日知屋っ子日記(令和4年4月~)

地域の皆様に感謝!

 本校の運動場東側にツバキがたくさん植えられていて、現在ツバキの花が見頃となっています。

 ご存じのように、ツバキは漢字で「木偏に春」と書き、春を代表する花木の1つとなっています。また、椿は日本を代表する花木でもあり、海外でも人気の高い樹木だそうです。種子から採られる「椿油」は髪や肌によいことから、様々な化粧品に用いられています。また、椿の木は強度が高く質が均一であることから、印鑑や漆器、彫刻の材料として用いられており、文化的にも重要な樹木の1つといわれています

 ツバキは、花が丸ごと落ちるという特徴をもっていて、運動場の東側の歩道には、ツバキの花が毎朝たくさん落ちています。昨日、それを掃除しようと、東側の歩道へ出てみたのですが・・・。なんと、地域の方がツバキの花を拾って、ゴミ袋に入れてくださっていました。話を伺うと、公園通りにお住まいのNさんという方で、ツバキの花が気になるので定期的に掃除をされているとおっしゃっていました。(本校のホームページでは、児童を含め個人名は出さないことにしています。イニシャルで表記させていただきました。)お礼を申し上げるとともに、いっしょに掃除をさせていただきました。

 日知屋小は、このように地域の方々の支えがあって成り立っている学校です。Nさん、本当にどうもありがとうございます。

【運動場東側のツバキ】