学校の出来事ブログ

2024年10月の記事一覧

YD学習(5年生)

 山田地区合同の集団宿泊学習に向け、3校の5年生が木之川内小学校に集合して、事前学習会を行いました。全体が8つの班に分かれ、今回は班員の交流を深めることと少年自然の家での活動についての学習することをねらいとしました。班での自己紹介は少し緊張気味でしたが、班対抗のレクリエーションを楽しみ、すっかり打ち解けた様子が見られました。集団宿泊学習に向け、とても有意義な会となりました。

活動支援ありがとうございます

 この日は、5年生が家庭科でナップザック作りをしていました。今回はミシン縫いがあるため、4名の地域の方が活動のサポートに参加していただきました。ナップザックは集団宿泊学習に持って行くもので子どもたちは丁寧に作業を進めていました。ひもを通すところ、丈夫にするために折り返すところなど、説明図を見ながら線を引いたり、まち針をうったりしています。その後は、いよいよミシンで縫っていくことになります。作業が場面では止まったり、質問して確かめたいときは、丁寧にサポートしていただき、作業がぐんと進んだようです。4名のボランティアの方々、活動支援、誠にありがとうございました。

一つのつぶやきから

 4年生が理科で人の体のつくりで骨や関節についての学習をしていました。この日は、人の体の曲がるところを学習しています。観察用の骨格模型を使って、いろいろな部位を動かしています。その後、腕で曲がるところを確認しているときに、ある児童が「曲がる方と曲がらない方がある。」とつぶやきました。指導していた教師が「今、すごいこと見付けた」とそのつぶやきを取り上げました。するとそこからの子どもたちの行動が変わってきます。いろいろな部位の曲がる方向やぐるっと回せるところ、曲がらないところの骨の形状など、自分の体と模型を動かしながら目的意識をもって、確認しています。子どものつぶやき一つが、授業に意欲と深まりをもたらした瞬間でした。

 

sc研修会

 先日、全職員を対象にスクールカウンセラーの先生による研修会を開催しました。内容の中心は、不登校の児童や保護者への対応はどのように行うのかについてでした。スクールカウンセラーの視点からの対応策をたくさん学ぶことができ、とてもよい研修会となりました。

研究授業(6年)

 本校6年の担任は都城市教育研究所の研究員として、ICTを効果的に取り入れた算数科の学習について検証をしています。この日は6年生教室で研究授業が行われ、自分の考え方(合同図形のかき方)を順を追って記すステップチャートや5年生の合同図形のかき方の振り返り動画等をタブレット端末を用いて進めていました。一人一人が学習課題にしっかり取り組む姿が見られました。効果的な活用については普段の学習に生かせるよう職員で共有していきます。