今日の給食

今日の給食

8月29日 火曜日

今日の鉄火みそは、昔から保存食として伝えられている料理です。みそに、大豆や野菜などを混ぜ炒めたものです。材料のみそには、赤みそが使われ、砂糖、酒などで味を調えます。「鉄火」というのは、「熱した鉄のように赤い」という意味で、赤色の豆みそを使うことから、この名前がつけられたそうです。みそを油で炒めると赤みの光沢が増すところから、その名がつけられました。体にいいものがたくさんはいっています。残さずいただきましょう。
・麦ご飯
・鉄火味噌
・すまし汁
・牛乳

8月28日 月曜日

今日は「鶏飯」です。鶏飯は、鹿児島県奄美地方の郷土料理です。郷土料理とは、各地の自然の恵みを生かして、昔の人たちが知恵と工夫で生み出したその土地ならではの料理のことです。鶏一羽を使い、肉や卵、鹿児島県特産の山川漬けとともに具にして、鶏の骨からだしをとったスープをかけて食べます。暑くて食欲のない時にでも食べやすいように工夫された料理です。給食の鶏飯のお味はいかがですか?
・鶏飯
・千草和え
・牛乳

8月25日 金曜日

夏休みが終わり、2学期が始まりました。夏の疲れが出てくる頃です。夜は早めに寝るように心がけて、早起きをし、朝ごはんをしっかりと食べて、もとの生活リズムを取り戻しましょう。今日は焼肉丼です。食欲がなくても大好きな焼肉をごはんにかけたらペロッと食べてしまいそうですね。残さす食べて、夏の疲れを追い出しましょう。
・焼き肉丼
・ワカメスープ
・牛乳

7月21日 金曜日

夏の「土用の丑の日」にうなぎを食べると、夏バテをしないといわれています。昔から丑の日に「う」のつくものを食べると体によいという言い伝えがありました。今日はウナギのかば焼きではありませんが、いわしのかば焼きにしました。モリモリ食べて夏バテを予防しましょう。ちなみに今年の夏の土用の丑の日は、7月25日と8月6日です。
 今日で1学期が終わりますが、夏休みも早寝、早起き、朝ごはんを心がけて元気に過ごしてください。
・麦ご飯
・鰯の蒲焼き
・即席漬け
・呉汁
・牛乳

7月20日 木曜日

今日は梅ごはんです。1年生がG授業で作った梅干しもそろそろできた頃でしょうか?梅干しはすっぱいですが、そのすっぱい成分には食欲がでるように助けたり、疲れをとったりする働きがあります。それに、ばい菌をやっつける働きもあるので、お弁当やおにぎりに入れるといたみにくくなります。暑い夏にぴったりの食べ物ですね。
・減量梅ご飯
・冷やし中華
・餃子
・枝豆
・牛乳

7月19日 水曜日

今日は、ホットドッグです。パンにウインナーとキャベツをはさんで、ケチャップをかけます。両手で持って大きな口を開けて食べましょう。食べる前に、みなさんの手をみてください。きれいに洗えていますか?水でさっと流すような手洗いはしていませんか?手にはいろいろなばい菌がついています。口に入れてしまうとおなかが痛くなったり、気分が悪くなったりすることもあります。石けんを使って丁寧に手洗いをして、しっかりばい菌を落とし、おいしくいただきましょう。
・ホットドッグ
・レンコンサラダ
・野菜スープ
・牛乳

7月18日 火曜日

みなさんは給食当番の仕事を上手にできていますか?特に、おかずをクラスの人数分にわけるのは難しい仕事です。うまくつぎ分けられるようになるには、いくつかポイントがあります。今日のホイコーローでしたら、12人のクラスの人は、4つにくぎり、1つを3人につぎわけるとわかりやすくなります。クラスの人数に合わせて、分けやすい数に区切るといいですね。また、汁物は、具がみんなにいきわたるように、食缶の底をよくかき混ぜながらついでいきます。つぐ人は空になるように残さずつぎましょう。きちんと配られた量を食べることによって必要な栄養素をとることができます。
・麦ご飯
・回鍋肉
・中華コーンスープ
・牛乳

7月14日 金曜日

今日のカレーは、夏野菜がたっぷり入ったカレーです。どんな野菜が入っていますか?じゃがいも、玉ねぎ、人参の他に、夏野菜のかぼちゃやなす、ピーマン、枝豆が入っています。夏野菜のオクラを使ったごま和えも一緒です。色の濃い野菜には、カロテンやビタミンCがたくさん含まれていて、暑い夏も毎日元気に過ごせるように体を守ってくれます。残さず食べましょう。
・麦ご飯
・夏野菜のカレーライス
・オクラのごま和え
・牛乳

7月13日 木曜日

いわしには、いろいろな種類があります。そのいわれを知ると、おもしろいもので、たとえば、まいわしは、横腹に青い斑点が7つあるので、関東では、七つ星ともいいます。ウルメイワシは、そのまぶたがうるんで見えることから、その名がうまれ、カタクチイワシは、上あごが長く、下あごが短いので、カタクチと名付けられたそうです。いわしは、骨まで食べられます。今日は、暑い日にぴったりのさっぱりとしたマリネにしました。よくかんで、いただきましょう。
・麦ご飯
・鰯のレモンマリネ
・レタスと卵のスープ
・牛乳

7月12日 水曜日

今日は、夏から秋にかけてが旬の野菜「なす」をつかったマーボーなすです。苦手な野菜を聞くと、必ずといっていいほど登場する「なす」ですが、油でよくいためると甘くなります。肉や野菜のうまみもすって、おいしくなります。苦手な人はお肉や他のおかずと一緒に食べてみましょう。
・麦ご飯
・麻婆茄子
・サンラータン
・牛乳

7月11日 火曜日

今日は沖縄県の郷土料理です。チャンプルーとは沖縄の方言で「まぜこぜにした」という意味があるそうです。ゴーヤチャンプルーとは、野菜や豆腐に限らず、家庭のありあわせの材料をまぜこぜに炒めて食べていたことが始まりだそうです。今は沖縄にかぎらず、どこでも作られて食べられる料理になりました。ゴーヤはかつお節や卵と一緒に炒めると苦みがやわらぎます。苦手な人もチャレンジしてみてください。
・チャーハン
・ゴーヤチャンプルー
・五目スープ
・牛乳

7月10日 月曜日

今日はきゅうりのお話です。きゅうりが「きゅうり」と呼ばれるようになるまでの話にはいろいろな説がありますが、そのうちのひとつを紹介します。きゅうりが日本で本格的に作られ始めたのは江戸時代です。当時は青いうちに収穫せず、黄色く熟してからとっていたので、「黄色いウリ」が「黄ウリ」になり、それが「きゅうり」と呼ばれるようになったそうです。きゅうりはまさに夏野菜の代表で、今の季節にぴったりの旬の野菜です。
・麦ご飯
・八宝菜
・たたききゅうり
・牛乳

7月7日 金曜日

7月7日は、七夕です。七夕は、中国から伝わった行事の一つです。「7月7日の夜に天の川にかかる橋を渡って、織姫と彦星が1年に1度だけ会うことができる」という伝説にもとづいたお祭りです。七夕の行事食には「そうめん」があります。これにはいろいろな説がありますが、機織りの上手な織姫のつむぐ“糸”や“天の川”に見立てて食べられているようです。給食では、七夕汁のなかにそうめんを入れて星型のオクラを入れています。天の川が見られるといいですね。
・枝豆ご飯
・七夕汁
・ゴーヤのおかかマヨ和え
・七夕デザート
・牛乳

7月6日 木曜日

今日のとり天は、大分県の郷土料理です。からあげと、とり天との違いは、唐揚げは、とり肉に、小麦粉やでん粉などをまぶして、油で揚げますが、とり天は、下味をつけた鶏肉に、水でといた衣をつけて揚げ、しょう油や、ねりからし、かぼすなどのタレにつけて食べるという違いがあります。
・麦ご飯
・鶏天
・ゆで野菜
・味噌けんちん汁
・牛乳

7月5日 水曜日

今日も夏野菜たっぷりのメニューです。どんな夏野菜が入っているか分かりますか?おなじみのなす、ピーマンにトマト、それにズッキーニが入っています。夏の日差しを浴びたカラフルな夏の野菜は、栄養たっぷりで、夏の疲れをとったり、体を冷やしたりしてくれます。旬の食べ物はその季節に合っていて、体にいいのでおススメです。家でも夏野菜をすすんで食べましょう。
・減量米粉パン
・夏野菜のシーフードスパゲティ
・フルーツポンチ
・牛乳

7月4日 火曜日

皆さんは緑のカーテンを知っていますか?緑のカーテンとは建物の外に、朝顔などのつる科の植物を育て、夏の暑い太陽の日差しを遮断してくれるカーテンのことです。地球温暖化防止の取り組みとしても注目され、最近では夏になるとよく見かけます。そんな緑のカーテンにゴーヤが使われます。ゴーヤは害虫に強く、夏の強い日差しをあびることで栄養価もぐっと高くなります。栄養価の高くなったゴーヤはビタミンCを含み、夏バテ防止の野菜です。今日はみそ炒めの中に入っています。苦いので苦手な人もいると思いますが、残さず食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。
・麦ご飯
・夏野菜の味噌炒め
・吉野汁
・牛乳
                               

7月3日 月曜日

食事の時のあいさつ「いただきます」や「ごちそうさまでした」は、命ある食べ物をいただくことや、収穫や調理をしてくれた人に感謝の気持ちを込めていう言葉です。私たちは、動物や植物の命を食べることで生きています。また、農家の人が農作物を育てて収穫したり、魚をとったり、食品を加工してくれたり、運んでくれたりなど、私たちのところに食べ物が届くまでに多くの人たちが関わっています。また、学校や家庭で食事を作ってくれている方にも感謝の気持ちを忘れずに、食事のあいさつをきちんとしましょう。
・麦ご飯
・千切り大根の卵とじ
・じゃがいもの味噌汁
・牛乳

6月30日金曜日

今日は、長崎県や鹿児島県でとれた新鮮なきびなごを油で揚げて甘酢につけた南蛮漬けです。「きびなご」というのは魚の名前です。春から夏にかけてとてもおいしい魚です。大きくても10cmほどの小さな魚で、美しい銀色と青の帯をもつのが特徴です。鹿児島県の代表的な郷土の食材で、鹿児島県では、着物などの帯のことを「きび」と呼ぶことからこの名前がついたと言われています。スーパーや魚屋さんに行ったらどんな魚か見てみてくださいね。きれいでかわいい魚ですよ。頭からしっぽまで丸ごと食べられるのでカルシウムもたっぷりとることができます。
・たこご飯
・キビナゴの南蛮漬け
・もずくスープ
・牛乳

6月29日木曜日

ミネストローネとはイタリ語で『具沢山』や『ごちゃまぜ』という意味があります。各家庭で、季節の野菜を使って作るイタリアの家庭料理です。材料にはベーコンやたくさんの野菜をつかい、短く切ったパスタやお米を入れて作ることもあるそうです。今日の給食のミネストローネもベーコン、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、セロリ、スパゲティなどを入れて具だくさんにしています。イタリアの家庭料理はいかがですか?
・麦ご飯
・オムレツのきのこソースかけ
・ミネストローネ
・牛乳

6月28日水曜日

かぼちゃは昔「カンボジア」という国から日本に伝わってきました。最初の頃はカンボジアとよんでいたのですが、いつの頃からか「かぼちゃ」と呼ぶようになったのです。かぼちゃは体のエネルギー源にもなります。また、病気から体を守る“ビタミン”や”カロテン”がたっぷりです。皮膚や目の健康にも役に立ちます。これから日差しが強くなってくるので、しっかり食べて日焼けに負けない強い肌をつくりましょう。
・麦ご飯
・大豆の磯煮
・かぼちゃの味噌汁
・牛乳

6月27日火曜日

じゃことはちりめんじゃこのことです。ちりめんじゃこはある魚の子どもですが何の魚か知っていますか?実はいわしの子どもです。宮崎県の海でもたくさんとれます。まるごと食べられるので骨や歯を丈夫にするカルシウムをたくさんとることができます。しかも今日のように酢と一緒に食べるとカルシウムの吸収もよくなります。小さいですが、1匹も残さず食べましょうね。
・減量しそご飯
・肉味噌焼きうどん
・じゃこ和え
・牛乳

6月26日月曜日

みなさんは野菜は好きですか?健康のために野菜を1日に350gはとりましょうと言われています。これは15歳以上の量なので小中学生では1日に300g位の野菜をとってほしいものです。1回の食事では100gくらいが理想です。今日の給食では3・4年生の量で一人当たり約130g、中学生で約150gの野菜が使われています。野菜100gとはミニトマトなら5~6個、キャベツやレタスなどを生で食べる場合は両手に一杯、ゆでたりいためたりしたら片手に山盛りです。日本で一番の長生きの県は男女ともに長野県です。長野県は野菜の摂取量も日本で1位です。宮崎県も「健康長寿日本一」をめざして「野菜たっぷり生活」、「ベジ活」を勧めています。健康な毎日のために皆さんも野菜をたくさん食べましょう。
・麦ご飯
・厚揚げの中華煮
・春雨サラダ
・牛乳

6月23日金曜日

和食の基本は「一汁三菜」です。一汁三菜とは、ご飯に汁物、おかずの主菜と副菜2品で考えられた献立です。今日の献立を見てみましょう。ご飯に、さつま汁、主菜はさわらフライ、副菜はおかか和えです。和食のよさは、ご飯で主なエネルギー源となる炭水化物をとり、汁物で水分を、おかずでその他の栄養をバランスよくとることができます。また、ご飯はどんなおかずとも相性がよく、パンに比べ腹持ちが良く、力がでます。その他にも、和食はだしなどからうまみをとり、味付けが薄味ですむので健康的でおいしいと世界中で注目されています。このようなすばらしい和食ですが、残念ながら、日本では洋食を好む人も多くなってきています。日本に住む私たちが和食のよさを知り、そして伝えていきたいですね。
・麦ご飯
・煮魚
・おかか和え
・さつま汁
・牛乳

6月22日木曜日

千切大根は宮崎県の特産物です。宮崎県の各地ではたくさんの千切大根が作られています。1月~2月の寒い季節に千切に切った大根を干して、冷たい風に当てて乾燥させます。天気がよければ半日ほどで縮れた千切大根に変身します。1本2kの大根は約200gほどの千切大根になります。うま味も栄養素もぎゅっとつまった、宮崎県のおいしい千切大根のお味はいかがですか?
・麦ご飯
・豚肉キノコ丼
・千切り大根とひじきのサラダ
・牛乳

6月21日水曜日

6月21日は「夏至」です。夏至とは、一年の中で一番昼が長い日です。この日を過ぎると本格的な夏が始まります。この日に各地で昔から食べられている食材があります。関西地方では、たこの八本足のように稲が根を張るようにと祈願してたこを食べるそうです。また、関東地方では、とれたての小麦を使って焼き餅をお供えします。これは、もちのように粘り強くという意味で作物が良く育つように願いを込めて食べられます。6月で田植えが忙しい時期のため、田植えが終わったことを労って食べられてきた風習が強いようです。私たちの地域に残る夏至と食べ物との関係も調べてみるのも面白いですね。
・米粉パン
・ミートボールのデミグラスソース煮
・野菜スープ
・牛乳

6月20日火曜日

「千草」とは「千」の「草」と書きます。たくさんの材料を使っている料理の名前に使われる言葉です。今日の「千草和え」は、ほうれん草、にんじん、もやし、いか、油あげ、ごまなどたくさんの材料を使った和え物です。他にも千草焼き、千草揚げという料理もあります。「千」ではなく「百」と書いて「百草」という言葉がついたものもあります。「千草」や「百草」という言葉を見つけたらたくさんの材料を使っている料理だな、と思ってください。
・麦ご飯
・みそ煮
・千草和え
・牛乳

6月19日月曜日

私たちが、毎日食べているお米がごはん以外の食べ物になっていることを皆さんはしっていますか?給食にでてくるものでは、米粉パンやビーフンがそうです。ビーフンは、粘りの少ない米を粉にしたものを、こね、熱いお湯の中に麺状に押し出したものです。中国や台湾でよく食べられています。今日は、熊本阿蘇でも有名な「高菜」を使って高菜ビーフンにしました。
・コーンご飯
・高菜ビーフン
・ワカメスープ
・牛乳

6月16日金曜日

宮崎県では毎月16日を「ひむか地産地消の日」と定めています。地産地消とは地域の食材を地域で食べること(消費すること)です。今日は宮崎県の特産物である千切大根と五ヶ瀬町産のお茶を使った「千切り茶めし」です。普通ごはんは水で炊きますが、今日はお茶で炊いています。お茶の香りがするでしょうか。
・千切り茶飯
・大豆と小魚の揚げ煮
・なすの味噌汁
・牛乳

6月15日木曜日

今日はピーマンのお話です。今日のチンジャオロースーにも使われています。宮崎県はピーマン作りがとても盛んです。夏の暑い太陽が大好きな野菜で、強い陽ざしを受けて、こい緑色になりたくさん栄養をたくわえます。ピーマンには、カロチンとビタミンCが多くふくまれ、これから暑くなる夏の日差しからお肌を守ってくれる働きをしてくれます。夏バテしそうになったらピーマンを料理に入れ食べると、体が元気になりますよ。苦いのでピーマンが嫌いな人もいるかもしれません。でも、ピーマンは体にとってもよい食べ物です。残さず食べましょうね。
・麦ご飯
・チンジャオロースー
・ワンタンスープ
・牛乳

6月14日水曜日

梅肉とは梅干しのことです。6月は梅干し漬けの時期です。収穫した梅はそのままでは食べられないので梅干しにしたり、梅酒や梅ジュースなどにして食べます。梅干しにするためにはたくさんの手間暇がかかっています。梅干しをつくったことのある人も多いですね?覚えていますか?町内にも梅の木があります。ちょうど実が膨らんでいる頃です。観察してみるといいですね。
・麦ご飯
・うま煮
・梅肉和え
・牛乳

6月13日火曜日

みなさんは、ごまがどうやってできるか知っていますか?ごまは、種をまいて、30日程度で下から順に花が咲き、実をつけます。実の中には、4つの部屋に分かれ、1部屋に15から20粒の種が入っています。たねの色により、3種類のごまにわけられます。料理に多く使われる白ごま、粒が大きく風味もある黒ごま、香りが一番たかい金ごま。今日は、ほうれん草のごま和えに白ごまがたっぷり入っています。
・麦ご飯
・サワラフライソース
・ほうれん草のごま和え
・牛乳

6月12日月曜日

今日はかきたま汁に使われている卵のお話です。日本人は、1年間で1人当たりおよそ330個前後の卵を食べています。つまり、おおよそ1日1個は食べている計算になりますね。そんな、毎日食べられている卵ですが、肝心のにわとりは毎日卵を産んでくれるのでしょうか?実はにわとりは1日に1個しか卵を産まないのです。また、毎日産むのではなく、ある日数の間は毎日連続して卵を産み、そして1日お休みというパターンを繰り返しているのです。こんな風に一生懸命産まれてきたにわとりさんの卵。どうか大切に食べてくださいね。
・麦ご飯
・鶏肉とじゃがいもの照り和え
・かきたま汁
・牛乳

6月9日金曜日

かぼちゃのような、色の濃い野菜を、何野菜といいますか?6年生以上は、家庭科で学んでいると思います。正解は、緑黄色野菜です。今日のような、緑黄色野菜の成分は、のどや鼻の粘膜を強くし、菌の侵入を防ぐ働きがあります。残さず食べて、これからも元気に過ごしましょう。
・麦ご飯
・ふりかけ
・かぼちゃのそぼろ煮
・千切り大根の味噌汁
・牛乳

6月8日木曜日

チャプチェとはお隣の国、韓国の春雨を炒めた料理のことです。韓国料理には他にどんなものがあるか知っていますか?有名なものはキムチです。他にもビビンバやプルコギ、チジミやナムルなどがありますが聞いたことがあるでしょうか?他にもたくさんあるので調べてみましょう。今日のチャプチェに入っているたけのこやしいたけは噛みごたえがあり、スープに入っているひじきや小松菜はカルシウムが豊富です。今日も歯と口の健康によい給食です。よくかんで食べましょう。
・麦ご飯
・チャプチェ
・ひじきスープ
・牛乳

6月7日水曜日

ハンバーガーの由来についてはいくつかの説がありますが、よく知られているのは、1904年アメリカで開催された、セントルイス万国博覧会の会場で、“ハンバーガー”としてサンドイッチのように丸いパンにハンバーグを挟んで売り出したのが始まりといわれています。日本では、戦後まもなく佐世保等の米軍基地周辺の飲食店でハンバーガーが作られ、地元の人たちには評判となったようです。今では様々な種類があるハンバーガ―。家でも好きな具を挟んで作ってみるのいいですね。
・ハンバーガー
・ブロッコリーのサラダ
・コーンスープ
・牛乳

6月6日火曜日

「海藻サラダ」には、わかめやのり、昆布などのかいそうが入っています。日本は、まわりを海に囲まれているので、昔から海藻を食べてきました。海藻には、健康を保つのに欠かせないヨウ素や、カリウム、鉄、カルシウムなどのミネラルがたくさん含まれています。カルシウムは骨や歯を丈夫にするためにも欠かせません。毎日、少しずつでも食べることが大切です。
・麦ご飯
・チキンカレー
・海藻サラダ
・牛乳

6月5日月曜日

6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。健康な歯は一生の宝物です。丈夫な歯を作るためには、歯磨きをきちんとすることはもちろん、甘いものを食べすぎない、カルシウムの含まれるものを食べるなど食べ物に関しての注意も必要です。もう一つ大切なことは、よく噛むことです。最近は、柔らかい食べ物が好まれ、かまない、かめない人が増えています。成長期によくかまないと、あごの発達が悪くなり、歯並びにも影響してきます。そこで、今日の給食は、よくかまないと食べることのできないごぼうや大豆、しいたけ、こんにゃくなどを使った五目豆に、かりかりいりこも付いています。カルシウムもたっぷりです。しっかりかんで食べる習慣を身につけましょう。
・麦ご飯
・五目豆
・月菜汁
・かりかりいりこ
・牛乳

6月2日金曜日

しいたけは、五ヶ瀬町の特産物のひとつです。学校給食に使う干ししいたけは、年間を通して町内産を使っています。今日は、生のしいたけを使って、揚げもの料理にしました。一口サイズに切ったいわしとしいたけを油で揚げ、ソースと砂糖で味付けして、炒ったパン粉と混ぜ合わせました。パン粉を最後にあえているので、フライに比べてさっぱりとしています。
・麦ご飯
・鰯と椎茸の変わり揚げ
・魚そうめん汁
・牛乳

6月1日木曜日

給食では形は見当たらないけど、よく使われている物があります。今日の給食にも入っています。味と匂いで何が使われているか分かりますか?答えはにんにくとしょうがです。しょうが焼きにはしょうが、スタミナ汁にはにんにくが入っています。にんにくやしょうがは菌をやっつける効果もあります。また、魚や肉の臭みを取るので下ごしらえにも使われます。また、消化や吸収を助けてくれたり、食欲がなくなった時に食欲がでるように助けてくれたりもします。すごいですね。にんにくとしょうがを食べて食欲モリモリになりましたか?
・麦ご飯
・豚肉のしょうが焼き
・スタミナ汁
・牛乳

5月31日 水曜日

 「せなかの青い魚は、健康に良い」とよく聞きますが、せなかの青い「青魚」と呼ばれる魚は、さばやあじ、いわしなどの魚のことです。青魚の脂には、血管についた悪い脂を掃除してくれる成分がたくさん含まれていて、血液をサラサラにします。また、記憶や学習能力が高まる働きをする成分も含まれているんですよ。今日は、青魚のさばを使い、おろししょうがとみそで味付けして煮ました。
・麦ご飯
・鯖のおろし生姜みそ煮
・八杯汁
・牛乳

5月30日 火曜日

今日は『出汁』についてのお話です。料理のうま味を出すために欠かせないのがこの『出汁』です。出汁は肉や魚の骨、貝、しいたけ、コンブなどを煮出してとった汁のことです。日本料理はカツオ節、コンブ、煮干しなどでとりますが、洋食では肉や魚の骨を使います。日本料理でおいしい出汁の取り方は長い時間グツグツ煮ないで、沸騰させずに短い時間でとります。これは煮干しの苦みやえぐみなどが汁の中に出ないようにし、おいしいうま味だけを汁に出すためです。出汁の取り方ひとつで料理の味が決まります。給食でもみそ汁は煮干しから出汁をとります。沸騰させないように火加減に注意しながら、じわりじわり煮干しのおいしいところだけを汁にします。今日の豚汁は煮干しを使い、出汁の取り方に工夫してつくってくださっているので、おいしいですよ。
・麦ご飯
・コロッケ
・野菜のおかか和え
・豚汁
・牛乳

5月29日 月曜日

 みなさんは、はしを上手に持てますか?お箸で上手にラーメンを食べることができますか?「はしの使い方なんて、食べられればどうでもいいんじゃないの?」と考えている人はいないでしょうか。美しいはし使いは、料理が食べやすいだけでなく、周りの人にもよい印象を与えます。逆に、はしづかいが上手にできないと、食べ物をこぼしてしまったり、周りの人に不愉快な印象を与えてしまいます。おとなになった時に、恥ずかしい思いをしないためにも、今からきちんとしたはし使いを身に付けましょう。
・減量わかめご飯
・コーンラーメン
・いんげんのごま和え
・牛乳

5月26日 金曜日

今日はクッパの中にキムチが入っています。キムチは韓国人にとって欠かせない存在です。しかし、実は韓国のどこのレストランに行ってもキムチのメニューはありません。それは頼むまでもなく無条件にテーブルへ運ばれてくるからです。家庭でもキムチは重要な存在で、1年に1度、11月終わりから12月の初めにかけて、家族、親族が集まって1年分のキムチ作りをする「キムジャン」が行われます。各家庭に1つは必ずキムチ専用冷蔵庫があり、そこで1年分のキムチを保管します。しかし、最近の韓国では、自家製キムチも減ってきていて、お店で買って食べることも多くなってきました。さらに、韓国内でのキムチの消費量は年々、減少しています。これは食生活の欧米化が進み若い人たちがキムチを食べるのが少なくなってきているからです。自分たちの国や地域で代々続く食文化を大切にしていきたいですね。今日クッパのお味はいかがですか?
・麦ご飯
・揚げ魚のネギソース和え
・クッパ
・牛乳

5月25日 木曜日

今日のいためものの、ピーマンは、宮崎を代表する食べものです。「にがいから苦手」という人がいるかもしれませんが、今日のように、お肉といっしょに炒めると食べやすくなりますね。炒めると、にがみやにおいがやわらぎますよね。ピーマンは、病気にかからないようにしたり、はだをきれいにしたりします。少しずつでもいいので、食べてみましょう。
・麦ご飯
・豚肉とピーマンの炒め物
・豆腐と卵のスープ
・牛乳

5月24日 水曜日

今日はパンです。パンをちぎって食べるその手はきれいですか?手には、目に見える汚れだけでなく、目に見えない細菌やウイルスがたくさんついています。特に、食中毒を引き起こすノロウイルスは、人から人へ感染してみなさんのお腹に悪さをします。それを防ぐために大切なのが、手洗いです。給食当番は、特に念入りに手洗いする必要があります。水でぬらすだけでは、ばい菌が落ちません。しっかりせっけんで手を洗いましょう。また、爪の中にもばい菌が入りやすいので短く切ってきましょう。
・米粉パン
・ビーフシチュー
・フルーツジュレ
・牛乳

5月23日 火曜日

お米を食べているのは日本だけではありません。世界各国でお米を使ったごはん料理は食べられています。日本では、牛丼や親子丼などのどんぶり。スペインではパエリア。中国ではチャーハン。お隣の韓国では今日の給食「ビビンバ」などがあります。ビビンバとは、韓国の混ぜご飯のことで、「ビビン」が混ぜる「バ」がご飯という意味です。ビビンバには、いろいろな種類があり、中に入っている材料も様々です。今日のビビンバには、豚肉、もやし、にんじん、ほうれん草、卵などたくさんの材料を使っています。残さず食べてくださいね。
・ビビンバ丼
・ワカメスープ
・牛乳

5月22日 月曜日

  ごまは、「ごまかす」という言葉から作られたように、あまりおいしくないと感じる食べ物でも、ごまをかけたり、ごまで和えると不思議と料理をおいしくしてしまう食品です。ごまは昔から不思議な力があるといわれてきました。「アリババと7人の盗賊」の物語にも、「開けごま」という言葉がでてきます。今日の煮ものにたっぷり入っています。小さいけれど、パワーがあります。最後のごま一粒まで、残さずいただきましょう。
・麦ご飯
・ごま味噌煮
・野菜のおかか和え
・牛乳

5月19日 金曜日

給食には、なぜ毎日牛乳がでるのだろう?と思っている人はいませんか?牛乳は、背が伸びたり、体重が増えたり成長するみなさんに必要なカルシウムという栄養素をたくさん含んでいるので、毎日出されています。給食はみなさんが1日に必要なカルシウムの量の約半分を取ることができるように計算されています。牛乳を残してしまうと、1日に必要なカルシウムが十分にとれません。カルシウムは成長期のみなさんの骨や歯を作る大切な栄養です。毎日残さず飲むようにしましょう。また、給食がない休みの日には家で牛乳を飲んだり、チーズやヨーグルトなどの乳製品を食べて、カルシウムをしっかり取りましょう。
・麦ご飯
・味噌きんぴら
・じゃこつみれ汁
・牛乳

5月18日 木曜日

今日はひじきのお話しです。みなさんの目の前にあるひじきは、黒くて小さいですが、海に生えているひじきは、大きいもので20m近くもあるとてもおおきな海藻です。冬に新しい芽を出し、春から夏にかけてとれます。このおいしい時期に、大きい釜で湯がいて、乾燥させて売られます。以前は、鉄の鍋を使って湯がいていましたが、近年ではステンレスの鍋で湯がいて乾燥したひじきを作ることが多くなりました。以前は、鉄なべの鉄分がひじきにつきやすく、鉄分の多い食べ物とされていましたが、鍋が変わり、ひじきの鉄分も9分の1に減ってしまいました。鉄分は減りましたが、海の恵みをたっぷり含んだひじきは、カルシウムなどのミネラルを豊富に含み、食物繊維も多い食べ物です。おいしくいただきましょう。
・ひじきご飯
・がんもの含め煮
・味噌汁
・牛乳

5月17日 火曜日

タイピーエンは、熊本県の郷土料理です。タイピーエンは、もともとは中国の福建省に伝わる料理です。明治時代に、日本に伝えられ、材料が日本風にアレンジされて、現在のような料理になりました。熊本では古くから、一般的に親しまれ、今では、郷土料理として位置づけられています。熊本の給食でも、定番のメニューです。
・麦ご飯
・タイピーエン
・ゆで豚サラダ
・牛乳