~ちびっ子落語の学校~
不土野小学校は、令和8年度からの山村留学生を募集します。
詳細はこちら 2025.6.2更新
~ちびっ子落語の学校~
不土野小学校は、令和8年度からの山村留学生を募集します。
詳細はこちら 2025.6.2更新
今年度の不土野小では、読書活動に力を入れています。今月は、日本の豊かな四季を感じられる「梅雨とカエル」をテーマにした読書棚を担当の先生が設置しました。
読書棚には、雨の日が楽しくなるような絵本や、カエルが活躍する物語、梅雨の生き物について学べる図鑑などが並んでいます。
雨が降ると元気いっぱいに活動し始めるカエルたち。彼らの生態や、ユニークな鳴き声、色鮮やかな姿など、本を通して知ることができます。もしかしたら、今まで知らなかったカエルの秘密を発見できるかもしれませんね。
ぜひこの機会に、新しいお気に入りの一冊を見つけて、読書の世界を広げてみてください。
校舎の軒下をふと見上げると、今年もツバメたちが立派な巣を作り、元気な雛鳥たちが顔をのぞかせています。
親鳥がせっせと餌を運び、雛たちはそのたびに大きな口を開けて、一回りも二回りも大きく成長しました。
親鳥が雛鳥に餌を与える姿、そして雛鳥が大きく成長して巣立ちの日を迎える様子は、まさに「啐啄(そったく)」という言葉を私たちに教えてくれます。
「啐啄」とは、雛が卵の中から殻を破ろうとするとき、親鳥が外から殻をたたくことを意味します。どちらか一方だけでは殻は破れません。内と外から同時に働きかけることで、初めて新しい世界へと羽ばたくことができるのです。
不土野の子どもたちも、このツバメの雛鳥たちと同じです。子どもたち自身の「もっとできるようになりたい」「挑戦したい」という内側から生まれる気持ち(啐)と、私たち大人からの温かい励ましや適切な手助け(啄)が合わさって、大きく成長していくと信じています。
雛鳥が巣立つように、不安と期待を胸に新しい一歩を踏み出す瞬間があります。そんな時、私たちはじっと見守り、本当に手助けが必要な時だけそっと手を差し伸べたいと思っています。
小規模の学校がゆえに、ついつい、手助けしてしまいがちになってしまうのですが、できる子どもたち一人ひとりが持つ可能性を信じ、自らの力で羽ばたいていけるよう、これからも「啐啄」の精神で寄り添っていきたいと改めて感じました。
先日、1年生が音読発表に職員室へ来室しました。
ちょっぴり緊張しながらも、大きな声で、はっきりと音読する姿は立派でしたよ。教室で練習した成果を職員室でもしっかりと発揮し、聞いている先生たちも思わず笑顔になりました。
花のつぼみの学習をした後に、自分でもっと調べてみたい花を決めるんだそうです。花の形が気に入ったようで、蓮の花を選んだそうです。
その後、3年生も教科書を持って登場です。
子ども同士の関わりという面ではなかなか難しいところがありますが、その分しっかりと大人と関わって社会性を育んでいます。
6月4日は「むし歯予防デー」です。
その日に合わせ、1・2年生に向けたむし歯指導がありました。
6歳臼歯が生え出すこの時期の子どもたちにとって、歯みがき指導はとても重要です。
教えてもらったことを、確実に身に付け、一生使えるスキルにしてほしいと願うばかりです。技能や知識はいくら身に付けても荷物にはなりません。
改めて学校の責任の重さ、周りの大人の関わり方が大事だなと思いました。
養護教諭から丁寧な指導が行われます。しっかり聞いている子どもたちの後ろ姿もありました。
子どもは検診がありますので、そこで診てもらうことができますが、大人も歯のメンテナンスが必要です。6月、歯の健康を守るために、受診してみるのもよいかもしれませんね。
不土野小運動場脇に、爽やかな青梅が広がっています。なんともすがすがしいですね。思わず、俳句を詠んでしまいそうです。
梅の実を傷つけないように、枝をたたいて落とします。
立派な実が、次から次にぽろんぽろんと、、、。子どもたちも楽しくでしょうがない様子。かわいいですね。
職員も負けていません。梅ちぎり職人誕生の瞬間です。※安全には十分配慮しています。
きれいな梅の実がどっさり獲れました。重量は、、、約13kg!
自然の恵みを活用して、梅シロップなどにする予定です。
不土野小学校のならではの教育活動に、「落語」があります。
山間の小さな学校ですので、友達や大勢の人の前に出たときに臆せず、自分らしく表現できる子どもになってほしいという願いから始まったと聞いております。
今年も、その40年近く続いている伝統を受け継ぎ、落語活動に取り組んでいきます。今日は、その第1回目ではありましたが、すでに小咄、落語の演目は選んでおり、自主練習している子たちもおります。
低学年は小咄、3・5年生は落語に挑戦します。毎年、演目については変更して臨むことがほとんどですので、新ネタに挑戦中です。
・早口にならない
・はっきり・大きな声で
・リズム・間
・姿勢(立腰)
・登場人物の気持ちになる
私たち職員も落語に関してはもちろん素人なのですが、子どもたちの表現力向上のために、できる限りの支援を行っていきます。
最後、それぞれの目標を振り返り、今後の自身の課題を見つめていました。
7月には、春風亭柳之助師匠にお越しいただき、稽古をつけていただく予定にしています。
不土野っ子たちが元気に鉄棒運動に取り組んでいました。
体育の授業の一コマです。
どの小学校の運動場には、鉄棒がありますが、実は、鉄棒運動には子どもたちの成長にとってたくさんのよいことがあるんです。鉄棒運動は、ただ体を動かすだけでなく、子どもたちの心と体に様々な良い影響を与えてくれます。
例えば、鉄棒にぶら下がったり、体を支えたりすることで、お腹や背中、お尻まわりの筋肉がしっかり鍛えられ体幹が強くなります。体幹が強くなると、姿勢がよくなるだけでなく、他の運動能力もぐんとアップします。
他にも、自分の体を支えることで、腕の筋肉や握力が自然と鍛えられたり、 逆上がりのように体を逆さまにする動きから逆さ感覚を養ったり、いろいろな成長が期待できます。
また、「逆上がりができた!」「前回りできた!」など、目標だった技ができるようになった時の喜びは格別です。この成功体験が、子どもたちの大きな自信となり、「やればできる!」という気持ちを育みます。
鉄棒運動、やってみてくださいね。
1・2年生が担任の先生と、今日も元気に農作業です。梅雨の晴れ間をねらっての作業です。
先日植えたサツマイモの苗の横に小さな畝を作り、そこに野菜を育てていく計画のようです。
ピーマン、オクラ、エダマメ、キュウリと夏の野菜の苗がズラリと植えられました。
豊作を夢見ているのは子どもだけではありません。大人も楽しみにしています。
手洗い指導の一幕です。
梅雨に入り、じめっとした時期になると、ばい菌が発生しやすくなりますね。食中毒などの心配もあります。
そこで、養護教諭から手洗い・ハンカチの使い方に関する指導を行いました。
菌に見立てた薬剤をつけた手を洗い、ブラックライトで照らして洗い残しを見える化しているところです。
特に、指先・爪のまわりに洗い残しが多かったようで、子どもたちから驚きの声が上がりました。
洗い方のレクチャーを受け、再度ていねいに手を洗います。自然にできるようになるまで、これも一つの練習です。
石けんをしっかり泡立てて、手洗い歌を歌いながら洗います。
一方こちらはハンカチの雑菌実験です。
5回拭いたものと1回拭いたものとの比較です。これも薬剤を使って見える化したようです。一見きれいに見える手を拭いただけのハンカチでも、何度も使うとそれだけ汚れてしまいますね。
給食前専用のハンカチを用意するなどの対応も必要かもしれません。
全校朝会が行われました。
校長先生からは、「今頑張っていることを少しレベルアップさせて頑張る6月にしていきましょう」というお話がありました。
日々の努力をさらに一歩進めることで、大きな成長に繋がるというメッセージが送られました。
生徒指導主事からは、今月の目標である「落ち着いた学校にしよう」について、具体的なお話がありました。
【学習面】
チャイム前黙想:授業の始まりを意識し、集中力を高めるために、チャイムが鳴る前に黙想すること。
態度よく学習しよう:授業中は正しい姿勢で、先生や友達の話をしっかり聞くこと。
図書のきまりを守って静かに読書しよう:図書館では、他の人の迷惑にならないよう静かに過ごし、本の貸し借りや閲覧のルールを守ること。
【生活面】
学校のきまりを守って、静かに過ごそう:廊下は静かに歩く、休み時間も周りに配慮するなど、学校全体の落ち着いた環境作りに協力すること。
雨の日の登下校に気を付けよう:傘をさしていると、視界が悪くなることや、路面が滑りやすくなることなど、雨の日の危険を認識し、安全に登下校すること。
これらの目標を意識して、6月も充実した学校生活を送っていきましょう。
苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、よく見たらかわいいですよ。はらぺこあおむしです。
運動場でのそのそと歩いていたのを見つけた子どもたちが捕まえてきたので、虫かごを用意してあげました。
3年生の理科の学習で、まさに観察したかったタイミングだったようです。名前をつけて、成虫になるまでじっくり観察するそうです。
5月28日(水)に、風水害を想定した避難訓練を実施しました。
今回の訓練では、万が一の風水害発生時に備え、児童の安全確保と保護者の皆様への確実な引き渡しを最優先に考えた内容で行いました。
訓練後には、児童と教職員が一緒に通学路の危険箇所点検を行いました。子どもたちの目線で「ここは危ないな」「こんな時に水が溢れるかも」といった意見を出し合いながら、通学路の安全を確認しました。
今回の点検で気付いた点については、今後、関係機関と連携し、改善策を検討していきます。
今回の訓練を通して、児童の防災意識を高めるとともに、教職員も災害時の対応について再確認することができました。今後も、子どもたちが安全に学校生活を送れるよう、様々な状況を想定した訓練を継続して実施してまいります。
離合の難しい細い道に生い茂った草も伸びてきて、視界を遮られてしまいますね。危険です。
保護者の皆様におかれましても、今回の訓練内容をご理解いただき、ご家庭での防災対策についても今一度ご確認いただけますようお願い申し上げます。
全校児童、保護者、職員を対象に、心肺蘇生法とAED(自動体外式除細動器)の活用に関する研修会を開催しました。
研修は、万が一の事態に遭遇した際に「見て見ぬふりをしない、行動できる人」を増やすことを目的としています。講師は、役場総務課の方々にお越しいただき、実践に基づいた貴重なお話を伺うことができました。
胸骨圧迫の正しい位置や深さを正しく知ることの重要性について、人形を使って丁寧に指導していただきました。「結構力がいる!」「リズムが難しい」といった声も上がりましたが、参加者の皆さんは真剣な表情で繰り返し練習に取り組みました。
特に印象的だったのは、胸骨圧迫の継続がどれほど重要かということです。「中断することなく続けること」が、救命の可能性を大きく左右すると改めて痛感しました。
1年生もしっかりと実技指導を受けました。こういった経験を積み重ねることが大切ですね。
その後は、AEDの操作も行い、AEDの電源の入れ方から、パッドの貼り付け位置、音声ガイダンスに従うことの重要性まで、デモンストレーションを交えながら分かりやすく解説していただきました。実際にAEDトレーナーを使用し、一人一人が操作を体験しました。
緊急時に躊躇なくAEDを使えるようになるための、貴重な実践経験となりました。
今回の研修を通じて、参加者の皆様が「いざ」という時に冷静に対応できる力を身につけ、地域全体の救命率向上に繋がることを願っています。ご参加くださった皆様、そしてご協力いただいた役場総務課の方々、本当にありがとうございました。
今後も定期的にこのような研修を開催し、安全で安心な地域づくりに貢献できるよう努めていきます。
生活科の学習で、砂の造形遊びをしていました。
低学年の2人が砂場で造形に挑戦です。山を作って、穴を掘って、トンネルも作っていくようです。
山の上に、バケツをひっくり返したり、飾りを付けたり、、、。
さあ、穴掘りが始まりました。どんどん、掘り進めていきます。
トンネルが開通したのでしょうか。うれしそうな2年生の表情です。
砂は自由に形を変えられるため、子どもは自分のイメージを思いのままに表現することができます。
山や川、トンネル、お城、食べ物など、無限のアイデアを形にすることで、想像力と創造力が豊かに育まれます。
15m×8mの小さなプールですが、1年間防火水槽として置いていたプールです。それなりに汚れがたまっていました。
落ち葉や藻、大量のオタマジャクシ。。。落ち葉と藻は取り除いて、オタマジャクシは排水口から流しきりました。蛙になって帰ってくるかもしれません。
参観日で来校していた保護者と地域の方にも手伝っていただいて、壁に残った汚れをきれいにしていきます。
すみずみまでブラシでゴシゴシみがきます。ずいぶんきれいになってきました。
それぞれの担当の場所で、黙々と作業に没頭します。
低学年の子どもたちも一生懸命手伝いました。6月のプール開きに向けて、準備が整いました。あとは、天日に干して、給水を始めます。
冷たい山水を使ったプール学習が6月から始まります。
5月の参観日でした。
今日も盛りだくさんの一日で、子どもたちは、参観授業、心肺蘇生法、プール掃除がありました。保護者は、それに加えて家庭教育学級まで。
さてさて、授業の様子です。今日は、1・2年生は国語と算数の複式授業を、3・5年生は算数を見ていただきました。
1年生が保護者の前で堂々と音読をします。登場人物の気持ちを想像しながら、抑揚を付けたり、読み速さを変えたりと工夫した様子が見られました。
2年生は、計算カードを使ってタイムアタックに挑戦です。お家の人が見ているとうれしいやら緊張するやらで、いつもより時間がかかってしまったようです。
3年生は、大きな数のたし算です。もう4桁の数字まで計算できるようになってきました。日々の積み重ねが、本当に大事だなあと思い知らされます。
5年生も同じく算数です。少数のかけ算に取り組んでいました。小数点の位置に気を付けながら、じっくり慎重に問題と向き合っていました。
平年よりも早く梅雨に入りましたね。早く梅雨入りした分、早く梅雨明けしてくれるのでしょうか。。。
子どもたちは、雨が降ると外で遊ぶことができません。大好きなブランコに乗れないのです。
そんな日は、Let's エクササイズ!ということで、音楽に乗せて体操に取り組んでいました。モニターを見ながら、姉妹で仲良く体を動かしていました。
ほどよく負荷のある運動でかいた汗は清々しいですね。いい表情の2人はその後、ミニバレーをしに体育館へ行きました。先生たちに声をかけて。
村内にある、おおもり歯科クリニックの先生方にお越しいただき、歯科検診が行われました。
1人ずつしっかり丁寧に診ていただきます。
検診のあとは、むし歯予防のための歯みがき指導です。ドクターと歯科衛生士の方々が1対1で指導してくださいました。これはありがたいです。
染め出しをして、みがき残しがないかどうかを確かめていきます。
永久歯に生え変わっている5年生は特に丁寧に磨いていますね・
ここまで丁寧に教えていただける機会もそうそうないのではないでしょうか。身に付けることで一生困らないスキルとなります。
毎年恒例の栽培活動(芋の苗植え)に、4人で挑戦です。
畝づくりとマルチ張りは職員で下準備しておきました。今日は、苗刺し棒で植えていきました。
紅はるか、紅あずまの2品種を、土にしっかりと根付くように植えていきます。苗をよく見ると、白い根が生えています。
その向きを下にして植えていくとよいのだそうです。
1年生も自分にできることをしっかり取り組んでいます。
地域の方もお手伝いに来てくださいました。ありがとうございます。苗刺し棒の使い方も教えてくださいました。これすごく便利です。子どもたちもスッと上手に植えることができました。
最後までみんなで植えました。収穫が楽しみです。焼き芋、スイートポテト、天ぷら、ふかし芋、、、夢が広がりますね。
1・2年生の教室からキーボードの音が聞こえてきます。音楽の授業が始まったなと思っていると、「おちゃらかほい」の掛け声がエンドレスで聞こえてきました。
2人しかいない教室では、常に子ども同士となると1対1の構図が変わりません。そのため、ずっと同じ相手と延々と勝負し続けることになるのです。
それはそれで楽しそうですが。
カメラを持って教室を覗いたら、職員と一緒に手をつないで絡まっていました。どういう状態?と思っていたら、「なべなべそこぬけ」でうまく抜けられなかったようです。
最後はうまく抜けられてこの笑顔。スキンシップをとりながら、楽しく歌う日本古来のわらべうた。機会があればいろいろと伝えていけたらと思います。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1   | 2   | 3   | 4   | 5   | 6   |
7   | 8   | 9   | 10   | 11   | 12   | 13   |
14   | 15   | 16   | 17   | 18   | 19   | 20   |
21   | 22   | 23   | 24   | 25   | 26   | 27   |
28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |