学校の様子

2019年6月の記事一覧

延岡大空襲の講話

6月29日は74年前の太平洋戦争で延岡の街が大空襲を受けた日です。
港小では、毎年その延岡大空襲についての講話を計画しています。今年は夕刊デイリー取締役編集担当の坂本光三郎氏をお招きして、当時の空襲に対する訓練の様子、特に学校における記録映画を見せていただきました。初めて目にする貴重な映像や写真で、当時の様子をよく伝わってきました。

 子どもたちも、戦争のこわさや当時の学校が現代の学習とまったく異なり、戦争に勝つことを最優先に教育がされていたことを感じていました。

読み聞かせ

本年度も読み聞かせボランティアの方による読み聞かせが6月21日(金)からスタートしました。

 みんな、じっと聞き入っていました。
 子どもたちが毎回楽しみにしています。
 ボランティアの皆さん、ありがとうございます。
 次回からもよろしくお願いいたします。

鑑賞教室(フラメンコ)

 6月20日(木)午前、川島小で鑑賞教室が行われました。港小の児童も川島小に移動し、一緒に鑑賞しました。

 鑑賞教室は、フラメンコの踊りに関する教室で、プジョ・フリートス九州から演者6名、音響1名の方をお迎えしました。
 まずは、かけ声や手拍子のかけ方、フラメンコシューズの使い方などを教えてもらいました。
 そして、ギターと踊りに分かれてレクチャーを受けた後、最後に全員で合わせて演奏を行っています。
 最初は緊張していた子どもたちでしたが、徐々に緊張もほぐれ、楽しんでいました。最後の演奏は大いに盛り上がりました。

プール開き

6月13日(木)、梅雨の晴れ間が注ぐ絶好のコンディションの中、全校児童でプール開きを行いました。
 まず、運動場で諸注意を聞いて、準備体操をした後、プールへ移動。
全員で、安全と泳力アップのため、プールに向かって「よろしくお願いします。」と大きな声で祈願しました。
 一人ひとり今年のプールのめあてを発表したあと、シャワーを浴びて、いよいよプールの中へ。天気もよく、気持ちよかったです。
 水慣れのため、じゃんけん列車や、バディシステムのペア同士でまたくぐりを行いました。

これから5週間、プールでの学習が始まります。最後まで無事に水泳の学習ができますように!そして、全員それぞれのめあてが達成できますように!

ぶくぶくタイム(フッ化物洗口)&地震津波の避難訓練

6月12日(水)。令和になってから、初めて「ぶくぶくタイム」(フッ化物洗口)を行いました。
水曜日のきらきらタイムに全校児童がランチルームに集まって実施します。

日頃の歯磨きもしっかりやったうえで、このフッ化物洗口との相乗効果でむし歯を防いでいきたいです。


【避難訓練】

また、この日の5校時は地震及びそれに伴う津波に対しての避難訓練を行いました。

学級での指導を行った後、校内放送で緊急地震速報の音が流れ、教頭先生から「地震波が発生しました」とのアナウンスがありました。
まずは、シェイクアウト(第1次避難)で、担任の先生が避難経路を確保して、机の下に入って身を守りました。
先月、震度4の地震が1時間目の前に発生しましたが、この時4年生は理科室に子どもたちだけでいましたが、きちんとこのシェイクアウトができていました。
他の学年の児童も、担任の先生の指示のもと、シェイクアウトできたいました。
しばらくそのままの態勢で待ち、再び放送で「運動場に避難してください」とのアナウンスが教頭先生からあり、どの学年も整然と「お・は・し・も」を守って、運動場に移動、整列ができました。
この間、1分52秒。すばやい行動でした。
担当の先生と教頭先生からのお話があった後、津波が発生したという想定で、さらに高いところに避難するため、管理棟4階の音楽室へと移動しました。
尚、この避難訓練には学校安全ボランティアの皆さんも参加してくださいました。いつも見守りありがとうございます。

この訓練で学んだことを生かすため、後日、抜き打ちで再び地震の避難訓練を行います。いつ、地震が発生しても自分たちで行動できる力を身に付けさせたいと思います。