新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

ICTを活用してマット運動

 今日の2~4年生体育は、マット運動のまとめをしました。

 前転、開脚前転、跳び前転、後転、開脚後転、そして側方倒立回転と、それぞれが場を工夫したり自分のレベルに合わせた練習をしたりしてきましたが、いよいよ今日が最後です。これまでの成果を試すべく、タブレット端末を使って撮影会を開きました。友達に自分の技を動画で撮ってもらい、すぐに再生します。「ここがうまくできていなかったんだ」「さっきよりよくなったね」などお互いに意見を出し合い、自分の動きを確認しながら着実に技の完成度があがっていきました。

 来週はいよいよ、プール開きです。

  

 

  

新しい先生をお迎えして

 本日より、会計年度職員として新しい先生が赴任されました。朝の時間に体育館で全校集会を行い、校長先生より紹介があった後、先生からごあいさつ、そして児童生徒会長が歓迎の言葉を述べました。島野浦出身の方で、島のことが大好きだそうです。おもに、前期課程の授業を担当されます。子ども達も、とても楽しみにしているようです。

  

 

  

短歌と俳句に思いをのせて

 5・6年生が国語の時間に短歌、俳句づくりに挑戦しました。どちらも、限られた時数の中、自分の思いや日頃感じていることなどを上手に伝えています。日本独自の文化に触れることができました。

【6年生】

  たのしみは 祖母と作った オムライス みんなといっしょに 手を合わすとき

  たのしみは 家族みんなで そうじして のんびりしながら 語り合うとき

 

【5年生】

  扇風機 かみがなびくよ リフレッシュ

  雨の日に 汗かく日々を 送る朝

  かわいいな 泳ぐめだかに えさあげる

  ミンミンと せみがわらうよ 授業中

 

 習字の作品とともに、階段掲示板に掲示してあります。学園にお立ち寄りの際は、じっくりとご覧ください。

  

 

いのちの教育週間 道徳一斉授業

 7月の第1週は、宮崎県いのちの教育週間として、命の尊さについていろいろと考える取組が行われています。本校では今日の5時間目、道徳の一斉授業を行いました(3・4年生は学級担任不在のため、後日実施します)。

  2年生は、交通事故にあった男の子のお話をもとに「いのちはなぜ大切なのか」について、5・6年生はサケの一生を追いかけながら「ありがとう・いただきます」と命に感謝しておいしくいただくことの意味について、8年生は命が生まれる瞬間から「生きている」ことの尊さについて、そして9年生は命の選択、延命措置・尊厳死という難しいテーマについて、みんな真剣に考えていました。この授業の最後には、自分が感じた「生命(いのち)のこえ」を一行詩で表現します。きっとステキな作品ができあがることでしょう。

  

 

  

 

プール開きを前に 安全祈願

 今日は朝から気温がぐんぐん上がり、絶好のプール開き日和です。水泳バックを抱えて登校してきた子ども達は、楽しみで仕方ない様子でした。

 さて、そんな子ども達が安全に水泳の授業を行えるよう、午前中のうちに安全祈願を行いました。管理職、保健主事、体育主任が参加し、まずはプールの四隅に清めのお塩と御神酒。その後、プールに向かってお祈りしました。熱中症対策のテントも設置され、準備は万全。今年も島野浦学園のプールに、子ども達の歓声が響き渡ります。

  

 

  

待ちに待ったプール開き

 給食、昼休み、掃除・・・。子ども達のテンションも徐々に上がってきました。着替えを済ませて、いよいよプールへ。待ちに待ったプール開きです。

 まずはみんなでプールに「よろしくお願いしま~す」。準備運動の後は冷たいシャワーで大はしゃぎ。そしてプールに入ります。今日のめあては水慣れと水中の感覚を思い出すこと。走ったりビート板を使って泳いだり、最後は宝探しをしたり。今日は全校児童生徒が一緒に入ったので、中には後期のお兄さん、お姉さんにおんぶしてもらう前期の子も。最後はそれぞれ思い思いに、今年最初のプールを楽しんでいました。

 来週から本格的に水泳の授業がスタートします。ライバルは自分。去年よりも、1週間前よりも、昨日よりも上をめざして、楽しみながら泳力を伸ばしていってほしいものです。

  

 

  

 

  

 

 

9年生 国語科 研究授業

 今日は、9年生、国語科の研究授業が行われました。

 「挨拶ー原爆の写真によせて」という詩を読み、内容を理解するとともに表現の工夫を捉え、最後に自分なりにこの詩を評価をする、という流れでした。広島の原爆が題材でしたので、子ども達は、修学旅行で訪れた原爆ドームや平和記念館を思い出しながら、それぞれが解釈をして、自分の考えをまとめていました。本校の今年度の研究テーマが「主体的・対話的に学ぶ児童生徒の育成~少人数のよさを生かした授業実践」となっています。今回の授業を通して、さらに研究を深めていきたいと思います。

  

 

  

ふかふかのできたてパン

 本校の給食に出てくるパンは、島のパン屋さんが朝早くから焼いてくださっています。子ども達は、週2回のできたてパンをとても楽しみにしています。

 今日の献立は、背割れパンにツナサラダ、カボチャのスープでした。自分でパンの間にサラダを挟めば「セルフツナサンド」の完成です。ふかふかのパンにあふれんばかりのツナサラダ。子ども達はにこにこ笑顔で思いっきりほおばっていました。おいしい給食に感謝です。

  

 

  

島の活性化のお手伝い

 昨年度、島に関わる若者を中心に、島を元気にするNPO法人が立ち上がりました。その方々と話をする中で、何か、学園の子ども達にも手伝ってもらえないだろうか、という提案をいただき、今回の活動が実現しました。

 実は、現在、高速艇乗り場の近くに新しく観光案内所が作られようとしています。そこの壁板のペンキ塗りをさせていただきました。今日は図工室に集まり、グループに分かれて30cmほどの壁板にペンキを塗りました。慎重に、かつ大胆に、ムラがないよう重ね塗りをして、ようやく完成しました。ペンキが乾いたら自分の板に名前を書き、2週間後、実際に案内所まで行って貼付作業を行う予定です。島の活性化に一役買うことができそうです。

  

 

  

一行詩 「いのちの声」コンテスト

 先日行われました「宮崎いのちの教育週間」での道徳の授業の中で、自分が感じたこと、普段思っていることを詩で表現しました。全員分の作品が出そろい、廊下に掲示されています。いくつか、ご紹介します。

 

「ご先祖様、ぼくに命をくれてありがとう。ぼくは一度きりの人生楽しく生きます。これからも命をつないでいくね。」

「一つだけの命、1回しか生きられない私たち。そんな命だからこそ、自分の命を大切に。」

「命は終わらない。たとえ命が亡くなったとしても、その命を知っている人の心に残り続ける。」

「できないことはたくさんあるけれど、自分を認めてあげよう。それぞれが世界で唯一無二な存在だから。」

「明日はどんな天気かな、明日は何が見れるかな。些細な喜びを探しに行く。それが、私が今日を生きる理由。」

 

 2年生から9年生まで、発達段階に応じてそれぞれが「いのち」について真剣に考えています。とても大切なことですね。