寺迫小ブログⅡ(R4.4~   )

2024年9月の記事一覧

響けこの音 続け伝統「牧水かるた大会」

8月23日(金)に牧水かるた大会が行われました。

日向市の郷土の偉人である歌人 若山牧水の誕生日が8月24日であることから

毎年この時期に日向市では各学校の小中学生の代表が参加して牧水かるた大会が行われます。

今年も日向市文化交流センターで48回目となる大会が盛大に行われました。

寺迫小学校の児童も参加して頑張ってくれました。

夏休み前から昼休みを利用して練習に励み、夏休み中も集まって練習する機会を設けました。

そうやって郷土の偉人の詠んだ短歌を覚えて、各学校の代表児童がこの大会に挑んでいます。

1人で100枚どりに挑戦する個人の部や今年は初心者の部も行われました。

本番前、そして本番中も会場には緊張感と子ども達の熱気がみなぎっていました。

会場がシーンとする中、札をとるパシンとした乾いた音だけが響きます。

会場は静かでしたが、競技をしている子どもの胸の中には心臓の音が大きく響いていたかもしれませんね。

寺迫小学校の児童は、残念ながら入賞までには及びませんでしたが、

練習の成果は十分に発揮してくれました。札をとる度に喜びと自信になったことでしょう。

みんなで練習を頑張って来たこと、そして広いホールで日向市内の小中学生が集まって腕を競い合ったこと、それら全てがこの夏の良い思い出や財産になったことと思います。

みんな本当によく頑張りましたね。

牧水かるたに親しむことを通して、

子ども達の中に郷土の偉人を偲ぶ気持ち、

そして文化や伝統を大切にする気持ちが根付いていくことを願っています。

 

 子どもらの 手に汗にぎる 熱戦に 牧水の夢 今も生きたり

地域を照らす灯りとたくさんの笑顔「まつり寺迫」

7月27日(土)に「まつり寺迫」が寺迫小学校の運動場で行われました。

昨年は体育館での実施でしたが、今年は天気にも恵まれて広い運動場でのびのびとお祭りを行うことができました。

たくさんの出店が並び、たくさんの人でにぎわい、子ども達も大人も楽しそうでした。

ステージでは、高松保育園の園児による太鼓演奏を皮切りにいろいろな出し物が披露されました。

途中、日向伝統のひょっとこ踊りも披露され、盛り上がりました。

寺迫小学校の児童も今年は3・4年生が、合唱と合奏を披露して盛り上げてくれました。

今年は、中学生の出し物披露もあり、迫力ある踊りで会場を盛り上げてくれました。

大人のバンドに子どもが混じって練習の成果を発揮しているところもありました。

ステージに立つ喜び、それに向けて練習する日々、ステージの上にあこがれる気持ち、たくさんの屋台、みんなと集まって楽しむ夏の日、受け継がれる伝統、祭りは地域に活気と喜びをもたらしてくれます。

この日のために、準備を進めて成功に導いてくださった実行委員会の皆様、本当にありがとうございました。