学校の様子

1・2年生公開授業

 今日の1校時、1・2年生の算数の公開授業が行われました。1年生は「たすのかな ひくのかな そのわけもかんがえよう」、2年生は「三角形や四角形を見つけよう」というめあてです。
 にっこりトーク(話合い活動)では、1年生は緊張のせいか普段通りの話合いが難しかったようですが、席を近づけたり、どちらが正しいかを考えたりして自分たちの意見が出し合えるように工夫しました。


   【緊張している様子が表情から見えてきました】

 2年生は、1年生から積み重ねてきたにっこりトークの方法が身に付いているため、自分たちの意見が言えたり、違いを考えたりしていました。そして、間接指導(担任の先生が1年生を教えている間)の時には自分たちで意見をまとめ、答えを導き出していました。

       【2年生、とても頼もしく見えました】

 
 後から1年生に、授業の感想を聞くと「緊張しました~」と言っていました。それでも、一生懸命問題に向かっている気持ちはしっかり伝わってきましたよ。特に「分かった!」と声を出す時の表情がとても生き生きとしていて、授業に対しての意欲が高まっている様子が分かりました。

ほたきゅうプロデュース

 今日の朝の時間は「のびのび」の時間でした。この「のびのび」の時間では、身体を動かして体力向上を目指しています。2学期も残りわずかになったのですが、終業式までの「のびのび」の時間は「ほたきゅう(保健給食体育委員会)」の児童が内容を考えました。
 まず一つ目はなわとびです。今日は大縄を使ってみんなで8の字で跳んでいきました。高学年はタイミングをはかりうまく跳べるのですが、低学年ではタイミングが分からないようです。そこで1年生の後ろには6年生がつき、縄に入るタイミングを教えて跳ばせていました。


     【今朝は曇り空、一段と冷えました】
 
 次に一輪車の練習です。運動会では見事な演技を見せた子どもたち。その後一輪車に乗る機会は少なくなっているようですので、技術の維持・向上を目指して「一輪車アゲイン」というテーマで一輪車の練習をしました。本日はウォーミングアップのように個人で乗っていましたが、これからは運動会で披露した技をもう一度再現してみることにも挑戦してみる計画です。
 寒さに負けず朝から元気に身体を動かして、すがすがしい一日のスタートになりましたね。


【1年生も転ばずスイスイ。もう自分のものになりましたね】

12月の全校朝会

 昨日は12月の全校朝会が行われました。今月の校長先生のお話は①目標づくりのむつかしさ②わくわく学習の2つでした。
 本校では、毎月チャレンジすることを一人一人が紙に書き、校長室に掲示をしています。そのチャレンジがなかなか達成できていないという現状から、「目標つくりのむつかしさ」についてお話しくださいました。「小さな目標をもち達成することで自分に自信をもったり、自分に見通しをもったりすることができる」、「もう少し努力したら達成できるものを目標にすること」を目標づくりのヒントとして教えていただきました。その他にも、毎日努力できるものか、1ヶ月くらいで実現できるものか、達成したら嬉しいものかを考えて目標を作ることも教えていただきました。


【小さな目標を達成することで、生きる力をつけるための道具が揃っていくそうです】

 2つ目はわくわく学習についてです。わくわく学習では学校外の方々とも積極的に関わり、ご支援・ご協力をいただいています。校外の方とコミュニケーションを図る時のポイントとして、「私はあなたに興味がありますよ」、「私はあなたとお話がしたいです」という気持ちを表情や態度で示すことを教えていただきました。コミュニケーションを図る際、おそらく多くの子どもは緊張をしていると思います。その緊張を「声が出ない」、「苦しい」等とネガティブに捉えるのか、それとも緊張の状態をポジティブに捉え、心と体の準備ができたと捉えるのかでコミュニケーションに向かう態度も変わってくるそうです。やはり大切なのはポジティブに考え、「笑顔」を忘れないこと、ポイントとしてはコミュニケーションを図る際のはじめと終わりには「笑顔」でいることを教えていただきました。
 これからも様々な方々との関わりがあります。緊張を前向きに捉え、「笑顔」を意識してコミュニケーションを図っていきましょう。

 次に教務主任の先生からお話がありました。12月の目標は「友だちを大切にしよう」です。そこで「ありがとうを1日3回『言われる』」ことを目標にしようとお話しくださいました。「ありがとう」と言うことも大切ですが、周りの人のことを考えて行動し「ありがとう」という言葉をプレゼントしてもらえるような関係になると、豊かな人間関係を育むことにつながると思います。


【感謝すること、感謝されること、どちらも大切ですね】

春に向けて

 今日の3時間目、1・2年生が各学年の学級園に苗を植えていました。リビングストンデイジーという花で、春には可愛い花が咲くそうです。スコップで穴を掘り、苗の根っこをほぐして真っ直ぐ植えます。担任の先生が近くにいなくても、2年生がリーダーシップをとって進めていました。6年生が卒業する時には、学校を花いっぱいにして祝福したいという思いがあるそうです。
 一生懸命植えていると色々な発見があるようで、土を掘り返すとサツマイモがでてきたり、アナグマが花を掘り返している痕跡を見つけたりしていました。

 春に咲く花々に、1・2年生と担任の先生の思いが込められていることを6年生が知ったら、とても喜ぶことでしょう。それまで、水やりや草取り、たまには声をかけてあげて、大切に育ててくださいね。


【1・2年生のペアで作業しました】【早く終わったペアが手伝いにきました】


【右側にあるのがサツマイモ、「焼き芋にするとよさそうやね」と話していました】

すきまウッジョブ3

 今日の3時間目、すきまウッジョブが行われました。今回のテーマは「インタビューすること」です。11月~12月にかけて子どもたちは、林業のプロの方々に自分たちの課題解決のためにインタビューをして、そのインタビューをもとに自分なりの考えを深めていきます。そこで、日本と外国の文化の違いから学習し、私たちの考え方にはどのようなよさがあり、どのような弱点があるのかを考え、それを知った上でどのような方法でインタビューをしたらよいのかを学びました。


【来週から取材が始まります】

 まず、明治維新後の考え方を学習しました。明治に欧米の文化が入っていくると日本語を話すことをやめるのではなく、欧米の言葉に漢語をあてはめてきたそうです。「音楽」、「具体」、「判断」、「文化」等、日本の近代化のために用意された新造漢語が約1万あったそうです。それでも間に合わない場合はカタカナ表記をしたそうです。
 また、英語は自分は他人と違うという意識をもち、自分と他者はわかり合えないという意識から出発するそうです。そのため、言葉を尽くして相手に伝えようとする文化であること。一方日本では、「察し~わざわざ言葉にしなくてもわかってくれるだろう」という日本人のコミュニケ-ションがあります。これは、想像力を働かせることができるという強みにもなれば、意思をはっきり言葉にしないという弱みにもなります。このような日本人の特性を知り、インタビューの中で、強みは生かしつつ、弱みをカバーできるような方法を考えていきました。


【質問に答えてくださる方がいらっしゃるという幸せ、有り難いですね】

 インタビューのコツとしては「目的をはっきりとさせること」が一番大切なことです。「分かったふりをしない」、相手の答えに対して自分なりの見解を示し、その上で分からないことやもっと聞きたいことを聞くということを目指します。
 真摯に向き合い、思いや考えを引き出すことができるよう、「あれ?」と思ったこと、心が動いたことなどの言葉には、もっと深く聞く勇気をもちたいですね。

 来週からわくわく学習応援隊の方々をはじめ、多くの方々に子どもたちがインタビューをさせていただきます。お忙しい中、申し訳ありませんがどうぞよろしくお願いいたします。

読書集会

 今朝は、体育館で読書集会が行われました。今回の内容は、図書委員会による「うまいもの山」という紙芝居を用いた劇でした。まず、図書主任の先生から「想像しながらお話を聞こう」というめあてが示されました。その後、「うまいもの山ってどんな山だろう?」と子どもたちに質問をしました。すると「ハンバーグの山」、「チョコレートの山」、「わたあめの山」、「キャンディの山」、「ジュースの山」など、本当にあったら毎日でも通いたいなぁと思うような山がたくさん出されました。



 そして、いよいよ劇の始まりです。ぐうたら生活をしている「もさく」を見かねたおとうさんとおかあさんが、殿様だけが食べられるアケビと松茸がある「うまいもの山」に誘い出します。急な山道を軽快に上っていくおとうさんに比べ、「もさく」は「もっとゆっくり歩いてくれ~」と息を切らせながらどうにか着いて行きました。ようやく山にたどり着いた「もさく」ですが、お目当てのアケビがありません。「1日遅かったかぁ~」としたり顔のおとうさん。その後も松茸を探しに山に入りました。ぐうたら生活をしていた「もさく」、「うまいもの山」に行ったことで本当の「うまいもの」を見つけられることができたのでしょうか。


【ぐうたらの「もさく」をおとうさん、おかあさんが山に連れ出す作戦を立てました】


 【ナレーターも楽しそう】

 劇が終わると、図書主任の先生が「読書をすると想像力がつくといいますが、その『想像力がつく』とは『心の目がよく見えるようになる』ということだそうです」と
お話をしました。その「心の目」とは何かをみんなで話し合いました。「心の目」とは、「気持ちを見ること」、「心で見て、文章の一つ一つを感じる」、「相手の気持ちも見える」、「目に見えないものが見える」等と発表をしていました。
 図書主任の先生はそれ以外にも「『心の目』が見えることは、相手の表情や仕草から、何かをしてあげたくなる、優しくなれるということでもあります。読書は知識という面だけでなく、優しくなれるという心の面でも大きく役立っています」とお話くださいました。
 今回の読書集会では、読書がもたらす効果を違う視点から知ることができた時間になりました。

ローマ字表片手に

 6校時、職員室に入るといつもとは違う雰囲気を感じました。そこには、3年生がローマ字表を片手に、パソコンの前に座って何かを一生懸命うっている姿がありました。近づいて見ると、ノートに下書きしたメッセージをメールで送るためにパソコンに向かっているようでした。「読点ってどうやって書くんですか?」と聞いたり、教頭先生が打ち方を教えてくださったり、時に頭を抱えたりして、5行の文章をおよそ20分かけて打っていました。大変な作業だったと思います。このメールをもらう方がうらやましく感じられるくらい一生懸命で新鮮な姿でした。


【ウッジョブの途中経過を大分の木材会社にメールしていました】

読み聞かせ

 昨日、朝の読み聞かせが行われました。今回も地域の方がお越しくださり、「ちがうねん」、「小さいのが大きくて 大きいのが小さかったら」、「さんかんびにありがとう」という3冊の本を読んでくださいました。

 「小さいのが大きくて 大きいのが小さかったら」では、ミミズなどの虫やネズミ、リスなどの小動物が大きくなり、ネコやニワトリなどの動物が小さくなって登場してきました。そのような世界だったら、今まで見えていた世界と違う世界が見えるという、見方・考え方の絵本でした。

【乾燥しいたけの置き場が少し変わった1・2年生の教室で読み聞かせ】

【この日は雨。本が似合うお天気ですね】

 「さんかんびにありがとう」では、おとうさんが参観日に来てくれるかハラハラして待っている女の子が登場します。なぜハラハラしているのか・・・、お父さんが参観日に来てくれたら、きっといい知らせを聞くことができるからなのかもしれません。女の子の揺れ動く気持ちに、見ている子どもたちもハラハラドキドキでした。

 
【参観日にハラハラする体験、みんなもあるかな】

 この朝の読み聞かせは隔週で行われています。地域の方々には、貴重な時間を子どもたちのためにお使いいただき本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
 

森のふれあいフェスティバル

 11月17日(火)は、諸塚小で森のふれあいフェスティバルが行われました。これは、村内の小学校3~6年生と中学生が総合的な学習の時間で学習した内容を発表する場です。本校はウッジョブ諸塚の発表をしました。
 3・4年生は発表の中に振り付けを加えながら、わくわくひよこと一緒に自分が探求している活動の内容や実際に製作しているものを見せました。中学生や地域の方々もたくさん見てくださっている中での発表でしたが、臆することなく堂々と発表していて、この状況を楽しんでいるような余裕も感じられました。


【試行錯誤しながら考え抜いたものだから自信をもって発表できましたね】

 5・6年生は体育館での発表です。本校5・6年生のウッジョブは、11月~12月が実践の時期ですので、今回はこれまでの経過とこれからの展望を発表しました。他の学校も同じような学習をしているため、これから実践する子どもたちにとってはヒントになるものもたくさんあったのではないでしょうか。

 荒谷校区からもわざわざ子どもたちの発表を見に来てくださった方もいらっしゃいます。お世話になっている方々を見て、子どもたちも心強かったと思います。ありがとうございました。


【それぞれの計画をしっかり伝えられました】

戸下加工グループのみなさんと

 今日は1・2年生が先日収穫したサツマイモやしいたけを戸下の集会所に持って行き、戸下加工グループのみなさんと調理をしました。今日は、おいもスティック、茶巾しぼり、さつまいもの天ぷら、しいたけ南蛮を作り、その他にも簡単しいたけ料理を披露していただきました。

 茶巾しぼり作りでは「この芋はきれいなね~」と言いながら茶巾しぼりに使うサツマイモをつぶし、茶巾しぼりを知らない子どもたちに「丸めてギュッとしぼるとよ」と教えてくださっていました。「昔はこれがおやつやったとよ。これよりもっと大きかったわ。赤とか青の色をつけて、赤を食べていいよとか言われたもんよ」と小さい頃のお話もしてくださいました。昔はツルムラサキという植物を使って色をつけることもあったそうです。また「これは、えれ-大きいね。校長先生のじゃね~」と子どもたちの作る茶巾しぼりを楽しそうに見てくださっていました。


【色をつけたかのように黄色いおいもでした】

 その間に、おいもスティックを作りました。「最後に熱い温度で揚げるとカリッとなるとよ」とコツも教えていただきました。その後、しいたけ南蛮用のしいたけも素揚げしました。「しいたけはなかなか揚がらんとよ~。私はね漬け物をつける時にしいたけを揚げるけど30分も40分もかかるとよ」とか「(茶色くて)チョコレートを揚げてるみたいやろ」等と話していると「あちっ!!」と言って手を押さえる2年生がいました。「あんた、どっか当たったっちゃない?」と声をかけてくださる戸下加工グループの方に「フライパンにあたった」と話す2年生、まるで本当のおばあちゃんと孫のような会話でした。


【1年生も揚げ物に挑戦】    【やけどに気をつけてね】

 おいしいにおいが調理場の中に漂うと、自然に揚げたてのおいもや茶巾しぼりに子どもたちの手が伸びました。揚げたて、できたての味は格別でしょう。加工グループの方も「料理する人は味見が楽しみやとよ」とも教えてくださいました。


      【控えめに味見をしていました】


  【味見はまかせて!】  【たくさんの料理ができました】

 料理を作っている間、レンジでチンするだけのしいたけ料理を作ってくださいました。しょうゆ、砂糖、みりん、ごま油を混ぜた調味料をしいたけにかけてレンジでチンをするだけでおいしいしいたけ料理ができていました。
 「上品に言うと『しいたけ』うちへんは『なば』って言うと」と笑いながら話してくださったり、「学校の放送はうちの家まで聞こえてくるよ~」と話してくださったりして、楽しい和やかな時間を過ごすことができました。また、子どもたちが料理をしている間、静かに洗い物をしてくださっている加工グループの方もいらっしゃいました。料理を通して、昔のお話や料理の知恵を聞いたり、戸下加工グループの方々の温かさを感じたりすることができたと思います。


【女の子用、男の子用のスリッパもわざわざ準備してくださいました】


【洗い物、ありがとうございました】【技が凝縮された料理ができました】

 本日は、朝からお昼近くまで子どもたちのためにご指導くださり、ありがとうございました。調味料や油、調理器具等もご準備いただきました。お陰様で、楽しく賑やかな、そして学びのある時間を過ごさせていただきました。また、この時間の中で戸下加工グループの皆様の笑顔や明るさや活気が印象的で、元気を注入してもらったような気がしました。たくさんの料理は学校に帰って、他の学年の子どもたちや職員にも振る舞われました。おいしくて愛情のこもった味でした。本当にありがとうございました。

【1年生の児童のおばあちゃんにも参加していただきました】

※ 11月17日にアップしています記事に、林業アピールツアーが載っています。多くの方々のご参加をおまちしております。参加希望される方はメール又はFAXでお申し込みください。