今日の給食

今日の給食

8月29日 水曜日

みなさんの大好きなカレーは、インド生まれです。気温が40℃以上にもなるインドで、「食欲を増して、胃にもたれない料理」ということで、作られたのがカレーだそうです。カレー粉は、12~20種類のスパイスを合わせて作ります。気温が高くても、食欲をそそるカレー。今日はドライカレーです。ごはんではなく、ナンにつけて食べます。しっかり食べて残暑を乗り切りましょう!
・ナン
・ドライカレー
・スパゲッティサラダ
・フレッシュパイン
・牛乳

8月28日 火曜日

油淋鶏とは鶏のから揚げに甘酢ソースをかけた中華料理です。この名前の「油淋」とは本来、中華料理の調理技法のひとつで大きなものに少ない油を回しかけながら揚げる調理法です。そして「鶏」とは鶏のことです。もともとは切った鶏肉ではなく鶏を一羽丸ごと油で揚げる料理です。その時大きな鶏は体の一部が油からはみ出てしまうので、肉に油をかけながら揚げます。今日は切った鶏肉を使っていますが、肉に下味をつけ、粉をつけてひとつずつ揚げて、ねぎやしょうがの入った甘酢ソースをからめて作りました。酢と薬味の効果でご飯がすすみますね。
・麦ご飯
・ユーリンチー
・きゅうりの塩もみ
・タイピーエン
・牛乳

8月27日 月曜日

夏休みが終わり、2学期が始まりました。早寝早起き朝大豆で早く生活のリズムを取り戻しましょう。今日は「鶏飯」です。鶏飯は、鹿児島県奄美地方の郷土料理です。鶏一羽を使い、肉や卵、鹿児島県特産の山川漬けとともに具にして、鶏の骨からだしをとったスープをかけて食べます。暑くて食欲のない時にでも食べやすいように工夫された料理です。給食の鶏飯のお味はいかがですか?
・鶏飯
・千草和え
・牛乳

7月20日 金曜日

7月20日は土用の丑の日です。夏の「土用の丑の日」にうなぎを食べると、夏バテをしないといわれています。昔から丑の日に「う」のつくものを食べると体によいという言い伝えがありました。今日はウナギのかば焼きではありませんが、いわしのかば焼きにしました。モリモリ食べて夏バテを予防しましょう。ちなみに今年の夏の土用の丑の日は、8月1日にもう一度あります。今日は大豆をつぶして作った呉汁も一緒です。今日で1学期が終わりますが、夏休みも早寝、早起き、朝大豆を心がけて元気に過ごしてください。
・麦ご飯
・鰯の蒲焼き
・即席漬け
・牛乳

7月19日 木曜日

今日は梅ごはんです。1年生がG授業で作った梅干しもそろそろできた頃でしょうか?梅干しはすっぱいですが、そのすっぱい成分には食欲がでるように助けたり、疲れをとったりする働きがあります。それに、ばい菌をやっつける働きもあるので、お弁当やおにぎりに入れるといたみにくくなります。暑い夏にぴったりの食べ物ですね。今日は大豆の赤ちゃん「枝豆」も付いていますが、枝豆も代表的な夏野菜のひとつです。
・梅ご飯
・冷やし中華
・餃子
・牛乳

7月18日 水曜日

イタリアンスープの中にはマカロニが入っています。マカロニはイタリアの麺であるパスタの一種です。パスタには、スパゲティ、ペンネ、ラザニアなど色々な種類があります。マカロニの種類にもよく見かけるまん中に穴が空いた形のもの、今日のように貝殻の形をしたもの、アルファベットの形をしたものやキャラクターの形をしたものなどもあります。
・米粉パン
・煮込みハンバーグ
・ゆで野菜
・イタリアンスープ
・牛乳

7月17日 火曜日

今日は沖縄県の郷土料理です。チャンプルーとは沖縄の方言で「まぜこぜにした」という意味があるそうです。ゴーヤチャンプルーとは、野菜や豆腐に限らず、家庭のありあわせの材料をまぜこぜに炒めて食べていたことが始まりだそうです。今は沖縄にかぎらず、どこでも作られて食べられる料理になりました。ゴーヤはかつお節や卵と一緒に炒めると苦みがやわらぎます。苦手な人もチャレンジしてみてください。
・チャーハン
・ゴーヤチャンプルー
・冬瓜スープ
・牛乳

7月13日 金曜日

今日のカレーは、夏野菜がたっぷり入ったカレーです。どんな野菜が入っていますか?じゃがいも、玉ねぎ、人参の他に、夏野菜のかぼちゃ、なす、いんげんや枝豆が入っています。夏野菜のオクラを使ったごま和えも一緒です。色の濃い野菜には、カロテンやビタミンCがたくさん含まれていて、暑い夏も毎日元気に過ごせるように体を守ってくれます。残さず食べましょう。
・夏野菜のカレーライス
・オクラのごま和え
・牛乳

7月12日 木曜日

今日の「鶏肉のレモン煮」には、レモンが入っています。モモ肉に多い鉄分をうまく身体に取り入れるためには、レモンのビタミンCや酢などの酸味を加えることです。暑さにつかれた 胃腸の働きを助け、鉄分が体に吸収されやすくしてくれます。味わって食べてみてください。
・麦ご飯
・鶏肉のレモン煮
・レタスと卵のスープ
・牛乳

7月11日 水曜日

今日は、ホットドッグです。パンにウインナーとキャベツをはさんで、ケチャップをかけます。両手で持って大きな口を開けて食べましょう。食べる前に、みなさんの手をみてください。きれいに洗えていますか?水でさっと流すような手洗いはしていませんか?手にはいろいろなばい菌がついています。口に入れてしまうとおなかが痛くなったり、気分が悪くなったりすることもあります。石けんを使って丁寧に手洗いをして、しっかりばい菌を落とし、おいしくいただきましょう。
・ホットドッグ
・蓮根サラダ
・野菜スープ
・牛乳

7月10日 火曜日

皆さんは緑のカーテンを知っていますか?緑のカーテンとは建物の外に、朝顔などのつる科の植物を育て、夏の暑い太陽の日差しを遮断してくれるカーテンのことです。地球温暖化防止の取り組みとしても注目され、最近では夏になるとよく見かけます。そんな緑のカーテンにゴーヤが使われます。ゴーヤは害虫に強く、夏の強い日差しをあびることで栄養価もぐっと高くなります。栄養価の高くなったゴーヤはビタミンCを含み、夏バテ防止の野菜です。今日はみそ炒めの中に入っています。苦いので苦手な人もいると思いますが、残さず食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。
・麦ご飯
・夏野菜の味噌炒め
・吉野汁
・牛乳

7月9日 月曜日

今日はきゅうりのお話です。きゅうりが「きゅうり」と呼ばれるようになるまでの話にはいろいろな説がありますが、そのうちのひとつを紹介します。きゅうりが日本で本格的に作られ始めたのは江戸時代です。当時は青いうちに収穫せず、黄色く熟してからとっていたので、「黄色いウリ」が「黄ウリ」になり、それが「きゅうり」と呼ばれるようになったそうです。きゅうりはまさに夏野菜の代表で、今の季節にぴったりの旬の野菜です。
・中華丼
・たたききゅうり
・牛乳

7月6日 金曜日

みなさんは給食当番の仕事を上手にできていますか?特に、おかずをクラスの人数分にわけるのは難しい仕事です。うまくつぎ分けられるようになるには、いくつかポイントがあります。今日のおかかマヨ和えでしたら、12人のクラスの人は、4つにくぎり、1つを3人につぎわけるとわかりやすくなります。クラスの人数に合わせて、分けやすい数に区切るといいですね。また、汁物は、具がみんなにいきわたるように、食缶の底をよくかき混ぜながらついでいきます。つぐ人は空になるように残さずつぎましょう。きちんと配られた量を食べることによって必要な栄養素をとることができます。
・コーンご飯
・星のコロッケ
・ゴーヤのおかかマヨ和え
・七夕汁
・七夕デザート
・牛乳

7月5日 木曜日

食事の時のあいさつ「いただきます」や「ごちそうさまでした」は、命ある食べ物をいただくことや、収穫や調理をしてくれた人に感謝の気持ちを込めていう言葉です。私たちは、動物や植物の命を食べることで生きています。また、農家の人が農作物を育てて収穫したり、魚をとったり、食品を加工してくれたり、運んでくれたりなど、私たちのところに食べ物が届くまでに多くの人たちが関わっています。また、学校や家庭で食事を作ってくれている方にも感謝の気持ちを忘れずに、食事のあいさつをきちんとしましょう。
・麦ご飯
・千切り大根の卵とじ
・かぼちゃの味噌汁
・牛乳

7月4日 水曜日

今日は、夏から秋にかけてが旬の野菜「なす」をつかったマーボーなすです。苦手な野菜を聞くと、必ずといっていいほど登場する「なす」ですが、油でよくいためると甘くなります。肉や野菜のうまみもすって、おいしくなります。苦手な人はお肉や他のおかずと一緒に食べてみましょう。
・麦ご飯
・麻婆茄子
・サンラータン
・牛乳

7月2日 月曜日

みなさんは給食を食べる時、ばっかり食べはしていませんか?おかずばっかり食べてご飯が残り、困っている人をよく見かけます。ごはんやおかずを交互に食べると、口の中で料理を混ぜ合わせ、味付けの濃さを調整することができます。こうすることで、知らないうちに味の深みや幅を広げていくことができます。また、時間をかけてしっかり噛むことで、消化の働きを助けるとも言われています。ごはんと魚食べ和え物を味わう、これを繰り返しながら食べます。こうした日本独特の食べ方や文化を大切にしていきたいですね。さあ、今日からやってみましょう。
・麦ご飯
・魚のホイル焼き
・さつま汁
・牛乳

6月29日 金曜日

今日は、長崎県や鹿児島県でとれた新鮮なきびなごを油で揚げてマヨネーズ入りの甘酢につけた風味漬けです。きびなごは春から夏にかけてとてもおいしい魚です。大きくても10cmほどの小さな魚で、美しい銀色と青の帯をもつのが特徴です。鹿児島県の代表的な郷土の食材で、鹿児島県では、着物などの帯のことを「きび」と呼ぶことからこの名前がついたと言われています。スーパーや魚屋さんに行ったらどんな魚か見てみてくださいね。きれいでかわいい魚ですよ。頭からしっぽまで丸ごと食べられるのでカルシウムもたっぷりとることができます。
・千切り茶飯
・キビナゴの風味漬け
・味噌けんちん汁
・牛乳

6月28日 木曜日

じゃことはちりめんじゃこのことです。ちりめんじゃこはある魚の子どもですが何の魚か知っていますか?実はいわしの子どもです。宮崎県の海でもたくさんとれます。まるごと食べられるので骨や歯を丈夫にするカルシウムをたくさんとることができます。しかも今日のように酢と一緒に食べるとカルシウムの吸収もよくなります。小さいですが、1匹も残さず食べましょう。
・減量しそご飯
・肉味噌焼きうどん
・じゃこ和え
・牛乳

6月27日 水曜日

今日は韓国料理のナムルです。韓国の和え物のことをナムルと言います。日本の和え物と違うのはごま油を使っていることです。ナムルには様々な野菜が使われますが、特にもやしは定番ではないでしょうか?もやしは日陰で育てられるのでひょろひょろしていますが、芽が出て一番活発に成長している状態を食べるので、栄養がたっぷりなのです。食物繊維も多いので噛み切りにくいと思いますが、よく噛んで食べてくださいね。
・麦ご飯
・厚揚げの中華煮
・ナムル
・牛乳

6月26日 火曜日

千切大根は宮崎県の特産物です。宮崎県の各地ではたくさんの千切大根が作られています。1月~2月の寒い季節に千切に切った大根を干して、冷たい風に当てて乾燥させます。天気がよければ半日ほどで縮れた千切大根に変身します。1本2kの大根は約200gほどの千切大根になります。うま味も栄養素もぎゅっとつまった、宮崎県のおいしい千切大根のお味はいかがですか?
・豚肉きのこ丼
・千切り大根とひじきのサラダ
・牛乳

6月25日 火曜日

給食では形は見当たらないけど、よく使われている物があります。今日はスタミナ汁に入っています。味と匂いで何が使われているか分かりますか?答えはにんにくです。にんにくは菌をやっつける効果もあります。また、魚や肉の臭みを取るので下ごしらえにも使われます。また、消化や吸収を助けてくれたり、食欲がなくなった時に食欲がでるように助けてくれたりもします。スタミナ汁にはエネルギーのもとになるじゃがいもも入っていて、元気がわいてきそうですね。しっかり食べて、しっかりスタミナをつけて暑い夏を乗り切りましょう。
・麦ご飯
・たこ焼き風かき揚げ
・スタミナ汁
・牛乳

6月22日 金曜日

今日はトマトのお話です。トマトの赤い成分はリコピンといいます。このリコピンは抗酸化作用といって、さまざまな生活習慣病のもととなる成分を消してくれる働きがあります。赤くなったトマトにはリコピンの他にも食物繊維やビタミン類がたくさん含まれていて、大変体によいので、『トマトが赤くなると医者が青くなる』ということわざもあります。赤くなったトマトを食べて、みんなが元気になると、お医者さんは患者さんが減って真っ青になる、ということです。今日はトマトを使ってスープにしました。トマトを食べて元気もりもりになりましょう。
・ツナカレーピラフ
・トマトと卵のスープ
・フルーツポンチ
・牛乳

6月21日 木曜日

今日は「夏至」です。夏至とは、一年の中で一番昼が長い日です。この日を過ぎると本格的な夏が始まります。この日に各地で昔から食べられている食材があります。関西地方では、たこの八本足のように稲が根を張るようにと祈願してたこを食べるそうです。また、関東地方では、とれたての小麦を使って焼き餅をお供えします。これは、もちのように粘り強く作物が育つように願いを込めて食べられます。6月で田植えが忙しい時期のため、田植えが終わったことを労って食べられてきた風習が強いようです。私たちの地域に残る夏至と食べ物との関係も調べてみるのも面白いですね。
・麦ご飯
・揚げ魚のねぎソース和え
・クッパ
・牛乳

6月20日 水曜日

今日のサラダには、チーズがたくさん入っています。みなさんがいつも飲んでいる牛乳は、カルシウムがたくさん含まれていますが、この牛乳をなんとか長い期間保存できないかと考えられたのがチーズなのです。チーズはヨーロッパから来たようなイメージが強いのではないでしょうか?じつは砂漠地帯のアジアが発祥の地です。羊の胃袋を水筒がわりにして、牛乳をいれて持ち歩いていたところ、暑さによって牛乳がチーズになっていたのが始まりだったそうです。
・米粉パン
・ビーフシチュー
・豆とチーズのコロコロサラダ
・牛乳

6月19日 火曜日

今日はみそのお話です。みなさんはみそが何からできているか知っていますか?みそは大豆からできています。昔の人はお肉を食べることができませんでしたが、栄養豊富なみそを1日1回みそ汁にして飲んでいたことやみその材料の大豆を食べていたので大変な農作業をすることができたそうです。また、みそはガンを予防する食べ物としても注目されています。みそにはフラボノイドという成分がり、フラボノイドはガンの細胞を壊す力があります。そして血液の流れもよくしてくれますよ。今日はそんなすごい力を持ったみそを使ってみそ味のきんぴらにしました。残さず食べましょう。
・麦ご飯
・味噌きんぴら
・じゃこつみれ汁
・牛乳

6月18日 月曜日

私たちが、毎日食べているお米がごはん以外の食べ物になっていることを皆さんはしっていますか?給食にでてくるものでは、米粉パンやビーフンがそうです。ビーフンは、粘りの少ない米を粉にし、こねて、熱いお湯の中に麺状に押し出したものです。中国や台湾で、よく食べられています。今日は、おとなり熊本の阿蘇でも有名な「高菜」を使って高菜ビーフンにしました。
・枝豆ご飯
・高菜ビーフン
・五目スープ
・牛乳

6月15日 金曜日

宮崎県では毎月16日を「ひむか地産地消の日」と定めています。地産地消とは地域の食材をその地域で食べることです。明日が16日になるので、今日の蒸しハンバーグに宮崎県産ものがたくさん入っています。宮崎県産の千切大根やごぼう、五ヶ瀬町産の干ししいたけなどをを小さくきざんで蒸しハンバーグの中に入れています。肉だけでなくたくさんの野菜や豆腐も入っていてボリュームも栄養もたっぷりです。
・麦ご飯
・蒸しハンバーグ
・ゆでブロッコリー
・八杯汁
・牛乳

6月14日 木曜日

大豆のお話です。大豆は豆腐や納豆、油あげや、厚あげ、豆乳やみそなどいろいろな食べ物に変身します。大豆にはトリプトファンという体に大切なアミノ酸が含まれていて、これは太陽の光を浴びることで、セロトニンというホルモンに変身します。このセロトニンは幸せホルモンとも言われ、心のバランスを保ってくれています。そして、さらにこのセロトニンは夜になるとメラトニンというホルモンになり、ぐっすり眠ることができるようにしてくれます。なので、朝にトリプトファンの多く含んだ大豆製品を食べると1日元気に活動できて、しっかりと眠ることができます。早寝・早起きに加えて、朝大豆!!ぜひ朝ごはんに大豆製品を食べてみてください。具だくさんのみそ汁などは大豆製品をとりやすいのでおすすめですよ。
・たこご飯
・大豆と小魚の揚げ煮
・なすの味噌汁
・牛乳

6月13日 水曜日

梅肉とは梅干しのことです。6月は梅干し漬けの時期です。収穫した梅はそのままでは食べられないので梅干しにしたり、梅酒や梅ジュースなどにして食べます。梅干しにするためにはたくさんの手間暇がかかっています。梅干しをつくったことのある人もいると思います。今ちょうど実が膨らんでいる頃です。近くに梅の木があったら観察してみるといいですね。
・麦ご飯
・割干し大根のうま煮
・梅肉和え
・牛乳

6月12日 火曜日

今日の給食は、ご飯、煮物、和え物、汁物という「和食」です。平成25年に、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。世界中が和食に注目しています。それは、日本では、季節や地域ごとに、新鮮な食材を生かした料理が昔から作られてきたことが魅力の一つです。みなさんは、春夏秋冬の四季があるのは、日本だけということを知っていましたか?それぞれの季節にとれる旬の食材を使い、昆布や煮干しからだしをとり、だしのうまみで汁物や煮物を作ります。この「うまみ」というものも他の国にはない食文化です。自然を大切にしてきた人たちの食文化を私たちも受け継いでいきたいですね。今日の和食のお味はいかがですか?
・麦ご飯
・鯖生姜みそ煮
・小松菜のおひたし
・けんちん汁
・牛乳

6月11日 月曜日

みなさんは、ごまがどうやってできるか知っていますか?ごまは、種をまいて、30日程度で下から順に花が咲き、実をつけます。実の中は、4つの部屋に分かれ、1部屋に15から20粒の種が入っています。たねの色により、3種類のごまにわけられます。料理に多く使われる白ゴマ、粒が大きく風味もある黒ごま、香りが一番たかい金ごま、などがあります。今日は、ビビンバにもスープにも白ごまを使っています。
・ビビンバ丼
・ワカメスープ
・牛乳

6月8日 金曜日

 体の中で一番かたい部分は何か分かりますか?・・・正解は『歯』です。口の中に入った食べ物をかたい歯で細かくすると、食べ物のいろいろな栄養を体に取り入れやすくなります。体の健康のために、歯はとても大切な役割をはたしています。さて、大切な役割をしている歯ですが、虫歯になっている人はいませんか?かたくて丈夫な歯も、食べ物の食べかすと虫歯菌によって歯に穴があき虫歯になります。しかし、食べ物をよくかんで、だ液をだすことで口の中をきれいにしてくれ、虫歯ができにくくなります。もちろん食べたあとの歯磨きも大切です。今日はしっかりかんで食べるように、かみかみごぼうサラダです。よくかんで食べ、丈夫な歯を作りましょう。
・チキンカレーライス
・かみかみごぼうサラダ
・牛乳

6月7日 木曜日

今日は「かみかみクイズ」に挑戦しましょう。
問題:かたい食べ物ばかり食べていた弥生時代、卑弥呼という女王は、1回の食事で何回かんで食べていたでしょうか?
 ①約390回  ②約1390回 ③約3900回              正解は、③約3900回です。
 私たちが生まれるずっと前の人たちの食事は、玄米、焼き魚、煮物、するめ、のびる、くるみ、くりなどを蒸したり焼いたりしたとてもかたいものばかりでした。食事の時間は、50分ほどかけて、よくかんでゆっくりと食事をしていました。現代のの食事はどうでしょうか?パンやハンバーグ、スープにデザートなど柔らかい物が多くなっています。食事にかける時間は15分程度で、かむ回数は約620回と言われています。今日はよくかんで食べるいりや、五目豆にはごぼうやしいたけ、こんにゃく、大豆などを使いました。いりこにはカルシウムもたっぷりです。よくかんで食べましょう。目標は、一口30回です。
・麦ご飯
・五目豆
・月菜汁
・牛乳


6月6日 水曜日

今日は、しいたけスパゲティです。五ヶ瀬中学校の2年生が考えたレシピです。五ヶ瀬町では椎茸がたくさん作られていますね。今日も五ヶ瀬の特産物である干し椎茸を使っています。うま味がぎっしり詰まっていておいしいですね。にんにくとオリーブオイルを使ってペペロンチーノ風に仕上げました。お味はいかがですか?中学生は、修学旅行で五ヶ瀬町のよさを、たくさんピーアールしてきてくださいね。
・米粉パン
・椎茸スパゲッティ
・海藻サラダ
・牛乳

6月5日 火曜日

今日は手作りふりかけがついています。給食調理の先生が心をこめて作ってくださった、具だくさんで栄養満点のふりかけです。何が入っているか分かりますか?ちりめん、ひじき、ごま、かつお節、アーモンドが入っています。歯や骨を強く丈夫にするカルシウムもたっぷりで、風味が良く、ごはんがすすみますね。手作りふりかけが給食で食べられるなんて幸せですね。モリモリ食べて午後も元気に過ごしましょう。
・麦ご飯
・かぼちゃのそぼろ煮
・千切り大根の味噌汁
・手作りふりかけ
・牛乳

6月4日 月曜日

今週は「歯と口の健康週間」です。特に今週は歯を丈夫にするカルシウムの多い食材や、かみごたえのある食材がたくさん登場します。しいたけなどのきのこ類もかみごたえのある食材のひとつです。特にしいたけは五ヶ瀬町の特産物のひとつです。学校給食に使う干ししいたけは、年間を通して町内産を使っています。今日は、生のしいたけを使って、揚げもの料理にしました。一口サイズに切ったいわしを油で揚げたものを、ソースや砂糖で味付けして炒ったパン粉と混ぜ合わせました。パン粉を最後にあえているので、フライに比べてさっぱりとしています。
・麦ご飯
・魚そうめん汁
・鰯と椎茸の変わり揚げ
・牛乳

6月1日 金曜日

6月は食育月間です。食育とは食べ物に関する教育のことで、生きる上での基本と言われます。例えば朝ごはんを食べないと授業に集中できなかったり、栄養が足りないと運動ができる丈夫な体が作れなかったり、いつも1人で寂しい食事をしているとイライラして心のバランスがくずれたり・・・。このように食べることは学習をする上でも、運動をする上でも、友達と仲良くする上でもとても大切なことです。給食だよりや毎日の献立表や一口メモの中には食育につながる大切なことが書かれているので、改めて読んでもらえるとうれしいです。食育月間の6月も楽しい給食の時間を過ごしましょう。
・麦ご飯
・ごま味噌煮
・千草和え
・牛乳

5月31日 木曜日

今日はみそのお話です。みなさんはみそが何からできているか知っていますか?みそは大豆からできています。昔の人はお肉を食べることができませんでしたが、栄養豊富なみそを1日1回みそ汁にして飲んでいたことやみその材料の大豆を食べていたので大変な農作業をすることができたそうです。また、みそはガンを予防する食べ物としても注目されています。そして血液の流れもよくしてくれます。今日はみそ鶏肉と厚揚げをみそけんちん汁にしました。健康のために毎日の朝ごはんでみそ汁を食べるといいですよ。
・麦ご飯
・鰯とかぼちゃの甘辛煮
・味噌けんちん汁
・牛乳

5月30日 水曜日

大豆のことを「畑の○○」といいますが、何というでしょう。正解は「畑の肉」です。肉と同じようにみんなの体を大きく丈夫にする「たんぱく質」がたくさん含まれているからです。昔、日本では肉のかわりに豆を食べて、肉と同じ栄養をとっていました。大豆はそのまま食べるだけでなく,いろいろなものに変身します。みなさんはどのような食べ物を知っていますか?
 豆腐、あげ、納豆、きなこ、しょうゆ、油などがありますね。他にも探してみましょう。
・減量しそご飯
・カレーうどん
・ビーンズサラダ
・牛乳

5月29日 火曜日

みなさんは「霧島おろし」という言葉を耳にしたことはありますか?これは、1、2月に大陸の一番冷たい冬の風が鹿児島県の霧島連山を超えてマイナス2℃、3℃なって一気に宮崎平野に吹き降ろすことをいいます。この霧島おろしを利用して作られるのが宮崎の特産物「千切り大根」です。千切りにした大根を竹のすのこにばらまき、天日と冬の冷たい風にさらして作ります。冬枯れの田んぼに白い帯がかさなる様子はまさに天空に舞う大蛇のようだと、宮崎の冬の風物詩ともなっています。この霧島おろしですが、いつふくかわからないので、農家の方はハラハラします。また、この作業は、手が切れるほど冷たく涙のでるほどつらい作業だといわれます。宮崎の暖かい太陽の日差しと、冬の冷たい風にあたった千切り大根は甘味がまして、それはそれはおいしいと評判です。今日は炒め煮にしました。農家の方の苦労を思うとますますおいしく感じますね。
・麦ご飯
・千切り大根の炒め煮
・かき玉汁
・牛乳

5月28日 月曜日

今日はキムたくごはんです。なぜ「キムたく」と言うのでしょう。それは「キムチ」と「たくあん」が入っているからです。このキムたくご飯は長野県塩尻市の学校給食で生まれた人気のメニューです。テレビでも紹介されて全国各地で食べられるようになりました。日本の伝統的な保存食の一つである漬けものを食べなくなった子どもたちに、漬けものを食べてもらいたいと思って考えられたメニューです。お味はいかがですか?
・キムタクご飯
・チャプチェ
・ワカメスープ
・牛乳

5月25日 金曜日

もやしのお話です。もやしの名前は、芽を出させるという意味の「萌やす」という言葉からついています。緑豆や大豆などの豆類が原料で、暗い部屋であたたかい水につけて芽を出させたものです。工場で作られるため気候の影響をうける野菜に比べ値段が一年中安定しています。もやしの栄養は、豆のときには含んでいないビタミン類や無機質、食物せんいがバランスよく含まれているすぐれた食品です。しゃきしゃきといた歯触りがおいしいですね。
・麦ご飯
・八宝菜
・シューマイ
・ゆでもやし
・牛乳

5月24日 木曜日

春になると、山にはその時期だけ食べることのできる植物が芽をだします。ぜんまい、わらび、ふきのとうなどを山菜とよびとてもおいしくいただけます。今日はそんなわらびとたけのこ、えのきなどを入れた山菜おこわです。わらびは取ってそのまま食べるとアクが強く、食べることができないので、しっかりアクを抜いてから料理に使います。アク抜きは、わらびに重曹をふりかけて、沸騰したお湯をそそぎ、お湯がさめたら一晩水につけるとおいしく食べることができます。食べれるようにするには手間がかかりますが、この時期にしか食べることが出来ない貴重なものです。季節の味を感じながら食べましょう。
・山菜おこわ
・豚肉の生姜炒め
・すまし汁
・牛乳

5月23日 水曜日

今日はみんなが大好きなバーガーです。パンにコロッケ、ゆで野菜、ソースをはさんでコロッケバーガーを作りましょう。ところで、そのコロッケバーガーを作る手はきれいですか?給食の前にきれいに手を洗いましたか?手には目に見えない細菌がたくさんいます。せっけんをよく泡立てて、手のひらや手の甲をしっかり洗います。忘れがちな指と指の間、つめ、親指の付け根、手首などもよく洗って、水で洗い流します。給食の前の手洗いは念入りにしましょう。
・コロッケバーガー
・ふわふわスープ
・牛乳

5月22日 火曜日

今日の給食は、ご飯にみそ汁に煮物といった「和食」です。平成25年に、日本人の伝統的な食文化である「和食」が、世界の無形文化遺産となりました。実は、この「和食」、今世界中で熱い視線を集めています。しょうゆや豆腐、寿司など、大ブームの食べ物がたくさんあります。大ブームの理由は、健康的でおいしいからだそうです。外国では肥満が国民病になっていて、どうしようか考えていたところ、目に留まったのが日本の「和食」だったのです。栄養バランスばつぐん! 油の量が少ない! しかも美味しい!!確かに、今日の給食もさっぱりと食べやすく、野菜もたっぷりで栄養バランスがととのっていますね。世界中が認める和食をすすんで食べましょう。
・麦ご飯
・大豆の磯煮
・かぼちゃの味噌汁
・牛乳

5月21日 月曜日

今日はチンジャオロースーです。下味をつけた牛肉の千切りとたけのこ、にんじん、ピーマンなどの野菜を細切りしたものを炒めた料理です。牛肉にはからだを作るための上等なたんぱく質をたっぷり含んでいます。また、からだを動かす為のエネルギーになる脂肪も含んでいます。ピーマンが苦手な人も、牛肉と一緒に炒め、オイスターソースのうまみや、ごま油の風味できっとおいしく食べられると思います。チャレンジしてみてください。
・麦ご飯
・青椒肉絲
・ワンタンスープ
・牛乳

5月18日 金曜日

今日はみなさんが大好きなフルーツヨーグルトです。ヨーグルトは牛乳から作られますが、牛乳にはない乳酸菌が含まれています。人の腸には悪い菌が存在します。この悪い菌は年齢とともに増えていきますが、乳酸菌にはこの悪い菌が増えるのをおさえてくれる働きがあります。ヨーグルトにはビタミンCや食物繊維がありませんので、今日のように果物と合わせるとよいでしょう。
・減量わかめご飯
・焼きそば
・フルーツヨーグルト
・牛乳

5月17日 木曜日

宮崎県は、全国でもトップクラスのシイラ漁獲量を誇ります。外国でも人気が高く、特にハワイでは「マヒマヒ」の名前で高級魚として知られています。成長の早い魚で、秋に30~40㎝だったものが次の春には2倍の70cmほどになり、1年もすれば1m以上にもなります。シイラは特徴的な頭の形で、オスは成長するにつれて頭が突き出るように大きくなります。あっさりとした味なので、油との相性がよく、天ぷらやフライ、ムニエルなどさまざまな料理に使われます。今日は粉をつけて油であげ、南蛮酢につけました。タルタルソースをかけて食べて下さい。
・麦ご飯
・シイラの南蛮
・ゆで野菜
・沢煮椀
・牛乳

5月16日 水曜日

筑前煮は福岡県にある博多の料理で、魚や鶏肉と野菜を炒め煮にしたものです。筑前煮はまたの名を『がめ煮』ともいいます。作り方は、鶏肉、れんこん、ごぼう、にんじん、たけのこなどの材料を食べやすい大きさに乱切りし、油で炒めてからだし汁や調味料を入れて煮込みます。動物性のたんぱく質、野菜、植物油を使った栄養バランスのよい煮物といえます。冷めてもおいしく頂くことができる料理です。
・麦ご飯
・筑前煮
・千切り大根の酢の物
・牛乳