日々の島野浦学園の様子やお知らせ
新入生との交流についての話合い活動
来年度、3年ぶりに新1年生が入学してくる予定です。そこで、12月に学園での体験入学を計画しています。おもに前期課程の子ども達と一緒に遊んだり、学校生活についての話を聞いたりします。
さて、今日は3・4年生が、体験入学時に何をして過ごすかの計画を立てていました。お互いに仲良くなるためのアイスブレーキングや、絵本の読み聞かせ、頭を使うゲームなど、保育所の年長さんに楽しんでもらうため真剣に話し合っていました。また、5・6年生は当日の昼休み、全校児童生徒と年長さんで何をして遊ぶかの話合いをしていました。2年生は一緒に遊ぶおもちゃの制作に取り組んでいます。本番はまだ先ですが、着々と準備が進んでいるところです。
4日間の交流 ラーケーション
今日から4日間、茨城県から2名の友達が本校で一緒に学校生活を送ることになりました。これは、茨城県教育委員会の「ラーケーション」という取組の一環です。お父さんが島野浦出身ということで実現しました。初日の今日は、朝の時間に全校集会を設定し、歓迎セレモニーを行いました。
まずは拍手で二人を迎えたあと、自己紹介。校長先生のお話、校歌斉唱と続き、最後にじゃんけん列車をしました。ピアノの伴奏に合わせて歌いながら体育館内を歩き回り、歌が終わったら近くの人とじゃんけんをして列車がつながっていきます。全校児童生徒と職員が1本の列車になり、大変盛り上がりました。
4日間という短い間ですが、2人には島浦の、そして島野浦学園のいいところをたくさん感じてほしいと思います。
バスケットボールにチャレンジ
前期課程の子ども達は、体育の授業でバスケットボール・ポートボールにチャレンジ中です。
まずはパスの練習。いかに相手がとりやすいパスを出すか、みんな工夫しながら取り組んでいました。次にシュート練習です。3・4年生は一人がポートボール台の上に立ち、一人がディフェンスで、残りがシュートをうちます。うまくタイミングを外し、ふわっと浮かせるのがポイントです。一方5・6年生は、バスケットリングに向かってのシュート。高さが中学生仕様になっていますので、なかなか難しいですが、段々と入るようになってきました。最後にミニゲーム。息を弾ませながら、コート内を元気に駆け回っていました。
神社大祭に備えて
島の一大イベント、島野浦神社秋季大祭を10日後に控えた今日、島内一斉清掃が行われ、学園からは前期課程の子ども達が参加しました。
いったん下校した後、3つの地区に集合した子ども達。3つのグループに分かれ、側溝や海、道路の端っこなど、いろんなところに落ちているゴミを一生懸命拾っていました。神社大祭には島民のみなさんはもちろん、島外からもたくさんのお客さんが来られます。島がきれいになったので、気持ちよく、よどん晩(前夜祭)そして本番の大祭を迎えることができそうです。
あっという間の4日間でした
火曜日から今日までの4日間、茨城県から2人の友達が学園にやってきて、一緒に学校生活を送りました。初日こそお互い緊張感がありましたが、2人ともすぐに溶けこみ、楽しそうに過ごしていました。そして今日が最終日。給食の後に2人から感想を述べてもらい、生徒会長が代表であいさつをしました。最後に20人全員で記念写真。みんないい笑顔をしています。今回の取組は終わりますが、2人とも島にゆかりがあるので、また遊びにきてほしいと思います。
芸術の秋 力作が出そろいました
気がつけば11月も中旬に入り、朝晩はめっきりと冷えてきました。今週末はいよいよ、島野浦神社の秋季大祭です。
さあ、そんな秋まっただ中、子ども達が図工・美術の時間に制作した作品が、いたるところに展示されています。まさに学園全体が芸術の秋、といった感じです(2年生の「つないでつるして」は、残念ながら撤去されてしまいましたが・・・)。学園にお越しの際はぜひ、ご鑑賞ください。
音楽の研究授業 フーガとは
今日は、8年生で音楽科の研究授業が行われました。バッハ作曲の「小フーガト短調」を聴き、フーガ形式について学ぶのがねらいです。
まずはバッハが作った曲を3曲ほど聴きました。曲名は分からないけど、どれもどこかで聴いたことがある曲ばかりです。そしていよいよ「小フーガト短調」の鑑賞です。感じたことや気づいたことをメモしながら、熱心に聴き入っていました。大体のイメージをつかんだ後は、冒頭部分を繰り返し聴きながらフーガの特徴に気づくことができました。主題が繰り返される、でも高さや旋律が微妙に変わる、といったところです。音楽の奥の深さを改めて感じた子ども達でした。
神社下にて獅子駒の練習
秋季大祭のメインイベントの1つ、学園の子ども達による獅子駒。地域の方にご指導いただき、今年は6年生から9年生が披露します。金曜日に実際の会場である神社下で最終の練習をする予定でしたが、天気がよくないことが予想されたため、本日、現地で練習を行いました。
階段から勇壮に降りてきて、広場を豪快に駆け回り、2頭が息を合わせてダイナミックに踊る姿を見ると、いよいよ本番が近づいてきたなあという気持ちになります。今日は9年生がつきっきりで下の学年に手ほどきをしていました。島の伝統を、しっかりと引き継いでいってほしいものです。
流れる水のはたらき 実験
5年生の理科は、「流れる水のはたらき」について学習しています。前回は運動広場の砂場にて、カーブの内側と外側でどのような違いがあるのかを調べました。今日はその発展で、水の量が増えるとどのように変化するのかを調べました。
最近昼休みに前期児童がせっせと作っていた大きな山を実験の場としてお借りしました。まずはみんなで協力して、2本の川を作ります。カーブの内側と外側に旗を立て、いよいよ実験スタート。1本目は少量の水を流しました。流れが緩やかで、外側も少ししか削られません。2本目は、勢いよくじょうろから流し、最後はバケツの水を直接流しました。外側が大きく削られ、下流にはたくさんの砂が積もり、子ども達も思わず「お~っ」と歓声を上げていました。
結果を確認した後は、もとの山に戻します。貸してもらったお礼に、少しだけ大きく(高く)しました。水の量が増えると削ったり運んだりするはたらきが大きくなることを、身をもって学んだ子ども達でした。
秋季大祭 太鼓台が復活
いよいよ明日が「よどん晩」、あさってが秋季大祭本番です。今年は、5年ぶりに太鼓台が復活します。本校の4・5年生児童4人が太鼓台の上に乗り、力一杯太鼓をたたきます。
4人は約1ヶ月、放課後の時間に消防小屋に集まり、地元の方の指導を受けながら練習を重ねてきました。そしてあさって、その練習の成果を披露します。久しぶりの太鼓台ということで、島民の方々の期待も大きいと思います。ぜひとも、がんばってほしいものです。
前日準備のお手伝い&リハーサル
明日の神社大祭に備え、今日は朝から準備のお手伝いをしました。離島センターの3階から長机、椅子、テントを降ろし、前の広場に並べたり水揚げ場まで運んだりしました。島の一大イベントの運営に、少しでも協力することができたと思います。
次に神社下に移動して、本番のリハーサルです。前期児童は子ども神輿の練習、後期生徒は獅子駒の最終仕上げ。その後、スポーツデイで踊ったダンスを確認しました。最後に水揚げ場に戻り、ステージ発表のリハーサル。海をバックに踊るのは、島ならではです。
道路沿いには提灯と大漁旗が飾られ、一気に祭りの雰囲気になってきました。子ども達も、明日の大祭を心待ちにしているようです。
秋季大祭 大活躍の子ども達
今日は子ども達が待ちに待った島野浦神社の秋季大祭。しかも5年ぶりに太鼓台が復活し、太鼓を叩く4人は早朝からメイクに着付けをしました。一足先に大人の神輿がスタートし、太鼓台以外の全員がそろったところで、水揚げ場へ移動後、神主さんにお祓いをしていただきました。いよいよ祭りが始まる、という雰囲気になってきました。
漁船に乗り込み海上パレードに参加した後、ようやく子ども達の出番です。まずは水揚げ場から神社下まで、うちわ・子ども神輿・お賽銭箱で練り歩き、祭りを盛り上げました。その後、神社下に太鼓台が到着。写真では分かりづらいですが、太鼓台の真ん中辺りで4人が懸命に太鼓を叩いています。
神社下に大勢のお客さんが集まり、子ども達の出し物が始まりました。獅子駒の勇壮な舞いや、前期課程・後期課程それぞれがスポーツデイで踊ったダンスで、会場を盛り上げていました。
お昼ご飯にカレーライスをいただき、パワーも回復。午後は会場を水揚げ場に移し、後期課程・前期課程の順にもう一度ダンスを踊り、最後に全校児童生徒で、「ダイナミック琉球」を披露しました。ご観覧いただいた島内外の方々から、大きな歓声と拍手がわき起こっていました。
この後、アームレスリング大会やのど自慢大会などのイベントにも積極的に参加した子ども達や職員もいました。今回の祭りを通して、児童生徒並びに職員全員が改めて、島の発展に貢献することの意義を感じたことと思います。すべての出番が終わった後の清々しい子ども達の顔が、すべてを物語っていました。やはり、島浦の子ども達は文字通り、「しまんだの宝」です。
全校児童生徒で鬼ごっこ
神社大祭も終わり、今日からまた通常の学校生活に戻った子ども達。が、昼休みになると全校児童生徒が運動広場へ集合。保体給食委員会の呼びかけにより、全校児童生徒で鬼ごっこをすることになったそうです。委員長さんに理由を尋ねると、12月に行われる持久走大会に向けた体力作りとのこと。2年生から9年生までが一緒になって、運動広場を所狭しと走り回る姿はまさに、義務教育学校ならではの光景でした。
2年生 加工場で体験活動
今日は2年生が地元の水産加工業者さんのところに体験活動に行きました。
工場の中は見たことのないような機械が並んでおり、今回は、できあがった商品の表に手作業でシールを貼ったり、機械で貼ったシールの確認をしたりする作業を体験させていただきました。機械の仕組みや作業のコツを丁寧に教えてくださり、児童は、少し緊張気味でしたが一生懸命作業に取り組んでいました。
情報モラルについて学びました
今日は延岡警察署から3人の講師の方が来られ、ファースト、ミドル、トップステージに別れて情報モラル教室が行われました。
オンラインゲームやSNS、インターネットといったものが世の中にあふれている情報化社会において、それらをいかに上手に活用するか。今の子ども達には、そのような力が求められています。今日は、ネットによるいじめ、オンラインゲームのトラブル、そしてSNSによる個人情報の流出の危険性など、たくさんの専門的なことを教えていただきました。今後の生活にぜひ、役立てていってほしいものです。
掃除も一生懸命です
早いもので2学期も残り1ヶ月。神社大祭も終わり、落ち着いた雰囲気で学校生活を送っている子ども達です。
今日は、掃除の様子を紹介します。人数が少ないため、どうしても一人一人の範囲が広くなってしまいますが、協力しながら、または1人で、黙々と取り組んでいました。すばらしいです。
あげみ作りにチャレンジ
今日は3・4年生が、島野浦の特産品の1つである「あげみ」作りをしました。あげみとは、魚を3枚におろしてミキサーにかけ、調味料や野菜を混ぜて形を整え、油で揚げたものです。学校の近くの工房にお邪魔し、地元の方の手ほどきを受けながら体験しました。
写真は、へらと型を使って、形を整えているところです。定番の丸い形のほか、動物の顔にしてみたり、たまごを包んだりと結構難しい作業です。このあと、油で揚げた熱々のあげみをいただきます。自分で揚げたあげみは、格別な味になることでしょう。
地層はどうやってできるの?
6年生は理科の授業で「大地のつくりと変化」という単元を学習しています。これまで、学校周辺の地層を調べたり、火山灰を双眼顕微鏡で観察したりしてきました。そして今日は、地層ができる仕組みについて実験をしました。
まずは粒の大きさの違う3種類のカラーサンドを少量の水で混ぜ合わせます。次にそれを傾いたといに乗せ、上から水を流します。すると、下の水槽にきれいな層ができました。粒の大きさによって、運ばれた土や砂が分かれて積もり、これが長い年月をかけて何度も繰り返され地層ができる、ということが分かりました。
複式の研究授業 5・6年生
今日は5・6年生で国語の研究授業が行われました。今年の5・6年生は複式学級で、教科によって2学年同時に授業をしています。さらに、今年度の島野浦学園の研究テーマが「少人数のよさを生かした授業実践」ということで、この時間が設定されました。
同時に授業始めのあいさつをしたあと、6年生は担任とめあての確認。その間、5年生は自分たちで新出漢字の練習に取り組みます。6年生が個人での作業に入ったところで、学担が5年生とめあての確認。というふうにして、子どもたちは担任の先生と授業をしたり、個人、ペア、グループで学習を進めたりします。4月当初は慣れない面もありましたが、8ヶ月が過ぎようとして、とてもスムーズに授業が流れていっていました。まさしく、「少人数のよさを生かした授業」でした。
宿泊学習へGo!!
今日と明日の2日間、5・6年生はむかばき少年自然の家で宿泊学習を行います。近隣の小規模校が集まり、登山や追跡ハイキングなどの野外活動、そして寝食を共にします。この日に向けて、いろいろ準備をしてきた子ども達。今朝は中央港で出発式をした後、海上タクシーに乗り込み、家族のみなさん、そして先生達に見送られ元気に出発しました。
無事に自然の家に到着し、はじめのつどいの後は、今日のメインの活動の1つ、むかばき山登山です。出発前の、やる気に満ちた写真が送られてきました。いい思い出をたくさん作ってきてほしいものです。
秋の遠足 2・3・4年生
5・6年生は前日から宿泊学習。そして今日は2・3・4年生が秋の遠足に行きました。
中央港に集合し、高速艇の切符を自分たちで買い、高速艇に乗り込み、島を出発。浦城でジャンボタクシーに乗り、最初の目的地は内藤記念館。昔の暮らしや道具などを見学し、おさかなの企画展も満喫しました。
次は、延岡でとても有名な工場の展示センターを見学しました。体験コーナーがたくさんあり、十分満足していました。予定より時間に余裕があったので、次の見学地、警察署まで歩いて行くことにしました。島とは違って交通量も多く、島にはない歩道橋を渡って、ようやく到着です。
警察署では、お忙しい中おまわりさんが子ども達のためにたくさん対応してくださいました。白バイやパトカーに実際に乗せてもらい、とても貴重な体験になったとともに、改めて私たちの暮らしを守ってくれている警察の方々に感謝の気持ちをもつことができたと思います。
おまわりさん達にお礼を言って、いよいよお弁当タイムです。近くの愛宕山の公園に行きました。途中から車を降り、紅葉と山からの眺めを楽しみながら歩いてようやく公園に到着。風が強く少し肌寒い中、みんなでお弁当を食べ、フリスビーで思いっきり遊んだ後、最後に展望台まで登って記念写真。あっという間の楽しい1日でした。
なお、帰りの高速艇で5・6年生と一緒になりました。少し疲れた様子でしたが、充実した2日間になったようです。
持久走大会に向けて
12月に入り、寒さも一段と厳しくなってきました。こんな時は、体を動かして暖まるのも1つの方法です。体育の時間に少しずつ持久走の練習に取り組んできた子ども達ですが、いよいよ来週が持久走大会ということで、今日は実際のコースに出てみました。
やすらぎ公園で全員で準備運動をした後、コースごとに試走をしました。ある程度の距離感をつかみ、1回目のタイム測定です。2・3年生は700m、4・5・6年生は1000m、8・9年生は2000m走ります。途中、島民の方々や保育所の子ども達から大きな声援をうけ、全員が見事に完走しました。今日のタイムをもとに、大会での目標を設定します。持久走大会本番は11日(水)、13:30から始まります。たくさんの応援をお願いいたします。
子どもたちに伝えたいこと ~ライフプランニングについて~
今日は、延岡市教育委員会の事業の1つである「子どもたちに伝えたいこと」という授業が、5~9年生を対象に行われました。ライフプランナーの方を講師にお招きし、ライフプランニングについてのお話をお聞きしました。
ライフプランニングとは直訳すると「人生の計画」。今回は、自分たちが30歳になり小さな子どもが2人いる、という設定で、税金や教育費、生活費などでどれくらいお金がかかるのか、シミュレーションをしていきました。子どもたちにとってはずっと先の話なのですが、今回の授業を通して、自分の将来について考えてみるきっかけになってくれればと思います。
島浦クッキング おいしいアジフライをいただきました
今日は、島野浦学園のビッグイベントの1つ、島浦クッキングが行われました。地元の業者さんから大量のアジを提供していただき、5~9年生がアジフライ作りにチャレンジしました。
今回の講師は、保護者のみなさんです。身支度を整え、ごあいさつをした後、早速調理のスタート。講師の方々のお手本を参考に、まずはアジを3枚におろします。さすが島の子ども達。とても手際がよく、あっという間にすべてのアジがおろされ、スティック状に切られました。
次に、たまご、片栗粉、パン粉をまぶし、フライパンで揚げます。家庭科室内に香ばしいにおいが広がり、すべてのコンロをフル稼動させながら、次々と熱々のアジフライが完成していきました。
IoT室に移動し、お待ちかねの試食タイム。2~4年生も加わり、全員で「いただきます」。保護者の方々が作ってくださったタルタルソースをかけ、島の幸を思う存分味わっていました。最後に講師のお母さん方と記念写真。改めて、自然の恵みとご協力いただいたみなさんへ、感謝です。
学校訪問がありました
今日は、北部教育事務所、延岡市教育委員会から5名の方が学園に来られ、学校訪問がありました。2~4時間目に、それぞれの授業を参観していただきました。子ども達ががんばる普段の姿をお見せできたと思います。
スポーツフェスタに参加しました
今日は5・6年生が、延岡の西階陸上競技場をメイン会場とし、市内6年生(小規模校は5・6年生)が集まったスポーツフェスタに参加しました。
海上タクシーで島を出て、バスで会場へ。開会式の後、午前中はとなりの補助グラウンドで野球を体験しました。講師の先生にごあいさつをして、まずは1人でボール遊び、次にペアになってゴロをキャッチする練習です。専門的な指導を受け、かなり上達しました。投げるコツを教えてもらってキャッチボールをした後、最後に簡単なゲームをしました。大きな学校の中に混ざり始めは恥ずかしそうでしたが、ナイスプレーがたくさん見られました。
観客席でお弁当を食べた後、午後の部のスタート。始めは応援、次に生涯スポーツを体験しました。今回は、ペタンクグループとネットパスグループに分かれ、それぞれが気軽に楽しめるスポーツにチャレンジしました。
最後の種目は50m走です。陸上専用のトラック、そして何より、普段はなかなか経験できない他の学校の子との競争。やはり不思議な力が湧いてきたのでしょうか。どの子もスポーツテストの時の記録より伸びていて、ゴール後は大満足の表情でした。たくさん体を動かし疲れたけれども、スポーツの楽しさと、他の学校との交流を満喫した1日となりました。
2年生音楽 鑑賞「そりすべり」
今日は2年生が音楽の授業で、「そりすべり」という曲を聴きました。まずは題名からイメージを膨らませ、実際に曲を聴いてみてどんな楽器が使われているか、発表していました。クリスマスを連想させる曲で、何だか軽やかな気分になっているようでした。
ふと、窓の外に目をやると、大きなイチョウの木が真っ黄色に色づいていました。気がつけば今年も残り3週間あまり。楽しい冬休みに向かって、ラストスパートです。
クラブ活動 サッカー
今日はクラブ活動があり、前期課程の4~6年生がサッカーにチャレンジしました。
準備運動の後、2チームに分かれてパスやドリブル、シュートの練習。体が温まったところで、5分ハーフのゲームをしました。絶妙のパスを通したり豪快にシュートを決めたりと、大きな歓声がいくつも上がっていました。明日はいよいよ持久走大会です。
後期課程 図書選定&講師派遣事業
今日は、後期課程が午前中、図書選書のため市内の書店へ、午後は、講師派遣事業で酒造へ行きました。
書店では様々な本の中から、自分が読みたい本を予算内で選びました。どの本を買うか事前に決めていた生徒もおり、活き活きとした表情で本を選んでいました。
午後の酒造では、日本酒ができるまでの行程を説明してもらいながら、酒蔵の中を案内してもらいました。地元延岡で100年以上続く企業の伝統と技術のお話を熱心に聞いていました。途中、テレビでよく見る貯蔵タンクのある場所や30℃に保たれた麹菌を扱う場所もあり貴重な体験をさせていただきました。最後には酒造のオリジナル飲料を試飲させていただき、みんな舌鼓を打っていました。キャリア教育・ふるさと教育として行われた事業です。講師の方からは、生徒の将来に向けての想いを話していただきました。将来の生き方の参考にしてほしいお話でした。
最後まで走り抜きました
今日は冷たい風が吹きつける中、持久走大会が開催され、子ども達がすばらしい走りを披露してくれました。
やすらぎ公園で開会式・準備運動をした後、2・3年生→4・5・6年生→後期課程女子→後期課程男子の順で走りました。順位もですが、何より、これまでの自分の記録を更新しようと、それぞれが力一杯走りました。島内放送で呼びかけていたので、沿道からたくさんの応援をいただき、子ども達も心強かったことと思います。閉会式で1位の児童生徒を表彰し、お互いのがんばりを認め合いました。また1つ、心も体も成長した子ども達です。
何色の花が咲くかなぁ・・・?
今日は、緑化活動の一環で、サイネリアの定植作業を行いました。
まずは、技術員さんが用意してくださった、自分のシールが貼ってある鉢に土と肥料を入れます。次に、サイネリアの苗を置き、周りに土をかぶせます。日当たりのよいところにあるフラワースタンドに自分の鉢を並べ、たっぷりと水をあげて作業は完了。毎年、何色の花が咲くか楽しみにしながらお世話をする子ども達。3月の卒業式に向けて、水やりをがんばります。
遠見場山 清掃活動
今日は後期課程の7人が、島のシンボルである遠見場山(とんばやま)の清掃活動を行いました。
地元の方のご協力の下、神社横から山道に入り、落ち葉を掃いたりゴミを拾ったり石を落としたりしながら、山頂をめざしました。元日の朝、島民の方や帰省客などが初日の出を拝みに登るのだそうです。正月早々、気持ちよく登っていただけると思います。また1つ、島の魅力発信に貢献した子ども達でした。
図書館祭り 開催
今日と明日の2日間、昼休みを使って図書館祭りが行われています。
このイベントは委員会の学習担当が企画しました。まずは、クイズボックスの中に入っているクイズに答えます。それに正解するとスタンプがもらえます。そして、スタンプが全部たまると本の福袋をゲットできる、という仕組みです。いろいろな学年が混ざって、楽しそうに活動に取り組んでいました。
年度当初に子ども達が立てた貸し出し冊数合計の目標は800冊でしたが、すでにクリアしてしまったので、1000冊に修正されました。これからも、よりたくさんの本と出会っていってほしいものです。
新年を気持ちよく迎えるために
今日は、3・4年生が門松づくりにチャレンジしました。
地元の方が竹や南天などの材料を準備してくださり、ごあいさつをしてから作業開始。まず、竹を特別な道具を使って6つに割り、その竹を丸い缶の外側にまきつけます。次にメインとなる竹にかんながけをして形を整えます。缶の中に砂を入れ、3本に結んだ竹を立て、最後に松・梅・南天・ユズリハなどを飾り付けて完成です。玄関前に立派な門松が設置され、お正月を迎える準備ができました。ご協力いただいた講師の方々に感謝するとともに、日本の伝統文化の継承に一役買うことができ、満足げな子ども達でした。
冬休みに向けてラストスパート
いよいよ、冬休みまで残り1週間となりました。今日は、それぞれの学年の授業の様子を紹介します。
前期課程の子ども達は、図書室で読書したり、大型モニターで日本地図すごろくをしたり、タブレットで調べ活動をしたりしていました。
一方、後期課程の生徒達は年明け早々に行われる実力テストに向けて、学力向上に励んでいました。特に受験生にとっては、最後の追い込みの時期になります。悔いのない日々を送ってもらいたいものです。
一足早い 体験入学
今日は、島野浦保育所の年長さんが、学園に遊びに来てくれました。前期の子ども達が中心となって、この日のためにたくさん準備を重ね、万全の体制でお迎えしました。
2・3時間目は2年生が主催のおもちゃ祭りです。射的、めいろ、すごろくなど、図工や生活科で作ったおもちゃで、自由に遊んでもらいました。普段は一番下の学年ですが、この日ばかりは説明したり誘導したり楽しませたりして、とても満足そうでした。
4時間目は、3・4年生との交流です。フルーツバスケットで緊張をほぐした後、絵本の読み聞かせです。こちらも、これまで一生懸命練習してきたのでとっても上手に読むことができ、お互いたくさんの笑顔が見られました。最後にしりとり風船で楽しんだ子ども達。いよいよ、お待ちかねの給食です。
今日の献立は子ども達の大好きなカレーライス。年長さんにとっては、学園で食べる初めての給食です。みんなおいしそうに食べていました。そして見事に完食。上級生に教わりながら片付けをした後、全員で記念写真を撮りました。6歳から15歳までが、勢ぞろいの1枚です。学園にとって、3年ぶりの入学式が待ち遠しくなりました。
清々しい気持ちで新年を
今年も残すところあと10日あまり。今日は、全校児童生徒と全職員で大掃除をしました。
4月からお世話になっている自分たちの教室を中心に、ロッカーや窓など普段できないところまでピッカピカにしました。これで、気持ちよく新年を迎えられそうです。
延岡市立島野浦学園
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平成5年4月から平成8年3月まで本校に在籍された渡部誠一郎先生(平成28年4月から北川中学校校長)が書編著された「郷土 島野浦=語りつぐふるさと=」と平成24年4月から平成26年3月まで本校に在籍された崎田浩二先生(平成29年4月から久峰中学校教頭)が編著された「しまんだ~語り継がれる島野浦~」、平成29年に塩谷様よりいただいた、島浦空襲の様子を描いた「島物語」の紙芝居を掲載しています。下の「島野浦歴史読本」よりご覧ください。
島野浦歴史読本
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00 島浦空襲(紙芝居).pdf
862
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2022/04/07 |
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1.郷土 島野浦 渡部誠一郎先生 編著.pdf
1345
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2022/04/07 |
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2.島野浦の古地名図 渡部誠一郎先生制作.pdf
785
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2022/04/07 |
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3.しまんだ 﨑田浩二先生 編著.pdf
1237
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2022/04/07 |
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