作品選

作品選

11/23 学園詩壇 中馬宣明選

こんにちは

髙橋 宙夢

 

先生へ

こんにちは

近所の人にも

こんにちは

仲良し友達に

こんにちは

 

ねむい時にも

こんにちは

つかれた時にも

こんにちは

元気いっぱいに

こんにちは

 

当たり前のことだけど

大切なんだなあ

11/8 宮日新聞 若い目

私の「油断禁物」

4年 甲斐 柚菜

 私には「油断禁物」だなあと思うことが二つあります。

 一つは「急に来る〇〇」です。これは、風邪や感染症、腹痛です。私はこの三つすべてを体験したことがあります。以前感染症になった時は、ドッジボール大会に行けませんでした。その時、私は「油断禁物だな」と思いました。

 もう一つはよそ見です。家でよそ見していて、足の小指をなにかの角でどんとおもいきり打ってしまい、痛い思いをしてきたからです。

 ためにお店で商品を見ながら歩いていて、知らない人と肩がぶつかって気まずくなったこともあります。まさに「油断禁物」です。

 この二つは特に「油断禁物」だと自分に言い聞かせて生活したいです。

10/24 宮日新聞 若い目

草抜き奉仕作業

6年 甲斐 紅葉

 私は、日曜日に「奉仕作業」で学校の草抜きをしました。

 私は、あやねさんとみずきさんとりんさんとひなのさんといっしょに草抜きを行いました。私達は13袋ほど草を集めました。思っていたよりも草が多くて、すごくびっくりしました。

 学校がきれいになったことが実感できて良かったです。これからは、公園のごみ拾いなどの「奉仕作業」に積極的に取り組んで行きたいと思いました。

10/19 学園詩壇 中馬宣明選

生きている

椎葉 空龍

今日カブトムシをもらった

しょっ角ふりふり

こっちを見てくる

 

そう庫にあったえさをあげてみた

なんだかカブトムシも

わらった気がした

 

うでに乗せて遊んだ

どんどん首までのぼってくる

はなそうとしたら

つめがささっていたいなあ

そっとかごに直してあげた

 

よく朝かごを見てみたら

きれいにえさを食べていた

10/19 学園歌壇 杉田一成選

リンリンと 鳴いているのは すずむしか

夏は終わりで 秋の始まり

村部 花音

 

夏休み あっという間に 終わったね

友達会うの 楽しみだなあ

伊藤 愛紗

 

おふろでね 歌を歌うよ 声上げて

少しひびくよ 歌手みたいだね

黒木 涼音

10/16 宮日新聞 若い目

ホームラン打つ

4年 松野 旭

 今日も、ぼくは、バッティングのコツをお父さんから教えてもらいました。

さいしょ、ぼくがふってみると、お父さんから、「もうちょっとだけこしの回転を速くしてごらん」と言われました。

 そして、それをいしきしてふってみると、「いいよ」とお父さんからほめられました。うれしかったです。

 さいごに、ふってみると、お父さんは、「後ろ足をけって前足をピーンとのばして」と言われました。

 次は、ホームランを打てるように、練習をつみかさねて、がんばります。

 

10/5 学園詩壇 中馬宣明選

鳥っていいな

泉口 優瑚羽

広い空を自由に飛び回る

鳥っていいな

ぷかぷか浮いて

大きな空から

見下ろしている

 

鳥っていいな

ああしない

こうしなさいと

言われない

 

鳥っていいな

ただ飛ぶだけで

みんなが目で追う人気者

 

鳥っていいけど

楽しい話はできないし

もちろん本も読めない

鳥は人に

憧れているかもしれないな

9/21 学園詩壇 中馬宣明選

山﨑 蓮斗

ミンミンミン

うるさいな

ジリジリジリ

暑いな

シャキシャキシャキ

夏野菜おいしいな

これらは全部夏の仲間

 

扇風機がウイーンウイーン

かぶと虫がコソコソ

お祭りでワイワイ

 

これも夏の仲間だよ

夏の楽しみほかにもあるのかな

9/7 学園詩壇 中馬宣明選

夏の楽しみ

笹部 花菜

教室の窓から

見える空

 

近づく夏休みに

胸おどる

 

わたあめのような

入道雲

 

ながめて考える

夏の楽しみ

 

友達と計画する思い出

家族と過ごす一日

家でダラダラする日

 

水遊びをして

夏の暑さを

吹き飛ばす

8/24 宮日新聞 若い目

るんるん気分に

6年 木村 瑠花

 今日の下校で、私はゆこはさんとれいかさんの3人で帰りました。

 2人と別れて、家の近くの信号を渡ったときにおじいさんがいたので、「こんにちは」と言うと、「こんにちは。お疲れ」と返してくれました。私はとってもるんるんな気分で家へ帰りました。

 私は、これからも大きな「こんにちは」と言うようにしようと思いました。

8/15 宮日新聞 若い目

他の国と仲良く

4年 内西 哲也

 国語で「一つの花」を勉強しました。僕は、お父さんがゆみ子をめちゃくちゃに高い高いしたところが心に残りました。

 きっとお父さんはゆみ子のことが大好きで、戦争がはげしい時でも、ゆみ子を笑わせたかったのだと思います。

 この話を読んで、戦争のことが少し分りました。お母さんやお父さんは、とても辛かったと思います。この世界が平和になってほしいと思いました。

 平和になったら、戦争がなければと、今戦争が行われている国の人達も思っていると思います。ぼく達にできることは、他の国の人達と仲良くなることだと思います。

8/14 宮日新聞 若い目

なみだをこらえ

4年 長尾 華波

 国語で「一つの花」の勉強をしました。私は、お父さんが戦争に行く場面で「何も言わずに汽車に乗って行ってしまいました」というところが心に残りました。

 なぜなら、お父さんが最後に出てくる場面だからです。きっと戦争に行く前、一輪のコスモスをゆみ子にわたす時、涙をこらえながら、何も言わずに汽車に乗ったのだと思います。

 私はこのお話を読んで、お父さんはゆみ子ともっと遊びたかったし、もっとしゃべりたかっただろうと思いました。

 

8/10 学園詩壇 中馬宣明選

プール掃除

山本 陽愛

プール掃除

みんなでゴシゴシ

 

ピカピカに

みがこう

 

みんなと一緒に

プール掃除

みんなで洗うと

早く終わった

 

楽しかったな

次はプールだ

楽しみだな

 

みんなと一緒に

仲良くプール掃除

 

がんばった

プール掃除

8/1 宮日新聞 若い目

てきぱき行動を

6年 吉田 菜緒

  私たちの学校では、6月13日にバドミントンのクラブ活動がありました。今回は、2回目のクラブで本格的な活動が始まりました。ここで頑張ったことが二つあります。

 一つ目は、副部長としてみんなをまとめられたことです。私は、あまりリーダーのような存在になったことがありません。けれど、前のクラブの部長や副部長のように、まとめられないといけないと思い、部長と一緒に同じような声かけができました。

 次は、もっとてきぱきと活動ができるように、時間を見ながら行動したいです。

 二つ目は、私の試合です。私は、「絶対負けないぞ」と決意して試合にいどみました。すると、全ての試合に勝ち、1位になることができました。次も1位になりたいです。

 このクラブ活動で、みんなをまとめる大切さが分かりました。次はもっとたくさん活動ができるようにてきぱきと行動したいです。

7/13 学園歌壇 杉田一成選

つゆ来たる 幼虫あさがお 増えてきて しずく輝く すてきな季節

齊藤 結来

 

ぴかぴかと 太陽かがやく プール開き 楽しい夏が 始まっている

黒木 美七海

 

雨つぶが 窓に残ってる 梅雨の朝 緑の草も 喜んでいる

笹部 花菜

6/29 学園詩壇 中馬宣明

六年生

黒本紗矢佳

 

みんなのお手本

六年生

 

最高学年の

六年生

 

学校の顔になる

六年生

 

みんなから

頼りにされる

みんなに

優しくできる

 

みんなを

まとめることができる

 

なりたい

そんな

六年生に

6/29 学園歌壇 杉田一成選

藤の花 星のように 花の咲く 釘付けになる 杜若色

宮園 凛

 

夏の雨 キラリと光る くもの巣が 雨のしずくを たくわえている

山﨑 百結

 

晴れくもり 雨や雪へと うつりゆく その様まるで 人の心かな

岩本航太郎

 

母の日に おこづかいから プレゼント 母がよろこぶ 顔をみたいな

岩切 夏輝

6/27 宮日新聞 若い目

公園をきれいに

6年 野田 千宏

 ぼくは、日曜日に、公園掃除に行きました。お母さんと公園に入って、あらかじめ地区の方が切ってくれていた草を、軍手をつけてたくさん袋につめていきました。

 6年生は、ぼく一人しか来ていなかったけど、他にも幼稚園の子や3年生のや5年生などが来ていました。高齢者や小さい子も混ざってみんなで、公園掃除をしたので、とても良い気持ちでいろいろな人達と仲良くなることができました。

 掃除では、熊手や竹ぼうきや草刈り機などを使って、たくさんの人で草を切り集めたので、数十袋ほど集まりました。

 これから何度か公園掃除があると思いますが、全部の掃除に参加して、中学生になっても続けて、きれいな公園を守っていきたいと思いました。

6/8 学園詩壇 中馬宣明選

畝原 凛空

 

ぼくの体の中の鬼

短気鬼

だるがり鬼

弱虫鬼

いつもどこかから やってくる

 

短気鬼は頭から

だるがり鬼は心から

弱虫鬼は目から

出ていけ出ていけ

ぼくのいやな鬼

 

短気鬼が来ると すぐおこってしまう

だるがり鬼が来ると 何もしたくなくなる

弱虫鬼が来るとおくびょうになる

 

出ていけ出ていけ

ぼくのいやな鬼

もっと強くなりたいんだ

鬼は外、福は内

6/1 学園歌壇 杉田一成選

一年生 学校生活 慣れたかな 新ランドセル ピカピカ光る

濵砂 凛々花

 

参かん日 きんちょうしたよ 日曜日 つかれたけれど 楽しかったな

門脇 優愛

 

道ばたに 顔を出してる つくし達 親子のように 集まっている

大橋 侑奈

5/25 学園俳壇 田上比呂美選

甲子園 春の青春 始まるぞ

柏田 篤孝

 

ふまれても また立ち上がる たんぽぽは

佐藤 芽生

 

ぽつぽつと 少しさみしい 春の雨

伊藤 愛紗

 

ともだちと いっしょにふみだす 新学期

福永 湖音

 

桜咲く 一年生の 声がする

佐藤 瑛音

5/22 宮日新聞 若い目

シロツメグサを
4年  内西 哲也
 
今日ぼくは、くりゅう君と遊びに行きました。
シロツメグサを見つけたので、花のかんむりを作りました。
少し小さめではあったけど、自分の頭にのせました。 
くりゅう君にも作って、自分の頭にのせました。とても楽しかったです。
春だなあと感じました。

5/18 学園歌壇 杉田一成選

一年生 少し大きいランドセル もう小さいな六年生

佐藤 芽生

 

雨上がり 落ち込む気分 上がってく 不思議な不思議な 魔法のように

笹部 花菜

 

ボランティア 一生懸命がんばった みんなにニコニコ してもらうため

中田 さくら

5/11 宮日新聞 若い目

自分らしく挑戦

小田口 令花

新しいクラスでの最初の日、ドキドキしながら教室に入りました。クラスメイトには、仲の良い友達も初めて一緒になった人もいました。給食が終わった後の昼休み時間、いろいろな人と話しました。これから1年間、このクラスで頑張ろうと思いました。

小学校最後の1年間なので、勉強やスポーツを頑張って、立派な中学生になれるようにしたいです。まだ始まったばかりなので、今のクラスに早く慣れたいと思います。5年生の時に苦手だった教科を頑張ったり、運動会で活躍したりすることを目標にしたいと思います。

家に帰ると母から「どうだった?」と聞かれたので、新しいクラスのことを話しました。父からは、「自分らしく、たくさんのことに挑戦しなさい」と言われたので頑張りたいと思います。

5/4 学園詩壇 中馬宣明選

                  畝原 凛空

ぼくの妹一年生

いつもぷんぷんおこっている

いつもえんえん泣いている

 

小さいけれど力は強い

小さいけれどたよりになる

小さいけれど声は大きい

小さいけれどよく食べる

 

泣き虫だけど負けずぎらい

はずかしがりやでもおもしろい

 

いつもけんかするけれど

いつも泣かせてしまうけど

いつも二人でおこられているけど

いつも遊んでくれてありがとう

 

ぼくの小さな妹よ

ぼくの妹になってくれてありがとう

 

4/20 学園歌壇 杉田一成選

山ザクラ きれいにさいて まぶしいよ

ずっとずっとね 見ているからね

伊藤 慎輝

 

もう春だ 窓の外には 桜の木

みんなに喜び 届けてくれた

那須 咲由莉

 

草むらに ひとりぼっちの てんとう虫

もうすぐ春が くる合図かな

畝原 ななみ

4/19 宮日新聞 若い目

やってよかった

柏田 姫芽

 今日、入学式の準備がありました。私は7組の担当でした。後ろのロッカーをふいたり、床をふいたり、窓のサッシをふいたりしました。

 その教室の担当の先生から「花などのかざり付けをするけど、あなたたちに任せる!」と言われたので、最初は、「え!?」と驚きました。かざり付けが終わり、先生が見に来ると、先生に「めっちゃ良い!!」と言われたので、うれしかったです。不安だったけど、やってよかったなあ、と思いました。

4/6 学園詩壇 中馬宣明選

考えてみると

      長田 唯乙菜

考えてみると

不思議なことがたくさん

 

水はつかめない

目では見えているけれど

空気は何色

見えないからとう明なのかな

不思議だな

 

考えてみると

すごいことがたくさん

 

木の葉は自然と増えている

水やりをしていないのにね

人間は自由に動ける

体の中のほねは硬いのにすごいなあ

 

考えるだけで

新たな不思議やすごいことが見つかる

考えるってすてきだね

 

【評】

ユニークな発想、楽しいですね。素直な思いが巧みに表現されているなあ。「水やりをしていないのに」ね、考えるよね。新しい不思議が見つかるといいな。