穂屋下古石塔群

◯小林市指定有形文化財「穂屋下古石塔群」(ほやしたこせきとうぐん)
 (小林市水流迫)


 穂屋下古石塔群は、鎌倉時代から室町時代にかけてつくられたといわれていますが、昭和53年に黒田清光氏の指導により復元されました。この古石塔群のある小林原は東南部を一望できるため、この周辺での戦いに備えた「遠見番所」が置かれていたと思われ、石塔はこの番所の代々の幹部級番兵の供養塔として建てられたものと考えられています。