日誌

2015~2017年度 美郷北学園ニュース

じいぞボランティア

 3月12日(月)、5~9年生の子どもたちで「じいぞボランティア」を実施しました。

 地域で行われる「宇納間地蔵大祭」の3日目に祭会場でボランティアを行いました。祭の来場者の方に「来て良かった。」、「また来たい。」と思っていただくために、自分たちでできることを考えて実行しました。
 主に7~9年生が、お茶やお茶菓子のふるまい、北郷をPRするチラシ配り等の活動をしました。9年生が中心となってお客さんの呼び込みをしてくれたので、お茶屋は大繁盛でした。たくさんの方に喜んでいただきました。中には「ありがとう、また来年も来るね。」と嬉しい言葉をかけてくださった方もいました。

 美郷町役場から借りた衣装もバッチリ決まっていました。

 主に5~6年生は、会場のトイレ掃除やゴミ拾いを行いました。みんな一生懸命がんばり、来場者の方から「ありがとう。」の言葉をたくさんもらったようです。
 1~4年生は、この日の活動はありませんでしたが、事前にお茶屋の飾りを作ってくれました。飾りには北郷をPRするメッセージも書かれてあり、お茶屋に来てくださった方が見てくださいました。
 事前の飾り作りや当日の活動で、子どもたちは「地域のために自分ができることをがんばろう!」という気持ちが高まったようです。その気持ちをこれからも大切にしてもらいたいと思います。

送別集会、遠足

 3月9日(金)、送別集会、遠足がありました。

 送別集会では、在校生から9年生へ、感謝の気持ちを伝える場がありました。幼稚園から8年生の子どもたちが、それぞれ歌やダンス、手作りメダル等のプレゼントを贈りました。



 最後には、9年生からも歌のプレゼントをもらいました。大粒の涙を流しながら。9年生との別れを惜しむ小学部の子どもの姿もありました。卒業式さながらの感動いっぱいの会になりました。

 その後は、幼・小学部と中学部に分かれて送別遠足となりました。天候の関係で幼・小学部は校内遠足となりましたが、5年生が企画、運営してくれたレクリエーションを楽しむことができました。


 中学部は、バスで延岡市須美江町まで出かけ、散策やスポーツ等を楽しみました。

 9年生との楽しい思い出をたくさんつくることができたようです。

中学部クラスマッチ

 3月8日(木)、中学部の7~9年生の子どもたちでクラスマッチが開催されました。競技は、バレーボールです。

 ミスがあったら必ず「ドンマイ!」等の声をかけ合い、バレーが得意、不得意関係なく、みんなで楽しくプレーすることができました。
 自分たちで計画、運営し、このような素晴らしい時間を生み出すことができる美郷北学園の子どもたちを誇りに思います。

学習委員会 読み聞かせ

 現在、美郷北学園では、学習委員会の子どもたちによる読み聞かせを行っています。

 この取組は、「北学園の読書量を増やしたい」、「読み聞かせを通して本の面白さを感じてほしい」等の思いをもって、学習委員長を中心に、子どもたちが自ら実践した取組です。

 昼休みを使って、幾つかの教室に分かれて実施しました。たくさんの子どもたちが参加し、話に聞き入っていました。
 今後も継続的に行っていく予定だそうです。子どもたちが学校の課題をつかみ、自分たちで改善しようと動く、とても素晴らしい活動だと思います。

椎茸コマ打ち体験

 2月6日、3・5・7年生の子どもたちが椎茸のコマ打ちを体験をしました。地域の林業研究グループの皆様のご指導のもと、原木にドリルで穴をあけ、椎茸の種ゴマを打ち込む作業を行いました。


 地域の特産物である椎茸の生産を体験できる、貴重な学びの場となりました。この原木は学校に設置し、1年半から2年後には収穫ができるそうです。


 活動の最後には、林業研究グループの皆様から「しいたけピザ」を作っていただきました。ピザソースやチーズと椎茸の味が絶妙にマッチし、大変美味でした。
 
林業研究グループの皆様にはいつも本当にお世話になっています。この度は本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

凧揚げ大会

 1月下旬に凧揚げ大会が行われました。参加したのは、幼稚園~2年生の子どもたちです。本来は1月上旬に行う予定でしたが、天候の影響で、この時期に学年別で行うことになりました。



 子どもたちはうれしそうに自慢の凧を揚げていました。昔ながらの遊びに触れるよい機会になりました。少人数の学校ならではの取組です。

きのこ園の見学

 1月26日、3年生の総合的な学習の時間で、地域の企業である「杉本きのこ園」様の見学をさせていただきました。
 北郷の特産物の一つが椎茸です。3年生では、生産方法や椎茸の良さ等について学習しています。
 ここでは、菌床栽培で椎茸を生産されています。どのように生産されているのか、詳しく学ぶことができました。


 収穫も体験させていただきました。子どもたちはたくさんのお土産もいただいたようです。
 杉本きのこ園の皆様、本当にありがとうございました。

ふ・ふ・不審者?

 今日2日(金)、節分にちなんで各学級で「豆まき」が計画されていました。当初はそれぞれの学級で担任と子どもたちだけで行うことになっていたようですが、急遽(計画的?)サプライズ参加があった模様です。

 赤鬼と青鬼に扮しているのは、事務職員の日髙元喜先生と中学部教員の松山智洋先生。授業の空き時間や業務の合間の貴重な時間を使って幼稚園や小学部の子どもたちのために一肌脱いでくださったようです。これまでにも、様々な場面で学校生活を豊かにしてくださっています。(一歩間違えると不審者扱いされそうですが・・・事前に職員には知らされていたので、驚いたのは子どもたちだけでした。)
 
「悪い子はいねか~」の掛け声は、東北地方のお祭りと間違えそうでしたが、子どもたちの中には「これからは宿題をちゃんとしますから、許してください」と宣言した子もいたとか。効果があるとよいのですが・・・。
 鬼の役をかって出ていただいた日髙先生と松山先生、ありがとうございました。

読み聞かせ

 1月25日(木)の朝の読書の時間に、読み聞かせがありました。今回は、”みさと文庫わくわく訪問”という取組で、学校の職員だけでなく地域の方や教育委員会の方も読み聞かせをしてくださいました。


 7、8年生(中1、2)の生徒達も真剣に話に耳を傾けていました。また、写真にあるように、素晴らしい読書環境も作ってくださいました。
 北学園の子どもたちがますます読書好きになると思います。本当にありがとうございました。

炭焼き窯の見学

 1月23日(火)、4年生の児童が地域で炭焼きをされている方の炭焼き窯を見学させていただきました。

 北郷では、”宇納間備長炭”という大変質の良い炭が生産されています。県内はもとより、京都府の高級料亭等でも使われているそうです。
 この素晴らしい地域の特産品がどのように作られているか、生産者の方がどのような思いをもって仕事をされているのか等について学ぶことができました。



 空いている窯の中にも入らせていただきました。子どもたちは大喜びでした。
 お忙しい中、貴重な学びを体験させていただきました。本当にありがとうございました。

参観日(幼稚園・小学部)・学校保健委員会

19日(金)は、幼稚園と小学部の参観日でした。3学期はじめの参観日ということもあって、たくさんの保護者の皆様にご参加いただきました。本当にありがとうございました。どの学級も工夫を凝らした授業が展開されていました。



 授業はそれぞれ
  幼稚園・・・工作と花の植栽
  1年生・・・音楽
  2年生・・・音楽
  3年生・・・理科
  4年生・・・英会話
  5年生・・・算数
  6年生・・・理科  が行われました。

授業参観の後、学級懇談が行われさらに「学校保健委員会」も開催しました。

 本年度2回目となる今回は、年間のまとめ(食育・グッドライフカード・生活習慣等)と情報交換を主な内容としました。

 参加していただいた皆様からいろいろな意見が出されていました。最後は、学校薬剤師の富井健司先生による講評をいただきました。学校と保護者が一体となって進めている北学園の取組をほめていただきました。
 学校保健委員会を中心となって運営してくださったお二人の養護教諭である河野友梨香先生と髙瀬詩史先生に感謝いたします。ありがとうございました。お疲れ様でした。

避難訓練(火災)

 1月16日(火)に、火災を想定した避難訓練を実施しました。

 幼稚園から中学生までの学園生が、静かに速やかに運動場まで避難をすることができました。
 運動場に避難後は、学園生の代表数名が、消火器と放水の体験をさせていただきました。



 

 地域の消防団の皆様のご指導のもと、安全に体験活動をすることができました。体験をとおして、「消火器の使い方が分かった。」、「放水ホースがすごく重かった。」等の感想がありました。普段から訓練をされている消防団の皆様のすごさを改めて感じることができたようです。
 校長先生からは、「火事を起こさないように気を付けるのはもちろんだが、万が一の時に自分の命を守れるようにすること」、「地域の消防団の方々が守ってくださることへの感謝の気持ちをもつこと」、「できれば、将来消防団に入って地域を守ってほしいこと」等のお話がありました。
 学園生にとって、大変有意義な時間になりました。消防団の皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。

租税教室

 本日17日(水)3校時に、6年生を対象にした「租税教室」を行いました。
 講師には、美郷町北郷支所の廣島正俊税務課長が直々においでになりました。

授業では、「税金って何?」「たくさんの種類がある税金」「税がなくなると」「税金の使われ方」など、分かりやすく丁寧に教えていただきました。DVDの視聴や「1億円」のレプリカを持たせていただきました。

社会科でも税については学習しますが、専門の方に詳しくお話しいただいたことで、子どもたちはより興味関心をもって話に聞き入っていました。特に、小学生一人当たり年間87万円ほどの税金が使われていることや消費税等自分たちも納税していることに驚いていたようです。税が身近に感じられた1時間でした。廣島課長様、貴重な時間をありがとうございました。

廣島正俊 課長様です。

ロードレース大会

 12月9日(土)、校内ロードレース大会が行われました。

               年中の部


               年長の部


              小学1・2年の部


              小学3・4年の部


              小学5・6年の部


               中学女子の部


              中学男子の部

 たくさんの保護者の皆様のご声援のもと、幼稚園から中学3年生の子どもたちが、これまでの練習の成果を発揮し、すばらしい走りを見せました。
 結果に納得がいかず悔し涙を流す子ども、がんばって走った達成感に浸る子ども、いろいろな子どもたちの姿がありました。いずれにせよ、自分なりの目標をもって精一杯走ったからこそ味わえるものだと思います。
 寒い中でしたが、子どもたちの熱気がひしひしと伝わった素晴らしい大会になりました。保護者の皆様、温かいご声援をありがとうございました。

合格お守りを頂きました。


 先日、美郷町社会教育委員の黒木光浩様より、9年生全員に合格お守りを頂きました。
 生徒たちの夢実現を願って、5(ご)か9(く)→ごうかく(合格)の目しかないお守りです。
 生徒たちは大喜びでした。 ありがとうございました。




給食感謝集会

 12月8日(金)、朝の時間に給食感謝集会を行いました。
 当初は1月中旬に予定していた会ですが、インフルエンザの流行等を考慮し、12月に繰り上げて実施しました。
 栄養教諭の黒木亜紀先生から、学校で給食を作る様子について、写真等を交えながらお話がありました。
 給食室にはたくさんの工夫があることや、調理員の先生方が一生懸命作ってくださっていること、地域の方々のおかげで食材が学校に届くこと等について、分かりやすく伝えていただきました。
 幼稚園の子どもたちが、じっと話に聞き入る様子が印象的でした。


 食材となる動植物にはもちろんですが、多くの方々のご協力があって給食を食べられることに、改めて感謝の気持ちをもつ機会になりました。

もちつき(5年生)

12月13日(水)に甲斐栄様方にてもちつきを行いました。田植えから稲刈り、脱穀まで体験させていただいてきましたが、今回は刈った稲でもちを作りました。毎回のことながら今回も甲斐様ご夫妻をはじめ多くの方に「先生」として子どもたちにご指導いただきました。
  
蒸したもち米に子どもたちは興味津々!早速もちつきを、といきたいところですが、最初は名人たちにお手本を見せてもらいます。

そしていよいよ子どもたちの出番です。みんなでイチ、二、イチ、二と声をかけながら2人ずつ交互にもちをつきます。
 

ついたもちは小さくわけて、丸めていきます。
 
お姉さま方に丸め方を教えてもらいながら丁寧に丸めていきます。みんなとっても上手に丸めることができました。

紅白もちということで、、、、、

色のついたもちを見て、どうやって色を付けたのか質問している子どももいました。


そしてこんな光景も。。。。。

美郷町の長尾勇教育長と本校の末廣恭雄校長の強力タッグでもちをついていただきました。


ついたもちを早速いただきます!

やっぱりもちはつきたてが一番ですよね。とっても美味しそうです。

ついたもちは9年生の高校入試合格を祈願してプレゼントします。
そして今年はたくさんもちができたので、我々職員にもプレゼントしてもらいました。



田植えから今回のもちつきまで、甲斐栄様、奥様をはじめ多くの方々にご協力いただきました。本当にありがとうございます。

親子料理教室

 12月5日(火)に、家庭教育学級親子料理教室が行われました。
株式会社岡田商店の岡田光様を講師にお招きして、「味覚の授業」とフランス料理のratatouilleの調理実習を行いました。


あっという間に時間が過ぎて、みんな大満足でした!!

うなまの里訪問

 11月29日(水)、幼稚園生と3・4年生の子どもたちが、地域の特別養護老人ホーム「うなまの里」を訪問させていただきました。

 この取組は、多様な年齢層の方とふれあう中で、地域社会に貢献しようとする意識を高めることを目的としています。子どもたちは、おじいちゃんやおばあちゃんに喜んでもらうために、話し方やふれあい方を考えてきました。

 ゆっくりと聞き取りやすい声で話したり、気軽にできる紙風船で遊んだりしながらふれあいました。利用者の方々がとてもうれしそうにされている様子が多く見られ、子どもたちにも達成感があったようです。


 最後には、車椅子を押しながら館内散歩をさせていただきました。とてもよい経験になりました。
 活動を通して、3・4年生が幼稚園生を上手くリードする様子も多く見られました。実りの多い取組になったと思います。うなまの里の職員、利用者の皆様、本当にありがとうございました。また来年もよろしくお願い致します。

シイタケのほだ木組み

 11月28日(火)、5年生と7年生(中学1年生)でシイタケのほだ木組みを行いました。地域の林業研究グループの方々も協力してくださいました。

 本校には、運動場の隅にシイタケのほだ場があり、そこでシイタケを栽培しています。今回は、古くなったほだ木を片付け、新しいほだ木を並べていくという作業を行いました。
 20名くらいの林業研究グループの方々がご協力くださったおかげで、作業は順調に進みました。きれいに整備されたほだ場で、これからシイタケがどんどん生えてくることと思います。
 2月には、シイタケのコマ打ち体験をしたり、収穫したシイタケを試食したりする会も設定されています。地域の重要な産業の一つであるシイタケ栽培です。子どもたちにも大切にしていってほしいと思います。




 作業の前に、林業研究グループの方から、シイタケ栽培の流れについてお話もしていただきました。林業研究グループの皆様、ご多用の中、本当にありがとうございました。

給食生産者の方との交流会

 11月22日(水)、給食生産者の方との交流会がありました。美郷町で牛の飼育農家をされている方々が来校してくださり、牛の飼育や、肉が生産される様子についてお話ししてくださいました。

 この集会をとおして、生産者の方々の思いや、宮崎牛への誇りを改めて実感することができました。また、「命をいただく」ということで、食材となる動物や植物、そこに関わる方々への感謝の気持ちを再確認したところです。

 この日の給食には、生産者の方々のご厚意で、宮崎牛を使った牛丼が出されました。子どもたちは喜びながら、また、感謝しながら、おいしそうに食べていました。本当にありがとうございました。

児童生徒会退任・任命式

 11月17日(金)に、児童生徒会役員退任・任命式がありました。

 昨年度のこの時期から1年間、立派に学園生をリードしてくれた、9年生を中心とした旧児童生徒会役員の子どもたちに、感謝状が贈られました。本当にありがとうございました。



 こちらが新児童生徒会役員の子どもたちです。先輩達のように、きっとすばらしいリードをしてくれると思います。期待しています。

北郷フェスティバル

 11月11日(土)は、北郷フェスティバル(学習発表会)でした。これまで学習してきたことを劇や音楽で発表しました。

 本校は、幼稚園併設型の小中一貫校ということで、幼稚園から9年生(中学3年生)までの発表がありました。幼稚園児のかわいらしい動きから9年生の真剣な演技まで、様々な発表を見ることができるのが、本校「北郷フェスティバル」の特徴です。どの学年も発表に工夫があり、参観してくださった保護者や地域の方々が喜ばれていました。




 展示の部も充実しており、数々のすてきな作品がありました。我が子の作品に見入る保護者の方の姿が印象的でした。

芋掘り

 11月13日(月)、2、3年生で栽培していたサツマイモの収穫をしました。地域のJA青年部の方々が協力してくださり、大きなサツマイモをたくさん収穫することができました。







 大きなサツマイモを見つけるたびに歓声があがり、子どもたちはみんな笑顔いっぱいでした。協力してくださったJA青年部の皆様、本当にありがとうございました。

黒木地区交流会(1,2年)

 今日は黒木地区の方々との交流会を開催することができました。今年度は7月に5~7年生が交流させていただきましたが、今回は1,2年生です。
 はじめの会では児童代表で1年の阿部希々楓さん(黒木地区在住)が立派にあいさつをしました。
 
 はじめの会の後は歌を2曲歌いました。1曲目は児童から地域の方に向けて(写真左)、2曲目は地域の方々と一緒に「ふるさと」(写真右)を歌いました。
   
 
 その後、4つのグループに分かれて自己紹介や事前に準備した手紙を渡したり、しりとり等の簡単なゲームをしました。
 
 
 続いて羽子板、竹とんぼ、こま、けん玉などの遊びを教えてもらいました。こまはひもの巻き方から投げ方までとても技術がいるようで、子どもたちが真剣に説明を聞く様子が印象的でした。
  
 

 最後に終わりの会を行いました。たくさんの児童が感想を述べました。楽しく遊べて良かった、また交流したいといった声が多かったです。
 お礼の言葉を代表で2年の甲斐笑美さんが行いました。自分たちが楽しく遊べたことに対する感謝の言葉や地域の方々への健康、ご自愛を願う言葉を述べていました。

1,2年生の交流は昨年度に引き続き2回目でしたが、今後も交流を続けていきたいと考えております。今回の交流に際し、ご協力いただきました黒木地区の皆様に心より感謝申し上げます。また、今後とも美郷北学園とのお付き合いをよろしくお願いいたします。

いも畑から花壇へ


 本校の中庭は、夏から秋はいも畑、冬から春は花壇になります。
サツマイモの収穫が終了したので、花壇にするための作業を行ってもらいました。

今回、作業をお願いしたのは美郷町役場北郷支所 教育委員会の甲斐さんです。
日頃からスクールバスの運転手さんとしてお世話になっているのですが、本日は
トラクターに乗り換えて登場です。

 人の手では非常に手間のかかる土起こしをトラクターを駆使して、いとも簡単に
行っていただきました。こうした作業は、学校職員だけでは難しい部分があります。
ひとつ返事で「いいよ。手伝っちゃるよ。」と言っていただけるのは非常に有り難いことです。

これからもご協力よろしくお願いいたします。

あしながおじさん

 美郷北学園に、足長おじさんからのプレゼントが届きました。これまでにもチューリップの球根をいただきましたが、今回は「トイレットペーパー」を段ボールに2箱もいただきました。

 足長おじさんは、延岡市北方町にお住まいの田島昌浩さんです。10年以上も前に偶然北郷の方に親切にされたのをきっかけに、それ以来ずっと北郷の子どもたちに様々な形でプレゼントをくださっています。運動会などの行事には欠かさず顔を出してくださり、子どもたちに励ましをいただきます。機会がありましたら、ぜひお礼をお伝えください。
 田島さんの温かい志を胸に、大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

モーモー教室

 10月30日(月)、4~6年生を対象に、モーモー教室が開催されました。

 前半は、宮崎牛ができるまでの様子をDVDで鑑賞したり、飼育する際に使われる「個体識別番号が書かれた札」の実物を見せていただいたりしました。一頭一頭の牛が、大切に飼育されていることを改めて感じることができた時間になりました。


 後半は、子どもたちが楽しみにしていた「宮崎牛部位の食べ比べ」でした。もも肉と肩ロースの部位を食べさせていただきました。宮崎牛のA5ランクのお肉ということで、子どもたちからは「口の中でとろける~!」等の感想が聞かれました。みんな笑顔いっぱいでした。


 今回の取組を通して、子どもたちは、日本一である宮崎牛のすばらしさ、また、牛の命をいただいていること、食べ物を大切にしなければならないことを強く感じたようです。ご来校いただいたJAの方々、生産者の方々、本当にありがとうございました。

秋の遠足(3・4年)

 10月26日(木)、この日は秋の遠足で、3・4年生は日向市まで行きました。

 まずは、消防署を見学させていただきました。消防車や署内の設備等を見せてくださり、子どもたちは大喜びでした。学校ではできない、貴重な体験となりました。
 ある子どもが「消防車の値段はいくらですか。」と質問すると、「一番高いもので、一億三千万円。」と答えてくださり、子どもたちはびっくりしていました。
 緊急事態に備えて常に準備や訓練をすることのすごさを感じたり、火事や事故が起こらないように願う署員の方の気持ちを感じたりできた時間となりました。

 次は、日向東臼杵広域連合清掃センターを見学させていただきました。見学を通して、ここに運ばれてきたごみがどのように処理されているのかを学ぶことができました。
 子どもたちから歓声が上がったのは、ごみピットにある巨大クレーンが動く様子を見せてくださった場面です。大きなクレーンが、大量のごみをつかみ、焼却炉に入れる様子は迫力がありました。
 有害成分を取り除き、きれいな空気を外に出すよう心がけていることや、しっかり分別してごみを減らしてほしい等の思いがあることを知ることができた時間となりました。


 最後は、日向サンパークにて、昼食とレクリエーションの時間をすごしました。おいしいお弁当と、4年生が考えてくれた遊びで、みんなが楽しめた時間になりました。


 見学や場所を提供してくださった消防署、清掃センター、サンパークの皆様、また、お弁当作り等の準備をしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
 おかげさまで、子どもたちは大変有意義な一日をすごすことができました。

秋の遠足(幼稚園)

先週10月26日に小学部前期ブロック生と幼稚園児は遠足に行きました。今回は幼稚園の遠足の様子をお届けします。
週末は2週続けて台風が接近し大荒れの天気でしたが、この日は晴天にも恵まれ絶好の遠足日和でした。

朝からバスに乗って日向市東郷町にある牧水公園へ移動しました。
牧水公園に到着するとすぐに、目の前に広がるたくさんの遊具で遊んでいました。



午前中みっちり遊んで、お昼はいよいよお楽しみのお弁当タイムです。
この日は実は美郷北学園で年3回実施される「弁当の日」の第1回目でした。
幼稚園児のめあては「自分のお弁当は自分で包もう」で全員自分のお弁当をしっかり包んできました。
 
みんなとってもおいしそうにお弁当とおやつを食べています。食べ終わったお弁当の容器も丁寧に包むことができました。
園児たちのこのとびっきりの笑顔が私たち職員の疲れを吹き飛ばしてくれます。

昼食後は長い長いすべり台にみんなで乗って牧水公園を後にしました。
 
1日中はしゃいだためか、帰りのバスではぐっすり眠っている園児の姿が印象的でした。「弁当の日」にご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

稲刈り(5年)

 今日26日(木)、5年生が稲刈りを行いました。台風21号の影響を心配しましたが、大きな被害もなく秋晴れの中実施できました。稲は刈り取りを待っていたかのようにたわわに実っていました。

 稲は、今年も「甲斐栄様」の田をお借りして5年生が6月に田植えをしたものです。あれからおよそ5か月。たくさんの手間ひまをかけて育ったもち米です。子どもたちは、田植えのころを思い出しながら、丁寧に刈り取っていきました。初めて稲刈りをする子もいましたが、甲斐様ご夫妻の優しく分かりやすいアドバイスで上手に刈っていました。

 稲を刈り取る子、それを束ねる子、そしてそれを運ぶ子、それぞれに分担しながら協力して作業を進めることができました。限られた時間ではありましたが、すべての子どもが一生懸命に取り組むことができました。




 畔に近い刈り取りにくいところは、甲斐様が機械で刈ってくださいました。奥様もお手伝いいただき、作業がぐんとはかどりました。

 最近はあまり見かけなくなった掛け干しも経験させていただくことができました。大きな竹筒を杭で見事に固定していく技を見て、子どもたちも羨望の眼差しです。中にはその丈夫さを確かめるために「逆上がり」をさせていただいた子もいました。

 およそ2時間の作業でしたが、子どもたちは充実した体験をさせていただきました。かけ終わった稲を見ながら、とても満足そうな表情でした。

 この後は、脱穀作業が待っています。そして、9年生の高校入試合格を祈願する餅をついてプレゼントする予定です。
 甲斐栄様、奥様、毎年のことながらご協力いただき本当にありがとうございます。




ブロック別集会

 24日(火)は、定例のブロック別集会でした。前期(幼~4年)は光の庭、中期(5~7年)は多目的室(和室)、後期(8・9年)は音楽室において、それぞれの計画で集会を開きました。

 前期ブロックでは、読書活動の一環として子どもたちによる読み聞かせを行いました。本学園では、図書館やボランティア、保護者などの協力をいただきながら様々な手立てを講じて読書活動を推進しています。今回は子どもたち自身による読み聞かせ。これが究極の読み聞かせかもしれません。とても上手に読んでいました。学力向上にも必ずやつながることでしょう。

 中期ブロックでは、今月積極的に取り組んでいる「あいさつ運動」についての振り返りをグループごとに行っていました。あいさつレンジャーの登場など、ユニークな取組を行っている中期ブロックです。学園活性化の中核としての自覚をもって、一人一人が高い意識で臨んでいます。今後の活躍が大いに期待されます。

 後期ブロックは、北郷フェスティバル(文化際)での合唱曲を全員で歌った後、当日の学年の発表内容と準備の進捗状況について報告しました。8年生は修学旅行で学んだことを、9年生は社会科で学習した裁判制度について劇で発表することを報告しました。学園の牽引役としていつもリードしている後期ブロックです。北郷フェスティバルでもきっと素晴らしい発表をすることでしょう。本番は11月11日(土)です。当日がとても楽しみです。

食育の学習

 19日(木)の5校時に、中学部の生徒を対象にした「食育の学習」が行われました。26日(木)の「弁当の日」の実施に向けて、生徒一人一人がどんな弁当づくりをするのかを考える時間でした。

 授業の始めに、栄養教諭の黒木亜紀先生からバランスのよい献立の在り方と作り手の食に対する思いを講話していただきました。ここでは、作り手の代表として給食センターの調理員さんのお話を引き合いに理解を促していました。
 その後生徒は、思い思いの献立をプリントに起こし、お互いの献立に意見を述べ合いました。どれもアイデアいっぱいの楽しいものでした。
 美郷北学園では、一貫校開校前からこの「弁当の日」に取り組んでいます。当時からの記録がしっかりと残してあるのでとても便利です。8年生のある男子生徒は、5年生のときのものを振り返っていました。

 さて、26日にはどんなお弁当ができあがってくるのでしょうか。自立を目指したキャリア教育を進める本学園では、この取組も大切なものの一つです。当日は、幼稚園から4年生まで「秋の遠足」となっています。学年に応じて、自分にできることを通じて弁当づくりにかかわってほしいものです。

 今回いろいろな形でサポートしてくださった黒木亜紀先生です。事前に幼稚部や小学部でも食育の授業をしてくださいました。専門的な立場でお話しいただき、子どもたちもとても喜んでいました。本当にありがとうございます。

児童生徒会活動の様子

 先日から、学習委員会では家庭学習に関する取組が行われています。「宅習を紹介します!コメントをどうぞ!」ということで、窓際に並べられた各学年の宅習に子どもたちや教師が思いのままコメントを書いています。(もちろん、みんな褒め言葉です)
 また、児童生徒会執行部では、「もっと地域でのあいさつをよくしたい」ということで、保護者を対象とした「あいさつアンケート」を実施しました。今回は、PTA運営委員会の方々に答えていただきました。「自分で考え、判断して、実行する」 児童生徒会の活動に乞うご期待です!





読み聞かせ(10月)


   本日の朝の時間に幼稚園から8年生で読み聞かせが行われました。
   ボランティアの方や職員も参加しての活動となりました。

   毎回思うことですが、幼児・児童・生徒の惹きつけられる姿を見ていると
   読み聞かせをされる方のすごさを感じます。
   自分が座る位置、生徒が座る位置、本の位置、声のトーンや大きさなど様々なことに
   気をつけながら読み聞かせが進められていきます。本当にすごいことです。

                  幼稚園の様子

                 1・2年生の様子


                3・4年生の様子


                 5・6年生の様子


                 7年生の様子

5年生合同宿泊学習


   10月18日(水)~20日(金)にかけて青島青少年自然の家にて美郷町合同宿泊学習が行われています。
   町内の5年生32名で行われていますが、本校の10名も元気に出発しました。

   元気にそして無事に帰ってくることを願って児童及び職員でお見送りです。



  10月18日(水)は、火おこし野外炊飯でカレーを作りました。生憎の雨でしたが炊飯棟で火おこしに挑戦です。
  湿気などは気にせずに勢いよく火きり棒を回します。最終的に着火し無事にカレーが出来上がったようです。
 


   10月19日(木)の朝の様子です。活動班は他の学校の児童と混合です。今までの事前学習の成果が
   ここで発揮されます。本日は追跡ハイキング、サイクリング、キャンプファイヤーなどが行われる予定です。
   朝の段階では予定どおりとのこと。雨が降らないことを願います。


   10月20日(金)は午前中に体験活動を行った後、帰路に就くことになります。

あいさつレンジャー 誕生!

 美郷北学園の子どもたちのあいさつの向上を目指して、「美郷北戦隊 あいさつレンジャー」が誕生しました。


 この取組は、中期ブロック(5~7年生)の子どもたちが中心となって活動しています。身に付ける衣装(カード)を作成し、朝に児童玄関付近であいさつ運動をしています。
 この取組のおかげで、美郷北学園のあいさつがますます活性化されています。本当にすばらしい子どもたちです!
 がんばれ! あいさつレンジャー!



どんタロしゃん来校

 10月11日(水)、南郷温泉「山霧」のマスコットキャラクターである「どんタロしゃん」が来校されました。

 

 南郷温泉「山霧」の教育還元事業の一環として、本校に図書券を贈呈してくださいました。

 これでますます学校図書が増えます。子どもたちには、感謝の気持ちをもって、どんどん読書に励んで欲しいと思います。本当にありがとうございました。
 どんタロしゃんに会えて、笑顔いっぱいの子どもたちでした。幼稚園から中学生まで、一緒に記念撮影をさせていただきました。



4年生 合同学習

 5日(木)、田代小学校を会場に、美郷町内3校の小学4年生全員が集って「合同学習」を行いました。
 これは、小規模校となった町内の小学校(美郷北学園、田代小学校、美郷南学園)の子どもたちが「ともに学び・ともに語り・ともに遊ぶこと」で、お互いの絆を深めるとともに、これから始まる合同宿泊学習(5年)や合同修学旅行(6年、8年)を円滑に迎えるために行うものです。昨年度から実施されています。
 初めて出合うお友達もたくさんいますが、そこは子どもたちの不思議な力であっという間に仲良しになっていきます。学習も普段なら10人前後の少ない人数ですが、このときばかりは30名を超える賑やかなクラスになり、話合いが活性化します。子どもたちにとっては貴重な体験ともいえます。

 
 今年は、1時間目に「体育」2時間目に「算数」3時間目に「国語」の学習を、それぞれの学級担任が分担して行いました。

 また、給食や昼休みも一緒に過ごしました。たっぷりと新しい友情を温めた一日でした。同じふるさとで同じ時を過ごす友達です。これからもずっと大切にしてほしいものです。

葉牡丹をいただきました

本日、井本哲子様より葉牡丹をいただきました。


昨年も葉牡丹を、今年5月にはフダンソウをいただいております。
その他、読み聞かせのボランティア等でもご協力いただいております。

いただいた葉牡丹は新しく作った花壇で大切に育てていきます。
冬にはしっかりと色づき、冬枯れの庭に彩りを添えてくれることでしょう。
井本様、いつもありがとうございます。

モリモリタイム

 本校では、小学部の2校時終了から3校時開始までの時間を”業間”として20分設定しています。
 業間の取り扱いについては、年間を通して体力向上の取組を計画しています。その体力向上に取り組む時間を「モリモリタイム」と呼んでいます。


 今日は、縦割り班で縄跳びに取り組みました。子どもたちは、異学年の友達と一緒にいろいろな技に挑戦しているところです。

 11月からは、5分間走にも取り組みます。さわやかなスポーツの秋です。たくさん運動し、どんどん体力を向上させていってほしいと思います。



町合同宿泊学習事前学習会(5年生)

 4日(水)、田代小学校にて町合同宿泊学習の事前学習会が行われました。これは、毎年美郷町内の3つの小学校5年生が合同で実施している宿泊学習の打ち合わせを兼ねた学習会です。今年の担当(事務局)校は、美郷南学園です。

 体育館で自己紹介や引率される先生方の紹介の後、各班ごとに役割分担などについて打ち合わせました。進んで班長に立候補する子、なかなか自分の意見が出せない子、いろいろいますが、この宿泊学習をとおして成長してほしいと思います。総勢32名と少ない人数ですが、一人一人の力を合わせれば、きっと素晴らしい経験となることでしょう。

 宿泊学習の概要は以下のとおりです。
◇ 期日:平成29年10月18日(水)~20日(金)
◇ 場所:青島青少年自然の家(宮崎市)
◇ 主な内容:炊飯体験、サイクリング、キャンプファイアー、砂絵づくり
詳しい様子は、本HPにてお伝えいたします。どうぞお楽しみに。

中体連秋季大会推戴式

 27日(水)、中体連秋季大会に向けて推戴式を行いました。幼稚園から9年生までが体育館に集まり、大会での活躍を祈りました。

 6月に行われた夏の大会以降、9年生が抜けた新チームで、それぞれに一生懸命練習を続けてきました。新しくキャプテンになった生徒は、それこそチームをまとめるのにずいぶん苦労したようです。自分のプレーを磨くだけでも大変な上に、チームのメンバー一人一人に目を向け支えていくことは、相当なエネルギーがいることでしょう。しかしそれを経験したものには、得るものも大きいはずです。大会をとおして、また一つ大きくなることを期待しています。
 
【陸上部】
【女子軟式テニス部】

【男子軟式テニス部】
 大会は、軟式テニス競技が30日(土)西郷中学校テニスコートで、陸上競技が10月6日(金)延岡市西階陸上競技場で、いずれも午前8時から開始です。

朝の読み聞かせ

 9月21日(木)の朝の活動の時間に、幼~8年生対象で、学校支援ボランティアの方に読み聞かせをしていただきました。


 食い入るようにお話に耳を傾ける子どもたちの姿が印象的でした。お話の世界にどっぷり浸っているようでした。
 みんな読み聞かせが大好きです。これをきっかけにして、ますます本に親しむ態度が育つよう、声を掛けていきたいと感じました。

 本の選定等のいろいろなご準備、そして当日のとても素敵な読み聞かせ、本当にありがとうございました。ボランティアの皆様に心より感謝申し上げます。



 ボランティアの方だけでなく、本校事務室の西先生、日髙先生、徳田先生も読み聞かせをしてくださいました。大喜びの子どもたちでした。ありがとうございました。

バースデー給食


 今日は、8・9月生まれのお友達のバースデー給食でした。学園では、2か月に一度該当月生まれの幼稚園生から9年生、そして職員が集ってのお祝い給食をします。今日のメニューは、ハヤシライスとツナサラダでした。(詳しくは「今日の給食」コーナーをご覧ください。)
 異学年でテーブルにつき、楽しい会話が弾みます。テーブルの上には、一人一人に手作りのバースデーカードもそえられています。また、好きな給食や将来の夢をたずねる質問カードや、全体でのクイズも準備されていました。

 音楽担当のY先生の生演奏で、歌も歌いました。

 みんなニコニコ顔です。配膳や後片付けがしやすいように、メニューにも心配りがしてあります。もちろん全員いつもより早く「完食」でした。委員会の皆さん、担当の先生方、いつものことながら温かい心配りをありがとうございます。参加したみんなの笑顔がお礼の印です。

ようこそ先輩

 夏季休業中の登校日(8月21日)に、卒業生に大いに語っていただく「ようこそ先輩」を実施しました。これは、キャリア教育の一環として昨年度から行っています。在学時や卒業後のことを話していただくことをとおして、働くことや学びの意義、小学生・中学生のうちに考えてほしいことなどを先輩から後輩に送るメッセージにしていただいています。
 今年度は、日髙涼菜さん(延岡星雲高校2年)、甲斐雄大さん・甲斐龍一さん(県建設技術センター)、日髙伸吾さん(社会人 農業)の4名においでいただきました。

日髙涼菜さん
 日髙涼菜さんは、中学時代はバレーボール部に所属していましたが、高校で出会った合唱の素晴らしさに惹かれ、合唱部に入部。「合唱をとおして笑顔を届けたい」と語っていました。受験生である9年生に集中力を高めることをアドバイスしました。

甲斐雄大さん(左)   甲斐龍一さん(右)
 同級生のお二人は、この3月に高校を卒業して建設に関する知識と技術を学ぶために県の建設技術センターに入りました。高校時代、野球(雄大さん)とサッカー(龍一さん)に打ち込みながら、「気持ちで負けないこと」や「無駄な努力はないこと」を学んだエピソードを伝えていただきました。「将来、北郷に戻り地域のために働き、地域を活性化したい」という熱い思いを聞くことができました。

日髙伸吾さん
 最後は、本学園の保護者でもある日髙伸吾さんに、農業をとおしてお話しいただきました。現在、あいがも農法やオーガニック栽培など先進的な農業経営をされていますが、それでも自分の体調も含め将来に対する不安があること、その解消のためにもSAPなどを通じて幅広い年代の人との交流を大切にしていることを話していただきました。「オリジナルの宇納間米を作りたい!」というお話が印象的でした。子どもたちには、「今自分に与えられている立場をよく考え、課せられている努力を惜しまず続けてほしい」とエールを送っていただきました。

 ご多用な中、おいでいただいた「先輩」の皆様、本当にありがとうございました。これからも学園生を見守ってくだされば幸いです。

着々と・・・

 われらがスーパー事務室3人組と強力な助っ人のおかげで、またまた素晴らしい花壇ができつつあります。 完成が楽しみです





黒木を学ぼう(5~7年生)

 本校は北郷小学校、黒木小学校、北郷中学校がひとつになり、美郷北学園として開校3年目を迎えました。校舎は北郷中学校を改築して建てられており、黒木小学校からは車で20分ほどかかります。同じ北郷ではありますが、なかなか黒木地区との交流ができていませんでした。そこで昨年11月、1・2年生と黒木地区高齢者クラブの方々との交流の機会を設けさせていただき、子どもたちも、そして黒木地区の方々にも非常に喜んでいただけました。
 そして7月18日(火)に第2回の交流会を開催することができました。今回交流させていただいたのは中期ブロック(5~7年生)です。何名の方に参加していただけるか不安もありましたが、当日黒木小学校グラウンドに到着すると約20名ものたくさんの黒木地区の方々に出迎えていただきました。
 あいさつ等を行ったあと、まずはじめにグループに分かれてグラウンドゴルフを行いました。
 
 
 クラブの握り方からレクチャーしていただきました。

 最初のうちはうまく打てなかった児童・生徒も地域の方のアドバイスを受けながら、後半は見違えるほど上達していました。絶妙なアプローチなど、匠の技に感嘆の声も聞こえてきました。

  

 グラウンドゴルフで汗を流したあとは、体育館に移動し、黒木の伝統である「黒木ばんば」を教えていただきました。

 
 足の動かし方が重要とのことで、ステップの踏み方を中心にみっちりご指導いただきました。黒木ばんばは美郷北学園の運動会でも踊る予定としています。子どもたちからは「運動会に生かしたい」という力強い言葉も出てきました。

 

 黒木ばんばのあとは美郷北学園の紹介、児童・生徒が力を入れていることなどの説明を行い、美郷北学園の校歌を歌いました。
 そして最後に黒木地区の方々と児童・生徒全員で黒木小学校の校歌を歌いました。校歌を歌い終わったあとに区長様から「黒木小学校の校歌を歌うことは二度とないと思っていたが、今日ここで歌えて胸が熱くなった」というお言葉をいただき、今回の黒木地区での交流が非常に有意義なものであったと感じていますし、これからもこういった交流や奉仕作業等、各学年でできることに取り組んでいきたいと考えております。



 今回の交流に際し、事前準備やグラウンドの整備等いろいろとご協力いただきました黒木地区の皆様、保護者の皆様に心より感謝申し上げます。また、今後とも美郷北学園とのお付き合いをよろしくお願いいたします。

川であそぼう(1・2年生)

今日は1・2年生で北郷交流センター下の川(中原地区の遊泳場)に行きました。
連日最高気温が30℃を超えている美郷町ですが、このときばかりは暑さのおかげで子どもたちはとっても気持ちよさそうに川に入っていました。
 

浅瀬で魚を捕まえようと必死になっている児童もいれば、

  
先生の背中につかまって深いところまで泳いでいくのを楽しむ児童もいました。

暑いとはいえ、長い時間水の中にいるとだんだん身体が冷えていきます。
途中の休憩ではこんな光景も!

ひなたぼっこ?岩盤浴? とっても気持ちよさそうです。

休憩の後も元気に泳いでいました。

はっきりと表情をお見せできないのが残念ですが、とびっきりの笑顔を見せてくれています。
2時間みっちり遊んで午後の授業は少しお疲れのようでした。


子どもたちが遊んでいる間、教育委員会の職員や地域の方々がずっと見守ってくださいました。多くの大人の目があるおかげで子どもたちも安心して川に入ることができました。本当にありがとうございました。

運動会 結団式

今日は運動会の結団式を行いました。
まずはスローガンの発表です。今年のスローガンは、

「百花繚乱 ~咲き誇れ、勝利と感動の花~」
                     に決定しました。

学園生106人全員が主役となり、106種類の感動の花が咲き乱れるような心に残る運動会にしたい、という思いからこのスローガンに決まったようです。

そして団長副団長の紹介、あいさつを行った後、いよいよ団の色の決定です。
 
今年は各団の団長、副団長、リーダーが長縄跳びをして回数の多かった方の団から水の入ったペットボトルを選ぶというものでした。

このペットボトル、キャップに絵の具が塗りこんであり、振ると、、、





赤と白に染まりました。これも運動会実行委員のアイデアです。

団の色が決定したあとは、各団応援練習です。
 
          <赤団>                      <白団>

運動会本番は、9月17日(日)です。これから団長、副団長、リーダーを中心に盛り上げ、最高の運動会をつくりあげます。