授業研究会
今年度第1回目となる授業研究会を行いました。
本校には、指導教諭が在籍しています。指導教諭とは、子どもたちに対する教育に加えて、教諭・職員に対しても指導や助言も行なう教諭のことで、学校教育法の改正に伴って2009年から創設された新しい役職です。
今回は、指導教諭の算数の授業をみんなで参観しました。授業では、
・レディネスをそろえるための授業の導入
・子どもたちの言葉で設定する学習のめあての導き方
・問題解決の見通しを一人一人に持たせた上での自力解決
・机間指導における個別指導
・子どもたちの集中力を持続させる言葉掛け
・友だちの発表に全体で反応する手立て
・発表に自信のない子どもに対する学級全体でのサポート
・教師による「ゆさぶり」
・間違えた子どもへのフォロー
・テンポよく進めるための工夫
・子どもたちの言葉でまとめる学習のまとめ
・子どもたちの思考の流れが分かる板書
・習熟を図るワークシートの工夫
など、指導教諭ならではの授業の技がぎっしりと詰まった「技のデパート」授業とも言える素晴らしい研究授業でした。
事後研究会でも、先生方からいろいろな質問や意見が出され、大変有意義な授業研究会となりました。
【研究授業・事後研究会の様子】