寺迫小ブログⅡ(R4.4~   )

カテゴリ:学習のようす

【教室で工場見学:5年生】上つ瀬と 下つ瀬に居りて オンライン 呼び交わしつつ 学びし社会

時代はここまで来ています。

5年生がオンラインでの工場見学を行いました。

ご提供くださいますのは、日産自動車株式会社の皆様。

事前から丁寧に接続テスト等をしていただき、本番を迎えました。

オンラインとは言え、めったに見られない工場内部を見学させていただけることに、子どもたちも感激して見入っています。

工場の様子が画面に映し出される様を、ご覧のように、食い入るように見ています。

コロナ禍だから現地に行けないという学校。

工場から遠く離れているために行けない学校。

様々な事情があっても、体験することができるオンライン工場見学は、大変貴重な機会です。

子どもたちが社会を知り、そして働くことの意義を理解できる有意義な時間となりました。

ありがとうございます。

 

【グリーンカーテン:6年生が制作】よりあひて 眞すぐにたてる 青き網 蔓のびやかに 日陰を育む

暑い時期が続きます。

どんなに暑いと言ったところで、暑さは和らいでくれません。

そこで、少しでも工夫をしようと、6年生が立ち上がりました。

理科室のベランダに、グリーンカーテンができるよう準備してくれたのです。

理科室は、たくさんの実験を行うのですが、エアコンがありません。

自分たちの学ぶ教室を、自分たちで何とかしようと、緑の網を張り、そしてヘチマを植えてくれたのです。

夏の間、すくすく育ち、日陰を作ってくれることでしょう。

ご覧ください。

この達成感に満ちた笑顔を・・・。

 

【町探検】ふと見れば 翼つらねて はるかなる 2年の子らの 歩く寺迫

2年生が町探検に出かけました。

雨・台風のおかげで延期になっていましたが、ようやく実施できました。

生活科では、自分達の学校にいる人々、地域の人々と直接会ってお話ししたり、地域の良さを発見したりする学習を行います。

今回は、学校周辺の酒屋さんと喫茶店、そして2年生も卒園した幼稚園と保育園に行きました。

お土産もいただいたと言って、ほくほく顔で帰ってきました。

 

あちこちへ旅して、いい思い出になったことでしょう。

 

ふしぎなたまご

2年生の図画工作科「ふしぎなたまご」

割れた卵の中から現れたのは、いったいどんなものでしょうか。

思い思いの世界を、画用紙いっぱいに表しています。

図画工作科は、自分の思いを形にしたり、デザインしたりする活動です。

そのデザインが、誰かの問題解決につながったり、生活を豊かにすることになったりするのです。

まずは、描きたい、表したいという思いを大切にして、創作活動を楽しむ子どもたちになってほしいですね。

GIGAスクール構想 子ども達の未来へ向けて(6年生・5年生)

GIGAスクール構想のGIGA(ギガ)は、ある英単語の頭文字です。

Global and Innvation Gateway for All

(全ての児童・生徒のための世界につながる革新的な扉)

本校でも、児童1人1端末、タブレットPCが配られています。

タブレットを使うと、今までの学習とは全く違う学習ができます。

例えば、ハードル走の学習。

ハードルを跳び越すたびに、頭の位置が上下しないようにすることが大切です。

ただし、自分で意識していても上下してしまうものです。

友達から

「今の良かったよ」

と言われても、何が良かったのか、どんなフォームだったのかを振り返る方法がありませんでした。

ところが、この写真のように、友達にタブレットで動画を撮影してもらうと、自分で後から確認できます。

そのおかげで、自分の跳び越す感覚と実際の動きを近づけることができます。

例えば、調べ学習。

5年生国語科で、タブレットを効果的に使っていました。

タブレットの良さは、インターネットに接続していることで、疑問に思ったことをすぐに調べられることです。

こんな活用の仕方が、普段から身についてくるといいですね。

 

子ども達が大きくなった未来には、おそらく今以上にICTが発展します。

メタバース、DeFi(ディファイ)、ブロックチェーン、NFT、DAO・・・

様々なチャンスがつかめるよう、正しい知識と技術、そして適切な表現・発信ができるようになってもらいたいですね。

そして、世界とどんどんつながる子ども達へと育っていってもらいたいです。