「杉のコサージュ」づくり
卒業式に欠かせないものの1つとしてコサージュがあります。
今年度、日向市は森林環境教育事業の一環として、市内の小中学校卒業生と次年度小学校に入学予定の新入児を対象に「杉のコサージュ」を配付することにしたそうです。
先日、本校にも「杉のコサージュ」をつくるためのキットが届きました。この「杉のコサージュ」は、県産杉の製材過程で出る「杉のかんなくず」を利用したもので、ペーパー状になったものをはさみやカッターで細かく切って、木工用ボンドで貼り合わせて作るというものです。試作品を作ってみたところ、子どもの手では難しいようでしたので、職員で心を込めて作ろうということになりました。
先日、職員室に放課後集まって、写真にあるキットをもとに台紙を丸く切り、杉のかんなくずを細かく切って貼り合わせ、クリップと紅白のリボンをつけるという作業を行いました。1つのコサージュをつくるのに20~30分近くかかるため、1度にすべては完成できませんでしたが、少しずつ時間見つけて完成させたいと思います。
【杉のコサージュづくりの様子】