学校の様子

2024年11月の記事一覧

わんぱく芸術家~一人ひとりが主人公~(6年生)

 門川町の小学校6年生は代々、庵川の堤防の壁にペンキで絵を描いています。

 11月21日(木)に行われた今年度の活動は、「これからの門川に残したいもの」がテーマでした。「乙島」や「カンムリウミスズメ」、「だんじり祭り」の絵を描くグループが多かったです。

 まるで職人のような目つき、手さばきで丁寧に描いていました。今回描いた絵は、8年間残されるそうなので、ぜひ、足を運んで見られてください。

乙島体験学習(4年生)

 11月15日(金)は、4年生の乙島体験学習でした。

 門川沖にある乙島。この乙島での活動を通して、ふるさと門川町のよさを再発見し、門川町を改めて好きになってもらう、誇りに思ってもらうことをねらいとし、本行事は行われました。町の教育課や地域振興課、観光協会、ボランティアの方々、約30名の協力をいただき、実施できた活動でした。

 児童は、シーカヤックやロープワーク、火起こし体験、トレッキング、清掃活動などを通して、「乙島」の自然を満喫しました。ワクワクドキドキのいっぱい詰まった活動で、児童の目はキラキラしていました。本当に楽しそうに活動していました。

 

 これまで乙島に行ったことがない児童が9割くらいでしたが、きっと、乙島のことを大好きになったことでしょう。また、今度は家族で訪れる児童がいるかもしれないですね。

 今回の児童の活動にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

むかばき宿泊学習2日目(5年生)

 2日目は、6時起床からスタートしました。朝起きてすぐに、シーツや布団の片付けをする子がいました。すばらしいですね。リーダーシップを発揮して、同じ部屋の友達の分までたたんだり、声をかけたりしていました。

 

 朝のつどいでは、係児童がしっかり活躍しました。旗を揚げたり、体操をしたりして、むかばきの自然の音やにおいを感じました。

 

 朝食の時間は、にぎやかでした。朝からおかわりする子。片付けの仕方も覚え、積極的に班の友達のお皿を集めて重ねたり、台拭きをしたりする姿が見られました。「協同」や「友愛」の言葉を考え、行動できていると感じました。

 

 午前中の「イニシアティブゲーム」では、班で協力して6つのゲームに取り組みました。リーダーが進んで声をかけて移動したり、作戦を考えたりして盛り上がりました。グループの「ふり返りシート」に「協力して〇〇ができました。」という言葉が多かったです。

 

 「むかばきレコード」では、各クラスが2つのグループに分かれて、長縄をしました。とても難しかったのですが、跳べたときは歓声が上がり、拍手が自然と起こりました。

  

 むかばき最後の食堂での昼食です。ハヤシライスをおかわりする子が多かったです。2日間、朝早くから食事を用意してくださった食堂のみなさんに感謝しながら味わいました。また、これをきっかけに、家での食事や給食への感謝も改めて考えていきたいですね。

 

 午後の活動「奉仕活動」では、外に出て、側溝の掃除を行いました。すばらしい姿がたくさん見られました。シャベルで土や葉をかき出す児童。一生懸命にそれを運ぶ児童。木の枝を拾う児童。それぞれ、自分のことより、目の前の場所をきれいにすることを考えていました。

 

  2日間の締めくくりである「終わりのつどい」では、「ありがとう」という言葉がたくさんありました。お世話になったむかばきの方、一緒に生活した友達、支えてくれたおうちの人や先生に感謝を表現することができればうれしいです。

門川だんじり祭り

本日(11月17日)、午前中の「令和6年度第42回門川町読書感想文コンクール表彰式・発表会」に引き続き、午後からは門川漁港前で行われた門川だんじりのメインイベント「さし比べ」を見に行きました。

多くの見物客の中に、本校の児童もたくさん見に来ていました。

20分間のさし比べは、想像を超える迫力で、圧巻でした。体力が限界の中、2tのだんじりを担ぐ姿はまさに勇ましく、見ている方も一緒に担いでいるような気分になりました。

地域の子どもたちも、はやしや旗もちなど誇らしげに参加する様子がたくさん見られ、中には朝4時前には準備に取りかかった子たちもいたようです。地域の大人の勇姿や振る舞い等を見習って、地域の伝統文化をしっかりと受け継いでいってほしいと思います。

気になる「さし比べ」の結果は、尾末地区が久しぶりの優勝を飾りました。おめでとうございます。上納屋地区・下納屋地区も、最後まで素晴らしい粘りを見せてくださいました。感動をありがとうございました。

上納屋地区のだんじりに参加した小林先生もお疲れ様でした…

第42回読書感想文コンクール表彰式及び発表会

本日(11月17日)、門川町役場において、「令和6年度第42回門川町読書感想文コンクール表彰式・発表会」が開催されました。

今年も、夏休みの宿題として、たくさんの子どもたちが「読書感想文」に取り組んでくれました。町内全体で835点(町内全児童生徒の6割)の応募があったそうです。その中から、本校の児童もたくさん入選し、表彰されました。入選者は以下のとおりです。

※ 最優秀賞・優秀賞・優良賞・・・表彰式で表彰、 佳作・・・学校で表彰 

【低学年の部】

◆2年最優秀賞:合場 健(2年)…「『よるのあいだに…』を読んで」

◆優良賞:日髙 杏美(1年)…「どうやってできるの?チョコレート」

◆佳作:松下 柚姫(2年)…「クリスマス」

【中学年の部】

◆優良賞:岩佐 旭(3年)…「『ライバル おれたちの真剣勝負』を読んで」

◆佳作:合場 ことね(4年)…「『いつかの約束1945』と私の約束」

【高学年の部】

◆5年最優秀賞:黒木 恋華(5年)…「私もりんごの木を植えて」

◆優良賞:長谷川 晴一(6年)…「『こどもSDGs』を読んで」

◆佳作:奈須 興次朗(6年)…「『海よ光れ』を読んで」

最優秀賞の合場健(2年)さんと、黒木恋華さん(5年)は、受賞者を代表して発表も頑張りました。2人とも、堂々と表情豊かに発表できました。

入選した皆さん、おめでとうございます。これからも、たくさんの素敵な本と出会えることを願っています。