新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

プールがピッカピカに

 本日、5年生から9年生の児童生徒と職員で、プール掃除をしました。まずは、トイレや更衣室の掃除です。1年間使っていなかったので結構汚れていましたが、気合いを入れてきれいにしていました。

 そしていよいよプールの中へ。デッキブラシでひたすら床をごしごし。始めはヌルヌルしていましたが、みんなの努力でピッカピカになりました。

 今年のプール開きは7月3日の予定です。太陽が照りつける中、思いっきり泳げる日が待ち遠しいです。

 

島浦ミーティング 開催

 本日、3人の講師の方をお招きして、島浦ミーティングが行われました。これは、島浦の環境保全や産業、地域活性に関わる方々から直接お話を聞いたり質問をしたりすることで、私たちのふるさと島浦への理解を深めることを目的としています。

 まずは、サンゴ保全に取り組んでいらっしゃる高橋勝栄様に、島浦周辺に生息するサンゴや魚たちについて、さらにそれらの自然環境を守っていく取組についてお話をしていただきました。このあたりでしか見られないサンゴや魚がいることを知り、7月に行われるスノーケリング教室が、ますます楽しみになってきました。

 次に、魚の養殖をされている結城嘉朗様に、養殖・加工について、地域おこし協力隊の岩田大志様に、島の地域活性化に向けた取組について、お話をしていただきました。そして最後に、前期・後期に分かれてお二人への質問タイム。地元で活躍される方々の生の声を聞くことができ、それぞれが島について真剣に考える時間となりました。

  

 

今年度 2回目の参観日

 本日、今年度2回目の参観日が行われました。この日は保護者の方々に加え、学校運営協議会の委員の方にも来ていただき、子ども達のがんばる姿を参観していただきました。

 2年生は、作文の書き方について、3年生は表のまとめ方について、4年生はいろいろな四角形について、5年生は歯の健康について学習しました。後期課程も、社会、音楽、外国語の授業をがんばっていました。普段の様子を見ていただく、いい機会となりました。(後期課程につきましては、午後の心肺蘇生法の記事をアップします)

 

 

                【前期課程の授業の様子】

心肺蘇生法を学びました

 本日、延岡消防本部の方々を講師にお招きして、後期課程の子ども達、保護者、職員を対象に心肺蘇生法講習が行われました。

 まずは、講師の方から、緊急時の初期対応がいかに大切か、教えていただきました。応急手当を行う事で、救命のチャンスがずいぶんと上がるとのことです。

 次に、胸骨圧迫と人工呼吸のやり方についてです。お手本を見せていただいた後、グループに分かれて実践しました。簡単そうに見えますが、実際にやってみると結構体力が要ります。その後、AEDの使い方についても練習しました。こちらも、全員が体験することができました。

 もしも本当にこのような場面に遭遇したとき、今回の講習が少しでもいかせることを祈ります。

 

  

授業力向上をめざして

 今週は、「相互授業参観週間」として、職員がお互いの授業を参観し合い、それぞれの授業力向上をめざす取組を行っています。普段はなかなか見ることができない、他の先生の授業を見てそのノウハウを学んだり、他の学年の子ども達の様子を把握したりと、大変実りのある1週間となっています。

 

特別先生が来られました

 本日は、4年生と8年生に、特別ゲストの先生が来られました。

 まずは4年生です。ICT支援員の方が来られ、主にタイピングについて学習しました。同じ指だけを使うのではなく、ホームポジションを意識しながら正しいタイピングの打ち方の練習です。始めは苦労していましたが、少しずつスピードアップできました。

 次は8年生。なんと、校長先生が国語の授業をしてくださいました。類義語や対義語について、分かりやすい例えを交えながらの授業に、8年生の3人もぐっと引き込まれていました。

 今日で6月も終わります。じめじめした日が続きますが、夏休みまで残り1ヶ月。穏やかで充実した学校生活を送ってもらいたいものですね。

 

星に願いを

 7月に入りました。今週金曜日は七夕です。ということで、本校にも七夕飾りが登場しました。子ども達や職員が、願い事を短冊に書いて貼っています。「ダンスが上手になりますように」「みんなが笑顔で健康に過ごせますように」など、それぞれの思いが詰まっています。中には、「大きなヒラメが釣りたい」「漁船の船長になれますように」など、島野浦ならではのお願いごとも。「みんなの願いが、叶いますように!!」

 

給食室を探検しよう!

 6月26日に、前期課程児童は学級活動で「給食室を探検しよう」の学習を行いました。

 本校の給食室は学校の敷地内に、開校の年に新築されました。児童生徒、職員の給食を4名の調理員さんが作ってくださいます。いつもおいしく、できたての給食を食べられるので、子どもたちは給食が大好きです。

 まずは栄養教諭の案内で、見学スタート!食缶を受け渡す窓や給食室の外の窓から、中の様子を見学しました。給食が出来上がる直前で、おいしそうなにおいが漂う中、忙しく働いている調理員さんたちを見学しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 子ども達は、「今、何をしているのかな?」「エプロンの色が違う人がいるね」「あ、小さいおかずの食缶がでてきたよ」と興味津々。調理室の裏側に回ると、牛乳を運んでくるクーラーボックスや食材を保管する大型冷蔵庫も見ることができました。栄養教諭の先生のお話をしっかりメモしていました。

 その後は、調理を終えた調理員さんへの質問タイムです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「一番作るのが大変なメニューはなんですか」「どんなことに気をつけて作っていますか?」「なぜこの仕事をしようと思ったのですか」など、事前に考えてきた質問をしていきます。調理員さんの答えを聞きながら、分かったことをメモしたり、初めて聞く話に驚いたりしながらあっという間に質問タイムが終わりました。

 その後は、調理の様子の動画を視聴し、給食室探検は終了。自分たちが授業を受けている時間に、誰がどんなことに気をつけながら給食を作ってくださるかをしっかりと理解することができました。日々の給食に携わってくださるみなさんへの感謝の気持ちをもって日々の給食を味わいたいですね。

いのちについて考えました

 7月の第1週は、宮崎県「いのちの教育週間」となっています。本校では今日、全校一斉に「いのちについて考える道徳の授業」を実施しました。

 この中で、後期課程7年生では、東日本大震災を経験され、その後「語り部」となった方の読み物資料を通して、「いのちの尊さ」について考えました。なぜ、つらい経験をしたのに語り部として活動するのか、自分なりの考えを深めることができました。

 それぞれの学年に応じて、かけがえのない「いのちの大切さ」について、真剣に考える機会となりました。

 

島浦クッキング 大成功!!

 本日、5~9年生による島浦クッキング(魚さばき体験)が行われました。昨年度はコロナの影響で中止となり、2年ぶりの活動です。

 まずは、講師の方によるカンパチ・タイの魚さばき見学です。大きくて立派な魚を、いとも簡単に3枚におろす姿に、思わず歓声や拍手があがりました。

 

 

 次は、いよいよ魚さばき体験です。地元の水産加工業者さんからいただいたアジ20kgを、子ども達、家庭教育学級の保護者の方、職員で手分けしてさばきました。さすが島っ子。とても手際がよく、あっという間にすべてのアジをさばくことができました。

 

 

 次に、さばいたアジをフライにします。衣をつけて、慎重に鍋の中へ。ボリューム満点のアジフライの完成です。

 

 

 さあ、いよいよお昼です。この日は前期課程の子ども達も、ごちそうになりました。アジフライ、カンパチとタイの刺身、あらのみそ汁。まさに島野浦ならではの豪華な給食でした。

 

 

 今回の島浦クッキングは、島浦の魚のおいしさや調理方法を知り、食に対する感謝の気持ちを育てることを目的としています。子ども達は、改めて、島浦の魅力を感じてくれたことでしょう。魚さばきの講師の方、魚を提供してくださった方、家庭教育学級の保護者のみなさん、ありがとうございました。