校長室から

新規日誌5

夏祭り

 各地区で夏祭りが行われています。子どもたちも民謡を歌ったり、舞踊を披露したりと出番がたくさんありました。ある区長さんからお祭りが終わった後の片付けを小学生が手伝ってくれて助かりましたというお話をされました。地域でがんばっているなあとうれしく思いました。
   

奉仕作業に子どもたちも参加

 今日の奉仕作業には、保護者の方はもちろん子どもたちもたくさん参加してくれました、スポーツ少年団のユニフォームを着た少年野球のベアーズもがんばってくれました。7月7日に県大会に出場予定だそうです。ちなみにベアーズ部員募集中です。




学校探検

1年生の学校探検が行われました。これは、1年生が学校の中の様子を学習するのですが、そのお手伝いをしてくれるのが2年生になります。1年生を班分けして、それぞれの班を連れてくれる係や特別教室の前で待っていて、1年生が来たら説明をする役の子などに分かれて活動していきます。2年生が急にお兄ちゃん、お姉ちゃんに見えて、たくましく感じたところです。

クラス対抗親睦大会

6月2日にクラス対抗親睦大会が開かれました。昨年から競技は玉入れになっています。優勝は、4年3組でしたが、予選落ち確実と言われていた先生チームが3位に入りました。びっくりです。

本に親しむ

ひだまりの会の方に読み聞かせに来ていただいています。本当にありがとうございます。小さな頃から本に親しむことが大切だという話を見つけました。

『ブックスタート』

 「ブックスタート」は、1992年にイギリスのバーミンガムで始まった。とってもユニークな政策で、乳児検診の時に赤ちゃんに絵本をプレゼントするというものだ。そのコンセプトがまた、とてもシンプルで、「赤ちゃんの体を育てるためにミルクが必要なように。赤ちゃんの心を育てるためには、絵本を読み聞かせることと、話しかけることが必要だ」というものだ。
  イギリスでこういうことがあったという。小学校入ってきた子どもに教科書を渡すとそれが本であることを認識できない。教科書をブーメランのように投げたり、かじったり、舐めたりする。読むという認識できないという。こういう子どもを矯正するのは極めて困難なのだそうだ。そうならないためにはどうしたらいいかと考えて、行き着いた政策が「ブックスタート」だった。

  数年後、驚くべきデータが報告された。ただ絵本をプレゼントするだけなのに、プレゼントされた子とされなかった子とでは、小学校に入る頃には明確に学力の差が表れるというのだ。それ以後、イギリスの90%以上の自治体に「ブックスタート」が広まり、現在も続いているという。当時のイギリスのブレア首相がこう言っている。「7歳の子どもの読書量が20年後のイギリスの存在価値を決める。」 

  テレビやゲームを見るだけでは思考力は育たない。なにもたくさん本を読めというのではない。学校で朝10分間の読書をすると目に見えて問題が減ってきたとか、記憶力テストの前に2分間音読をさせるだけで結果が2割近くよくなるとか、そういう事例はたくさん報告されている。子どもたちは少し本に触れる、少し活字に触れるだけで大きく変わるのだ。大人は子どもたちの読書環境を少しでもよくなるように考えていく必要があると思う。(前北海道恵庭市長の記事より)

満開です

 校長室前の廊下に中島鉄工所さんからいただいた胡蝶蘭がおいてあります。今、大きな花を開かせて、子どもたちや先生方の目を楽しませてくれています。あまりにも大きな花で、作り物と思っている子どももいるようです。

令和スタートしました

 5月1日から令和が始まりました。職員玄関にの靴箱の上には毎日、私からのメッセージが置かれています。今日の私からのメッセージは「○○始まります」でした。令和が子どもたちにとってすばらしい時代になってほしいなと思います。

  

救急法の講習会

救急法の講習会
 職員向けに日向消防署の職員を招いて救急法の講習会が開かれました。以前は水泳が始まる前に行っていたのですが、子どものアレルギー対応や熱中症対策などを考慮して年度初めに行っています。いざというときのために先生方真剣に取り組んでいました。


PTA総会

PTA総会があり、新役員さんが承認されました。そして新会長の緒方良幸さんが、本年度から行われるコミュニティスクールも考慮して「あの子も この子も 自分の子 地域で子どもを育てましょう」というスローガンのもと、がんばっていきましょうと挨拶がありました。

うれしい電話

職員会の最後に、教頭が
昨日、3年生の運動会練習の指導について
地域の方から電話をいただきましたと切り出しました。

職員は校長も含め皆、
おしかりの電話?と思い、耳をそばだてました。

内容は、
3年生の指導の先生が
わかりやすく、的確に指導しておられることに感心した!
というもので、
対象の職員は思わず笑顔になり、
他の職員から思わず拍手があがりました。

担任からの電話も、保護者の皆様にとっては
びくっとすることも多いのではないでしょうか?

学校教育の向上のためには、
苦言やおしかりの電話も
ありがたいものですが、
このようなお褒めの電話は
職員の意欲がさらに高まり、
とても貴重なものでした。

子どもをきちんとした大人に育て上げるという
共通の目的を持った保護者と教職員、
それを見守り支援する地域の方々、

お互いが認め合い、
意見交換ができる
そんな日知屋東小をめざしたいと思います。