~ちびっ子落語の学校~
不土野小学校は、令和8年度からの山村留学生を募集します。
詳細はこちら 2025.6.2更新
~ちびっ子落語の学校~
不土野小学校は、令和8年度からの山村留学生を募集します。
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10月10日の「目の愛護デー」に合わせ、養護教諭が子どもたちに目の健康についての授業を行いました。
授業では、目を守るための様々な体の機能について紹介がありました。例えば、まつげはゴミが入るのを防ぎ、まぶたは乾燥や強い光から目を守っています。また、まゆ毛は、おでこの汗が目に入るのを防ぐ大切な役割を果たしていることなどを学びました。子どもたちは、普段意識していなかった目の周りのパーツの働きに驚いていたようです。
視力を維持するためには、日々の生活の中で姿勢よく過ごすことが大切であるという指導がありました。本やノートに顔を近づけすぎない、机と体の距離を適切に保つなど、具体的な方法を確認しました。
この学習を通して、子どもたちは、日頃使っているタブレットやゲームをする際にも、「目を大切にするために気を付けよう」と、自分自身の生活習慣を振り返り、改善策を考えている様子でした。
11月のふれあい参観日に向けて、1・2年生が楽しい「おもちゃづくり」に取りかかりました。
教室には、たくさんのペットボトルが並べられ、子どもたちは、熱心にそれらの材料を組み合わせています。
このおもちゃは、参観日に来てくださる保護者の皆様や地域の方々と一緒に遊ぶための大切な準備です。子どもたちは、どうしたらみんなが笑顔で楽しめるか、工夫しながら取り組んでいます。
どんな楽しい遊びができるおもちゃが誕生するのか、今から完成がとても楽しみです。参観日には、ぜひ子どもたちが作ったおもちゃで一緒に遊んでみてください。
朝晩の冷え込みが感じられるようになり、不土野にも本格的な秋が訪れました。この季節、不土野の山々がもたらしてくれる豊かな恵みといえば、やはり栗です。
不土野の自然の中で育つ栗は、大粒で甘みが強く、まさに秋の味覚の代表格です。イガに包まれた栗の実が地面に落ちる様子は、秋の訪れを感じさせてくれる風物詩となっています。
この時期、ご家庭や地域でも、栗拾いを楽しんだり、栗ご飯や渋皮煮などにして秋の味覚を堪能されているのではないでしょうか。栗のほくほくとした食感と優しい甘さは、心まで温めてくれますね。
2枚目の奥に写っているのは、「むべ」ですね。ご存じの方いらっしゃいます?美味しくいただきました。ありがとうございます。
先日、全校朝会が行われました。実りの秋を迎え、校長先生からは、この季節にちなんだお話がありました。
校長先生からは、「〇〇の秋」というテーマで、この季節を充実させるためのお話がありました。読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、勉強の秋など、それぞれの秋にちなんで「自分の目標を立てて取り組んでみよう」というメッセージが送られました。
運動会で頑張った気持ちを大切に、次はどんなことに挑戦したいか、目標を明確にして、実りの多い秋にしていきましょう。
生徒指導担当の先生からは、今月の目標である「本や新聞にたくさん親しもう」について、お話がありました。
本に親しむ:図書室には、面白い本がたくさんあります。読書を通して、知識を増やしたり、想像力を豊かにしたりしましょう。雨の日や寝る前など、静かな時間を見つけて読書に取り組んでみましょう。
新聞に親しむ:新聞を読むことで、世の中で起こっていることに関心を持つことができます。子ども新聞や、大人の新聞でも興味のある記事だけでも読んでみましょう。
読書や新聞を通して、様々な情報にふれ、視野を広げる10月にしていきましょう。
前日からの霧雨でグラウンドのコンディションは万全ではありませんでしたが、PTAや地域の皆様のご協力のおかげで、無事に運動会を実施することができました。前日からのご準備、本当にありがとうございました。
この1ヶ月間の練習の成果を存分に発揮し、子どもたち4人全員が最後まで力強く競技に取り組みました。小さな学校だからこそできる、温かく、そして熱い運動会の様子をご紹介します。
不土野小学校の徒競走は、お家の方や兄姉と一緒に走るのが伝統です。さらに、練習時のタイムを更新できたかどうかで得点が決まるというルールもあります。子どもたちは、家族の応援を力に変え、目標タイムに向かって全力疾走!見事、タイムを更新できた時の喜びは格別でした。
様々な競技が詰まった団技「障害物走」では、サイコロの出た目によって、行う障害が変わってきます。何が出るかわからないドキドキ感が、会場を大いに沸かせました。
観覧に来られた地域や保護者の皆様にご協力いただき、傘や帽子を借りたり、お客さんを連れてきたりと、会場全体を巻き込んで盛り上がった「借り物競走」。
地域の方々にご参加いただいた玉入れでは、お手玉がカゴからあふれだしてしまうという若干のハプニングもありつつ、終始和やかな雰囲気の中で楽しい時間となりました。
4人で表現したダンスは、2027みやざき国スポのテーマソング「ひなたのチカラ」。フラッグを使って、少ない人数で大きく踊りました。
みんなで練習してきた一輪車。1年生も乗れるようになりました。乗れるだけでもすごいのに、手をつないでみんなで進んできます。観ている人の胸を打つ、そんな瞬間です。大きな拍手と歓声が上がりました。
そして、運動会のクライマックスは、リレーです。4人の児童に加え、中高生や地区の団長・副団長にも参加していただき、バトンをつなぎました。抜きつ抜かれつの大接戦となり、そのたびに会場からは大歓声が上がり、大興奮のレースとなりました。
歓喜の笑顔と、悔しい涙の見られた、思い出に残る運動会になりました。多くの地域の方々にご参加いただき、子どもたちにとって忘れられない素晴らしい一日となりました。ご声援、ご協力いただいた全ての皆様に、改めて感謝申し上げます。
オンラインツールを活用し、村内の5つの小学校と宮崎大学附属小学校の3年生が交流する「きずな交流」がありました。
画面越しではありますが、互いの学校のユニークな特色や、普段の授業で学んでいることを発表し合う、とても有意義な時間となりました。子どもたち一人ひとりが、真剣な表情で相手の話に耳を傾けたり、自分の学校の魅力を伝えようと工夫したりする姿は、大変立派でした。
3年生は、この日のために準備した写真などを使いながら、不土野小ならではの学びを生き生きと紹介しました。
まず、冬の学校行事として伝統のスキー教室について、雪山でスキーを楽しむ写真とともに、その楽しさや滑れるようになった時の達成感を発表。次に、不土野小のユニークな活動である落語活動では、練習風景や発表会の様子を交えながら、落語の面白さや難しさ、そしてみんなで声を合わせて練習する楽しさを伝えました。
また、冬の間に学校の校庭や周辺で楽しむ雪遊び(雪合戦、雪だるま作り)についても、「不土野の冬は、たくさんの雪が降って、こんなに楽しいこともできるんですよ」と、附属小学校のお友達を驚かせていました。
さらに、総合的な学習の時間で取り組んでいる、学校のすぐそばを流れる川の生き物調査の途中経過についても発表。これまでに見つけた魚など、その時の発見や苦労などを詳しく伝えました。
附属小学校の児童たちも、私たちの発表に熱心に耳を傾けている様子が画面越しに伝わってきました。
今回の交流をとおして、不土野小学校の豊かな自然や、特色ある学びの楽しさが、画面を越えて伝わったことと思います。子どもたちにとって、忘れられない素敵な経験となったことでしょう。
9月15日(日)に開催された第39回ひえつき節日本一大会に、本校から4名の児童が少年少女部門に参加しました。
日頃の授業とは違う伝統的な歌の難しさに戸惑いながらも、地域の方々のご指導のもと、一音一音丁寧に歌い方を学びました。
昨年度は台風被害により中止でしたので、1・2年生は初めての参加です。大会当日は、広いステージと多くのお客さんに緊張しながらも、これまでの練習の成果を出し切ろうと、力強く堂々とした歌声を響かせました。
惜しくも入賞は逃しましたが、地域に伝わる伝統文化「ひえつき節」をとおして、大きな舞台で歌うという貴重な経験や、目標に向かって努力する達成感を味わうことができました。子どもたちにとって、忘れられない一日になったことと思います。
練習にご協力いただいた黒木忠さん、宮本マス子さんありがとうございました。温かい応援を寄せてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
2月の学習発表会で地域の皆さんにご披露できるよう、今後も練習を積んでいく予定です。どうぞお楽しみに。
椎葉村ならではの教育「椎葉村学」ですが、今年は3年生が「方言」を学習しています。
「椎葉村学」とは、椎葉村の伝統や歴史、自然、そして人々との関わりを学ぶことを通して、子どもたちの郷土愛や生きる力を育むことを目的とした教育です。単なる座学ではなく、村内の様々な場所に出向いたり、地域の方々と交流したりしながら、五感をフルに使って学びを深めていきます。
「椎葉村学」を通して、子どもたちは村の素晴らしさを再発見し、未来の椎葉村を担う大切な一員として成長しています。
今回は、講師に那須秀徳さんをお迎えして、みっちりと学びを深めました。「平家の里 椎葉の昔語り」という本を参考にしつつ、日常の中で使っている椎葉の方言をブラッシュアップしていきます。
子どもたちは、普段何気なく使っている方言の奥深さや、正しい発音、言葉のニュアンスについて、那須さんから直接ご指導いただきました。
「平家の里 椎葉の昔語り」という本も参考にしました。
子どもたちは言葉がもつ温かさや、文化的な背景を感じ取ることができたようです。
この学習を通して、子どもたちは自分たちの住む村の言葉が、かけがえのない大切な文化であることを実感したことでしょう。
これからも、日常の中で積極的に方言を使い、未来へと語り継いでいってほしいと思います。
先日、クラブ活動で、先生たちも一緒にカードゲームを楽しみました。
今回は「頭がよくなる漢字ゲーム」に挑戦しました。このゲーム、子どもたちだけでなく、大人も頭を悩ませるほどのなかなかの難易度でした。子どもたちからは「難しい、難しい!」という声が上がっていましたが、それでもみんなで協力し、どうにか取り組んでいきました。
最初は戸惑っていた子どもたちも、1ゲーム終わる頃には、ゲームのルールやコツを掴み始めたようです。徐々にカードを出すスピードが速くなり、難しい課題にも粘り強く挑戦し、成長していく子どもたちの姿を見ることができ、とても嬉しく思います。
次回のクラブ活動でどんなゲームをするか、子どもたちと計画を立てているところです。次はどんな楽しい活動になるのか、今から楽しみです。
外での練習はできませんでしたが、子どもたちは体育館でも熱心に練習に取り組みました。
練習では、開会式での優勝旗の返還や、みんなで気持ちを一つにして行うラジオ体操の動きを一つひとつ丁寧に確認しました。
本番さながらの真剣な雰囲気で練習を行うことで、子どもたちの運動会への期待とやる気がさらに高まったようです。
今回の練習で確認したことを、本番でしっかりと発揮できるよう、残りの期間も練習を頑張っていきましょう。
9月28日の運動会に向けて、練習が熱を帯びていますが、子どもたちは授業も集中して頑張っています。
1年生と2年生は、生活科の授業で育てている植物の観察をしました。ミニトマトやオクラなど、ぐんぐん育っている野菜や花をじっくりと観察し、気付いたことをワークシートに一生懸命まとめていました。
葉っぱの形や茎の様子、花の色の変化など、毎日見ているからこそわかる小さな発見がたくさんあり、子どもたちはまるで植物博士になったかのように楽しんでいました。
一方、5年生は理科の授業で顕微鏡を使ってヘチマの花粉を観察しました。顕微鏡を覗くと、小さな花粉が拡大されて見える様子に「すごい!」と歓声が上がっていました。
ミクロの世界をのぞき、花粉のつぶつぶした形や、不思議な模様を発見することができ、科学の面白さを実感したようです。
運動会の練習で体を動かし、授業では頭を使って学ぶ。メリハリのある学校生活を送る子どもたちの成長が楽しみです。
黒木忠さんと宮本マス子さんが再び来校され、「ひえつき節日本一大会」に向けて、子どもたちにご指導をしてくださいました。
民謡特有の複雑な節回しや、歌に込められた感情を表現する抑揚は、見ているだけでもその難しさが伝わってきます。それでも子どもたちは、手ほどきを受け、一人一人が自分の課題と向き合い、懸命に練習に励んでいました。
忠さん、マス子さんの丁寧で的確な指導のおかげで、子どもたちは少しずつ、しかし確実に上達しているようです。
ひえつき節日本一大会は、9月13日に行われます。これまで練習してきた成果を、大舞台で堂々と発表してくれることでしょう。
結果がどうであれ、この経験は子どもたちにとって、かけがえのない宝物となります。緊張しながらも、これまでの努力を信じて、自信をもって歌いきってほしいと心から願っています。
一生懸命色塗りをしていますね。不土野小では、夏休み明けすぐに、夏休み中の過ごし方や気持ちの現状把握を目的に、養護教諭と個別に健康相談を行っています。その順番を待っているところです。
待ち時間を無駄にしないよう、スローガンの色ぬりをしているところのようです。
今年の運動会スローガンは、
「力の限り 一致団結 不土野っ子」 です。
計画委員会の中で、4人が一生懸命考えたスローガンです。
運動会練習も本格化してきます。体調を万全に、そして現時点の力をさらに高めていけるよう練習あるのみです。
当日は、子どもたちが考えたスローガンに、子どもたちが色をぬって、目を引く場所に掲示をしたいと考えています。
9月28日まで、、、あと、25日!
9月28日(土)に行われる運動会に向けて、先日、結団式が行われました。
今年は4人の児童が、赤団と白団の2つに分かれて勝負を繰り広げます。いよいよチームの気持ちを一つにする、大切な儀式です。
今年のスローガンは、「力の限り 一致団結 不土野っ子」です。
勝ち負けを競い合う場ではありますが、まずは自分の力を全部出し切ることができるように。そして、失敗を責めるのではなく、協力し合いながら活動することの大切さを学ぶ場としていきたいと思っています。
団色の決定は、団長によるミニゲームによって決めていきます。まずは、輪投げから。B団の団長が一発で命中しました。実は、リハーサルでも一投で命中しています。。。神ワザですね。
団の色を決める儀式です。持ってきた透明なペットボトル。中には水が入っているだけに見えますが、実は不思議な仕掛けが。子どもたちが一人ずつペットボトルを手に取り、心を込めて振ると…。
なんと、透明だった水が、赤と白の色に染まりました。少し、遠慮がちな、薄いピンクと薄い白でしたけど。
赤団と白団、それぞれの団旗が手渡されると、子どもたちの表情は一気に引き締まりました。それぞれの団で、団長が決意表明を行う姿が見られました。
子どもたちの運動会への期待とやる気がさらに高まったようです。本番に向けて、みんなで力を合わせ、地域のみなさまとともに最高の運動会を作り上げていきましょう。
9月28日(土)の運動会に向けて、いよいよ練習がスタートしました。
夏休み明けということもあり、練習初日は、子どもたちの体が少し重たそうに見えましたが、運動場を一生懸命に走る姿は、まさに真剣そのもの。今年度は、子どもたち4人を2つの団に分け、様々な種目で勝負を繰り広げていきます。
少ない人数で勝負を盛り上げるため、先生たちは、子どもたちが楽しめる勝負種目を考えるだけでも一苦労です。
子どもたちの個性や能力を最大限に引き出せるような、オリジナルの種目も登場するかもしれません。
不土野小学校は標高600メートルを超える高地にあるため、比較的涼しい環境ですが、それでもこの時期は十分に暑さを感じます。そのため、練習中はこまめに休憩を取り、水分補給を促すだけでなく、ミストシャワーも活用して、熱中症対策を万全に進めています。子どもたちの体調管理を第一に考え、安全に練習を進めていきます。
本番に向けて、子どもたちの練習の成果が楽しみです。
日本は地震の多い国であり、特に宮崎県では南海トラフ地震への備えも重要です。今回の訓練は、日向灘沖で大きな地震が発生したと想定して行いました。
不土野小学校は平屋建ての校舎のため、倒壊のリスクは少ないかもしれませんが、子どもたちは「自分の命は自分で守る」という意識をしっかりともち、避難経路を通って素早く校庭に避難することができました。4人の児童は、日頃の訓練の成果を発揮し、迅速に行動していました。
避難後、校長先生は子どもたちに「今日の自分の避難行動に点数を付けるとしたら何点ですか?」と問いかけました。子どもたちからは「70~80点」という答えが返ってきました。その理由として、「少しおしゃべりをしてしまったから」と、自分たちの行動を素直に振り返ることができました。
それに対して校長先生は、「このような避難では100点満点でなければならない」というお話をされました。どんな状況でも、真剣に、そして迅速に行動することの大切さを改めて考える貴重な機会となりました。
さらに、各教室に戻ってからは、担任の先生と一緒に、学校以外の場所で被災したときのことを考えました。緊急地震速報の音声を聞いたり、地震に関する動画を観たりして、様々な状況に対応できるよう、理解を深めていました。
日頃から「もしも」の時の行動を考えることで、自分の命を守る力を高めていってほしいと思います。
子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。2学期が始まり、始業式が行われました。
始業式では、代表児童として5年生が、2学期に向けた抱負を発表しました。
「2学期は、5年生から勉強の内容が難しくなっているので、今まで以上に頑張りたい」という意気込みや、運動会や遠足など、たくさんの行事を「一つ一つ楽しみたい」という思いが語られました。そして、「楽しむためには、みんなで協力し合ったり、お互いを思いやったりすることが大切だ」という、素晴らしい言葉も添えられていました。
校長先生からは、夏休み前に伝えた「自分の命を守ること」と「自分でできることは自分ですること」について、振り返りを問う声掛けがありました。
そして、2学期も大切にしてほしいこととして、次の3つのお話がありました。
「自分を大切にすること」:自分の良いところをたくさん見つけて、自信を持つこと。
「みんなを大切にすること」:友達の良いところを見つけ、認め合うこと。
「チャレンジすること」:新しいことに積極的に挑戦すること。
続いて、各担当の先生方からも、2学期を気持ちよくスタートさせるための大切な話がありました。
不土野小学校の児童が目指すべき姿として「不土野っ子あたりまえ4ヶ条」をしっかりと取り組んでいくこと。また、8・9月の月目標である「生活のリズムを整えよう」についても、夏休みモードから学校モードへとスムーズに切り替えるための具体的なアドバイスがありました。
子どもたちの作文発表や、先生方の話を聞いて、80日間という長丁場の2学期を、みんなで力を合わせ、笑顔いっぱいの学校生活を送っていけそうだと感じたところです。
今年も、黒木忠さんと宮本マス子さんを講師にお招きし、子どもたちに直接ご指導いただいています。地域に根差した伝統文化を、その道のプロから直接学ぶことができる、大変貴重な機会です。
今年は4人の子どもたちが、「ひえつき節」と、もう一つの伝統的な唄である「駄賃づけ唄」に挑戦します。初めてふれる伝統の音色や節回しに、最初は戸惑いながらも、講師の先生方の丁寧な指導のもと、真剣な表情で練習に励んでいます。
手拍子を打ちながら歌ったり、歌詞の意味を教えてもらったりと、子どもたちは楽しみながら地域の文化に触れています。練習を重ねるごとに、子どもたちの歌声に力強さが増し、椎葉の地に古くから伝わるひえつき節の音色が、学校中に響き渡っています。
この伝承活動を通して、子どもたちが地域の文化への理解を深め、将来にわたってその伝統を守り伝えていくことの大切さを少しでも感じとれることを願っています。発表の場が今から楽しみです。
9月13日に、ひえつき節日本一大会が行われますが、不土野小の4人が全員参加する予定です。次の練習は、夏休み明けの9月です。
忠さん、マス子さん、ありがとうございました。また、次回よろしくお願いします。
今回の研修では、実際の災害や緊急事態が発生した際に、少人数の職員でどのように連携し、迅速かつ的確に対応できるかに焦点を当てました。
限られた人員の中で、それぞれの職員がどのような役割を担い、どのような状況判断を下すべきか、具体的なシナリオに基づいて訓練を行いました。
例えば、子どもたちの安全確保、保護者への連絡、情報収集と共有、初期対応など、様々な場面を想定し、それぞれが何をすべきか、誰と連携を取るべきかを細かく確認しました。職員一人一人が当事者意識をもって課題に取り組み、活発な意見交換が行われました。
今回のシミュレーション研修を通して、職員間の役割分担と連携の重要性を再認識し、有事の際の対応力を高めることができました。子どもたちの安全を最優先に考え、これからも様々な状況を想定した訓練を継続し、学校全体の防災意識の向上に努めてまいります。
7月15日に、第1回学校運営協議会が行われました。
先日、本校体育館にて令和6年度 第1回 学校運営協議会が開催されました。お忙しい中、委員の皆様にご来校いただき、誠にありがとうございました。
校長より今年度の学校運営方針について説明を行いました。子どもたちの健やかな成長を願い、学力向上、豊かな心の育成、健やかな体の育成、そして地域との連携強化を柱とすることをお伝えしました。特に、今年度力を入れて取り組む重点目標や具体的な教育活動についても、委員の皆様にご理解いただけるよう詳細に説明しました。
委員の皆様からは、学校運営方針について貴重なご意見やご質問をいただきました。地域の視点から見た子どもたちの様子や、学校への期待、地域との連携に関する具体的な提案など、多岐にわたるご意見を伺うことができ、大変有意義な時間となりました。
今回の協議会でいただいたご意見を真摯に受け止め、今後の学校運営に活かしてまいります。これからも、地域と学校が一体となって子どもたちを育む「地域とともにある学校」を目指し、より良い教育活動を進めていけるよう努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
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