学校の様子

それぞれの学習

 今日の午後、子どもたちの学習の様子を見に行きました。2階に上がると、「カチャカチャ。」「ジャー。」という音が聞こえます。手洗い場を見てみると、1年生と2年生が筆や水入れなどを洗っていました。1年生が「なば木やしいたけのかさの色塗りをしました。」と話していました。早速1・2年生教室に行ってみると、立派な原木としいたけが置いてありました。しいたけの軸をガムテープで巻いた本物そっくりのしいたけもあり、細かいところまでていねいに作業をしていることが分かりました。学習発表会で使う小道具が順調に出来上がっているようです。


【劇 なばたろう にどのような形で出てくるのか楽しみです】

 3年生は、一昨日と同じように理科の学習で体重計を使って重さを測っていました。一昨日学習した子どもが「次は片足で立ってみて。」とか「今度は力を入れてみて。」等と言葉をかけながら、重さの変動がないかを確かめていました。今日は2人で理科の学習だったので、とても嬉しそうにしていました。


【2人でニコニコしながら学習をしていました】

 5・6年生は算数の学習をしていました。今日は5年生の復習をしていました。そのため、5年生も6年生も同じ方向を向いて問題を解いていました。どの子も集中して取り組んでいて、ピーンと張り詰めた緊張感のある教室でした。


【鉛筆の持ち方も意識していました】

 今日は風が強く寒い1日ですが、子どもたちは元気にそれぞれの学習に取り組んでいます。

学習発表会の延期

 2月12日(日)に計画していた学習発表会ですが、インフルエンザの流行のため2月26日(日)に延期することにしました。そのため、12日(日)は学校を休みにし、13日(月)は通常の授業を行います。


【今日も発表の練習をがんばりました】

理科の学習

 今日の5校時、ランドセルを背負った3年生と担任の先生が保健室にやってきました。今日はけがや病気での来室ではなく、学習のために保健室にやってきたようです。「理科の実験で重さを測りたいので体重計を貸してください。」と言って、早速実験をしました。
 人は姿や形が変わったら体重が変わるのかどうか?を実験するそうです。まっすぐ前を向いて立った時の体重と、片足立ちをして立った時の体重、座った時の体重、足に力を入れた時の体重など色々な方法を試していました。

【まっすぐ立つ】    【片足立ち】

   【座り込む】      【足にグッと力を入れる】

 どのような方法で体重計に乗っても、体重計の数値は変わりませんでした。実験前の予想では、姿を変えれば体重は変わると考えていたようで、この結果に驚きの表情を見せていました。その後、ランドセルを背負って体重計に乗りました。


【およそ2キロ体重が増えました】

 今日は、インフルエンザによりクラスの友達がお休みしているため、担任の先生と1対1の学習でした。少し恥ずかしそうでもあり、楽しそうにもしていた3年生でした。

彩を添えたリーフレット

 今日の5校時、日向の印刷会社の方がお越しくださいました。手に持っておられるのは、5・6年生がわくわく学習で作成しているリーフレットの印刷見本です。今日は、その見本を子どもたちに見せて、誤字・脱字を訂正したり、写真の配置の確認等をしたりするためにお越しくださったのです。
 リーフレットは、写真も鮮明に写っており、色塗りをしたところも鮮やかに印刷されていました。また、子どもたちの思いを込めた文字もきれいに印刷されていました。初めて見る印刷の見本に子どもたちは、「すごーい!」「神楽の写真かっこいいね!」等と喜びいっぱいの様子でした。

       【色鮮やかな見本ができていました】

 早速、修正をするために図書室で作業を始めました。印刷会社の方も一緒に立ち会ってくださり、アドバイスをくださっていました。1年間学習してきたことが形になり、学習発表会の発表に向けて意欲もますます向上したのではないでしょうか。学習発表会では、これまでの学習の過程や学びをポスターセッションで発表します。
 2月12日(日)の学習発表会、たくさんの方々のお越しをお待ちしています。


【プロの方から直接助言していただける貴重な時間でした】

保育所生と合同練習

 今日の3校時に、体育館で保育所生と学習発表会の合同練習を行いました。まずは、保育所生と「ふるさと」を歌いました。身体を揺らしながら、一生懸命声を出す小学生、しっかり歌詞を覚えている保育所生、高い音が多くて声を出すのが大変ですが精一杯歌いました。


【保育所生が入ると一気ににぎやかになります】


  【本番も大きな声で歌ってくださいね】


 【のびのびと歌っていました】 

 合唱は保育所生と一緒に行いますが、合奏は小学生だけで行います。鍵盤ハーモニカ・リコーダー、大太鼓と小太鼓、そしてトライアングルを役割分担して演奏します。途中、音楽主任の先生から「みんなは、どんな気持ちで演奏したい?」と子どもたちに質問がありました。「感謝の気持ちをもって演奏したいです。」「諸塚があるから荒谷小があると思って演奏したいです。」等、子どもたちはそれぞれに思いがあることを伝えていました。すると「その気持ちを演奏に込めてみてください。音が変わってくるから。」とアドバイスがありました。子どもたちのその後の演奏は、伸びやかで美しい音色になっていたように思います。

【上学年のリコーダー 低い音、高い音様々な音を奏でます】

【下学年の鍵盤ハーモニカ たくさん練習して上手に弾けるようになりました】

【1年生は大太鼓も叩きます。6年生は小太鼓とトライアングルを掛け持ち】


 最後に、小学生だけでもう一度合唱の練習を行いました。ここでも音楽主任の先生が「強弱をつけていきましょう。また、みんなはどんな色の歌声を届けたい?」と質問をされました。すると「黄色!」と答える子どもたち。「じゃあ、一番声を大きく出すところは、黄色い声が体育館中に舞い上がるイメージで歌ってみてください。」と話されました。この言葉を聞き、子どもたちの表情はとても柔和なものになっていました。子どもたちが感謝の気持ちをこめて歌う「ふるさと」、お越しいただくたくさんの皆さまの心に届くといいなぁと思います。


【子どもたちの歌声を引き出してくれます】