学校の様子

2016年2月の記事一覧

パネルディスカッション練習

 今日の1時間目は、3~6年生が体育館でパネルディスカッションの練習をしました。まずは全員がそれぞれ発表をして、声の響きや重なりはどうかの確認をしました。その後、3・4年生と5・6年生の代表児童が発表をしました。どちらの発表者とも聞いている人たちを見ながら大きな声で堂々と発表していました。この発表に自信をもっている様子が伝わってきました。また、発表を聞いている子どもたちも、自分の学習とつなげて感想を話したり、これからの課題について質問をしたりしていました。

【どんな発表なのか、聞いている子どもたちはワクワク】
 会場の設営も整ってきました。今日と明後日は学習発表会の練習や準備に忙しいと思いますが、体調を整えて14日に臨んでくださいね。

読み聞かせ

 今日の朝の時間は読み聞かせが行われました。今回も、昨年度卒業生の保護者の方がお越しくださいました。
 今日は2冊の本を準備してくださっていました。1冊目は「やさいのせなか」です。この本を読んだことがある子どもはいなかったようで、子どもたちはどんな絵本なのか真剣に見入っていました。これは野菜の背中に紙を乗せて、クレヨンでこすると出てくる模様から何の野菜かを考えるものでした。「せなかが ゴツゴツ」や「するする ざわ」、「がたがた がったん」など、野菜の背中をこすって出てくる模様を言葉で表します。「これなんだと思う?」と子どもたちと対話をしながら読み聞かせをしてくださり、その絵を見て子どもたちは「きゅうり?」、「じゃがいも?」、「キャベツ?」など考えながら見ていました。

 【「やさいのせなか」という発想、おもしろいですね】

 読み聞かせを聞いて、色々な野菜の背中をこすってみたくなりましたね。この絵本には「やさいのおなか」というシリーズもあるそうです。ぜひ、読んでみたいです。

 次に「からすのパンやさん」という絵本を読んでくださいました。からすが営むパンやさんに4つ子の赤ちゃんが生まれて「ちょこちゃん」、「りんごちゃん」、「おもちちゃん」、「れもんちゃん」と名付けられました。仕事と子育てが忙しいからすのお父さんやお母さんが焼いたパンがひょんなことから人気になり、パンやさんはみるみる繁盛していきます。たくさんのパンが出てくるこの絵本、こんがり香ばしい香りが漂ってくるような読み聞かせの時間でした。


【「のこぎりパン」、「てれびパン」、聞いたことのないパンがた~くさん】

 今日もまた新しい絵本に出合えた読み聞かせの時間でしたね。この読み聞かせをきっかけに、もっと今日の絵本を読んでみたいと思い図書室や図書館で手に取ることがあると思います。
 本日は、朝早くから子どもたちのためにお越しくださりありがとうございました。

諸塚村緑のふるさと協力隊

 今日は、諸塚村緑のふるさと協力隊の方が荒谷小にお越しくださいました。この方は、普段は諸塚村内で農作業のお手伝いなど、色々な作業のお手伝いをしてくださるボランティアの方です。今回、荒谷小にいらっしゃったのは12月に林業アピールツアーに参加してくださったことがきっかけです。そこで、ツアーを企画した本校6年生の学習発表会の発表について相談をしたり準備をしてくださったりするためにお越しくださいました。

 学習発表会で掲示をする、ツアー時の写真を一緒に選んでくださったり、掲示物を一緒に作ってくださったりしたそうです。また、やまびこ号の本の貸し出しも見にきてくださり、お手伝いをしてくださったりしました。


【やまびこ号、今回は宅配便で届きました。300冊あります】


   【7冊選べるよ】

 その後、一緒に給食を食べました。「学校の給食は何年ぶりだろう?」と楽しみにしてくださっているようでした。今日の給食は、むぎごはん、はちはいじる、魚の野菜あんかけ、牛乳です。

 【一緒に給食を食べるのを楽しみにしていた子どもたち】


【こちらのテーブルは「とり天」の話で盛り上がっていました】

 その後、昼休みも作業を手伝ってくださったようです。更に、午後からも荒谷小のお手伝いをしてくださった緑のふるさと協力隊の方。今度の学習発表会に向けて、イスを運ぶお手伝いをしてくださったのです。そのイスの数60脚。校長先生と教頭先生、そして緑のふるさと協力隊の方で運んでくださいました。ありがとうございました。一つのツアーから、築くことができたつながり、大切にしていきたいですね。
 今日は1日荒谷小のためにお時間を作ってくださり、ありがとうございました。とっても助かりました。


【きれいにイスも並べてくださいました】


ウッジョブ

 今日は、ウッジョブの学習が行われました。5・6年生はわくわく学習発表会に向けてのプレゼン資料を作成中です。国語で学習をした、写真や資料などを効果的に使えるような工夫も取り入れています。
 「何枚になった?」とか「ここ大きくした方がいいっちゃない?」等と子どもたちはお互いのプレゼンの資料を見ながら、自分のプレゼン資料の参考にしているようです。資料にはそれぞれの個性が出ていてとてもおもしろいです。
 プレゼン資料が出来上がった子どもは、発表の練習に入っています。このプレゼン資料を置く木製の台は校長先生が作ってくださいました。子どもたちが発表しやすいような高さ、またプレゼン資料が落ちないように作ってくださっています。

【文字を少なく、キーワードを書きます】 【発表練習】


【次に校長先生は3年生の木のかるたを立てかける台を作ってくださっています】

 学習発表会・わくわく学習発表会にむけての準備が各クラスで順調に進んでいます。

デンマークからのお客様

 今日の3・4校時はALTの先生の英語活動が行われました。今回は、デンマークからいらっしゃった方も一緒にお越しくださいました。ALTの先生がお越しくださるだけでも嬉しい子どもたちですので、デンマークからのお客様と一緒に学習できることをとても喜んでいました。

 5・6年生の英語活動をのぞいてみると、デンマークからのお客様の紹介をしていました。英語で「私は何歳でしょう?」、「背は何センチでしょう?」などと質問をし、それに子どもたちが英語で答えます。ALTの先生は英語も日本語も喋ることができるので、子どもたちは「ALTの先生が通訳みたいやったね」と話していました。

       【どんな方なのか興味しんしん】

 給食も一緒に食べましたが、初めて会ったデンマークからのお客様にちょっぴりドキドキしていた子どもたちでした。

鬼が来た

 今日の給食の時間、3・4年生担任の先生が「給食がおわったら全員5・6年生教室に来てください」と神妙な面持ちでおっしゃいました。子どもたちは「なんだろう?」と不思議そうな表情。教室にみんなが集まると「今日は節分です。だから豆まきをしまーす!」と先生が話されると、「やったぁ!」と子どもたちは大喜び。「おにさん、おにさん、出ておいで~」と鬼を呼ぶと、毎年鬼になってくださる1・2年生担任の先生と2年生のかわいい鬼さんがやってきました。

【今から何が起こるのか?】


         【鬼がきたー!!】

 鬼をめがけて、豆を投げつける子どもたち。負けじと戦おうとうする鬼たち。豆が無くなると、鬼たちは教室から出て行きました。その後、鬼役をした子どもも戻って、投げた豆を拾いました。


        【嵐のような豆まきでした】

 豆まきをして気分もすっきり。明日は立春、また新しい気持ちで過ごせそうですね。

学習発表会リハーサル

 今日は2~4校時に学習発表会リハーサルが行われました。今回は保育所生も一緒に開会式から閉会式まで全てを通して行います。

【保育所生は男の子と女の子分かれてダンスをします】


【年長さんは一人で踊ります】

 小学生もそれぞれの学年の発表を通してしましたが、発表の中身は秘密ですので、はじめとおわりだけ確認をしました。


【1・2年生は「できるようになったこと!」3・4年生は「3・4年生の1日」】


【5・6年生は「朝の会」】

 一体、どんな発表なのか楽しみです。その後、保育所生と合同練習をしました。「人生は紙飛行機」を手話や歌、合奏、劇で表現します。

【伴奏、よろしくお願いします】【みんなでリズムを合わせて】


【手話もしっかり覚えました】【校長先生からお褒めの言葉をいただきました】

 「人生は紙飛行機」では、もっと表情をやわらかくすることや、劇の中では言葉をゆっくり言うと、もっとみんなの気持ちが伝わると音楽主任の先生が話されていました。

 その後、わくわく学習発表会のリハーサルです。このわくわく学習発表会では、1~6年生が総合的な学習の時間(わくわく学習:ウッジョブ諸塚)で学習してきたことを発表します。1・2年生は「おおきな なば」、3~4年生はポスターセッションをします。また、最後にはパネルディスカッションも行われます。そこでは6年生の児童が進行を行います。この6年生をもり立てるために、パネルディスカッションでは、2つのお題に対して自分なりの答えをもっておく必要があると指導がありました。6年生が進行をするという初めての試み、みんなで協力して活発な話合いができるようにしましょうね。

  【3年生、とても楽しそうに発表をしていました】


【4年生、あわてることなく発表をしました】【6年生は代表児童の発表をお手本にしました】

 学習発表会まであと少しです。これから発表の資料を準備したり、発表練習をしたりします。もう一踏ん張り、がんばりましょうね。

その後、食に関する指導

 給食感謝集会が終わって、1校時は全校学活が行われました。この学活では栄養教諭の先生が食に関する指導を行ってくださいました。テーマは食事のマナーについてです。「なぜ食事のマナーが大切なのだろう」というめあてを掲げられ、授業が始まりました。
 事前にとったアンケートをもとに、荒谷小の子どもたちの食事のマナーの課題である部分も教えてくださいました。全員の課題としては「ながら食べをする」、これは、テレビを見ながら食べるもしくは、ゲームをしながら食べるなどのことを指しています。ゲームをしながら食べる子どもはいませんでしたが、テレビを見ながら食べる子どもたちが多いようです。

【1年に1度の栄養教諭の先生の授業を楽しみにしていました】

 子どもたちはマナーの必要性は理解しているものの、なぜマナーが必要なのかを整理している子どもは少ないようです。そこで、子どもたちで話し合わせ、マナーを守らないとどのような状況になるのかを考えました。
 そして、栄養教諭の先生が「マナーは周りの人のためでもあり、自分のためでもあります。将来大人になった時にも役に立つものです」とお話しくださいました。将来の自分に関わることだと分かった子どもたち、きっとこれからもマナーを守って食事をすることと思います。


   【マナーは相手意識をもつことでもあるのですね】

 子どもたちが意欲をもって取り組める授業を考えてくださり、ありがとうございました。栄養教諭の先生がお話しくださったことを、学校でも継続して指導していきたいと思います。ありがとうございました。

給食感謝集会

 1月29日(金)に、給食感謝集会が行われました。毎年、栄養教諭の先生、やさいを運んでくださる地元の商店の方、給食調理員の先生をお招きして感謝の気持ちを伝えます。


【校長先生は聞いたことがない献立があると、どのような料理か調理員の先生に尋ねられるそうです】

【お忙しい朝の時間にお越しいただきました】

 今回は、ほたきゅう(保健体育給食委員会)が給食の歴史について発表をしました。明治時代から始まった給食ですが、戦争中は給食を食べられない子どももいました。それからだんだん給食のメニューがバラエティに富んだものになり、今ではセレクト給食(例:2~3種類のケーキから自分の好みのケーキを選べる)やリクエスト給食(6年生の児童が卒業前に、自分の食べたい給食をリクエストする給食)があります。また諸塚では諸塚学校給食の日(諸塚の食材を50%~60%使用するなど)などこの地域ならではのものがあります。昔と比べて、食べ物に困らない時代になりました。当たり前のように食べるのでなく、食べたくても食べられなかったことのことを考えたり、食べ物を大切にする気持ちをもっていてほしいと思います。

【昔は栄養を改善するための給食でした】

 次に、荒谷小のすきな給食ベスト3を発表しました。ランキングは以下のとおりです。
 1位 フルーツポンチ(3人)
 2位 カレーライス(2人)
 3位 みかん、ぶたじる、ぎょうざ、あげパン、冷凍みかん、チキンライス、皿うどん、カレーとナン(各1人)

 その後、あったらいいなこんな給食ベスト3を発表しました。

 1位 たこやき(3人)
 2位 おこのみやき、フレンチトースト、サンドイッチ(各2人)
 3位 豚キムチ、アイス、ホットケーキ、チョコバナナ、お茶漬け、色々な形のパン、宮崎牛のステーキ、しょうゆかけ目玉焼き、デミグラスソースかけハンバーグ、たまごやき、今のままで十分満足です(各1人)

 栄養教諭の先生によると、たこ焼きは3年前に出したことがあるそうです。ただ、そのたこ焼きは全て手作りであるため、とても時間がかかり大変な献立のようです。
 最後に感謝の言葉と贈り物をプレゼントしました。先生方からは、「毎日運ぶ野菜がどんな給食に生まれ変わるのかなぁと思いながら運んでいます」や「給食の歴史を考えながら調理したいと思います」とお話がありました。栄養教諭の先生からは「あったらいいなこんな給食のメニューは検討したいと思います」という前向きな言葉をいただき、子どもたちはとっても嬉しそうでした。
 
【いつもはなかなか言えないお礼の言葉 しっかり伝えられました】

 29日はお忙しい中、荒谷小にお越しくださりありがとうございました。


【いつもおいしい給食をありがとうございます】

箕舞(みいまい)練習

 今日の5・6校時は、体育館で箕舞の練習が行われました。この時間のために、地域の方が3名お越しくださり子どもたちにご指導くださいました。
 今年は、初回の練習から衣装を身に付けての練習です。ぞうりのサイズや着物の着方などが分かっていたほうが次回の練習もスムーズに流れるし、本番の雰囲気を感じることができるのです。ぞうりの紐の結び方のコツがあったり、着物の着方を教えてもらったりしていよいよ練習が始まりました。

   【ちょっとしたところにコツがありました】


【当日は保護者の方にも着付けのお手伝いをお願いします】

 舞い手の子どもたちには、舞う時に足の裏を見せないようにする、杵でつく時は実を見てつく等のポイントを教えていただきました。また、囃子の子どもたちには「しょうやの~」という歌詞の部分が「しょやの~」と短くなっているので「しょうやの~」と声を出すようご指導いただきました。

     【たくさん誉めていただきましたね】

 とても温かい言葉をたくさんいただき、子どもたちのやる気もアップしていました。2月14日の学習発表会での発表楽しみにしていてください。