日誌

2015年2月の記事一覧

6年生とのお別れ集会

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6年生の卒業が近づいてきました。そこで、今日は全校児童が体育館に集まり、6年生に感謝とお祝いの気持ちを各学年が工夫を凝らし、歌や寸劇等で伝えました。3年生は「女々しくて」の替え歌で、6年生が自分たちにとって、素晴らしい存在だったことを「まぶしくて まぶしくて・・・」と歌い、踊りました。壁面にはそれぞれが書いたメーセージも掲示され、在校生の気持ちを受け取った6年生の中には、泣いている児童もおり、目に見えない思いが繋がった心温まる集会でした。

在校生の言葉のとおり、元気にあいさつをし、大きな声で返事をし、学校のきまりを守り、優しくしてくれた素晴らしい6年生でした。卒業まであと18日です。

財光寺はひとつ!!

昨日、財光寺中校区の小・中3校の職員が集まって、第4回目の研修会を行いました。3校で、「9年間を見通した一貫性のある継続した指導方法の工夫・改善」をテーマに共通理解を図り、小・中の壁を越えて課題解決に努めています。

昨日は、財光寺南小学校の全学級の授業を参観したあと、教科毎に分かれて指導法について話し合いました。その後は、知・徳・体の部会に分かれ、本年度の成果と課題について話し合いました。先頃には、3校合同で学校保健委員会も実施しました。色々な会を重ねる毎に、教職員の交流も深まり、学校は違っても財光寺の子どもたちを一緒に伸ばしていくという意識が強まってきているように思います。

避難訓練~不審者を想定して~

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昨日、2年生の教室付近に不審者がいるとの想定で避難訓練を行いました。不審者役は警察の方で、男性職員は刺股や棒をもって不審者が子どもたちに近づかないようにしながら、想定として警察の到着を待ちました。この訓練は、教師側の訓練でもあり、どうすれば自分の身を守りながら、不審者に対応できるかということも、警察の方から具体的に助言していただきました。 

子どもたちは、それぞれの学年が鍵のかかる教室に避難した後、全員体育館に集まり、警察の方の話を聞きました。警察の方が「いかのおすし」の意味を聞くと、子どもたちはそれぞれが大きな声で答えており、不審な人に声をかけられた時の対応はしっかり頭にはいっているようでした。

学校は子どもたちの安全を守るため、色々なことを想定して、教育活動を行っています。

研究成果発表会 

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1月29日に25年度より日向市教育委員会の指定を受けて取り組んできた研究成果の発表会を行いました。研究主題は「21世紀型スキル育成のための授業づくりの創造~ICTを効果的に活用した協働学習を通して~」でした。ICT機器をいかに有効的に活用して協働学習を進めるか、21世紀型スキルのコミュニケーション力とICT活用力に特化して研究を進めてきました。
 
当日は授業公開にとどまらず、分科会では各学年部での日頃の実践を簡潔にまとめて発表しました。授業者、実践発表者ともに一人ですが、そこには学年部の全面的な協力と支えがありました。指導案を何度も何度も検討し、模擬授業もしました。実践発表もそれぞれの実践を持ち寄り、それぞれが書いた原稿をもとに一つにまとめていきました。

研究公開に参加された方々のアンケートをみると、「子どもたちが生き生きしていた」などの記述が多数見られ、本校のめざす学校目標「わたしを見てください」という自信と誇りをもった子どもたちに育ちつつあることを嬉しく思いました。