日知屋っ子日記(令和4年4月~)

「ナスの枝にトマトのような実」のその後(2年生)

 9月1日の本ブログで、2年生が生活科で栽培しているナスの枝に、ナスの実のほかにトマトのような実が付いているという記事を掲載しました。

 2年生では、そのままナス及びトマトのような実の栽培を続けています。最近では、トマトのような実がすっかり赤くなり、1つの枝にナスとトマトが共存しているような感じになっています。

 以前紹介しましたが、これは「接ぎ木苗」のいたずら(?)だということでした。病気に強い品種を台木にして、品質の優れた品種を接いだためにこのような不思議な現象が起きたようです。

 ただし、以前も紹介しましたが、台木に使われた「アカナス」の実は観賞用として切り花の材料になるとのことで、残念ながら食用には向かないようです。

 ちなみに、下の写真は事務の先生に提供していただきました。どうもありがとうございました。それにしても植物ってほんとうに不思議ですね。

【ナスの枝に付いたトマトのような実のその後】