都農東小ブログ

学校日記(令和6年度~ )

2年生 図工「光のプレゼント」

 先週まで雨が多かったですが、久しぶりの晴れの日に外に出て図工で作った「光のプレゼント」の作品を太陽に当てて出来上がりを楽しみました。猫や魚などいろいろな形の影がくっきりとでき、セロハンの色が鮮やかに映し出され、子ども達は自分の作品や友だちの作品を喜んで見ていました。

光のプレゼントみんなで

みんなで見せ合いました

映った影

1年生 生活科「なつがやってきた」

7月12日(水)

今日は水曜校時なので午前中5時間の日。

1年生の5時間目は生活科です。時間割には「なつがやってきた」とあったので、どんなことをしているか覗きに行きました。

すると、子どもたちは色のついた水を筆にとり、朝顔の形をした紙にその色水を塗っていました。

子どもたちに色水のことを聞くと、朝顔から作った色水だと説明してくれました。

色水を塗る作業が終わった子どもは順番に並び、色水を塗った紙の朝顔を広げた新聞紙の上に置き、乾かす作業をしていました。

種をまき、自分で育てた朝顔から作った色水で、紙の朝顔に色を塗る…この季節でないとできない活動です。

確かに「なつがやってきた」ですね。

4年生 国語「事実にもとづいて書かれた本を読もう」

7月11日(火)

給食の準備の時間に校内を回っていると、4年生のろう下に長机が出されているのが見えました。

その上には、たくさんの本が置かれていました。

国語の「事実にもとづいて書かれた本を読もう」という学習で作成した本の紹介カードと紹介したい本がセットで並べられていました。

その中の1冊、

「みんなとおなじくできないよ 障がいのあるおとうととボクのはなし」

( 日本図書センター 湯浅 正太 (著), 石井 聖岳 (絵))を手に取って読みました。

胸がぎゅっと締め付けられ、涙がこぼれそうになりました。

主人公を思うと、というか、私は、自分が主人公の「ぼく」になったつもりで読んでいたからそんな気持ちになったのだろうと思います。

登場人物に自分を投影し、自分だったら…と思うことは、小学生の子どもにとっては心を豊かにするために必要な経験だと思います。そして、一度きりの人生において、自分以外のいろんな人の気持ちを想像する力を養うためには、読書はやはり有効だなと思いました。

発令!!熱中症警戒アラート

7月10日(月)

今日はとても暑い一日でした。

熱中症警戒アラートが発令されていたので、昼休みの過ごし方についても下のようになっていました。

お昼前に外に出てみると、花たちも元気がなく暑い夏がやってきたことを実感しました。

このタイプのひまわりを見ると、小学校2年生の理科の授業で育てたひまわりを思い出します。このひまわりと同じように、太い茎で背が高く、大きな花を咲かせていました。

暑さに耐えている姿に、思わず「がんばれ」と言ってしまいそうになりました。

皆様も熱中症にはお気を付けください。

 

「宮崎県いのちの教育週間」~朝の全校集会での取組~

 県下一斉に取り組む「宮崎県いのちの教育週間」にあわせ、7月4日(火)の朝の時間に全校集会を行いました。

 まず、生徒指導部から「廊下歩行」について話がありました。児童会の運営委員会が4月~6月の学校生活を振り返り、課題だと考えたことを学校として7月の重点目標にしたものです。

 

 

 

 次に、出張の校長先生の代わりに教頭が話をしました。相田みつをさんの詩「自分の番 いのちのバトン」を題材にした内容で、子どもたちが「自分はここにいるだけですごいんだ。よかったあ。」と思えるように話したつもりです。

 

 

 「自分の番 いのちのバトン」
(相田みつを)
父と母で二人 父と母の両親で四人 
そのまた両親で八人

こうしてかぞえてゆくと 十代前で千二十四人 
二十代前では?
なんと百万人を超すんです 
過去無量の いのちのバトンを受けついで
いまここに 自分の番を生きている
それが あなたのいのちです 
それが わたしのいのちです

 

(資料)いのちの教育週間の計画で県が設定している「目指す児童像」

○ 生まれてきてよかったと思い、「いのち」にかかわるまわりの人・ものに感謝する子ども
○ 自分の「いのち」を大切にして、「いのち」いっぱい生きる子ども
○ 「いのち」がつながっていることを実感する子ども