日誌

2015~2017年度 美郷北学園ニュース

じいぞボランティア

 3月12日(月)、5~9年生の子どもたちで「じいぞボランティア」を実施しました。

 地域で行われる「宇納間地蔵大祭」の3日目に祭会場でボランティアを行いました。祭の来場者の方に「来て良かった。」、「また来たい。」と思っていただくために、自分たちでできることを考えて実行しました。
 主に7~9年生が、お茶やお茶菓子のふるまい、北郷をPRするチラシ配り等の活動をしました。9年生が中心となってお客さんの呼び込みをしてくれたので、お茶屋は大繁盛でした。たくさんの方に喜んでいただきました。中には「ありがとう、また来年も来るね。」と嬉しい言葉をかけてくださった方もいました。

 美郷町役場から借りた衣装もバッチリ決まっていました。

 主に5~6年生は、会場のトイレ掃除やゴミ拾いを行いました。みんな一生懸命がんばり、来場者の方から「ありがとう。」の言葉をたくさんもらったようです。
 1~4年生は、この日の活動はありませんでしたが、事前にお茶屋の飾りを作ってくれました。飾りには北郷をPRするメッセージも書かれてあり、お茶屋に来てくださった方が見てくださいました。
 事前の飾り作りや当日の活動で、子どもたちは「地域のために自分ができることをがんばろう!」という気持ちが高まったようです。その気持ちをこれからも大切にしてもらいたいと思います。

送別集会、遠足

 3月9日(金)、送別集会、遠足がありました。

 送別集会では、在校生から9年生へ、感謝の気持ちを伝える場がありました。幼稚園から8年生の子どもたちが、それぞれ歌やダンス、手作りメダル等のプレゼントを贈りました。



 最後には、9年生からも歌のプレゼントをもらいました。大粒の涙を流しながら。9年生との別れを惜しむ小学部の子どもの姿もありました。卒業式さながらの感動いっぱいの会になりました。

 その後は、幼・小学部と中学部に分かれて送別遠足となりました。天候の関係で幼・小学部は校内遠足となりましたが、5年生が企画、運営してくれたレクリエーションを楽しむことができました。


 中学部は、バスで延岡市須美江町まで出かけ、散策やスポーツ等を楽しみました。

 9年生との楽しい思い出をたくさんつくることができたようです。

中学部クラスマッチ

 3月8日(木)、中学部の7~9年生の子どもたちでクラスマッチが開催されました。競技は、バレーボールです。

 ミスがあったら必ず「ドンマイ!」等の声をかけ合い、バレーが得意、不得意関係なく、みんなで楽しくプレーすることができました。
 自分たちで計画、運営し、このような素晴らしい時間を生み出すことができる美郷北学園の子どもたちを誇りに思います。

学習委員会 読み聞かせ

 現在、美郷北学園では、学習委員会の子どもたちによる読み聞かせを行っています。

 この取組は、「北学園の読書量を増やしたい」、「読み聞かせを通して本の面白さを感じてほしい」等の思いをもって、学習委員長を中心に、子どもたちが自ら実践した取組です。

 昼休みを使って、幾つかの教室に分かれて実施しました。たくさんの子どもたちが参加し、話に聞き入っていました。
 今後も継続的に行っていく予定だそうです。子どもたちが学校の課題をつかみ、自分たちで改善しようと動く、とても素晴らしい活動だと思います。

椎茸コマ打ち体験

 2月6日、3・5・7年生の子どもたちが椎茸のコマ打ちを体験をしました。地域の林業研究グループの皆様のご指導のもと、原木にドリルで穴をあけ、椎茸の種ゴマを打ち込む作業を行いました。


 地域の特産物である椎茸の生産を体験できる、貴重な学びの場となりました。この原木は学校に設置し、1年半から2年後には収穫ができるそうです。


 活動の最後には、林業研究グループの皆様から「しいたけピザ」を作っていただきました。ピザソースやチーズと椎茸の味が絶妙にマッチし、大変美味でした。
 
林業研究グループの皆様にはいつも本当にお世話になっています。この度は本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

凧揚げ大会

 1月下旬に凧揚げ大会が行われました。参加したのは、幼稚園~2年生の子どもたちです。本来は1月上旬に行う予定でしたが、天候の影響で、この時期に学年別で行うことになりました。



 子どもたちはうれしそうに自慢の凧を揚げていました。昔ながらの遊びに触れるよい機会になりました。少人数の学校ならではの取組です。

きのこ園の見学

 1月26日、3年生の総合的な学習の時間で、地域の企業である「杉本きのこ園」様の見学をさせていただきました。
 北郷の特産物の一つが椎茸です。3年生では、生産方法や椎茸の良さ等について学習しています。
 ここでは、菌床栽培で椎茸を生産されています。どのように生産されているのか、詳しく学ぶことができました。


 収穫も体験させていただきました。子どもたちはたくさんのお土産もいただいたようです。
 杉本きのこ園の皆様、本当にありがとうございました。

ふ・ふ・不審者?

 今日2日(金)、節分にちなんで各学級で「豆まき」が計画されていました。当初はそれぞれの学級で担任と子どもたちだけで行うことになっていたようですが、急遽(計画的?)サプライズ参加があった模様です。

 赤鬼と青鬼に扮しているのは、事務職員の日髙元喜先生と中学部教員の松山智洋先生。授業の空き時間や業務の合間の貴重な時間を使って幼稚園や小学部の子どもたちのために一肌脱いでくださったようです。これまでにも、様々な場面で学校生活を豊かにしてくださっています。(一歩間違えると不審者扱いされそうですが・・・事前に職員には知らされていたので、驚いたのは子どもたちだけでした。)
 
「悪い子はいねか~」の掛け声は、東北地方のお祭りと間違えそうでしたが、子どもたちの中には「これからは宿題をちゃんとしますから、許してください」と宣言した子もいたとか。効果があるとよいのですが・・・。
 鬼の役をかって出ていただいた日髙先生と松山先生、ありがとうございました。

読み聞かせ

 1月25日(木)の朝の読書の時間に、読み聞かせがありました。今回は、”みさと文庫わくわく訪問”という取組で、学校の職員だけでなく地域の方や教育委員会の方も読み聞かせをしてくださいました。


 7、8年生(中1、2)の生徒達も真剣に話に耳を傾けていました。また、写真にあるように、素晴らしい読書環境も作ってくださいました。
 北学園の子どもたちがますます読書好きになると思います。本当にありがとうございました。

炭焼き窯の見学

 1月23日(火)、4年生の児童が地域で炭焼きをされている方の炭焼き窯を見学させていただきました。

 北郷では、”宇納間備長炭”という大変質の良い炭が生産されています。県内はもとより、京都府の高級料亭等でも使われているそうです。
 この素晴らしい地域の特産品がどのように作られているか、生産者の方がどのような思いをもって仕事をされているのか等について学ぶことができました。



 空いている窯の中にも入らせていただきました。子どもたちは大喜びでした。
 お忙しい中、貴重な学びを体験させていただきました。本当にありがとうございました。