学校の様子

2016年8月の記事一覧

今日は団技の練習

 今日の3校時、保育所生と小学生合同の全校体育を行いました。今日は、団技(荒谷道中膝栗毛・綱引き)の練習です。
 荒谷道中膝栗毛では、ハードルを跳んだり、タイヤ運びをしたり、ムカデ競走をしたりします。この競技は息を合わせるのが勝利のポイントのようで、後半の二人三脚やムカデ競走で逆転が狙える競技です。今回は、ムカデ競走でリードしていた赤が、ゴール直前でリズムが乱れて転んでしまい、白が逆転しました。

【ボールを落とさないように走ります】【ムカデ競走、声を出して進みます】

 その後、綱引きの練習をしました。綱引きには、小学生に加えて保育所の年長さんが参加します。今回、2回対戦しましたがどちらも赤団の圧勝でした。白団はこれからどのようにしたら勝てるか戦略を練ることと思います。


   【綱引き 赤団がぐいぐい引いていきました】

 明日から9月、ますます運動会の練習にも力が入ってくると思います。自分たちの力を精一杯出せるように、日々の体調管理もよろしくお願いいたします。

神楽の練習

 今日の1校時は、地域の方を講師にお招きして神楽の練習を行いました。久しぶりに神楽ですので、子どもたちは動きを思い出しながら確認するように舞っていました。講師の方からは「ちょっとスピードが速い」、「上学年が下学年の様子を見ながら舞ってみて」等とアドバイスをいただき、子どもたちは真剣に舞っていました。

    【太鼓を叩きながら子どもたちの舞を確認】


【1年生、はじめての神楽】【6年生が先生に動きを教える場面も】


【手を真っ直ぐにして舞います】【揃える、伸ばす等ポイントを確認】

 今回の神楽の練習で少しずつ動きを思い出した子どももいました。子どもたちのふりかえりでは「下級生に動きを教えることができました。」、「自分のできているところ、できていないところが明確になりました。」という発表があり、この学習で得たものをしっかりふりかえることができていました。
 朝早くから子どもたちの指導のためにお越しいただいた講師の先生、本当にありがとうございました。

2学期のスタート

 昨日は、心地よい風が吹き、秋の訪れを感じるような2学期のスタートとなりました。
 昨日の1校時には始業式を行いました。校長先生からは、目標を立てることの大切さや「心」についてのお話がありました。


【オリンピックでの感動も分かち合いました】

 その後、児童代表のことばです。代表は1年生です。「2がっきもがんばるぞ」という作文を読みました。その中で、運動会で披露する一輪車やかけっこをがんばりたいとありました。1年生は、4月から一輪車の練習を始めて毎日のように練習をしていました。その結果、今では運動場を1周できるようになったり、その場乗りに挑戦したりするようになりました。

【更なるレベルアップを目指します】

 その後、ひとこと発表です。1~6年生全員が、自分の目標を発表しました。1~3年生は一輪車の技をみがくことを目標の一つにしていました。4~6年生は、リーダーシップ、挑戦する、一流の5・6年生を目指す等、学校全体のことを考えて行動することを目標に掲げていた児童が多くいました。


【1・2年生 漢字やかけ算もがんばります】【3・4年生 やる気に満ちています】


【5・6年生 一流を目指します】

 どの子どもも具体的な目標がたっているので、それらの目標達成のために1日1日を積み重ねていって欲しいと思います。

 始業式の後は、夏休みに行われた水泳記録会の表彰を行いました。個人のがんばり、団体でのがんばりが賞状や記録賞という形に表れて返ってきました。


   【がんばりが認められると自信につながりますね】
 

手元房

 夏休み最後の金曜日、本校の体育主任が運動会で使用する校章旗と優勝旗の準備をしていました。箱の中を開けて見ると、それらの手元房(てもとふさ)がほどけていました。そこで、手元房の結び方である菊結びを調べ、午後からずっと菊結びに挑戦していました。「あれ?こんなだったかなぁ。」、「道具を駆使してみました。」、「間違っても戻れます。」等とつぶやいたり、教頭先生に相談したりしながら熱心に取り組んでいました。教頭先生は「いいねえ。」、「けっこうカッチリしてるっちゃね。」等と励ましながら見守ってくださっていました。
 運動会で、なくてはならない校章旗と優勝旗、お手製の手元房を揺らしながら立派に入場行進をしてくれる子どもたちの表情が目に浮かびました。


  【初めての菊結び】  【「納得いかないので、もう一回します。」】


【菊結びの手元房 完成!】

真夏の太陽の下 PTAバレーボール大会

 8月20日(土)、毎年恒例のPTAバレーボール大会を荒谷小学校で行いました。試合前には体育館で救急法講習会を行いました。今回は諸塚村の役場総務課の方や諸塚村消防団本部の方々が講師としてお越しくださいました。AEDを用いた心肺蘇生法に加え、窒息の時の応急処置や、やけどの時の応急処置、出血時の応急処置なども説明してくださいました。

 【お手本を見せていただき、その後実習をしました】

 この救急法講習会には、子どもたちも含めおよそ70名の方々が参加してくださいました。毎年救急法のことを学ぶことで、新しい情報に触れたり、知識の再確認をしたりする貴重な機会になっています。お休みの中、講師としてお越しくださった3名の方々、ありがとうございました。


【また、よろしくお願いします】

 その後、運動場で開会式を行い、試合がスタートしました。今年の暑さは、例年より厳しく午前中から吹き出すような汗が出てきました。それでも、勝利を目指してどのチームも真剣に炎天下の中ボールを追いかけました。


  【ラリーが続く好ゲームがたくさんありました】  


 【試合に出ている人も、審判も暑さに負けません】


 【ミニバレーの部でも熱戦が繰り広げられていました】


      【応援の声で元気をもらいました】


    【たくさんの方が参加してくださいました】

 お昼には、体育館でバザーを行いました。保護者の皆様、地域の皆様のご協力のおかげで、おもちゃや日用品、野菜などたくさんの品物が揃っていました。「孫に買ってやろうと思ってるっちゃけど何がいいかなぁ。」と話しながら吟味している方に「これ全部で10円、これがいいっちゃない?」と勧められる方がいたり、「脇目も振らずに見てしまうわ~。」と品定めをされている方がいたりして、大盛況のバザーでした。


 【どれにしようかな~】  【おすすめのおもちゃがあるよ】

 お昼休憩の後、残りの予選、そして決勝戦が行われました。じりじりと容赦なく太陽の日差しが体力を奪っていきましたが、優勝をかけた一戦はその暑さも忘れるようなさわやかな試合でした。


     【中学生も試合に応援に大活躍でした】

 決勝戦の結果、バレーボールは佐井山、ミニバレーは戸下・荒谷・黒原チームが優勝しました。
 閉会式では、校長先生が「本当に暑い中、けがも無く無事に終えることができ、元気いっぱい笑顔いっぱいの大会でした。」とお話しくださいました。このPTAバレーボール大会は、荒谷地区、南川地区が一緒に参加できる貴重な行事で、バレーを通してたくさんの方々と親睦を深めることができる大切なものです。バレーの後の懇親会は、普段お会いする機会が少ない方とも気兼ねなく話せる時間です。暑さを共にしたからこそ生まれる一体感があるなぁと感じました。


 【閉会式までたくさんの方々が参加してくださいました】

 中学生や大学生から寿会の方々までが参加してくださったPTAバレーボール大会、多くの方々がこの行事を楽しみにしてくださっていることを改めて感じました。荒谷地区、南川地区のお祭りのようなPTAバレーボール大会がこれからも末永く続いていくことを願います。


    【バレーボールの部 優勝 佐井山チーム】


  【ミニバレーの部 優勝 戸下・荒谷・黒原チーム】