学校の様子

2017年10月の記事一覧

ご飯とみそしるをつくろう(5年2組)

 今日は、家庭科の調理実習で5年2組が調理実習を行いました。
 まずは、お米を量って洗います。 お米を流さないよう慎重に行います。みんな真剣な表情です。
 調理実習では、鍋を使ってご飯を炊きます。中の様子が見られるので子どもたちもどんな風にできあがるのか楽しみにしているようです。
 

 次に、みそ汁の準備を行います。食材を洗ったら包丁を使って切っていきます。
 みそ汁の具材には、油揚げ、小松菜、ねぎを使いました。
 短冊切り、小口切り、それぞれの食材に合わせて切っていきます。安全に気を付けながらみんな上手に切っていました。


 みそ汁のだしには、いりこを使います。
 頭とはらわたを一つ一つ丁寧に取り、いりこだしをとります。
 「いりこだしのいいにおいがする!」
 いりこからだしが出たらいりこを取り出し、具材を入れていきます。




 だしを取ったいりことそのままのいりこの食べ比べも行いました。
 「だしを取ったいりこは、味がしない…。」
 「そのままのいりこの方がおいしいです!」
 だしを取ることで、いりこのうま味がみそ汁の中に入っていることを学び、だしの大切さを感じられた様子でした。


 ご飯が炊きあがってきました。
 鍋の中がぶくぶくになり、水の量が減る様子やご飯が膨らんでいく様子に子どもたちもうれしそうにしていました。
 「すごい!泡がたくさんだ~!」
 「ごはんのいいにおいがしてきた!」


 みそ汁の仕上げに入ります。
 みそは、最後に入れることでみその風味が良いこと、加熱しすぎるとみその風味が減ってしまうこと、実際に調理しながらも一つ一つ勉強していきました。


 試食の様子です。お昼の給食と一緒にいただきました。
 どの班もみんなで協力して上手にご飯とみそ汁を作ることができました。



 「ご飯もみそ汁もおいしいです!」
 「炊飯器のご飯と固さが違うけどおいしいです!」
 自分たちで作ったご飯とみそ汁がとってもおいしいようでした。
 ぜひお家でも作ってみてくださいね。

ご飯とみそしるをつくろう (5年1組)

 今日は、家庭科の授業で5年1組がご飯とみそ汁の調理実習を行いました。
 まずは、お米を量って洗うところから始まります。お米を洗うと水が白くなることや、お米を洗う時はゴシゴシ洗うのではなく優しく丁寧に洗うことなど洗い方からも多くのことを学んだ様子でした。


 お米を炊く間にみそ汁作りを行います。みそ汁の具は、油揚げ、小松菜、ねぎを使いました。油揚げは短冊に切り、ねぎは小口切り、小松菜も食べやすい大きさに切り、どの子も安全に気を付けながら上手に切ることができました。


 お米を炊く様子です。
 鍋でお米を炊くのは初めての子どもたちも多く、お米の入った鍋がぶくぶくになる様子やお米が膨らんでいく様子に驚きつつもうれしそうに観察していました。




 みそ汁の様子です。
 みそ汁のだしには、いりこを使い、はらわたを取ってだしをとることでおいしいみそ汁になることも学び、一つ一つ丁寧にはらわたを取っていました。みそ汁の具を入れたら仕上げにみそを入れて完成です。みそもそのまま入れるのではなく、だしで溶いて上手にみそ汁を作っていました。






 ごはんも上手に炊きあがり、
 「いいにおい~!」
 「おいしそう!」と自分たちで炊いたごはんに感激している様子でした。

 
 試食の様子です。
 自分たちで作ったごはんとみそ汁は特別においしいようですね。
 「ごはんもみそ汁もおいしいです!」
 「鍋の周りのごはんも香ばしくておいしいです!」
 給食と一緒においしく楽しくいただきました。

 
 ご飯とみそ汁は、日本の伝統的な食事形態(和食)の主食と汁物になります。子どもたちにも調理実習を通じて和食の良さを感じてもらいたいですね。ぜひ、ご家庭でも子どもたちと一緒に料理を作る機会やお手伝いを積極的に体験させていただけたらと思います。