日誌

ホタル飼育

変な虫!?


 「トレイに変な虫がいる!」
 と、観察中の生徒が見つけた白い虫ですが、どうやら脱皮したてのホタルの幼虫のようです。


 白く見えた幼虫ですが、観察しているうちに黄色くなってきました。



 すごい場面に立ち会ったなぁと思ったところでした。
 また、トレイの中にはどうやら脱皮したらしい抜け殻もありました。いつも見る
抜け殻は透明なものが多いのですが、今回は黒い抜け殻でした。

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カワニナ。


 カワニナの1回の産卵数が知りたくて、カワニナの採取に行ってきました。


 清流荘の近くから下におります。
 水面で光が反射して見えにくかったのですが、橋の上流側に沢山いるのを
生徒が発見しました。







 学校でも十分に稚貝が取れるようになったら、また川にかえしたいと思います。

 カワニナはオスとメスの区別がつかないので、どれがメスか分かりません。
 大きめのカワニナを6匹、個別の容器に入れました。


 そのうちの一匹がすぐに稚貝を産んでいます。
 メス一匹、確定です。
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今日のホタル。


 ホタルの体長は7~8mm。
 かなり黒くなったような気がします。これで何回目の脱皮でしょうか。



 太さは1mmです。
(都合良く、メモリの上に乗ってくれました。実に協力的です。)

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今日のホタル。


 ホタルの成長の度合いを見るために、岩の下に水を拭きかけてみますが、小さい幼虫しか見つかりません。
 探してみると、一番成長しているホタルの幼虫は、ぶくぶく泡の下に隠れていました。



 一匹、かなり太いのがいます。
 定規の近くに落とすと、いつも岩の下に隠れるせいか、すぐに定規の下に潜ってしまいました。
 でも、丸見えです。



 体長は他のとあまり変わらない7mmぐらいなのですが、太さがだいぶ違います。
 この個体が一番成長していると思われます。



 また、一匹カワニナが死んでしまったので、殻を外してバットに入れておきました。
 明日の朝、食べ終わっているでしょうか。
(藻を食べるからでしょうか。緑色になっています。
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夏越し対策。


 カワニナもホタルの幼虫も熱に弱い生物です。
 水温が32℃を超えないように、いろいろ工夫をします。
 新しい方法は「ペルチェ素子」を使った冷却。
 パソコンのファンで使われている部品を使ってみました。
 本来なら、水槽用の冷却装置が欲しいところですが、経済的理由で購入できない
ので、いかに低予算でこの夏を乗り切るか、に頭を悩ませています。
 ちなみに、先日のUSB扇風機は300円(税抜き)。これで1℃は下げられました。
 梅雨明けした今、今後の温度上昇を阻止するために、智恵を絞ります。



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