学校の様子

2020年2月の記事一覧

ペットボトルキャップ・プルタブ集め

 奉仕の心や社会性を養うことを目的として、毎年全校児童で赤十字の活動を行っています。

今年は、地域の方々にご協力していただき、「ペットボトルキャップ」と「プルタブ」集めをしました。12月からの1月までの活動でしたが、ペットボトルキャップは「26キロ」、プルタブは「2キロ」も集まりました。

この2ヶ月間、毎日のようにレジ袋いっぱいに入ったペットボトルキャップが学校に届いたり、地区のお祭りで出た空き缶のプルタブを外してくださったりしている方々の姿をお見かけし、「子どもたちのために」と率先して協力してくださる地域の方々の温かさや団結力を改めて感じました。この赤十字の活動を通して子どもたちも、自分たちにできることを考え行動したことで社会に貢献できたという達成感を味わうことができたと思います。2ヶ月間、たくさんのご協力をいただき、本当にありがとうございました。

 


 

学習発表会に向けて~わくわく学習~

 いよいよ学習発表会が近づいてきました。学習発表会では、荒谷小学校ならではのキャリア教育である「わくわく学習」の成果を発表します。「わくわく学習」では、諸塚村に関してさまざまな体験をしたり、課題を見つけ探究活動をしたりすることを通して、ふるさとを愛し、自分に自信と誇りをもって、ふるさとに貢献する力を身に付けていくことを目的としています。この一年間、地域の方々からたくさんのご協力をいただきながら、わくわくするようなたくさんの楽しい体験や活動をして、諸塚村について学んできました。

 

 30日(木)、3・4年生は、卒業生の保護者でもある森林組合の所長さんにお越しいただき、インターネットや本では調べることのできない林業や諸塚村の山について教えていただきました。目をキラキラ輝かせて質問したり、答えを聞き逃すまいと必死にメモを取ったりしている子どもたちの姿が印象的でした。




 5・6年生は、自らパソコンを使って、雑誌や図鑑、パワーポイントのプレゼンの完成を目指しています。

 



1月30日(木) 椎茸駒打ち体験

 1月30日(木)、椎茸栽培の名人である地域の方にお越しいただき、駒打ち体験をしました。椎茸栽培は350年前から始まったことや以前の栽培方法など、椎茸の歴史について教えていただき、初めて聞くことばかりの内容で子どもたちも興味深そうに聞き入っていました。駒打ち体験では、手際よく駒を打ち、協力して原木を運ぶことができました。

 


 
 
 

1月27日(月) 箕舞練習

 南川地区で代々受け継がれている伝統芸能の「箕舞(みいまい)」。毎年、荒谷小学校では学習発表会でこの「箕舞」を披露しています。この日は、「箕舞保存会」の方々3名にお越しいただき、舞い方や唄い方を教えていただきました。

 


 
 

1月22日(木)・23日(金) 給食感謝集会・食に関する学習

 荒谷小学校の給食に携わってくださっている方々に感謝の気持ちを伝える給食感謝集会を行いました。22日(木)は、諸塚中学校の栄養教諭の先生、23日(金)は調理員さんと野菜や牛乳を配達して下さる地域の方にお越しいただきました。

栄養教諭の先生には「お箸の持ち方」についてもご指導いただきました。正しく持つと「はがす」や「ほぐす」などお箸でできることが増えることを教えていただき、実際にスポンジやマカロニで練習をしました。授業後の給食では、早速正しいお箸の持ち方をチャレンジしていました。

 






 23日(木)、調理員さんや配達をしてくださる地域の方からは、「子どもたちが元気に育つためにおいしい給食を届けたい」という思いを聞きました。荒谷小学校で作る自校給食は今年度が最後となり、みんな寂しさを感じていますが、だからこそ感謝の気持ちを持って給食を食べ、元気に過ごすことを改めて強く思ったようでした。