「はちみつじま」と教えていただきました。①知らないのになしかけてくる、②用もないのにかづいてくる、③みんなのところをつめてくる、④いつまでもどこまでもいてくる、⑤みんながくるのをっとっている これが不審者を見つける合い言葉です。「いかのおすし」と「はちみつじま」を心に留めながら、生活していきたいと思います。

  

  

   

7月5日(水)【7月 全校朝会】

7月の全校朝会についてお知らせします。校長先生から『学校の宝物』についてのお話がありました。学校にはたくさんの宝物がありますが、その中でも富吉小学校を卒業した方々から受け継がれている校歌は、入学式や卒業式の時に来賓や保護者のみなさんと一緒に歌うことで学校を愛する思いを共有できます。校歌の作詞をしていただいた長嶺宏様が、校歌に対する思いを約65年前に書かれた手紙とともに紹介しました。その手紙には、1番は『イチイの木とやまばと』、2番は『さくら』、3番は『子どもたち』というテーマをもとに作詞されています。手紙に書かれている長嶺様の思いを子どもたちに伝え、強く明るく美しい心と体をもち続け、学校を愛する思いを引き続き受け継いでいこうと話されました。

  

    

次に、養護教諭の先生から7月の目標『夏の病気を防ぎましょう』について、5つの「とる」で夏の健康をつかみとる話がありました。『5つのとる』とは、①朝ごはんをとる、②すいみんをとる、③りょう(涼)をとる、④すいぶんをとる、⑤じょうほうをとる、になります。⑤情報をとるとは、保健室の前に毎日掲示されている「暑さ指数(WBGT)」を見て、自分の行動を考えてほしいということでした。最後に、5月に行われた新体力テストで最高のA判定であった7名に判定書を渡し、これからも元気な体をめざして生活することを確認しました。

  

  

7月4日(火)【山之口地区人生チャレンジ講演会】

小学5・6年生と中学生を対象とした山之口地区まちづくり協議会主催による競泳オリンピックメダリスト松田丈志さんの講演会が開催されました。演題は『自分超え ~強くなるために大切にしてきたこと~』でした。初めにこれまでの松田丈志さんの競泳人生を映像で振り返り、アテネ五輪から4大会の中で演題にある強くなるために大切にしてきたことをエピソードとともに話してくださりました。ロンドン五輪で獲得した銀メダルを子どもたちは一人一人手に取りながら見ることができました。小学生にとっては、目標を設定するエピソードのところが強く印象に残ったと感じました。また、中学生にとっては、結果が上手く出なかった時にどのように取り組むとよいのか話されたところが、今後の人生に大きく役立ったのではないかと思います。松田丈志さんの講演で、山之口地区小中学生の心に大きな種まきができたのではないかと感じました。自分の将来を深く考えるきっかけをいただきありがとうございました。