日誌
日々徒然
面接
今日は入試の面接についてです。
昨年度は、3年生の面接の指導に何回か加わえてもらいました。
生徒達が一生懸命に取り組んだ結果、入試までにはとてもしっかりと話ができるようになったと思います。
入試前の最後の面接練習では、落ち着いた対応ができていてすごいなと思っていました。
しかし、担任によると、本人たちはとても緊張していて、内心ドキドキして大変だったらしいです。
私としては、緊張させないように言葉遣いは丁寧に、笑顔で、和やかな雰囲気になるように気をつけていたのですが・・・
それまでの練習で、面接で聞かれそうなことはもちろん、あまり聞かれないようなことまで、とにかくあらゆる質問をしたのが原因かもしれません。
生徒達は、「また予想外のことを聞かれたらどうしよう」「うまく答えられなかったらどうしよう」などと考えて緊張しますよね。
高校によって違うと思いますが、面接の目的は書類や点数からは見えない部分にあるのではないかと思います。
受験生の目的は自分をどれだけ知ってもらえるか、アピールできるか。
そのためには何が必要なのでしょうか。
そこに求められるのは、アナウンサーのような資質(良い発音でなめらかに、よどみなく正確に原稿を読む)ではなく、自分を自分自身の言葉で語れるかどうかだと思うのです。
その「自分自身の言葉で語る」ためには、昨日書いた「柱」が重要になってくると考えます。
(つづく)
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