富中校区防災訓練
日曜日(12/18)に、富島中校区で各地区と学校の合同避難訓練を実施しました。
これは、30年以内に起こるのではないか(諸説あり)といわれている南海トラフ地震に備えて行われたもので、午前9時に地震が発生したという想定で、小中学生や家族、地区の方々が、各地区で決められている避難場所に避難をしました。
ご存じのように、南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年))が発生してから70年以上が経過した現在では、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきているのではないかと考えられています。
今回の訓練では、市の防災課より9時に地震発生を知らせる訓練用放送をしていただき、さらに避難を呼びかける放送も入れていただきました。子どもたちや地域の方々は、各地区で指定されている避難場所に集まり、防災についてのお話を聞きました。
地震はいつやってくるか分かりません。日ごろの備えが大事ですね。
ご参加いただいた各地区の役員の皆様、住民の皆様、保護者の皆様、どうもありがとうございました。また、富中校区の児童生徒の皆さん、お疲れ様でした。
【富中校区一斉避難訓練の様子】