日誌

2015~2017年度 美郷北学園ニュース

8・9月バースデー給食

9月7日(水)にバースデー給食が行われました。
今回は8月と9月生まれの学園生と職員のバースデー給食です。

バースデーソングを歌い、牛乳で乾杯!


幼稚園・小学部・中学部・職員が一緒に会話やクイズをしながら給食を楽しみました。


8月・9月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます!

運動会予行練習

9月9日(金)に運動会予行練習を行いました。
運動会予行練習は雲ひとつない晴天の下で行われました。
学園生たちは開会式から閉会式まで、本番さながらの真剣さで競技や応援を行いました。

各団が、団長・リーダーを中心に幼稚園・小学部・中学部が一体となる応援は盛り上がりました。


こちららも学園生が一緒に踊る「星降る里はきみのふるさと・北郷音頭」は職員も一緒に踊りました。
運動会本番は、地域や保護者の皆様も一緒に踊りましょう!


運動会予行の終了後は、よりよい運動会にするために職員会で予行反省を行いました。
運動会まで約1週間、学園生も練習を頑張っています。
美郷北学園の第2回運動会をお楽しみに。本番は18日(日)8:30入場行進開始です。

第2学期の始業式を実施しました。

 8月29日(月)、第2学期の始業式を行いました。
 
 はじめに3人の学園生が2学期に向けての発表を行いました。中村飛悠さん(2年生)は大きな声であいさつすることとかけ算をがんばること、奈須瑛琉さん(6年生)は忘れ物をなくし宿題にしっかり取り組むことを、早瀬涼香さん(9年生)は受験に向けての決意と最終学年として一日一日を大切にすることを、それぞれが伝えました。全学園生がしっかりとした目標をもってその実現に向けて努力してほしいと思います。

校長講話では、3人の発表を受け目標達成のためのヒントとして、米大リーグのダルビッシュ有投手の言葉が紹介されました。それは、「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。」というものでした。ただ何となくがんばるのではなく、しっかりと手立てを考え、自己評価しながら取り組むことが大切であることを共有しました。

ようこそ先輩!

 8月22日(月)の登校日に、本校キャリア教育の一環として「ようこそ先輩」を実施しました。
 これは、本校卒業生に学校へおいでいただき自分の生き方や将来の夢、在校生に期待することなど、卒業生にしか語れないメッセージを伝えていただきました。今回は、5年生から9年生までの児童生徒を対象に、高校生・大学生・社会人の3名にお願いしました。




 トップバッターは、現在延岡高校2年生の長田知華さん。本校在学中は生徒会長を務めた長田さん。高校では、様々な人と出会うことの大切さと自分を高めるための努力について学んだこと、また寮生活を通して親のありがたさを痛感したことを話してくださいました。

 次にお話しいただいたのは、宮崎県立看護大学に通う鴨田美優さん。高校卒業に当たって、自分の進路に悩んだ結果、医療関係に進むことをきめた鴨田さん。「がんばった分、結果はついてくる」「自分のがんばりを見ていてくれる人は必ずいる」「感謝の気持ちを忘れない」ことなど、自らの体験をもとに熱く語ってくださいました。

 最後は、地元北郷だけでなく県内でも今一番注目されている人物の一人でもある岡田商店社長の岡田栄一さんです。岡田さんは、国立大学卒業後企業で経営学を身に付け、大正元年創業の老舗椎茸山産物問屋の後継ぎとして帰郷、「地域貢献と元気創出」をモットーに、地域のためのトップランナーとして活躍していらっしゃいます。昨年度宮崎県のコンクールでグランプリに輝いた「ナバテバぎょうざ」誕生までの秘話や、働くことの意義、故郷を守ることの大切さについて教えていただきました。
 今回こうした先輩の声を聞く機会を初めてもちましたが、学園生は大いに刺激を受けたようです。これからも、本校の看板イベントにしていきたいと考えています。全国の卒業生の皆様、ぜひご協力ください。

9年美郷町子ども議会

8月10日に、9年生が美郷町子ども議会に参加しました。
「子ども議会」は、地域学「美郷科」9年間のまとめとなる活動です。
美郷町内すべての中学3年生(9年生)が集まり、美郷町に提言し、それに対して、町長や教育長・各課長が答弁や助言を行います。
本校の生徒は2つの班が提言しました。

1班目は「住みよい街づくり」についての提言しました。
生徒が実際に通学路を点検し、各地区の危ないところをまとめた体験をもとに提言しました。
町長からは「とても参考になった」という言葉をいただきました。


2班目は「町の活性化・うなま地蔵夏祭りの活性化」の方法について考えました。
保護者へのアンケートなどを実施し、様々なアイデアを提案しました。
町長からは「祭りの実行委員会を通して検討したい」という言葉をいただきました。


9年生は子ども議会を通して、ふるさと美郷町の未来について考える機会となりました。
また、「自分たちでできることを考え、自分たちの力でもっとよい美郷町にしていきたい」と、自分の将来について考える機会となった生徒もいたようです。