アジサイの花
北校舎の植え込みの一角にアジサイがあります。今、そのアジサイに青い花が付いています。
アジサイには、赤や青、紫などの色がありますが、この色のベースになるのは「アントシアニン」という色素だそうです。このアントシアニンは通常赤色ですが、土の中から溶け出してきたアルミニウムと反応すると青色の変化するそうです。このアルミニウムをたくさん吸収したアジサイは青色、しなかったものは赤色、その中間が紫色になるのだそうです。なお、アルミニウムが溶け出す量は、水の酸性度によって決まり、酸性だとよく溶けて、中性~アルカリ性だとあまり溶けないそうで、土が吸収した水が酸性=青色、中性=紫色、アルカリ性=赤色になるということになります。
富島中学校のプール横のアジサイも青色ですので、日知屋小や富島中の土は酸性土壌ということが言えそうです。
【北校舎の植え込みにあるアジサイの花】
【富島中プール横のアジサイの花】