寺迫小ブログⅡ(R4.4~   )

2024年6月の記事一覧

PTA救急救命法講習会及びPTA奉仕作業

 6月28日(金)は参観日でした。たくさんの方にご参観いただきました。本当にありがとうございました。

 参観日に、PTA救急救命法とPTA奉仕作業を実施しました。

 PTA救急救命法講習会では、救急車が到着するまでにバイスタンダー(その場に居合わせた人)が救命措置を行うことの重要性について学びました。そして、胸骨圧迫及びAEDの使い方について練習しました。胸骨圧迫を長時間継続して実施するのは大変です。そこで、胸骨圧迫をリレー形式で行う方法についても教えていただきました。救急救命法は、内容も年々アップデートされています。今後も毎年講習会を実施し、いざという時に備えたいものです。

  

 救急救命法講習会の後は、PTA奉仕作業を実施しました。今回は、各教室の窓ふき及び講堂の清掃・窓ふきです。普段の清掃活動ではなかなかきれいにできなかった所を大変きれいにしていただきました。窓がとてもきれいになり、外の景色も今までよりもきれいに見えるようになりました。ご協力いただき本当にありがとうございました。

 次回の参観日は9月27日(金)です。次回の参観日もどうぞよろしくお願いいたします。

参観日と薬物乱用防止教室

 6月28日(金)は、参観日でした。たくさんの方に来ていただきました。ありがとうございます。

 6年生は、「薬物乱用防止教室」を実施しました。日向市警察署生活安全課から、警察官の方に来ていただきました。ありがとうございました。

 授業では、具体的な薬物の種類や害、摂取するとどうなるのかを教えてくださいました。とても貴重な学習でした。子どもたちには、これからもいろいろな方から話を聞いたり経験を積んだりしながら、どのような場面でも自分で判断し、正しい道を進めるような人になってほしいです。

 

(児童の感想)

「いくらやめたくてもやめられなくなる」ということがわかって、絶対やらないと誓いました。

 薬物は依存してしまうので、絶対に使わないようにしたいです。もし、近くにそのような薬物を使っている人がいたら知らせたいです。

「対馬丸記念館」とのリモート授業

 6月21日(金)、6年生を対象に沖縄県にある「対馬丸記念館」とリモート授業を実施しました。11日に平和学習をしてくださった常盤先生がリモート授業を進めてくださいました。

 撃沈された学童疎開船対馬丸には、少なくとも1484人が犠牲になり、救助された子供たちは宮崎県などへ疎開したそうです。リモート授業を通して、戦争の悲惨さや平和の大切さを考えることができました。

 戦時中、沖縄県から子どもたちが寺迫地区にも疎開していたとのことです。そのことを、高松運動公園にある「南風原学童疎開記念の碑」が伝えてくれています。これからも歴史をしっかりと学び、「二度と戦争をしてはいけない」と決意することが大切だと思います。

 

 写真は6年生教室前廊下の掲示物です。私たちの住む地域にもかつて戦争の影響があったことを物語っています。

地域調査活動報告会

 6月20日(木)、本校講堂で6年生が地域調査活動報告会を実施しました。

 6年生は、3年生から福祉教育に取り組んできました。そして、5年生で福祉の視点から地域を調査する「地域調査」を行いました。そこで明らかになった地域の良いところや課題について報告しました。報告会では、地域の方から、「ごみのポイ捨てが気になります。ぜひ地域の方に呼びかけるためにポスターを作成してはどうですか。」などの意見をいただきました。いただいた意見は、さっそく地域診断書に書き込むとともに、実際にポスター作りを行いました。これからも自分たちでできることは積極的に実現させていきたいと思います。

 報告会に来てくださった地域の皆様、ありがとうございました。

 また、ご指導いただいた日向市社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました。

  

 下の写真は、子どもたちが作成した「地域診断書」です。

 

 

今年もたくさん採らせてもらいました(きゅうり収穫体験)

6月14日(金)、6年生はきゅうり収穫に出かけました。

毎年この時期になると保護者である辻本さんのハウスで、きゅうり収穫をさせていただいています。

きゅうりハウスに入ると、取り慣れた6年生の子ども達ですが、

「大きくて美味しそうなきゅうりがたくさん欲しい!!」と

欲張って、、、、いえ、張り切ってたくさん採っていました。

寺迫小学校のみんなにもおすそ分けがもらえるほど、たくさん収穫できたようです。

辻本様、子ども達への楽しく貴重な体験とおいしいきゅうりのおすそ分け、本当にありがとうございました。

この日はとても暑くて行き帰りの道すがらもだらだらと汗が流れて大変だったようですが、

流した水分は収穫したきゅうりで補充できたことでしょう!!

 

 

 

プール学習、始まりました!

6月に入り、各学年プール開きが行われプールでの学習が始まりました。

1年ぶりのプールでの学習に子ども達はワクワクしている様子でした。

授業では、始めに先生と一緒にプールでの約束事を確認し、まずはシャワーです。

シャワーを終えると、プールサイドに並びバディの確認や水に少しずつ慣れ、いざ入水です!

どの学年も水慣れをしたり、1人1人の泳力の確認をしたりと楽しくプール開きが行われていました。

これから7月末にかけてプール学習が行われます。安全に気を付けながら、水に慣れたり・泳ぎを習得したりと泳力を伸ばしていってほしいです。

いつもいつでも気を付けて、、、(交通安全教室)

6月10日(月)は、交通安全教室がありました。

日向市の交通安全協会の方々に指導していただきました。

2時間目は1・2年生で、登下校など安全な道路の横断や歩行の仕方について、

3時間目は3~6年生で、主に自転車の乗り方や点検の仕方について学びました。

みんな真剣に指導員の方の話を聞いて、練習に取り組んでいました。

さあ、大事なのはここからです。学んだことを日々の生活に生かすことが大切です。

いつもいつでも交通安全に気を付けて過ごしていきましょうね。

ご指導いただいた日向市の交通安全協会の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

昔の話だけど昔話ではない、、、「平和に関する学習」

6月11日(火)、6年生教室では「平和に関する学習」が行われました。

昨年度に引き続き、語り部グループ「南の風」代表の常盤 泰代様に来ていただき平和に関する学習を開いてもらいました。

6年生は社会科で歴史について学びますが、今はまだ歴史の学習には入っていません。

でも、昔、日本が戦争をしていたことは知っています。そんな子ども達に戦時中の暮らしや様子について常盤さんが分かりやすくお話しくださいました。美しい沖縄の悲しい歴史や沖縄の子ども達が九州に疎開してきたこと、そのうちの対馬丸は撃沈されてたくさんの子ども達の命が失われたこと、疎開してきた子ども達は実はこの美々津や寺迫小にもいたこと、戦争が終わってその子たちが沖縄に帰った時のこと、時を経てまたこの寺迫小でおじいちゃん、おばあちゃんになって再会したときの様子など、子ども達なりに戦争の悲惨さ、虚しさを感じ取ってくれたのではないかと思います。歴史の学習が始まり、修学旅行では知覧特攻平和会館にも行きます。平和に関する学習の積み重ねが、子ども達の平和への思いを強くしてくれることを願っています。

常盤さんが最後に子ども達に語ったこと

命を大切に!

自分の意見を持とう、嫌なことは嫌と自分の気持ちを表現できるようになろう!

6月21日(金)には、対馬丸記念館から寺迫小の6年生を含めた県内5つの小学校が参加してのリモート授業が行われます。同年代の子ども達が平和について語る貴重な学びの機会になるといいですね。

揺れ続ける地震を想定して・・・(避難訓練)

6月6日(木)3校時に地震の避難訓練が行われました。今回は繰り返し強い揺れが起こった地震を想定しての訓練でした。学級では「緊急地震速報」について学習し、どのような行動をすれば身の安全を守ることができるかを考えました。

その後、放送から緊急地震速報が流れ、机の下で身の安全を確保しました。いつもは1回で終わりですが、今回は地震が収まった後、再度揺れが起こったという想定で計3回身の安全を守る行動を行いました。子ども達は放送を聞き、すばやい行動で机の下にもぐり、強い揺れから頭を守れるように机の脚をしっかりつかんで自分の身の安全を確保する行動がとれていました。

もしも地震が起こった時、緊急地震速報を耳にした時、今回の訓練を思い出して命を守る行動をしっかりとってほしいと思います。

みんなちがって、みんないい!(全校集会)

6月5日(水)朝の活動の時間に全校集会が行われました。

今回は「みんなちがって、みんないい!」というキーワードを使って、特別支援担当の先生からお話がありました。

立派な大人を目指して勉強をしているところだけど、勉強の方法やスピードは1人1人違うこと、世の中には沢山の仕事があって、それぞれが得意な事を活かして働いていること、「みんなちがって、みんないいんだよ!」という事を分かりやすくお話してくださいました。

1人1人の良さを尊重し合える寺小っ子で、これからもいてほしいと思います。

「みんなちがって、みんないい!」