新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

夏休みもたくさん本を読もう

 1学期が終わり、図書室の本の貸出冊数の合計が出ました。月を追うごとに冊数も増えているようです。

 また、先週は全校一斉に夏休みの本の貸し出しが行われました。思い思いに本を選んだり、おすすめの本を紹介し合ったり、借りた本をみんなで読んだりと、本にふれ合う有意義な時間となりました。長い夏休み。たくさんの本と出会ってほしいものです。

 

 

研修・会議で2学期の準備中

 今日から夏休みに入りましたが、島野浦学園の職員は研修、会議の1日となっています。担当に分かれての10・11月の行事検討や、通知表の作成についての確認、島浦学や道徳科の研修などです。さらに、9月に行われる学習発表会に向けて、前期・後期に分かれ、発表内容の検討をしました。

 2学期に向けて、着々と準備が進んでいるところです。

 

全員で終業式を迎えました

 本日は1学期終業の日です。全校児童生徒19人、全員で終業式を行いました。

 まずは、児童生徒代表発表。2人の児童が、1学期にできるようになったことや2学期にがんばりたいことを、堂々と発表しました。校長先生からは、「9月1日、全員で、またここに集まりましょう。」というお話がありました。式の後にはファースト・ミドル・トップステージに分かれ、夏休みの過ごし方や個人の振り返り、2学期に向けての話などがありました。

 明日から待ちに待った夏休みです。安全には十分気を付けて、楽しい夏休みとなりますように。

 

 

 

全校児童生徒 交流遊び

 この日は元々、島に体験活動に来る小学生との交流会が計画されていました。3・4年生が中心になり、企画、準備を進めてきたのですが、都合により延期となってしまいました。せっかくなので、「全校児童生徒 交流遊び」として、1時間目に活動を行いました。

 まずは大縄を使ったゲームです。「なみなみくねくねゲーム」「どきどき わから出るなゲーム」。体育館全体を走り回り、子ども達のテンションも一気に上がりました。そして次は、今年度本校に届いたボッチャの大会です。前期・後期別々に体育の授業などで体験したことはありましたが、全学年、そして先生達も一緒になって、楽しみました。

 交流会ができなかったのは残念でしたが、1学期の最後に、また1つ、楽しい思い出ができました。

 

 

無事にプール納めを迎えました

 今期の水泳の授業も、今日で終わりです。午前中は前期課程、午後は後期課程が最後の授業でした。

 前期は、この1ヶ月でどれくらい泳げるようになったかを確認した後、全員で記念撮影。最後にそれぞれが自由にプールを満喫し、これまでお世話になったプールへお礼を言いました。来週からいよいよ夏休みが始まります。水の事故には十分注意して、思いっきり水遊びを楽しんでもらいたいものですね。

 

 

職場体験学習 パート2

 昨日に引き続き、本日も職場体験が行われています。8・9年生は自分たちで船とバスを乗り継ぎ、延岡の事業所で活動しています。

 昨日は、花屋さんでは花束づくりを、市役所では保育園の交通安全教室のお手伝いを、釣具屋さんでは商品の陳列や店内アナウンスを、スポーツ店ではショーウィンドーの掃除やメダルのお手入れを、服屋さんではバックヤードで商品の開封を、体験させていただきました。それぞれの事業者様の温かいご協力に感謝申し上げます。子ども達にとっては、今後の職業選択の場面において大変参考となる、貴重な体験となったことでしょう。

 

  

 

職場体験学習 パート1

 本日から明日にかけて、後期課程の子ども達が職場体験学習に参加しています。

 7年生の3人は島内の事業所です。保育所では、園児といっしょに遊んだりお片付けしたりおしゃべりしたりして、楽しく過ごしていました。また、タイの稚魚の養殖では、実際に船で養殖場まで連れて行っていただき、作業の見学やえさやりの体験をしました。さらにカンパチの養殖では、選別作業を体験しました。働くことの意義をじかに感じることができたのではないでしょうか。

 なお、8・9年生は島を出て、延岡の事業所でそれぞれ体験活動をしています。こちらについては、また後ほど記事をアップしますので、お楽しみに。

 

ようやく夏本番

 九州南部もようやく梅雨明けし、島野浦にも本格的な夏がやってきました。今朝も、早くから学園の周りではアブラゼミが元気な鳴き声を聞かせてくれています。4年生が理科の授業で育てているヘチマも、ぐんぐん成長しています。

 そんな中、子ども達は元気なあいさつで登校してきました。1学期の目標である「あいさつと返事」が、上手になってきています。児童玄関には、あいさつイメージキャラクターの等身大模型も登場しました。これは、後期課程の美術の授業に来てくださる安在先生のアドバイスを受け、後期課程の子ども達が製作したものです。あいさつの輪が、さらに広がっていくといいですね。

    

    

ダンスの楽しさを実感!!

 約2ヶ月かけて、ダンス講師のYunuさんと一緒に創り上げてきたダンスの発表会が行われました。全職員、そしてたくさんの保護者のみなさんが見守る中、練習の成果を発揮するときです。

 まずは前期課程。11人が心を1つにし、人気アニメの主題歌に合わせて思いっきり体を動かしました。2年生から5年生までという学年の差を感じさせない、息のピッタリ合ったかっこいいダンスを披露してくれました。

 次は後期課程です。レベルの高い振り付けに始めは戸惑っている子もいましたが、練習を重ねるたびに上手になっていき、この日はさすが中学生、キレッキレのダンスで会場を沸かせてくれました。

 そしてスペシャルプログラム。講師のYunuさんのソロ演技。圧巻のパフォーマンスに子ども達の目もくぎづけとなりました。

 最後に、子ども達からYunuさんへ、お手紙のプレゼント。そして記念写真撮影です。達成感に満ちあふれた、とびっきりのスマイルでした。

 ダンスの楽しさを知ってもらいたいというYunuさんの願いから実現したこの活動。その願いは、きっと子ども達に伝わったことでしょう。また1つ、素敵な思い出ができました。

 

  

  

                 【前期課程のかっこいいダンス】

 

  

  

                 【後期課程のキレッキレのダンス】

 

    

暑い夏は もうすぐ!!

 今年は平年と比べて梅雨明けが少し遅いようですが、島野浦学園にも確実に、夏の足音が聞こえてきています。

 今日の給食には、枝豆とミニトマトが出ました。玄関脇の花壇には、立派なひまわりが咲きました。午前中は前期課程、午後は後期課程の子ども達が水泳の授業をがんばりました。夏休みまであと10日ほど。ラストスパートです。

 なお、明日(7/20)は先日お伝えしましたダンス発表会が開催されます。明日の記事も、お楽しみに。

 

 

心を込めて校歌斉唱!「はたちの成人式」にむけて

 令和6年1月7日に開催される「はたちの成人式」では、卒業アルバムの映像と各学校で録音された校歌が流れるそうです。そこで本日、島野浦学園でも成人式にむけて校歌を録音しました。

 よい歌声になるように、みんなで発声練習した後、いざ本番です。今回の成人式には平成31年3月に卒業した方が出席するので、歌う校歌は「島野浦中学校校歌」です。3番までしっかりと心を込めてきれいな声で歌い上げることができました。本校の校歌は、「島野浦学園」が開校する際に「島野浦小学校と島野浦中学校の校歌は、変えることなく当時のままで残してほしい」という島の皆さんの思いを受け、両方の歌を学園の校歌として歌い継いでいます。きっと成人式で卒業生のみなさんが喜ばれることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮崎市内の小学校との交流

 本日、前期課程の2年生が、宮崎市立那珂小学校の2年生と、オンラインで交流会を行いました。

 実はこの活動に向けて、1ヶ月以上前から準備を重ねてきた3人。自分たちの学校や島野浦のよさを知ってもらおうと、原稿を考えたり発表の練習をしたりしてきました。そしていよいよ今日が本番でした。

 まずは学校の紹介です。立派な玄関、入ってすぐの所にいるペッパー君、広くてきれいな体育館、できたばかりのIoT室など、自慢の施設を紹介しました。次は島の魅力です。加工場、神社、船などを紹介した後、シーカヤックやスノーケリングなど、ここでしかできない授業を発表すると、画面の向こうから思わず歓声が上がっていました。

 このような活動を通して、さらに自分たちの島や学校について誇りをもち、その素晴らしさをどんどん発信していってもらいたいですね。

 

スノーケリング教室(後期)

 午後は後期課程の番です。さすがは後期課程。午前中の前期に比べて行動範囲も広がり、色とりどりのサンゴやいろんな種類の魚たちを満喫していました。午前中に比べて少々うねりがありましたが、時間いっぱい海に入っている子もいました。

 最後に講師の方から、「ゴミを捨てない、ゴミを捨てている人を見かけたら注意する。島野浦のこのすばらしい環境を、これからもみんなで守っていきましょう。」というお話がありました。子ども達の心に、大きく響いたことでしょう。

 

 

 

 

待ちに待ったスノーケリング(前期)

 今日は、子ども達が待ちに待ったスノーケリング教室でした。午前中は、前期課程の子ども達です。

 港で講師の先生方にごあいさつした後、ライフジャケットを身につけ、シュノーケルとフィンを受け取ったら船に乗り込みます。港からほんの5分程度進んだところで、いよいよ海へ。始めはおそるおそるでしたが、慣れてくると上手に体を回転させながら、魚やさんごをじかに見ることができました。

 子ども達は改めて、自分たちの住んでいる島にこんなすばらしい環境があること、そしてこの環境を守るために努力されている方々がおられることを、身をもって感じることができました。

 午後は、後期課程が入ります。

 

 

 

職員からの読み聞かせ

 読書活動推進の一環として、職員による読み聞かせが行われました。子ども達はどの先生がどんな本を読んでくれるのか、ワクワクしながら待っていました。

 昼休みが終わると、本を片手に先生方が教室にやってきました。基本、その学級の担任以外の先生が来ます。中には、校長先生や栄養教諭など、ふだん、授業での関わりが少ない先生が来られた学級もあり、とても新鮮な雰囲気でした。

 これをきっかけに、読書の輪が広がっていくといいですね。

 

 

アメジ大作戦 スタート

 アメジとは、アメジストの略で、今年の本校のスローガン「輝け 島っ子アメジスト」からきています。アメジストとは宝石の一種で、「誠実」「心の平和」という石言葉があります。学園の子ども達一人一人が、心穏やかに学校生活を送れるように、という願いがこめられています。

 さて、先日の児童生徒集会で、今年度どのようなことに取り組んでいくか話し合った結果、「悪口や暴言、そしていじめをなくす」ことを目標にしました。その1つとして今回、「ふわふわ言葉を使おう」という取組が計画されました。子ども達はまず、寄付用のペットボトルのキャップを集めます。そして下校前に、その日1日の中でふわふわ言葉を使ったら、ペットボトルのキャップを箱の中に入れます。この取組によって、子ども達は意識してふわふわ言葉を使うようになると共に、最終的にペットボトルを寄付し、社会貢献にも関わることができます。

 今日の給食後、執行部より説明があり、活動がスタートしました。「ありがとう」「すごいね」「さすが」・・・。こんな言葉が、学園内にあふれることを願います。

 

     【執行部による大作戦の紹介】       【ふわふわ言葉が言えたらキャップを上の箱へ】

ようやくプール開き

 前日の後期課程に続き、本日、待ちに待った前期課程のプール開きが行われました。水着に着替え、準備体操をし、シャワーを浴びて、バディの確認をしてからいよいよ入水。ちょうどいい水温で、子ども達からも歓声が上がりました。

 1年ぶりにプールに入る子もいるので、まずは水慣れ。頭まで潜ったり、バディ同士で水中じゃんけんをしたり、仰向けでプカ~っと浮いたり。

 慣れてきたところで、本格的な練習です。けのび、バタ足、ビート板など、初日からがんばっていました。

 マリン月間のまっただ中。来週はいよいよスノーケリング体験です。梅雨明けも、目の前です。

 

 

 

島浦クッキング 大成功!!

 本日、5~9年生による島浦クッキング(魚さばき体験)が行われました。昨年度はコロナの影響で中止となり、2年ぶりの活動です。

 まずは、講師の方によるカンパチ・タイの魚さばき見学です。大きくて立派な魚を、いとも簡単に3枚におろす姿に、思わず歓声や拍手があがりました。

 

 

 次は、いよいよ魚さばき体験です。地元の水産加工業者さんからいただいたアジ20kgを、子ども達、家庭教育学級の保護者の方、職員で手分けしてさばきました。さすが島っ子。とても手際がよく、あっという間にすべてのアジをさばくことができました。

 

 

 次に、さばいたアジをフライにします。衣をつけて、慎重に鍋の中へ。ボリューム満点のアジフライの完成です。

 

 

 さあ、いよいよお昼です。この日は前期課程の子ども達も、ごちそうになりました。アジフライ、カンパチとタイの刺身、あらのみそ汁。まさに島野浦ならではの豪華な給食でした。

 

 

 今回の島浦クッキングは、島浦の魚のおいしさや調理方法を知り、食に対する感謝の気持ちを育てることを目的としています。子ども達は、改めて、島浦の魅力を感じてくれたことでしょう。魚さばきの講師の方、魚を提供してくださった方、家庭教育学級の保護者のみなさん、ありがとうございました。

 

いのちについて考えました

 7月の第1週は、宮崎県「いのちの教育週間」となっています。本校では今日、全校一斉に「いのちについて考える道徳の授業」を実施しました。

 この中で、後期課程7年生では、東日本大震災を経験され、その後「語り部」となった方の読み物資料を通して、「いのちの尊さ」について考えました。なぜ、つらい経験をしたのに語り部として活動するのか、自分なりの考えを深めることができました。

 それぞれの学年に応じて、かけがえのない「いのちの大切さ」について、真剣に考える機会となりました。

 

給食室を探検しよう!

 6月26日に、前期課程児童は学級活動で「給食室を探検しよう」の学習を行いました。

 本校の給食室は学校の敷地内に、開校の年に新築されました。児童生徒、職員の給食を4名の調理員さんが作ってくださいます。いつもおいしく、できたての給食を食べられるので、子どもたちは給食が大好きです。

 まずは栄養教諭の案内で、見学スタート!食缶を受け渡す窓や給食室の外の窓から、中の様子を見学しました。給食が出来上がる直前で、おいしそうなにおいが漂う中、忙しく働いている調理員さんたちを見学しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 子ども達は、「今、何をしているのかな?」「エプロンの色が違う人がいるね」「あ、小さいおかずの食缶がでてきたよ」と興味津々。調理室の裏側に回ると、牛乳を運んでくるクーラーボックスや食材を保管する大型冷蔵庫も見ることができました。栄養教諭の先生のお話をしっかりメモしていました。

 その後は、調理を終えた調理員さんへの質問タイムです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「一番作るのが大変なメニューはなんですか」「どんなことに気をつけて作っていますか?」「なぜこの仕事をしようと思ったのですか」など、事前に考えてきた質問をしていきます。調理員さんの答えを聞きながら、分かったことをメモしたり、初めて聞く話に驚いたりしながらあっという間に質問タイムが終わりました。

 その後は、調理の様子の動画を視聴し、給食室探検は終了。自分たちが授業を受けている時間に、誰がどんなことに気をつけながら給食を作ってくださるかをしっかりと理解することができました。日々の給食に携わってくださるみなさんへの感謝の気持ちをもって日々の給食を味わいたいですね。