日誌

2024年11月の記事一覧

修学旅行で延岡PR

 6年生は、11月14日(木)と15日(金)、お隣の大分県に修学旅行に行きました。うみたまご、地獄巡り、城島高原パーク等を巡る中、別府大学を訪問させていただきました。目的は、延岡PRのためです。

 これまでのふるさと学習の成果を自作の「岡富カレンダー」にまとめ、約30名の大学生に延岡の魅力自慢をしてきました。5人1グループになり、延岡の美しい山々やビーチ、清流、寺社、お祭りやイベント、グルメ等について、カレンダーの写真を示したり、クイズにしたりしながらPRしていました。  

 正直、どうなるのか不安もありましたが、子どもたち全員が積極的に関わる姿には驚きました。きっと、これまで多くの地域の方の支援により、話を聞いたり体験活動をしたりしてきたおかげです。

 大学生の皆さんは、とても熱心に聞いてくださり、「小学生のふるさとを想う気持ちに感動した。」と感心していました。中には、延岡出身の学生もいて「延岡に帰りたくなった。」と話してくれました。最後に、大学生に「岡富カレンダー」を一冊ずつプレゼントしてお別れしました。これをきっかけに、延岡に遊びに来てくれるとうれしいですね。

 今回の企画は、大学側の協力とともに、延岡市教育委員会の「学校のドリームプランサポート事業」の支援もあって実現できました。子どもたちには、これからもずっと、ふるさとを思う心を大切にしてほしいと願います。

バドミントン大会で入賞!

 バドミントンをがんばっている4年生の井上泰佑さんから、大会の結果報告がありました。いずれも男子ダブルスの結果です。

 先日行われた門川町文化際大会で優勝、県ヨネックス杯で3位、夏には県で準優勝し九州大会も経験したそうです。おめでとうございます。

 チームはラビットというチームに所属し、週2~3回練習、それ以外にも縄跳びやランニングを欠かさない努力家です。これからも目標に向かって挑戦し続けて欲しいです。

 スポーツ、文化活動等問わず、紹介して欲しいことがあれば、報告に来てください。みなさんのチャレンジを応援します。

本 本のおもしろさを伝えに

延岡市立図書館の図書館司書のみなさんにお願いして「お話会」を実施しました。11月13日(木)には、4~6年生、14日(金)には、1~3年生で学級ごとに行いました。ちょっと教室を覗くと、いつもにぎやかな教室が、しーんと静まりかえって、司書のみなさんの読み聞かせやブックトークに耳を傾けていました。本のおもしろさがすごく伝わっていたようです。

今回紹介していただいた本は、しばらく教室に置いてあるとのことです。本のおもしろさが伝わるのは、読み聞かせやブックトークで興味をもった本を再度自分の力で読んだときなのかもしれません。

音楽 延岡市小中音楽祭 4年生の発表

11月14日(木)が延岡市小中音楽祭になります。その前日の13日(水)に全校のみんなや保護者の皆様に4年生の発表内容を鑑賞する機会を設けました。決してリハーサルではありません。学校内で発表するという本番なんです。4年生はそのつもりです。

4年生の演目は、合唱「みつけよう大切なもの」と合奏「怪獣の花唄」の2曲でした。2学期に入った9月からパートや楽器の分担をしてすぐに練習を開始しました。練習は運動会練習と並行して行いました。時間をかけた合唱や合奏は大変素晴らしいものに仕上がっていました。

「みつけよう大切なもの」の合唱は4年生82名が2パートに分かれて、2組の萩野 莉子さんのピアノ伴奏に合わせて、情感豊かに歌い上げました。

「怪獣の花唄」の合奏には、ピアノ、鍵盤ハーモニカ、ソプラノリコーダー、アコーディオン、木琴、鉄琴、コンガ、ボンゴ、トライアングル、タンバリン、グラナイトブロック、電子オルガン、キーボードなどなど、たくさんの楽器を分担しています。

これまで、練習を積み重ねてきた合唱や合奏は、全校のみんなを感動させるのに十分なものでした。演奏が終わってからの他の学年のお友達の感想も「歌声がとてもきれいで、練習をがんばっていたことが分かりました。」「みんなの息がそろっていて、すてきでした。」など、具体的に述べることができました。これは、しっかり鑑賞していないというとができません。

14日(木)の小中音楽祭当日は、保護者のみなさんも鑑賞することはできますが、写真撮影はできません。全校発表に駆けつけた保護者のみなさんは、スマホやビデオカメラ片手に撮影しながらの鑑賞となりました。たくさんの保護者の皆様に鑑賞していただき、4年生のみんなも励みになったことでしょう。

 

遠足 むかばき宿泊学習

5年生のみんなは10月31日(木)~11月1日(金)の1泊2日でむかばき宿泊学習でした。

1日目は、むかばき青少年自然の家に到着したら、9時からオリエンテーションです。むかばき宿泊学習では、「規律・協働・友愛・奉仕」の精神を学ぶために様々なプログラムが用意されています。5年生のみんなはやる気に満ちあふれた表情で所長さんや自然の家の担当の方のお話を聞いていました。

それが終わると、いよいよむかばき山(雄岳)登山です。気になっていた天気は曇り空でしたが、暑くも寒くもなく絶好の登山日和でした。岩がごろごろした道がほとんどでしたので、疲れが想像以上にたまっていくのです。途中の「滝見橋」ぐらいのところまでは、順調に進んでいたのですが、そこから先が長く、「先生、まだ着かないんですか?」「後、何分ぐらいかかりますか。」「何㎞ぐらい歩くと到着しますか。」だんだんと自分に負けそうになっているのでした。遅れてくる子も何人か出てきました。でも、登山に参加したお友達は、誰一人途中であきらめることなく、山頂までたどり着いたのです。山頂で、自然の家の職員の方々や前日から宿泊している門川町の五十市小学校のお友達とヤッホーコールをして楽しみました。山頂からは自然の家がすごく小さく見えていたので、かなり離れているのですが、声がはっきり聞こえました。「がんばってよかった~。」気分爽快です。

夜は、キャンドルのつどいがメインのプログラムです。東海東小学校のお友達と歌を歌ったり、様々なゲームをしたりして仲良くなりました。登山の疲れもあってか、午後10時の就寝時間にはみんな静かに部屋で寝ていました。

2日目は、9時からグループごとに飯ごう炊飯をして、カレーを調理します。まずは火をおこさないといけないのですが、火がなかなか点かず苦労をしていました。お米を飯ごうに入れて火にかけたり、野菜を切ったり、炒めたり茹でたりとみんなで協力しながらおいしいカレーライスができあがっていきます。ようやくお昼に間に合うようにできあがりました。やっぱり自分で調理したご飯は最高です。みんな残すことなく、ぺろりと食べきりました。

2日間でたくさんのことを学びました。これから「規律・協働・友愛・奉仕」の精神を活かして学校生活を送れるようにしていきましょう。