~ちびっ子落語の学校~
不土野小学校は、令和8年度からの山村留学生を募集します。
詳細はこちら 2025.6.2更新
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不土野小学校は、令和8年度からの山村留学生を募集します。
詳細はこちら 2025.6.2更新
持久走大会を実施しました。この日は参観日としての位置付けでもあり、保護者や地域の方々が沿道から温かい声援を送ってくださいました。
普段、運動場で取り組んでいる5分間走とは異なり、持久走大会では起伏のあるアスファルトの上を走るコースに挑戦しました。
子どもたちにとっては、平らな運動場を走るよりもやはりきつさを感じたようですが、その一方で、走っているときの風景が変わったり、下り坂があったりすると、自然とペースが上がってくるのを感じられたようです。
苦しい道のりでしたが、子どもたちは最後まで自分のペースで走り切り、ゴールした後は充実した表情を浮かべていました。事前の練習や日々の努力が実を結び、それぞれが立てた目標を達成することができました。
持久走の後は、フラッグフットボール型のゲームに保護者のみなさんに参加してもらいました。
なかなか作戦がはまらず、1点も取れずじまいでしたが、本気になって参加していただいたおかげで、運動量の確保できる有意義な時間となりました。
今年度も、不土野小学校と尾向小学校との2校間交流遠足を実施し、両校の子どもたちが交流を深めました。
いつもは少人数でのバス利用ですが、今回は尾向・不土野合同で2台に分乗しますので、すでにバスの中からにぎやかで楽しそうです。
今年度、交流の舞台となったのは、カテリエ(椎葉村交流拠点施設)です。
メインの活動は、自分だけのオリジナル箸の製作に挑戦。共同作業を通して、すぐに打ち解けることができました。名前の焼き印がオリジナル感があっていいですね。私も欲しいです。
他にも、外国語の時間に学んだ英語を使って交流遊びを楽しみ、コミュニケーション能力を磨きました。活動後は、外の広場をお借りして、みんなで楽しくお弁当を食べました。
午後は、場所を村民体育館に移し、レクリエーションを行いました。
玉入れ、スプーンリレー、宝探しといった団体競技や、不土野小の子どもたちが得意とするドミノなど、様々なゲームを一緒に楽しみ、体育館は大盛り上がりとなりました。
当初の計画から道路規制の関係で一部変更を余儀なくされましたが、そのおかげで移動時間が短縮され、その分、子どもたち同士がより長く、密度の濃い交流をすることができました。
尾向小学校のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。この遠足で深めた絆を大切に、これからもたくさん交流できることを楽しみにしています。
普段は午後の勤務で来てくださるALTのアーロン先生ですが、今日は特別に午前中から不土野小学校で授業をしてくださいました。子どもたちにとっては、朝から先生に会える嬉しい一日となりました。
午前中の授業では、子どもたちはアーロン先生との英語での交流を大いに楽しみました。さらに、今日はいつも以上に長く一緒に過ごすことができ、みんなで楽しく給食を食べ、昼休みも大好きなドッジボールなどで一緒に遊びました。
子どもたちの満面の笑顔が、先生との楽しい時間を物語っていました。そして、なんと今日はアーロン先生の誕生日でした。
子どもたちは、日頃の感謝の気持ちを込めて、アーロン先生に手作りのバースデーカードをプレゼントしました。「先生、いつもありがとう!」「これからもよろしくね!」といった、心のこもったあたたかいメッセージが届けられ、アーロン先生も大変喜ばれていました。
サプライズに感動し、笑顔を見せるアーロン先生の姿は、子どもたちにとっても忘れられない思い出となったことでしょう。
Happy Birthday!
今年度3回目のひえつき節練習です。今日も黒木忠さんと宮本マス子さんに子どもたちへのご指導をお願いしました。
この時期になると体育館は冷え込みが厳しいため、今回は音楽室で練習を行いました。
普段よりも空間が狭くなったことで、子どもたちの声がよく響き、お互いの声を聞き取りやすくなったようです。そのおかげで、子どもたちもいつも以上に声が出しやすく、「いつもよりも上手に歌えている気がする」と、手応えを感じている様子でした。
忠さんとマス子さんも、子どもたちの唄を褒めてくださった上で、民謡特有の節回しや抑揚について、個々人に合わせた熱心な指導をしてくださいました。
子どもたちは、地域の名人から直接指導を受ける貴重な機会を通して、椎葉に伝わる大切な唄への理解を深めています。あらためて、ぜいたくな時間だなあと感じたところです。
この練習で培った自信と歌声を、次は、2月の学習発表会の場で堂々と響かせてくれることを楽しみにしています。
3年生の社会科の学習の一環として、消防団のお仕事見学を行うことができました。
椎葉村では、地域に暮らす方々が、自分たちの地区の安全を守るために消防団として活動されています。
子どもたちは、日頃はなかなか知る機会のない消防団の役割や活動内容について、熱心に説明を聞きました。地域に密着した消防団の活動は、自分たちの安全が身近な人々の支えによって守られていることを実感する貴重な機会となりました。
たまたまこの日は、各家庭の防火管理状況について調査を行う「かまど検査」の日でした。
子どもたちは、消防団の皆さんが実際に各家庭を回り、火の元の安全を確認されていることも初めて知ったようで驚いていました。
火災を未然に防ぐための地道な活動の重要性や、地域全体の防災意識を高めるための消防団の役割について、肌で感じることができたようです。
不土野小学校のICT活用状況を確認するため、ICT支援員のみなさんが来校されました。
今年度途中に導入されたChromebookが、授業や日常の学習の中でどのように活用されているかを詳しく見ていただきました。
子どもたちがタブレット操作に順応している様子や、先生方が授業でデジタルツールを効果的に活用している具体的な事例を紹介し、日頃の取組について情報共有を行いました。
支援員のみなさんからは、子どもたちのさらなる学習効果を高めるための、Chromebookの具体的な活用方法についてアドバイスをいただきました。
特に、ドリル学習や情報収集だけでなく、協働的な学習や表現活動におけるChromebookの機能の活用について、具体的な指導案やツールの紹介があり、職員一同、今後の指導に活かすためのヒントを得ることができました。
先日、子どもたちが楽しみにしていた読み聞かせの時間が設けられました。今回は、椎葉村立図書館から、本の楽しさを届けてくださる「飛び出す司書」さんが来校してくださいました。
「飛び出す司書」という名の通り、図書館から飛び出して学校へ足を運んでくださった司書さんは、たくさんの魅力的な絵本や物語を持ってきてくださいました。
選んでくださった本は、どれも子どもたちの想像力を刺激し、心を惹きつけるものばかり。子どもたちは、司書さんの温かく豊かな語り口にすぐに引き込まれ、物語の世界に夢中になっていました。
いつも以上に静かな包まれた教室や図書室では、子どもたちが目を輝かせ、耳を澄まして物語に集中している様子が伺えました。ユーモラスな場面では笑い声が上がり、感動的な場面ではじっと聞き入るなど、豊かな感情を育む貴重な時間となりました。
読書の秋にふさわしい、心豊かな時間を過ごすことができました。この読み聞かせを通じて、子どもたちが本への興味をさらに深め、図書館をもっと身近に感じてくれることを願っています。
椎葉村にもいよいよ本格的な冬の気配が訪れ、朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきました。子どもたちも厚着をして登校する姿が見られるようになりました。
この厳しい冷え込みが、木々の葉を鮮やかに染め上げています。学校にあるイチョウの木は、その葉がみるみるうちに鮮やかな黄金色に色づき始めました。
現在の色付き具合から判断すると、ちょうど今週末が最高の見頃になるのではないでしょうか。澄み切った秋の青空を背景に、太陽の光を浴びてキラキラと輝くイチョウの葉の姿は、訪れる人々の目を楽しませてくれる、この季節ならではの美しい景色です。
先日も、ライダーの方が何人か足を止めて、この景色を写真に収めていました。
子どもたちも、ブランコの回りに舞い落ちる黄金色の葉のじゅうたんを踏みしめたり、葉の色の変化に気付いたりして、秋の深まりを感じていることでしょう。
自然の色が織りなすこの美しい風景は、子どもたちの感性を豊かに育んでくれます。
不土野小では、この美しいイチョウの葉を使った「イチョウアート」の活動なども計画されています。
ぜひ、この素晴らしい景色を目に焼き付けにお越しください。
毎日、イチョウの葉をせっせと集めてくださっている学校用務員さんがいらっしゃいます。感謝しかありません!ありがとうございます。
この日のために低学年の子どもたちが一生懸命作った、温かい手作りおもちゃがたくさん並びました。
【かいじゅう玉入れ】大きなかいじゅうの口めがけて玉を投げる、大人気の玉入れ。
【ボウリング】ペットボトルなどで作られた手作りボウリング。
【羽子板】日本の伝統的な遊びを楽しむことができる羽子板。
【楽器】ギターとドラムまで登場。
子どもたちの創意工夫あふれるおもちゃで、参加者全員が温かくて楽しい時間を過ごすことができました。
低学年の子どもたちは、おもちゃの作り方を説明したり、遊び方を優しく教えてあげたりと、立派にお祭りのお兄さんお姉さん役を務めました。
自分たちが作ったおもちゃで他の学年の子や先生が楽しんでいる姿を見て、企画することの喜びや、優しさを伝える大切さを学んだことでしょう。
先日、宮崎市内から2年生の男の子が、不土野小学校へ山村留学体験に来てくれました。
不土野小の子どもたちは、新しい友達との出会いに朝から大喜び。転入生を迎えるような温かい雰囲気で一日を過ごしました。
体育の授業でじゃ、一緒に体を動かしてすぐに打ち解け、汗を流しながら交流を深めました。
算数の複式授業:不土野小学校ならではの複式授業も体験。少人数ならではのきめ細やかな学習環境を体験してもらいました。
みんなで給食を食べた後は、子どもたちが最近夢中になっているドミノ遊び。新しい友達もすぐに輪に入り、楽しい時間を共有しました。
あっという間に時間は過ぎ、別れの時が来ると、涙を流すシーンも見られました。短い時間でしたが、それだけ深く心を通わせ、濃密な時間を過ごせた証拠でしょう。
山村留学体験に来てくれた男の子にとって、そして不土野小の子どもたちにとっても、お互いの生活や気持ちにふれ合った、忘れられない貴重な体験になったことと思います。
またいつか、この不土野小学校で再会できる日を楽しみにしています。
11月5日(火)のふれあい参観日では、地域の方々や保護者の皆様との交流活動がとても盛り上がりました。
4名の子どもたちで、20名ほどのお客様をおもてなしします。
まずは、全員による小咄・落語の披露。今年は平家祭りのやまびこ発表会での披露はありませんが、そこはちびっこ落語の不土野っ子たちです。会場を沸かせていましたよ。
今年の交流活動では、様々な遊びを通して、親睦を深めました。子どもたちの手作りボウリング、玉入れ遊びで、大人も子どもも一緒に体を動かし、楽しいひとときを過ごしました。
特に、子どもたちが一生懸命に作ったペットボトルボウリングは、手作りの温かさが伝わり、大きな人気を集めました。みんなでピンが倒れるたびに歓声を上げ、笑顔があふれていました。
この日、全員参加で大きく盛り上がったのがドミノ大会です。全部で1000ピースのドミノを、参加者全員で並べました。
「心を一つに」という言葉がぴったりのとてもあたたかい時間となりました。途中、意図せず倒してしまったり、うまくいかなかったりする場面もありましたが、前向きな声を掛けないながらなんとか並べきることができました。全部倒しきったあとは、自然に大きな拍手と歓声が沸き起こりました。
交流活動の後は、みんなで一緒に「ふれあい給食」の時間です。
普段は先生や友達と食べる給食ですが、この日は地域の方々や保護者の方々と食卓を囲み、いつもとは違う楽しい雰囲気の中で食事をしました。温かい会話が弾み、子どもたちにとっても思い出深い給食となりました。
この「ふれあい給食」の実施にあたり、美味しい給食を提供してくださった尾向小学校給食室の先生方のご協力に心より感謝申し上げます。
お帰りの際には、手作りのガチャマシーンから出てきたカプセルの番号を見て、お土産を持ち帰っていただきました。中身は、子どもたちが作った、オリジナルプラバンキーホルダーです。
今回の参観日を通して、子どもたちは地域の方々との温かい交流の中で、思いやりの心や協力することの大切さを改めて学びました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
最近、不土野小の子どもたちはドミノ遊びに夢中です。昼休みなどを使って、小さなドミノを並べる活動に熱中しています。
ただの遊びに見えるドミノですが、実は様々な教育的効果をもっているようです。子どもたちが夢中になる裏側には、以下のような理由がありそうです。
集中力・忍耐力の向上
ドミノを倒れないように並べ続けるには、高い集中力が必要です。少しの振動で崩れてしまうため、子どもたちは息をひそめ、丁寧に作業を続けます。この「崩れたら最初から」という経験が、忍耐力や粘り強さを育みます。
空間認識力・計画性の育成
ドミノを長く、複雑に並べるには、「どこを通せばすべて倒れるか」「このカーブは成功するか」といった空間認識力と計画性が求められます。ゴールを見据えて、試行錯誤しながらコースを設計する力が養われます。
達成感と協調性
時間をかけて並べたドミノが一斉に倒れる瞬間は、大きな達成感を与えてくれます。また、大人数で協力して大きな作品を作ることで、役割分担や問題解決など、協調性とコミュニケーション能力も自然と身につきます。
子どもたちは、このドミノを11月5日(水)のふれあい参観日で、地域のご高齢の皆様方と一緒に活動できるのではと考えています。
世代を超えてドミノを並べ、完成した時の感動を共有する時間は、きっと素晴らしい交流の場になることでしょう。みんなの協力で、長く、美しいドミノの波の完成が楽しみです。
5月にみんなで植えたサツマイモの苗が、立派に育ち、先日、いよいよサツマイモ掘りをしました。
畑に集まった子どもたちと職員で、協力して土を掘り進めました。土の中から、ずしりと重いサツマイモの姿が見え始めると、「あった!」「大きい!」と歓声が上がります。まるで畑に埋められた宝探しのようで、みんな夢中になって楽しく活動できました。
写真を見て分かるように、今年もたくさんのサツマイモが収穫できました!昨年と比べて収穫できた数は少なめでしたが、一つひとつが大ぶりでずっしりとした立派なサツマイモばかり。
秋の豊かな恵みを実感することができました。
収穫の後の楽しみもたくさんあります。掘りたてのサツマイモは、しばらく寝かせることで甘みが増し、さらにおいしくなるそうです。
12月には、不土野小名物の「イチョウアート」の活動に合わせ、収穫したサツマイモで焼き芋にする予定です。
また、サツマイモを使ったスイーツ作りの調理実習も計画しています。
子どもたちの手で収穫した、愛情たっぷりのサツマイモが、どんな美味しい変身を遂げるのか、今から楽しみです。
音楽鑑賞教室が開催されました。今年は、素晴らしい演奏を届けてくださるリベラハープアンサンブルの皆さんが、4人の子どもたちのために来校してくださいました。
子どもたちは、普段なかなか間近で見ることのない楽器の数々に興味津々でした。
特に、グランドハープのその大きさと、そこから奏でられる透き通るような美しい音色には、みんなが息をのんで聴き入っていました。また、フルートの音域の広さや、パーカッションが奏でる様々な音色の変化にも魅了されっぱなしの1時間となりました。
演奏では、子どもたちがよく知っているディズニーメドレーや、人気の卒業ソングである「にじ」の合唱など、親しみやすいプログラムが組まれました。美しい演奏に合わせて、子どもたちも自然と体を揺らし、歌声を響かせていました。
そして、鑑賞教室の最後には、アンサンブルの皆さんが不土野小学校の校歌を演奏してくださいました。
美しいハープの伴奏に合わせて、子どもたちと先生方全員で校歌を歌い、心温まる感動的なフィナーレとなりました。
本物の音楽にふれる、大変貴重で豊かな時間を過ごすことができました。リベラハープアンサンブルの皆様、素晴らしい演奏をありがとうございました。
11月5日のふれあい参観日に向けて、子どもたちが、地域の方々にお渡しするプラバン製作に取り組み始めました。
プラバン製作は、初めて体験する児童も多いようで、興味津々で説明を聞いていました。
今回のプラバンは、ただ自分の好きな絵やキャラクターを描くだけではありません。子どもたちには、「もらった人が喜んでくれる姿をイメージしながら」作品を作るという大切な目標が伝えられました。
「どんな色が好きかな?」「どんなデザインなら喜んでもらえるかな?」と、相手のことを想像し、心を込めて製作に取り組むことで、作品に温かい気持ちが宿ります。
熱を加えると小さく、硬くなるプラバンは、不思議な変化を楽しむことができるのも魅力の一つです。子どもたちが心を込めて作った世界に一つだけのプラバンが、参観日に地域の方々の手元に渡り、笑顔の花が咲くのが今から楽しみです。
先日、4校時目に非行防止教室を実施しました。
今回は、日向警察署から3名の警察官が来校し、子どもたちに授業をしてくださいました。
子どもたちが安全に学校生活や日常生活を送る上で大切なルールや、現代社会における危険性について、分かりやすく指導していただきました。
授業の主な内容は、SNSなどの適切な使い方と個人情報の取扱いについてです。
インターネットやスマートフォンの普及により、子どもたちがSNSなどのツールを使う機会が増えていますが、その裏側に潜む危険性について具体的に教えていただきました。
特に、一度インターネット上に公開した情報は消えないことや、安易に個人情報を教えないことの重要性について、事例を交えながら指導していただき、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。
この非行防止教室をとおして、子どもたちは、自分たちの身の回りの危険について具体的に考えることができ、安全な行動を選択する力を高めることができました。ご家庭でも、この機会にSNSやインターネットの利用ルールについて、ぜひ話し合ってみてください。
学年に合わせた外国語学習に楽しく取り組んでいます。
3年生の外国語活動では、ブロックを使った活動が行われました。
子どもたちは、ブロックを組み合わせてアルファベットの形を作っていきました。ローマ字の学習はしていますが、やはりブロックで大文字と小文字を判別し、正確な形を作り分けるのは、至難の業のようです。
「こっちの形かな?」「先生、これで合ってる?」とALTの先生に相談しながら、粘り強く挑戦していました。
触って、見て、形を覚えるアナログな活動は、子どもたちにとって文字を深く理解する上で大切な時間となりました。
5年生の外国語の授業では、タブレットPCを使いこなした学習が行われています。子どもたちは、自分の好きなことやできることなどを英語のフレーズにまとめ、自己紹介の資料をタブレットで見せながら発表しました。
写真などを効果的に使った資料は、聞く側にも内容が伝わりやすく、デジタルツールを活用した効果的なプレゼンテーション能力も育まれています。自分の考えをまとめて、英語で発信する力が高まっています。
デジタルツールを駆使して表現力を高める5年生と、アナログな活動で文字の基礎を固める3年生。それぞれの学びを通して、外国語への興味・関心をさらに深めています。
この度、児童用のタブレットPCが新しい機種に入れ替えられました。今まではWindows機を使用していましたが、椎葉村では、今回から新たにChromebookを導入しました。
OS(基本ソフト)が変わったことで、操作に戸惑うのではないかと思っていましたが、実際に子どもたちに触れさせてみると、子どもたちの順応性の高さには目を見張るものがあり、すぐに新しい操作方法を習得し、スムーズに使いこなしていました。デジタルネイティブと呼ばれる子どもたちのデジタル機器への抵抗のなさは、驚くばかりです。
ただ、現代の学習においてデジタル機器の活用は不可欠ですが、特に低学年の児童にとって、鉛筆を持って文字を書く、色を塗るなどといったアナログな体験も、認知能力や運動能力を育む上で非常に重要です。
不土野小学校では、これからもICT機器の利便性を生かしつつも、紙と鉛筆を使う学習や体験学習など、アナログとデジタルのバランスを適切にとりながら、子どもたちの学習効果が最大限に高まるよう、指導を継続してまいります。
今回は、コートを狭く設定し、2人対2人の少人数での対決形式でゲームを行いました。人数が少ない分、一人ひとりがボールを運び、タグを取りに行くチャンスが増え、緊張感あふれる試合展開となりました。
子どもたちは、タグ(腰に付けた帯)を取られないように走り回り、味方と声を掛け合いながらパスをつなぎます。
タグを取られた時の悔しさや、見事トライを決めた時の喜びを全身で表現し、タグラグビーの面白さを体いっぱいに感じていました。
少人数でのゲームをとおして、子どもたちは、瞬時の状況判断力や、チームメイトと連携するチームワークの大切さを学んでいます。
この活動をとおして、ルールを守って安全に、そして楽しくスポーツに取り組む態度を身に付けてほしいと思います。
3年生は、理科の授業で太陽の動きについて学習を進めています。先日、太陽の動きを調べるために、影の動きの観察に挑戦しました。
運動場にある朝礼台の上に観測用の棒を立て、1時間ごとに影が動く向きや長さを丁寧に記録していきました。太陽の位置が刻々と変わるため、時間に合わせて移動する影を記録していく作業に、子どもたちは真剣な表情で取り組んでいました。
観察の結果、事前に立てていた「太陽は東から出て、南の空を通り、西へ動く」という予想を裏付けるような、見事な影の動きの記録を残すことができました。
自分たちの予想と実験結果が一致したことに、大きな発見と喜びを感じ、満足そうな様子でした。
この観察をとおして、太陽の動きと影の関係を実感として理解することができました。これからも、身の回りにある自然の不思議に目を向け、探求する心を大切にしていってほしいと思います。
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