日誌

新着情報

4月8日 委員会編制

 学校の自治活動として、子どもたちに委員会活動をさせていますが、いかんせん人数が足りません。

 そこで今年は、児童数に合わせ、委員会活動の内容を見直し、生活に関する委員会活動を行っていきます。

 図書の貸し出し、朝の放送、給食の準備、教室のゴミ出し、朝夕の旗の揚げ降ろし、、、できる範囲で頑張ります。

 あくまでも「先生たちのお手伝い」ではなく、学校を維持していくために自分たちに何ができるか、それを考えて動くことが大切です。

4月7日 新任式・始業式

 令和7年度がスタートしました。今年度もどうぞ、不土野小学校ホームページへ遊びに来てくださいね。

 早速、4月に転入された先生方をお迎えする新任式が行われました。

 5人が卒業し、在校生が3人となった子どもたちが拍手で迎えます。

 お二人の先生方のあいさつを真剣に聞いています。背筋がピンと伸びていますね。

 児童3人が分担しながら歓迎のあいさつをします。不土野小のよさ、特徴を一生懸命伝えようとしている姿が印象的です。

 お二人の先生方、「ようこそ不土野小学校へ」

 引き続き、始業式に移ります。

 新2年生、新5年生の2人が決意表明をします。勉強を頑張って、1年生のお手本になるということを2年生が発表しました。5年生は、落ち着いて学習に取り組むこと、そして、家と学校との区別をつけて生活することを発表しました。

 堂々と発表できました。短い春休みの間、会わなかっただけでこんなに成長するのかなと驚いています。今年の不土野小を頼みますよ!

 校長先生からは、次の3つのことを大切してくださいというお話がありました。

・ 自分を大切にすること

・ みんなを大切にすること

・ チャレンジすること

 保護者・地域のみなさま、そして、不土野小に携わった教職員等々いろいろな方のお力添えをいただきながら、少人数を生かした教育活動を進めていけたらと考えております。

 学級担任発表は、いつまでも子どもたちにとっても私たち職員にとっても緊張する一瞬です。

 令和7年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

3月26日 離任式

 修了式のあった午後は、離任式があります。不土野小から転出する先生方とのお別れの会です。

 今年度末は、お二人の先生方が転出されます。離任式には卒業生も参加し、最後の別れを惜しみます。

 最後に伝えたいことをそれぞれの先生からお話いただきました。

 不土野への愛をたくさん語っていただきました。夢を叶えるために、今、何を頑張らなければならないか、人生の先輩として心のこもったアドバイスが続きます。

 在校生からは感謝の手紙と、

 お花のプレゼントを贈りました。

 最後のグータッチ。

 名残惜しい時間が続きます。

 最後には、花道から送り出さないといわんばかりの、超低い花道が作られました。愛されていたのがよく分かります。

 お二人の先生方、本当にお世話になりました。ありがとうございました!

3月26日 修了式

 6年生のいない学校。今日は、3人で修了式に臨みます。

 ピシッとした立ち姿に、なんだか心強さを感じます。がんばっていこうとしている気持ちが伝わってきます。

 校長先生から、修了証を授与されました。1年間の頑張りがしっかりとそこには詰まっているはずです。

 そして、1年間の自分の成長を振り返り、作文発表もありました。2年生が堂々と発表します。

 校長先生の話を真剣に聞いている様子が伝わりませんか。じっと目を見て、話を聞いていました。きっと、春休み期間中、次の学年に向けての決意をすることでしょう。

3月25日 令和6年度卒業証書授与式

 堂々とした姿で入場してきた5人の卒業生。

 6年間過ごした不土野小卒業します。来賓、保護者、地域の方々なども門出を祝うために参列されました。ありがとうございます。

卒業生入場

 一人一人に卒業小が手渡されます。校長先生からの「おめでとうございます」に、「ありがとうございます」と目を見て答える5人の姿がとても印象的でした。

一人一人に卒業証書が手渡されます

 卒業記念品を贈ってくださりました。大切に使わせていただきます。

 別れの言葉を前に、在校生はすでに涙が止まりません。在校生から卒業生一人一人に対して、一緒に過ごした思い出や憧れていた姿などを伝えていきます。

1年生からの別れの言葉

 会場の中からもすすり泣く声が聞こえてきます。本当に感動の波が押し寄せてきます。

 涙をこらえる姿も涙を拭う姿も、、、。卒業生からは、在校生へ、地域の方々へ、そして保護者へ。

 感謝の言葉だったり、中学校での決意だったり、自分の言葉で胸を張って言葉を伝えていきます。

6年生の別れの言葉に会場が涙します

 不土野小で学んだ6年間を胸に、中学校でも大きく羽ばたくことでしょう!

 ありがとう!そして、さようなら。たまには、小学校にも遊びに来てくださいね。

卒業生5人の実に晴れやかな表情です

 6年生5人が卒業して、令和7年度は新入生を含め、4人で過ごす不土野小学校です。

在校生と記念撮影

 

3月18日 調理実習

 さあ、じゃがいもをぐつぐつと煮ていきますよ。6年生最後の調理実習は、バランスを考えた献立づくりです。

 15分ほどゆでたじゃがいもを熱いうちにつぶします!そして、そこにツナ!塩!こしょう!を入れたらこねます!そして小判型に形を整えます!

 「これハンバーグみたいで楽しい」「いや、だってこれツナポテトバーグやん」

 そうです。6年生が作っているのは、ツナポテトバーグです。

 おいしく焼けました。・・・ちょっと色味が足りませんかね(^^;)

 塩こしょうや黒こしょうなどおのおの好みの味付けをしていただきます。

 美味しいようです。歓喜の声があがりました。

 一番嬉しい言葉は、「これ、家でもつくってみようかな」です。

 食育は、彼らの5年後、10年後に生きてくる学問です。何か作った経験があって、それを思い出すことができれば、こんな嬉しいことはありません。

3月14日 お別れ集会

 6年生との別れを惜しむ時間が続きます。今日は、在校生が企画したレクリエーションを職員も交え、みんなで楽しみます。

 まずは、「だるまさんがころんだ」です。通常のルールと違うのは、誰かがボールを後ろに隠し持っているので、鬼はその人を当てると勝ちです。

 途中、怪しまれそうになったら味方同士でパスして攪乱することもできます。6年生がなにやら企んでいるようですよ・・・。

 ゴール直前、ボールを持っている鬼を言い当てることはできたのでしょうか。みんながルールを守って笑顔で楽しい時間になりました。

 お次は、校内・校外かくれんぼです。6年生が慣れ親しんだ校舎なだけあって、3人の在校生が見つけることができませんでした。さすがの6年生です。

 校外かくれんぼでも、まさかそんなところに、、、という場所をよく知っていました。6年生の完全勝利です。

 最後に、在校生から6年生へ感謝のメッセージが書かれたカードを手渡しました。少し照れくさそうに、でもうれしそうな5人の姿がとても印象的でした。

3月13日 バランスドッジボール?

 体育館から聞こえてくる子どもたちの元気な声。

 のぞいてみると、、、何でしょう?不安定なクッションの上に立ってボール投げをしています。

 バランスクッションという教具のようです。立っているだけでも不安定なのに、そこで体をひねってボールを投げています。

 この動きは体幹を鍛えることにつながりそうです。投げるだけでなく、捕るときにもバランスを意識していました。

 いろんな動きをする中で、得意な動きや苦手な動きを発見できるはずです。

3月11日 卒業式練習開始

 150周年を祝う会(学習発表会)を終え、卒業式の練習が本格的に始まりました。6年生は行事続きで大変ですが、最後の授業に向けて最後まで全力疾走です。

 礼の仕方、立ち方、座り方、姿勢、返事、一つ一つが6年間の集大成です。行事のための練習ではなく、6年間やってきたことの再確認をするような、そんな時間として練習に取り組んでいます。

 3人の在校生は、どのように6年生の姿を見ているのでしょう。しっかりと目に焼きつけていることでしょう。

3月9日 不土野小創立150周年を祝う会・学習発表会

 不土野小学校創立150周年を祝う会が盛大に行われました。

 まずは、実行委員長のご挨拶です。これから先の未来に向けて、地域と共にある学校を作っていきましょうというお話でした。

 第1部の式典の中では、世代の異なる地元の方々にご登壇いただき、さまざまなテーマについて語っていただく時間をつくりました。俗にいう、「あるある」を話すと、会場からは共感の笑い声も聞こえてきます。

 いよいよ第2部。子どもたちの学習発表会です。

 8人の全校児童が休みなく発表を行いました。

 民謡「ひえつき節」「駄賃付歌」。拍子木も使い、堂々と歌います。

民謡「ひえつき節」「駄賃付け」

 不土野小といえば「ちびっこ落語」の学校としてもおなじみです。全員が披露します。

落語の発表も欠かせません

 続いて、学校生活や不土野地区に伝わる伝説をテーマにした劇。写真は、手作りの神楽の面を着けて舞い始めているところです。

手作りの神楽面を着けての登場です

 劇中には地域の方の写真も登場しましたよ。地域の方々に育てていただいている子どもたちというのが伝わる場面ですね。

劇中には地域の方の写真も登場です

 8人でも合奏ができると姿を、、、と意気込んで臨んだ合奏「paradise has No border.」

 それぞれの役割をしっかりと果たし、会場を盛り上げることができました。

合奏は「Paradise has no border.」

 約100人の皆さんと記念撮影です。会場が一体となって、とてもあたたかい雰囲気の写真だと思いませんか。

総勢100名で記念撮影

 本当にたくさんのメッセージをいただきました。参加したかったけれど、どうしても来ることができなかった方々もいらっしゃいます。お気持ち、届いていました。あたたかいメッセージありがとうございました。

たくさんのお祝いのメッセージ

3月4日 学習発表会に向けて

 1か月延びた学習発表会ですが、子どもたちの発表練習も熱が入ってきました。

 小道具、大道具も子どもたちが作製しています。発表では、そういった細かい部分もご覧いただきたいと思います。

 観る人に喜んでもらいたい一心での劇もあります。笑いどころもたくさん用意しているようですが、しっかりと伝えられることが大前提です。

 自分たちも楽しむ、見に来てくださった方々も楽しめる、そんなコンセプトで発表会の準備を進めています。

 いよいよ本番が近づいてきました。8人の不土野っ子たちが所狭しと活躍する姿を心ゆくまでお楽しみください。

2月27日 理科手回し発電機

 6年生の理科では、「私たちの生活と電気」というテーマで学習を進めています。先日、手回し発電機を使った実験を行い、電気の性質や発電の仕組みについて学びました。

 子どもたちは、手回し発電機を回して豆電球を点灯させたり、コンデンサーに電気を蓄えたりする実験に挑戦しました。

 ハンドルを速く回すと、豆電球が明るく光ることを確認しました。
ハンドルをゆっくり回すと、豆電球の光が弱くなることも観察しました。

 手回し発電機でコンデンサーに電気を蓄え、蓄えた電気で豆電球を点灯させる実験も行いました。
コンデンサーに蓄えた電気の量によって、豆電球の点灯時間が変わることや音の鳴り方など、目に見えない電気を目に見える形へと変えていきます。
 

実験を通して、子どもたちは次のことを学んだようです。

・電気は、発電機を回すことで作ることができる。
・電気の量は、発電機の回転速度によって変化する。
・電気は、コンデンサーに蓄えることができる。
・電気は私たちの生活に欠かせないものである。

 今回の実験を通して、子どもたちは電気の性質や発電の仕組みについて理解を深めることができました。この学びを活かして、今後の学習では、電気を使った様々な製品や、発電の方法について探究していきます。

 ご家庭でも、電気製品の使い方や、節電について話題にしてみてください。

2月26日 アーロン先生と

 昼休み時間はいつも野球を楽しんでいる6年生の男の子たち。そこは、今日は助っ人外国人選手、、、ではなく、ALTのアーロン先生も一緒に楽しんでいました。

 アーロン先生の得意なスポーツはフットボールなのだそうですが、バットではなくラケットを持ち、ナイスバッティング!

 なかなか野球ができる学校はないのではないでしょうか。広い運動場を少ない人数で使える利点を最大限に生かして楽しんでいます。

 低学年の子たちは、先生とブランコでどちらが高く漕げるか競争でしょうか?

 写真から楽しそうな雰囲気が伝わってきますね~^^

2月25日 遊具を掃除したよ

 ボランティア活動に取り組んでいる姿が見られました。運動場の遊具が雪や雨などの影響で汚れていたようで、何人かが掃除の時間にきれいにしようととりかかったものです。

 掃除の時間に終わりきらなかった箇所を、昼休み時間を使ってきれいにしようとしているところです。

 ていねいにブラシで汚れを落とし、最後は拭き上げるところまで。

 不土野小の子どもたちは掃除をするのが大好きです。少ない人数で一生懸命がんばっています!

2月21日 お弁当の日

 21日をスキー教室の予備日として設定していたので、給食がありません。

 したがいまして、今日は遠足でもないのにお弁当の日です。

 学校で食べるお弁当はまた格別のようで、「あー美味しい」「先生、見てください!」などと自慢のお弁当を誇らしげに見せてくれました。

 どんどん食べ進めてあっという間にごちそうさまとなりました。

 わたしたち職員も、もちろん作りました。美味しくいただくとともに、いつも作って届けてくださる給食に感謝しつつ。

2月19日 フルーツ飴作り(クラブ活動)

 今年度最後のクラブ活動は、フルーツ飴作りを行いました。

 前回のフルーツポンチに引き続き、あま~い香りが校舎内を包みます。

 上級生が下級生の手を取りながら、なんとも微笑ましい光景です。

 今回は、ぶどう、イチゴ、バナナの3種を使ったフルーツ飴です。

 飴をたっぷり作って、フルーツにかけていきます。かけ過ぎると固くなりますし、薄すぎると飴っぽくならないようでなかなか奥が深いようです。

 出来上がった飴をみんなでパクリ。

 今回はぶどう飴が一番人気でした。

 テーブルに彩りよく並べられた飴がとっても美味しそうです。

 飴がとろんとして固まった物もパリッとしていい感じですね。私も一通りいただきましたが、とても美味しかったですよ^^

2月17日 新入生入学説明会

 来年度の新入生は1名です。在校生の妹さんでもあり、いつもの馴染みの顔ではあるのですが、やはり、学校の中では少し勝手が違うようで、緊張している様子が見られました。

 それがまたかわいらしいのですが。

 迎えるはずだった2年生が欠席したため、低学年の担任の先生が対応します。

 隠れている動物絵探しをしたり、ひらがなカードで自分の名前をつくったり、、、。

 にこにこ笑顔でピース^^

 6年生の5人が卒業すると、不土野小在校生は3人になってしまいます。貴重な貴重な新入生を入れて、全校児童が4人です。

 少人数がゆえにできないこともたくさんありますが、大きなメリットとしては、完全に個別最適化した学習を進めていくことができます。

 目の前にいる児童の理解度・習熟度に合わせた学習を進めております。同学年の子たちとの交流がないのはさびしいですが、最大限の努力をして、目の前の子どもたちの指導に当たっていく所存です。

 最後には、2年生のお姉ちゃんと一緒に、下校のごあいさつです。とても上手にできました。

 入学式は4月12日。首を長くして待っています。今日は、とてもよくがんばりました!はなまるです!

2月16日 子どもの声を聞く会(生涯学習フェスティバル)

 16日(日)に椎葉村開発センターにて、生涯学習フェスティバルが行われました。

 その中で、「子どもの声を聞く会」として、村内の小中学校から代表が集い、子どもたちの夢や考え、学んでいること、そしてこれからの椎葉村について、など様々な視点からの作文発表が聞かれました。

 本校の代表児童も緊張した面持ちではありましたが、堂々とした姿で発表することができました。

 「椎葉村の人口を増やすために」

・イルミネーションなどで観光客を呼び込み、椎葉村の魅力を感じてもらい定住を図る

・ポスターなどで魅力を発信して、椎葉村のよさを知ってもらう

 どの学校の児童も大人顔負けの堂々とした発表でした。素晴らしかったです。

 人権標語の表彰もありました。不土野小の2年生が奨励賞をいただきました。

 「みんな たいせつな たからもの」

 何度も口にしたい言葉です。

2月14日 スキー教室in五ヶ瀬ハイランドスキー場

 不土野小にとっては5年ぶりとなるスキー教室です。今年は、雪もたくさんあるようで、五ヶ瀬ハイランドスキー場に向かいます。

 スキー場のバスが送迎してくださいます。期待に胸が膨らみます。5時にスキー場を出たとのこと。ありがとうございます!

 さあ、いよいよスキー体験が始まります。楽しみですね。

 今の6年生が1年生の時に経験しているそうです。ということは、4年生以下の子どもたちは、今日が初めてのスキーです。怖がらずに楽しく活動できるかな?

 ・・・と思っていたのも杞憂に終わりました。リフトに乗り込み、どんどん滑ります。午前中はインストラクターによるスキー教室でしたが、昼食をとり、午後の自由に活動できる時間には、次から次へと滑りを工夫しながら、楽しく活動できたようです。

 幸い、ケガもなく活動を終えることができ、ホッと一安心です。

 いろいろな行事が中止・延期になることの多かった令和6年度でしたが、無事にスキー体験を終えることができました。

 保護者のみなさまにもご参加いただき、児童の安全管理やスキー技能向上のアドバイスなどご協力を賜りました。お礼を申し上げます。ありがとうございました。

2月13日 きずな交流

 村内の小学校5校と、宮崎大学附属小学校との学習交流会、「きずな交流」が行われました。

交流で大切にしたいことの説明があり、早速スタートです。

き・・・きょうどの魅力をしっかり伝えよう

ず・・・ずっと心に残るような伝え方を考えよう

な・・・なかまの話をしっかり聴こう

 今年度は、附属小の3年生と村内の3・4年生が交流をします。

 不土野地区の伝統文化について、堂々と発表することができました。特に今年は、椎葉村学の中で、神楽や祭りなどについて、地域の方からお話を伺うなどして学習を深めてきていますので、興味を引くような発表ができていました。

 他の学校の発表を聞くことも「きずな交流」のねらいの一つです。発表を聞いて、またあらたに刺激を得ることができたのではないかと思います。