日誌

新規日誌5

想い出を胸に


 まもなく、令和2年度が終わります。16日に7名の9年生が卒業し、大変うれしいことに全員が第1希望の高校に合格しました。そして、23日に7名のそら組(年長)が卒園。4月から美郷北義務教育学校となる北学園の前期課程最初の1年生となります。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、5月22日まで分散登校を余儀なくされましたが、子どもたちはこの逆境に屈せず、9年生を中心に、「今できることを精一杯やる」ということを実践してくれました。「新生 北学園」でも大いにそれぞれのよさを発揮して「自主 創造 協力」を合言葉に頑張ってください。
また、この度の異動で下記の者が北学園を去ることとなりました。保護者や地域の皆様に支えられ、充実した日々を過ごすことができたこと心より感謝申し上げます。
ここで学んだ様々なことを新天地での教育活動に活かし、北郷の子らに負けないような児童生徒を育てていきたいと思います。大変お世話になりました。ありがとうございました。

【転出】
川見 達也    → 高原町立広原小学校へ
蓑方 瑞恵    → 都城市立明和小学校へ
松﨑  航    → 串間市立北方小学校へ 
安井 里子    → 西都市立穂北小学校へ
永岩 沙桐    → 宮崎県立高城高等学校へ
小川 正紘    → 宮崎県庁総務部人事課(鹿児島県庁派遣)へ
西田  洋    → 川南町立国光原中学校へ
甲斐 礼子    → 宮崎市立東大宮中学校へ
木下ゆかり    → 都城市立西中学校へ
白石 将之    → 日向市立日知屋東小学校へ(新規採用)
米澤 実花    → 美郷町立西郷義務教育学校へ
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教育研究論文表彰

 令和2年度美郷町教育研究論文で安井教諭が第3席、木下養護教諭、鬼束栄養教諭が入選という結果になりました。安井教諭は「タブレットを活用した授業実践や環境整備の取組」、木下養護教諭は「環境の変化に対応しながら、たくましく生きる児童生徒の育成」、鬼束栄養教諭は「幼小中一貫校ならではの食に関する指導」をテーマにそれぞれが実践したことについての成果と課題、今後の展望について考察したことが評価されました。この3名の他にも教育研究論文に多数応募したこともあり、学校賞もいただきました。
 社会の変化に主体的に対応して生き抜く人間を育てる立場にある者として、自らの指導を見直し更新していくことは大切なことです。その一つの機会として論文にまとめることは意義のあることだと考えます。3人の先生方おめでとうございます。

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2月

 校長住宅前にある梅の花が満開になっています。人の世はコロナ禍で大変なことになっていますが、自然の営みは普通に行われ、そして何事もなかったかのように季節は移り変わっていきます。気が付けば2月も半分を過ぎ令和2年度も残すところ43日となりました。9年生は、希望する進路実現に向けラストスパートの段階に入りました。他の学年の児童生徒、園児たちもそろそろ今年度のまとめと次年度に向けての準備が始まります。来年度こそは、コロナが終息し、以前の日常を取り戻せるようにそう願う毎日です。
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新しい年を迎え

 明けましておめでとうございます 

 令和3年を迎えました。新型コロナウイルスが県内で猛威を振るう中、学園生は元気に登校しています。
新しい年を迎え、学園生みんなが、それぞれに目標を掲げ、その実現に向けて取り組んでほしいと思います。
 特に9年生は、今月27日に私立高校入試、2月4日に県立高校推薦入試、3月3、4日に県立高校一般入試
と将来の夢、希望に向けての挑戦が始まります。今の自分の力をさらに高める努力とともに健康管理に気を付け、
入試当日には万全の状態で臨めるようにしてほしい、特に今年はそう思います。
 「一月一時、二月逃げ月・・。」というように時間はあっという間に過ぎます。1日1日を大切に、そして希望を叶えましょう。

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餅つき

 11日(金)、5年生が待ちに待った餅つきの日です。稲刈りの時もそうでしたが、5年生が活動するときは、なぜかいつも晴れる、そしてこの日も例にもれず抜けるような青空でした。
 支度をして、8時30分頃学園を出発し、活動場所となる甲斐栄さん宅に向かいます。到着すると既に数人のお手伝いをしてくださる方々が準備をして待っておられました。
 今年は、田植えができるかどうか、また、稲が育っていく過程でウンカが大発生し収穫できるかといろいろと心配したのですが、有難いことに、今年も無事餅つきをすることができました。おまけに今年は、ぜんざいまで振舞われ、5年生にとっては大満足の1日だったことでしょう。
 甲斐様をはじめ、ご支援ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。

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表彰式(社会を明るくする運動)

 10日(木)は、日向地区保護司会会長の黒木久典さん、入下区長の井本義春さんがお見えになり、「社会を明るくする運動」に応募した二人の学園生を表彰されました。5年生の井上晴太さんは、日向地区保護司会会長賞を受賞し、表彰状が送られ、また、6年生の日髙理子さんには、図書券が送られました。新型コロナ感染拡大や何かと暗い話題が多かった今年ですが、二人の表彰を機に、北学園から明るい話題が発信できるようにしたい、そう思った表彰式でした。
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入試説明会(11/16)

 昨日、令和3年度高校入学に係る入学者選抜「入試説明会」を9年生とその保護者を対象に行いました。
 私立高校の入試が1月27日から始まり、県立の推薦が2月4日、そして県立の一般入試が3月3・4日となります。3か月半後には7人の9年生全員が、自分の将来の夢や希望の実現に向けての第1関門に挑戦します。
 「未来は今日始まる。明日始まるのではない(第264代ローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世)」
入試説明会に臨んだこの日からスタートです。未来は今日の積み重ね。毎日やって来る「今日」を目的意識をもって、希望する未来につながるよう大切に過ごしてほしいと思います。そして、「15の春」をクラスメート全員で笑顔で迎えましょう。頑張れ9年生。
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稲刈り

 12日(月)に稲刈りを行いました。田んぼに着くと、稲の刈り方、刈った稲を束ねて干すときの注意など説明を受けて活動開始です。一部手刈りをして残りは機械でやる予定でしたが、5年生が力を発揮してくれたおかげで全て手刈りで終わりました。束ねて干すのもてきぱきと行い、あっという間に作業が終わりました。
 今年は台風の被害は免れましたが、害虫(ウンカ)が大量発生し、生育状況が心配されましたが、思いの外収穫できました。次は12月の餅つき。待ち遠しいことでしょう。

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第6回運動会

  5月に予定していた運動会、4日に美郷北学園第6回運動会を無事に挙行することができました。
 今年ほど、普通にできる、普通に過ごせることの有難さを感じる年はなかったかもしれません。
そんな中、「終始一貫~勝利を目指してNever Give Up!!!~」のスローガンのもと、実行委員長、団長をはじめ、リーダーや役員が中心となり学園生全員が一つになって、美郷北学園らしい、元気でまとまりのある感動的な運動会にしてくれました。
入場者数の制限や時間短縮など規模を縮小しての開催ではありましたが、中身の濃い運動会ではなかったかと思います。閉会式で、勝者も敗者もともに涙を流す姿を見て、胸が熱くなりました。学園生それぞれがそれぞれの思いやねがいをもって一生懸命取り組んでくれたことに感謝です。
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東臼杵地区中体連秋季大会

 26日、27日の2日間にかけて東臼杵地区中体連秋季大会が行われました。
 26日(土)は、西郷中で軟式テニスが行われ、男女団体と男子3ペア、女子2ペアが個人で県大会に出場することになりました。
 27日(日)は、西階陸上競技場にて陸上競技が行われ、強い向かい風が吹く中、出場した3名が、東臼杵地区の記録を更新したり、自己ベストを出したり、またチーム戦でも地区優勝するなど大健闘でした。こちらも県大会に出場します。
 県大会は11月7、8日です。約1か月、練習に励みさらにレベルアップして大会に臨んでほしいと思います。
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幼稚園教育実習

 宮崎学園短期大学の川名利里佳先生の幼稚園教育実習が24日に修了しました。川名先生は、北学園第1期卒業生だそうです。美郷愛いっぱいの川名先生、卒業後は是非、美郷に帰って仕事をしたいと語っていました。11日間の教育実習お疲れ様でした。
 北学園の園児、児童、生徒、職員みんな、来年美郷のどこかで会えることを楽しみに待っています。
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防災頭巾

 北郷赤十字奉仕団の皆様より防災頭巾をいただきました。地震などの災害が起きた際、建物から外へ避難する時に学用品やかばんなどで頭部を保護しながら移動しますが、幼稚園児にとっては両手が自由に使えるようにしておくことがより安全であると考え、市販のものを購入しようかという話になっていたところでした。
 本日贈呈式を校長室で行い、その後、幼稚園棟に移動して早速園児に被ってもらいました。写真のとおり、何ともかわいらしい写真が撮れました。機能性も見た目も最高です。北郷赤十字奉仕団の皆さん、ありがとうございました。
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避難訓練(地震対応)

 5校時に地震対応の避難訓練を実施しました。災害発生時も状況に合わせた安全な避難経路を選択し、避難行動を取ることができる技能を養い、地震等の自然災害に際しての生命保護の対策・方法を知り、自分の生命を主体的に守ろうとする態度を育てることがねらいです。
 幼稚園児から9年生まで非常時の行動の4原則「お…押さない は…走らない し…しゃべらない も…もどらない」をしっかり守り、訓練を終えることができました。
 しかし、今回は学校にいる間に地震発生という想定でしたが、いつどこで起きるかわからないのが自然災害です。地震、風水害それぞれ少しづつ対応が異なりますが、どこにいても大切なことはまず落ち着いて行動することです。
 週末、過去最大級の台風が接近上陸する可能性が出てきました。児童生徒のみなさんは外出を控えましょう。また、保護者や地域の皆様、早めに台風への備えをしていただき、まずは命を守る行動をしていただきますようお願いします。
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県中学校総合体育大会

 宮崎県中学校総合体育大会兼東臼杵地区中学校総合体育大会が行われました。陸上競技は、24~26日の3日間、宮崎県総合運動公園陸上競技場で県下一括開催、ソフトテニスは、25日に西郷中で分散開催でした。今年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、年度当初から思うように部活動の練習また対外試合のできない状況が続きました。最近になって条件付きではありますが、練習や対外試合ができるようになったものの、例年にない厳しい環境に、生徒も不安やストレスを抱えて生活してきたことと思います。
 特に3年生にとっては最後の大会。九州大会も全国大会も今年はありませんが、気持ちを強くもって、はつらつとしたプレーを展開し、最高のパフォーマンスを見せてくれました。きっと後輩たちの脳裏にその姿は刻まれ、思いは受け継がれていくことでしょう。陸上競技では、7年男子2名、8年女子2名が、100mにエントリーし、激走を見せてくれました。ソフトテニス団体は、女子が優勝、個人は、男子が長田大成・阿部蓮太ペアが、女子は、黒木瑠璃・竹原えみるペアが優勝しました。また、入賞には届かなかったけれども最後まで懸命に取り組む姿を見せてくれた生徒、試合には出なかったけれど仲間を信じ精一杯の声援を送った生徒全員に拍手を送りたいと思います。

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水泳記録会

 例年であれば、美郷南学園を会場に行われる美郷町小学校水泳記録会ですが、コロナウイルス感染拡大防止のため、今年は各学校で開催し記録を取ることとなりました。好天に恵まれ、5・6年生児童は、練習の成果を発揮すべく、自己記録更新を目指して、力泳。予想以上の好タイムに笑顔の子、思うようなタイムが出ず渋い表情の子様々でした。
 今後、各学校での結果を持ち寄り、町の小体連で集計し、賞状、記録証が渡されます。来年は、仲間や保護者の応援の中、美郷町小学校水泳記録会が開催されることを願います。

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サボテンの花

 2階理科室前の廊下で、サボテンの花が咲いていました。多くの棘を身にまとい、厳ついその風貌に似合わないきれいな花を咲かせています。
 サボテンの花を咲かせるには、水をやりすぎないことが大切だそうで、冬場だと数週間に1度、1か月に1度でいいということです。与えすぎは厳禁、きれいな花は咲かない。
 人間も大輪の花を咲かすには、時にはサボテンのような環境に身を置くことも必要ではないかなと感じます。

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マスク



 株式会社 岡田商店よりマスクをいただきました。美郷町内の給食センターでは年に数回、「美郷の日」を設け、地元の食材を使った献立を提供しています。この時にしばしば使われる「ナバ手羽餃子」は、岡田商店の商品で、幼児、児童生徒はもちろん、職員からも大人気です。今回、コロナウイルス感染拡大の影響を受け教育現場も大変だろうと少しでも役に立てばという思いで送ってくださったものです。
 様々な業種で様々な方々が厳しい状況に難しい対応を強いられる中、自分のことだけでなく周りの人々はどうだろうと思いをはせることの大切さ、そして、このような地域の方々に北学園は支えられていることを感じました。
 「相手の立場に立つ」「自分事として考える」そして行動する。そんな学園生を育てていきたいと思いました。
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子どもを犯罪から守る

 「社会を明るくする運動」作文コンテストの募集案内を保護司で本学園の学校評議員でもある井本義春さんが持って来られました。犯罪・非行のない地域社会づくりを目指す全国的な取り組みの一つです。写真の団扇は、その案内と一緒に持って来られたものです。

 あと1月程で夏休みとなります。学校以外での様々な体験ができるよい機会ですが、一方で、学校や勉強から解放されて、子どもたちの気もゆるみがちになってしまう傾向も見られます。
 特に、近年はスマートフォンやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をはじめとする新たな機器やサービスが急速に浸透し、子どもを取り巻くインターネット環境が大きく変化しています。そうした中で、近年SNSの利用をきっかけに、様々な犯罪に巻き込まれる被害児童数が増加傾向となっています。
 Society5.0時代を生きる子どもたちにとってインターネットやSNSに全く触れない生活をさせることは現実的ではありません。しかし、子どもたちを非行や犯罪被害から守るためには、フィルタリングを上手に活用したり、親子で家庭のルールを作ったりすることは必要でしょう。夏休み前にぜひ親子で確認してもらいたいものです。

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水泳指導~今年も

 コロナウイルス感染症の影響で各地でイベント・行事等の中止が報道されています。教育界もそのあおりを受け、子どもたちが毎年楽しみにしていた水泳も、今年度に限り中止を決めた地域が県内でも多く見られます。そのような状況ではありますが、美郷町では国や県の指針にある感染防止対策を行うことが十分可能であると判断し、例年通り水泳指導ができることとなりました。
 1日には、5~9年生(途中幼稚園児も参加)し、プール掃除を行いました。今年も水泳ができる喜びからか、子どもたちの清掃する姿にいつにもまして力が入っているように感じました。
 一方、職員は3日水泳の事故防止のために、日本救急システム(JEMS)の方々を講師に招いて、救命救急法の研修を行いました。
 今年も、安全で楽しく充実した水泳指導ができるように努めていきたいと考えます。
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梅の収穫

 今日の3、4校時、1年生が梅の収穫に出かけました。場所は旧北郷小学校跡地。2本あるうちの一本は、既に実が熟して落ちていましたが、もぅ1本には青い梅が・・。事務の小川先生、すぴかの白石先生が、さす股を使って、一生懸命梅の木を揺らします。そのたびにボタボタと梅が落下。頭にあたって「いて~。」という子もいましたが、表情は笑顔でうれしそうです。今年は去年より若干収穫量が少ないようですが、それでも梅ジュースを作るには充分です。出来上がりが楽しみです。
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