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校長より

令和7年度 始業の日

こんにちは。

 新しく須木中学校の校長として赴任しました、末原 幹大(すえはら みきひろ)です。よろしくお願いします。(詳しい自己紹介はPTA総会で致します)

 さて、みなさん、令和7年度がスタートした昨日、桜舞い散る中、気持ち新たに新2・3年生が登校してきました。生徒の決意表明では「勉強が好きになると成績が上がるから頑張りたい。」や「勉強と社会に必要なマナーを身につけていきたい。」など、やる気に満ちた立派な発表に感心しました。

 また、6名の新しい先生方も迎え、これからの生徒や先生方の活躍により、須木中学校が盛り上がっていくのがとても楽しみです。

 今年の須木中学校は「生徒も先生も笑顔あふれる楽しい学校」「共に伸びゆく須木中学校の生徒」を目指していきます。

 どうぞ今年度も須木中学校をよろしくお願いいたします。

 

 

 

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3/28 御礼

このたび、須木中学校を離れることとなりました。

在任中の2年間、素晴らしい生徒たちと共に過ごした日々は、かけがえのない宝物です。生徒の皆さんの成長をそばで見守ることができたことを、心から幸せに思います。

また、保護者の皆様、地域の皆様には、温かいご支援とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。皆様のお力添えがあったからこそ、須木中学校がより良い環境となり、私自身も多くのことを学ばせていただきました。

須木中での経験を胸に、新たな場所でも精一杯努めてまいります。

今後とも須木中の発展と、保護者の皆様、地域の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

本当にありがとうございました。

校長 中屋敷一幸

※本日をもちまして、「校長日記」は最終回となります。これまでご覧いただいた皆様、拙い文章にもかかわらずお読みいただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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3/26 修了

今日は、本年度最後の授業日となりました。

この1年間、特に重大な事故・怪我・病気等もなく、生徒達が元気に学校生活を送ってくれたことを何よりうれしく思います。

生徒達は、トップページでご紹介したとおり、いつものように朝からボランティア活動に取り組み、大清掃で教室を中心にピカピカに磨き上げ、1年の終わりにふさわしい態度で修了式に臨んでくれました。

もともと生徒達が素晴らしいのはもちろんですが、生徒と日々かかわっていただいている先生方の細やかな対応にも本当に感謝です。

 修了式での礼も、手を抜くことなく最後までしっかりとした所作で取り組む姿勢がすべてを物語っています。

1年間を振り返ってみると、須木中学校の素晴らしさは生徒と先生方に支えられてきたのだなあとつくづく感じます。

先生方に感謝感謝です。

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3/11 成長

3月10日の英語の時間は全校英語でした。その中で3年生の生徒が発表した内容が素晴らしかったので、日本語で紹介します。

これまでの自分と向き合い、自分の新たな気づきを大切にしながら、気持ちが切り替わり、行動が変わっていく様子を綴っています。

EntranceExam × My Strength

最初、私は入試をなめていた。
私はよく、勉強をするのは面倒くさいと言っていた。
でも本当は、勉強をするのはダサいと思ってた。

私は普段5時間ゲームしていた。
なぜなら、大会に出ていたからだ。

6年間大会に出続けた。
中3の夏休み、1週間ずっと大会の日が続いた。

1週間過ぎた後、気付いたことがある。

「僕、大会向いていないな。」

私はゲームが好きだった。プロになろうと思っていた。

でも実際に1週間プロの人とプレイしていると、大好きなゲームを楽しめていない自分に気付いた。

そしてゲームから離れた。

プロ…言葉を考えて発言しなければ ⇒ 制限がある。責任、世間体を考える。
私…考えず、ただ楽しみたい。

今しないといけないことは何か考え始めた。
とりあえず、目の前にあるものに手を付けることにした。

まずは目についた本。

分からない漢字に出会った。
それでも読み続けた。けど分からん。
漢字の意味を調べてみた。
意味が分かった。
そうすると、物語の話がもっとよく分かり。楽しくなった。

違う本を読んでみた。

自分みたいな登場人物。
その登場人物は、ただ学校に行くという作業を毎日繰り返していることにつまらなさを感じていた。

私は、その子に共感した。
私も、毎日がつまらないと感じていたから。

しかし、その子はつまらない毎日を面白くするために、いじめを始めた。
その結果、何百万円という賠償金を請求された。
この人物の教訓から、今の行動によって人の未来は決まっていくと学んだ

だから、今から違う行動を始めれば、違う未来になるかも知れないと思い始めた。
今のうちに楽しいことを見つけようと思った。

とりあえず、好きだった計算力をもっとつけようと勉強を始めた。
数学の点数が上がり始めた。
それが嬉しかった。

その反面、国語の点数が下がった。
悔しかった。だから、国語にも力を入れ始めた。
国語も一部分かるようになってきた。

頑張っただけ、力がついていくことに楽しさを感じた。
そういえば、ゲームでもやっただけ力がつくことが楽しかったことを思い出した。

その後も、苦手だった教科も逃げずに取り組むようになった。
嫌いな勉強に対して「まあ、頑張るか」と前向きになっていた。

入試までの日々は本気で勉強に向き合おうと思った。
自分の部屋がゲーム専用の空間になっていたから、ゲームをすべて片づけた。
苦手な教科の参考書を買って、分からないところは、積極的に友達に聞いた。

入試本番。ベストを尽くせた。

入試が終わった今、時々ゲームをしている。が、昔みたいになりたくないと思っている。
暇なときは好きな本を読むようになった。

今の私の強みは、苦手なことも含めて、いろんなことに手をつけてみる。そして、自分のレベルアップを図ること。

あきらめない人でありたい。

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3/6 道具

日本の企業が世界で最も正確な次世代時計「光格子時計」の国産商用機の販売を始めるというニュースが出ていました。1台5億円!

これは、「1秒」の長さを定義している現行のセシウム原子時計よりも100倍以上精度が高く、100億年で1秒ほどの誤差しか生じないそうです。

例えば、この時計を複数利用すれば、標高によって時間の進み方が異なるという理論に基づき、数㎝単位で地面の隆起などの計測も可能となり、地震や火山噴火の予兆を早期検知できる可能性があるということでした。

AIもそうであるように、この時計の仕組みも、簡単に理解できるものではありません。しかし、生徒達が大人になる頃には普通に使われるようになり、生活の中に自然に溶け込んで利用されるようになるのだろうと思います。

その時、それらの「道具」を使いこなすことができる力を身に付けておくことが重要で、それが今の学校での学びにもつながってくるのではないかと思います。

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3/5 プログラミング

南校舎1階の渡り廊下から管理棟に入ってすぐの正面に、テーブルがあり、タブレットが置いてありました。

近づいてみると、画面にはゲームのような画像が出ています。

また、横には説明の紙が置いてありました。

技術の時間のプログラミングの学習をとおして作った対戦ゲームでした。左側のキャラクターを移動させながら弾を撃ち、右側のキャラクターを倒します。

授業で学習した内容で、シンプルながらシューティングゲームを作ることができるとはすごい時代です。

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3/4 分析

1月に行った、2年生の実力テストの結果が出ました。

1年前にも実施しており、1年間の変化を見ることができます。

実際に学級全体の平均点は、昨年と比べて10点以上がり、個別に見ても多くの生徒が力を伸ばしていることが分かりました。

今年は、朝学習の時間に、自分に合った学習の仕方見つけて身に付ける取り組みをしてきましたが。今後、今回の結果が、それぞれの生徒が取り組んできた内容と、どのような関連があるかを細かく分析し、見ていきたいと考えています。

1年次とは問題内容も難易度も違うので、単純に比較はできないところはありますが、三年時の取り組み方に参考にできると良いなと思います。

なお、生徒への結果の返却は明日以降になる予定です。

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3/3 巣立ち

3月1日に小林高校の卒業式に出席しました。

母校の体育館に入るのは卒業して以来でした。

体育館の様子は在校当時とそれほど変わってはいませんでしたが、大きく違っていたのは、卒業生の少なさです。

当時よりずいぶん減っているのはわかっていましたが、いざ目にすると思っていたよりも少なく感じますね。

 

卒業証書授与では、担任が一人一人の生徒の名前を呼ぶ際、どの生徒もとても良い返事をし、凛とした姿勢で立つ姿が印象的でした。

また、送辞も答辞も素晴らしく、特に答辞は読んだ生徒の3年間の友人への思い、保護者への思い、先生方への思いがじんわりと伝わってくるとても心に残る内容でした。

小林高校の先生方、素晴らしい卒業式に参加させていただきありがとうございました。

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2/28 自信

今日の昼休み、2年生の生徒と英語の先生が校長室前の廊下で何やらやり取りをしていました。

様子を覗いてみると、3月2日に行われる英検3級の二次試験に向けた準備でした。

男子生徒が先生の発問に答えたり、具体的な説明やアドバイスを受けたりしています。

担当によると、本番に向けて練習を重ねるごとに良くなっているとのことでした。

緊張するとは思いますが、本番は自信をもって試験に臨んで欲しいです。

 

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2/27 初心

84歳になる母が、最近ガラケーをスマホに変えました。

ガラケーの頃は、電話はもちろん、メールを見たりするのも難なくできていました。

ところが、スマホだと画面にタッチする操作のためどうもうまくいきません。どこをどのくらいのタイミングでどう触ってよいか感覚がつかめないようです。

一生懸命に試しながら「むっかしがよ・・・」を繰り返す母。

「いやいや、ポンとふれるだけなのに・・・なんで?・・・」と心の中で思いつつも、何度も繰り返し説明し実践を繰り返すことで、何とか操作できるようになりました。

「それそれ、できたがね!、すごい」と私が言うと、母は嬉しそうな顔をしています。

と同時に「ハッ」としました。

自分が初めてスマホを触ったときはどうだったろうと思うといたたまれない気持ちになりました。

自分も着信履歴から連絡先に登録しようとした際、どう操作して良いかわからず思わず誤発信してしまい、慌てたことがあるのを思い出しました。

始めて手にする機器を操作ときは緊張するし、どうして良いかわからないのは当たり前ですよね。物理的なボタンがないスマホの画面はなおさらです。

恐る恐る触ってしまう母をもう少し暖かく見守ってやればよかったと猛省したところでした。

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何事にも最初の頃の自分の未熟さを忘れず、相手の立場に立って考えないといけないと思い出させてくれた出来事です。

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2/26 視界

連休最終日の夕方、宮崎市から須木に向かっていつものように車を運転していました。

浦之名を過ぎてしばらくすると車が動かず大渋滞になっています。

じわりじわりと進みながら、もう紙屋に向かう長い坂道が目の前ですが渋滞が解消する様子はありません。

出かけていた人が多かったためか、何か事故が起こったのか。

救急車やパトカーのサイレンは聞こえていませんでしたが・・・。

いずれにせよ、事故であればけがをした方の救助と病院搬送が最優先なので、協力しなければいけません。

そんなことを思いながらゆるゆると坂を上っていたら、とうとう頂上のコンビニの所まで来ていました。

そこからはスムーズに車が流れ出しましたが、しばらく走ると車の窓ガラスの破片が散らばっていたので事故であったことは間違いなさそうです。

 

どのような状況の事故かはわかりませんでしたが、コンビニ過ぎて西に向かって走る最中は、ちょうど西日が正面から当たり、前が見えにくい状況でした。

もしかしたら、それが原因で相手の車が見えずにぶつかったのかもしれません。

視界が悪い時にはより一層気を付けて運転せねばと改めて気を引き締めたところでした。

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2/25 日脚

早朝の校長住宅内の気温は1℃でした。

登校後も寒い中、生徒達は北門周辺の清掃を頑張ってくれました。

自分も職員室前の落ち葉を掃いていましたが、時間が経つにつれて指先の感覚がなくなってしまい、途中でポケットの中で温めなおしながら作業をしていました。

素手でほうきを持っている生徒もいましたが、作業が終わるころには手がかじかんで大変だっただろうと思います。

そんな中でも、一生懸命に作業に取り組む生徒達はすごいなあと思います。

さて、最近は日が暮れる時間がだいぶ遅くなってきました。18時頃まで明るさが残っています。ついこの前までは17時ごろには暗くなっていた気ががしますが・・・

春に向けて、着実に日脚が伸びているのを感じます。

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2/20 選択

県立高校一般入試の倍率が発表されました。

西諸県地区の県立高校は、どの高校・学科も1倍を下回り、0~0.75倍となっています。

倍率が低いことについては様々な要因があると思いますが、中学校までのキャリア教育の充実や高校の特色を知る機会が増えたことで、地域にとらわれず個々の生徒が自分によりあった高校・学科を目指せるようになったこともその1つと言えるかもしれません。

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2/19 学校運営協議会

昨日2月18日(火)の18時より、須木小学校を会場に第3回の学校運営協議会がありました。

中学校部会では、11月以降の学校や生徒の様子について校長が説明しました。

そのあと、教頭が学校関係者評価について、教務主任が令和7年度の教育課程についての説明を行いました。

その後小中合同の全体会で、小中の委員さんからの以下のようなご意見を伺いました。

1 須木地区は教育インフラが弱いことについて

 都市部では様々な芸術作品や演劇などを見る機会が多くあるが、須木では良いものを見る機会が限られている。

2 地域の伝統芸能について

 以前は須木地区各地にあった伝統芸能が、現在は麓地区の剣舞だけとなっている。見たことのある生徒や保護者も減っている状況の中、児童生徒への体験などができないか。

 

貴重なご意見をいただきました。

教育インフラ不足への対応は、予算の問題などがあり難しい面もありますが、工夫をしていく必要がありますし、伝統芸能についても学校ができることを検討していきたいと考えています。

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2/18 定番

今日の1年生は音楽の授業が2コマあり、前半は器楽合奏でした。

音楽室に入ると、ちょうど曲を合奏し始めるところです。

聴いてすぐに、「運動会の定番曲じゃないか!」となったのですが、曲目がさっぱり浮かびません。

徒走のときなどによく流れる曲で、ほとんどの人が聞いたことがある曲です。

どうしても思い出せないので、授業後に職員室に戻ってきた音楽の先生に曲名を聞いてみました。

「クシコス・ポスト」

四十数年ぶりに曲名を耳にしました。

たしか、小学生の頃初めて曲名を聞いたとき、「クシコス」とは一体何?と思った記憶がありますが・・・。

改めて調べてみると、クシコスは、"csikós"(チコーシュ)というハンガリー語で「馬に乗る人」を、"Post"(ポスト)はドイツ語で「郵便」をそれぞれ意味し、"Csikos Post"全体では「郵便馬車」という意味だそうです。(※諸説あり)

曲名の意味を知ると、より一層楽しめますね。

ちょっとテンポが速くて難しいかもしれませんが、今後1年生が練習を重ね、本番でどんな演奏をするのか楽しみです!

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2/17 駐輪場

駐輪場の北側の法面に桜などの木が数本植えられています。

大きく育った木々の枝が近くの送電線等を傷つける恐れが出てきたことから、本日、電力会社の依頼を受けた業者の方による剪定作業が行われました。

斜面に植えられているため、送電線への影響だけでなく、太くなった幹が傾き、駐輪場の屋根を圧迫し始めています。また、今後台風などの影響で太い枝が折れたり幹が倒れたりして駐輪場を壊す恐れもあることから、伐採していただくことにしました。

慣れ親しんだ樹木が無くなるのは寂しいですが、施設の保全と生徒の安全確保の面からの対応となりました。

 

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2/7 立志

今日は2年生の立志式でした。

6名の生徒がそれぞれ自分の決意を込めた言葉をしっかりと発表してくれました。

それを受けて、保護者からのメッセージが送られましたが、それぞれの方が子供の思いを受け止め、そして応援する気持ちが込められていました。

家庭では改まった形で思いを伝える場面はなかなかないと思います。

今日は心温まる式になりました。

 

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2/6 事後

県立推薦入試も無事におわり、今日は受検した生徒達が事後アンケートを書きました。

自己評価を見てみると、志望理由や中学校で頑張ったこと、自己PRがしっかりできたようでした。

感想や後輩へのアドバイスとして、以下の内容を書いていました。

・少し緊張しました。練習すれば練習の成果が必ず出ます。

・面接では、面接官の言っていることをしっかりと最後まで聞くことが大切でした。自分は挙手制ではないのに挙げてしまいました。

・落ち着いて質問を聞くこと。面接官の先生方は丁寧に質問してくれます。

・挑戦できることはやっておけば安心する理由が増えると思う。自己推薦書が書きやすくなったり、質問に答えやすくなったりします。

 3年生は推薦入試を見据えて、夏休み前から志望理由や面接についての準備を少しずつ行ってきました。

その成果が当日の自信につながったのだろうと思います。

後は良い結果が出ることを願うだけです。

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2/5 安心

今日の県立推薦入試を受けた生徒は、事故等もなく無事試験を終えることができました。

送迎をしていただいた保護者の皆様ありがとうございました。

来週の13日(木)が合格内定通知の日となっています。

担任には、生徒から「手ごたえがあった」との頼もしい言葉が返ってきたそうですので結果が楽しみです。

 
さて、トップページに掲載したとおり、今日は結構な量の積雪がありました。

昼休みになったら、ほとんどの生徒が笑顔で運動場を駆け回っているではありませんか。

今日ほど昼休みをもっと長くできたらなあと思ったことはありませんでした。

そんな中、教頭先生が道路の状況を把握するために、通学路の確認に出かけてくださいました。

トンネル付近にはシャーベット状の雪がある状況のようでしたが、通行には問題なさそうだということで安心したところです。

いつも素早い対応をしていただいて頭が下がります。

 

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2/4 発揮

明日はいよいよ県立推薦入試です。

これまで生徒達は、面接の練習に一生懸命に取り組んできました。

どのようなことが聞かれるか、うまく話せるかなど、不安はあるとは思いますが、ぜひこれまでの準備の成果を発揮してほしいと思っています。

 

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1/30 事後アンケート

私立入試を終えて、3年生に取った事後アンケートを見せてもらいました。

・最初は緊張したが、テストが始まると緊張がほぐれてきた。

・ハキハキ話せてうまくいったと思う。
・面接官がすごくうなずいてくれたし、笑顔だったから安心した。練習の方が緊張した。
・練習の成果が出せた。
・面接は練習した分だけ成果がだせる。事前の準備をしっかりと。

などの感想が書かれていました。

これまで長い時間をかけて準備や練習をしてきた成果があったようです。

県立推薦入試が残っている皆さんは今回の経験を活かして頑張ってほしいと思います。

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ある生徒の感想の中に「必ず送迎してくれた親に感謝のお礼をしましょう」とあったのがさすがだなと思いました。

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1/29 無事

3年生の私立入試が事故などもなく無事に終わりました。

合格発表は来週です。

全員が合格してくれることを願っています。

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1/28 倍率

今日の新聞に県立高校推薦入試の倍率が掲載されていました。

県全体の倍率の平均は、自己推薦を導入して以降、最も高い1.73倍でした。

西諸県地区の小林高校、小林秀峰高校、飯野高校の3校について、昨年度の志願状況と比較してみました。

小林高校は、1.68倍→1.14倍、小林秀峰高校は、1.34倍→1.15倍と倍率が下がり、飯野高校は、0.92倍→1.25倍と倍率が上がっています。

県立・私立高校はそれぞれ特色のある学校づくりや行事、学習活動を行い、中学校にアピールしています。

様々な情報に触れる機会が多くなったことで、各高校や学科に対する中学生の理解が深まり、より自分の希望や目的に合った進路選択が行われた結果かもしれません。

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この原稿を書いていると、1年生が家庭科の調理実習でつくった肉じゃがを持ってきてくれました。
優しい味付けのとてもおいしい肉じゃがでした。1年生の皆さんごちそうさまです!

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1/27 入試

今日の事前指導で少しだけ時間をもらい、一般的なことではありますが話をしました。

生徒達は、真剣な眼差しで話を聴いてくれました。

・緊張はしてあたり前なので、緊張しても慌てず、落ち着くまでまつこと

・入試を受けられることに感謝すること

・面接官は、あなた自身や思っていることをよく知りたいと思っている。それに応えられるように話すこと

などを話しました。

人生初の高校入試です。今までの努力の成果を発揮してくれることを祈っています。

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1/24 真心

昨日で2年生の修学旅行が無事に終わりました。

旅行前はインフルエンザ等の感染症や現地の天候が気になっていましたが、実際に行ってみると、日中は上着が不要なくらい暖かく、晴れの日が続き、絶好の旅行日和で一安心でした。

京都の自主研修では、多少迷いながらも自分たちでしっかりと計画通りに各地点を巡ることができたようです。

引率の先生方はもちろん、添乗員の方の細やかなサポートで、本当にほぼ何のトラブルもなく3日間を過ごすことができました。

生徒達も、添乗員さんと打ち解けていろいろな話をしていたようです。

自主研修の後には、添乗員さんにお土産を、伊丹空港での解散式では、サプライズで寄せ書きしたカードをプレゼントしていました。

真心のこもった添乗員さんの対応に、真心のこもったお返しができる生徒達をすばらしいなあと感じた場面でした。

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1/20 3日間

明日21日から23日まで、2年生の修学旅行です。

先週に比べて近畿地方の寒さも若干和らいでいるようで、大雪などによる交通の乱れの心配はなさそうです。

主な行程は、1日目は立命館大学国際平和ミュージアム、金閣寺、2日目に京都市内の班別自主研修、3日目がUSJとなっています。

引率の先生方と協力して、生徒達が無事に旅を終えられるようにしていきたいと考えています。

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1/15 英検

今週17日(金)に、本年度最後の英検が行われます。

今回は、4級に1年生が4名、3級に2年生が1名受検予定です。

英検4級は中学英語中級レベル、英検3級は中学卒業レベルとなっていますので、それぞれ現在の学年よりも上の級に挑戦するかたちです。

昨年度から、英検への挑戦を呼び掛けているところですが、多くの生徒が取り組んでくれていることを大変うれしく思っています。

先日行われた英検IBAの分析を見てみると、1年生は、5・4級を、2、3年生は4級以上を十分に狙えるレベルです。

今後も、1つでも上の級取得を目指して頑張って欲しいです。

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1/14 朝学習振り返り

本年度は、朝学習の時間を利用して自分に合った学び方を見つける取り組みをしています。

計画→実施→反省・振り返りのサイクルも5周目を終えました。

現時点で、生徒達は以下のような振り返りをしていました。

〇問題を解いていて、行き詰ったところや分からないところは理解できるまで突き詰めてやる方法が良いと思った。

〇英語は、いつでも確認できる単語カードが良いと思った。自分に合った勉強方法もわかってきたので、いろいろなやり方を試していきたい。

〇決められたものだけでなく、自分で考えて取り組む方が身に付くと思った。

〇自分は問題を多く解くことと、間違った問題を理解できるようにやり直すことが合っている。

〇朝学習の取組で、自分の知識量の少なさ、リスニングの弱さに気づけた。英語漬けの日を作って取り組みたい。

〇自分が苦手な所から取り組み、以前より内容の難しい問題をといたり、自分で考えたりすることができるようになった。

それぞれが、それぞれの手ごたえを得ているようです。

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1/10 感染防止

今日でテストも終わり、生徒達はホッと一息ついたところでした。

全国的にインフルエンザの感染が拡大中ですが、本校もインフルエンザで休んでいる生徒が若干出ています。

2年生は修学旅行、3年生は入試が近いため、感染しないように学校でも感染予防に努めているところです。

コロナ禍の時のように、教室の空気の入れ替えができるように窓を一部開放し、空気清浄機やサーキュレーターを併用するなどして、速やかに空気が循環できるようにしています。

ご家庭でも、空気の入れ替えや手洗い・手指の消毒を徹底し、感染防止にご協力をいただければと思います。

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1/8 チャレンジ

今日は、1月6日の集会で話した、チャレンジしたことについてです。

妻が欲しがっていたハンドミキサーを購入し、紅茶シフォンケーキを作ろうということになりました。

私はこれまで本格的なケーキなど作ったことはないので、小麦粉や卵を混ぜて焼くくらいしか頭に浮かびません。

しかし、今はYOUTUBEで検索するとシフォンケーキのつくり方がいくつも出てきますね。

動画を見ながら手順通りに作ることができるのは素晴らしいです。文字だけではわからない、細かな部分が確認できます。

白身を泡立ててメレンゲにするときの泡の変化の様子や硬さも、動画だとよくわかります。

動画を見ながら、指示通りの分量を、指示通りのタイミングで混ぜ、指示通りの温度にしたオーブンで、指示通りの時間焼くだけです。

再生を止めつつ、丁寧に間違わないようにやりました。

しかし、右図のように焼きあがるはずが、左図のようになってしまいます。

 

何度やっても同じです。

何が悪いのか?

材料は分量通りだし、混ぜ方もメレンゲのかたさも何もかもすべて指示通りにやっています。

味も、ビックリするくらいおいしいのです・・・。

別の動画を見てみると、微妙に違う部分があります。焼く温度とか・・・。

その時、「あっ」と思いました。確かに食べてみるとおいしいのですが、ほんの少しだけ水分が多くてベチャッとまではいかないまでもふわっと感がないことに気づいたのです。

もしかしたら、焼く温度が低いか、焼く時間が短いのかも・・・。

そこで、焼く温度を10℃上げ、焼き時間を少し長くしました。

ただ、これまでの焼き方でも、表面はちょうどよい色だったので、焼けすぎないようにクッキングシートを上に軽く載せて焼いてみました。

・・・出来上がりが待ちきれません。

焼きが終わって冷ましたものを恐る恐る見てみると、何とうまく焼けているではありませんか!くびれが無い!

ここに至るまで何回も作り直しましたが、頑張ってよかったと思えた瞬間でした。

おそらく、動画のものとはオーブンの機種が違っていたため、庫内の温度分布などの条件が違っていたのが原因だと思われます。

今回のシフォンケーキ作りは大したチャレンジではありませんが、道具の特性をしっかり見極めることの大切さに気付かされました。

失敗の積み重ねの上に成功があることを実感した出来事でした。

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1/6 草餅

本日から2学期後半が始まりました。

体調不良の生徒が2名欠席だったため、全員そろってとはなりませんでしたが、休み中に大きなけがや事故もなく過ごせたことに安心したところです。

さて、今日の全校集会で、私が冬休み中に餅つきで学んだこととチャレンジしたことを話しました。

今日は、1つ目の餅つきで学んだことを書きたいと思います。

自分が小さい頃は、杵と臼でぺったんぺったんともち米をついていた記憶がありますが、中学生くらいからは我が家にも「餅つき機」が導入されました。

それまでは、大きな木の「せいろ」を使ってもち米を蒸していましたが、機械だとスイッチひとつで蒸しからつきまでやってくれます。ありがたい世の中になりました。

今回は、白い餅の他に草餅もついたのですが、その時の話です。

餅に加えるヨモギは自家製の冷凍ヨモギです。

このヨモギは、春先に摘んで緑色が濃くなるまで茹で、冷凍しておいたものです。

これを解凍して入れます。

私がつきあがったところを見計らってヨモギを入れてよいか確認したところ、母から「いったん餅を取り出さないとだめ。」と止められました。

理由を尋ねると、つきたてのもちはまだ高温過ぎるため、綺麗な緑色のヨモギがさらに茹でられた状態になり、茶色っぽくなってしまうというのです。

 また、機械でついているところにヨモギを入れると固まりになり易く、均等に混ざりにくいとのことでした。

いったんもちを「もろぶた」に取り出し、冷ましながら少しずつヨモギを加えながら、丁寧にしゃもじで混ぜ込んだものを再び機械に戻すという作業が必要になります。

プロはまた違うやり方でやるのかもしれませんが、この作業が、程よく餅の温度をさげつつ均等になるように混ぜるためには合理的だなあと感心しました。

恥ずかしながら、これまでは細かくちぎってもらったもちをもむだけだったので、つきたての餅の熱さには考えが及びませんでした。

何事にも経験は大切だと再認識させられました・・・。

それにしても、つきたての草餅にあんこを入れて食べた時のおいしさは格別でした!

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12/24 感謝

本日で2学期前半が終了となりました。

トップページにもありますように、須木地区の皆様をはじめ、多くの方々に須木中学校の学校教育にご協力いただき、生徒達に様々な学びの場を作っていただきました。

本当にありがとうございました。

生徒達も、この1年で大きく成長できたと感じています。

これからも生徒と一緒に一生懸命取り組んでいきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

皆様、どうぞよいお年をお迎えください。

 

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12/23 お手本

今日は1年生の調理実習を見学しました。

今日の授業は火傷やケガも無く無事に実習を終えられましたが、そこには、生徒の目線で考えた指導がありました。

始まる前は、リンゴの皮を剥いたり、キャベツを千切りにしたりするときは、見ていてヒヤヒヤする場面があるだろうなと想像していました。

ところが、そんな心配はほとんど必要ありませんでした。

それは、作業の前に、担当の先生が手を切らないように、とても細やかに丁寧な指導をしていたおかげでした。

子どもたちが包丁を危なげなく使いこなしていたのには驚きました。

単なる「気を付けて」だけではなく、「包丁を○○な感じで動かす」とか「包丁の△△な部分を使う」などの具体的な内容を、実際にお手本を見せながら行う、事故防止の観点から生徒の立場に立った分かり易い指導があったからでした。

やってみせ、言って聞かせて、させてみて・・・、というのは大切だなあと改めて思いました。

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12/20 ことば

ビジネス数学教育家の深沢真太郎氏の著書の中に、数学とはコトバの使い方を学ぶ学問だと説明しています。

計算という行為は単なる作業であり、数学という学問において重要なのは計算を正確にすることではなく、その前に数学コトバ(数学の問題を解く際に用いる「しかも」や「ゆえに」などの言葉)を使って問題の構造を把握していく行為だということです。

それは、たとえば、「円周率とは何でしょうか?」と訊たずねられたとき、3.14・・・という数値を答えるのではなく、円周率とは「円の直径の長さと円周の長さの比率のこと」を理解し、説明できることだということです。

数学を学ぶということによって、数学コトバを使ってものごとの構造を把握し、論証し、第三者にわかりやすく説明する行為ができるようになることが大切だと言っています。

 

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12/19 発想

メモ帳より

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東京工業大学名誉教授に森政弘先生という方がいました。

ある時、先生は学生に「揺れる電線になぜ鳥は落ちずにとまっていられるのか」というテーマでレポートを書かせました。

工業系の大学なので、学生達は鳥がいかに落ちないようにしているかを、電線のつかみ方やバランスのとり方などを物理学的な視点で考え、まとめてきました。

そんな中に、先生が気に入ったレポートが1つあったそうです。

「鳥は滑り落ちてもいいと思っている。なぜなら飛べるから」

 

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12/18 役員選考

昨日、次年度のPTA役員の選考会が開かれました。

学校によっては9月頃からPTA選考委員会が動き始めるところもあると思います。

一般的に、選考委員会には選考委員の保護者の方々と、学校側の担当としてぼ教頭先生が出席します。

目立たないけれどもとても大切で大変な会議の1つです。

 会議での話の流れによっては、その場で候補者へ連絡し、打診や内諾を確認したりすることも多いため、候補者が在宅している可能性の高い夜間に会が開かれることが多い業務です。

 本校では、昨日の会議で次年度の役員について、候補者の方への内諾が無事に得られたとのことでホッとしているところです。内諾をしていただいた候補者の皆様、本当にありがとうございました。

PTAの選考委員の方々や教頭先生には本当に頭が下がります。
ありがとうございました。お疲れ様でした。 

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12/17 時間割

先生方の出張や年休が出た場合、時間割を調整して他の教科に割り振ったり、急な場合は空いている先生に授業をしてもらったりします。

自分も教務主任をしていた頃の校長先生に、「あらかじめわかっている出張や年休で授業が自習にならないように時間割を組み替えてほしい」と言われていたのを思い出します。

先生方の中には、「自習がでるときはどんどん入れて」とか「○曜と△曜なら1~6校時まで全部詰めてもいいよ」と、担当として涙が出るほどありがたい言葉をかけてくださる人もいました。

最初の頃は「ありがたいありがたい」と思っていたのですが、よく考えてみたら、各教科で年間授業時数が決まっているので、他教科にあげた時数は、その分を戻す必要があることに気づきました。その他にも、いろいろと考慮が必要なことがあります(午後は空けるとか、□曜日は入れないとか、理科室が重ならないとか。)

そのため、学校だけでは終わらず、家に帰ったら時間割の調整を考えて水曜頃に自習の時間割案を出して先生方に見てもらい、再調整したものを金曜日に出すというルーティンが日課になっていました。

当時(二十数年前)は、多くの中学校が一畳ほどの大きさの木枠の時間割ボードに、プラスチックのコマをはめながら作っていました。

これだと学校でしか操作ができないし、いろいろ不便です。

そこで、いろいろ考えた上、すべてEXCEL上でやる方法に切り替えました。

ついでに、コマの整合性(同じ時間に2つ以上の教科が入っていたり、授業が入っていない学級があったり等)のチェックと学級別の時間割が自動で作れるようにしました。

しかし、EXCELに移しても時間割のコマは手で打ち変えるしかありません(当時は技術がなかったため)。しかも大の苦手でした。動かしすぎると、どの順番でどこを変更したかを忘れてしまうのです。

そのため、紙に印刷した時間割に、矢印で動かし先をすべて記入していき、流れが分かるようにしました。そして、それを見ながらエクセルの教科名を打ち直してたのでした。

このような感じでようやく時間割を毎週変更して出すことができたのでした・・・。

今はもっとスマートなやり方でされている教務主任の先生もいらっしゃるかもしれません。 

当時の時間割

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12/16 2つの感動

ICT支援員として須木中を担当している小水流先生は、いつも明るく、笑顔が素敵な先生で、生徒と一緒に昼休みに遊んだり、職員の相談に快く応じてくださったりと、すっかり須木中の一員になっていました。

 

残念ながら、この度ご退職されることになり、須木中最後の日である今日、小水流先生に感謝を伝える会を生徒会主催で行いました。

生徒達は何日も前から準備を行い、会の運営をはじめ、準備をしっかりしてくれていました。

会の中で、お礼の言葉を伝え、色紙をお渡しした際、先生は感動のあまり涙ぐんでいらっしゃいました。

退場の際は、「みんなで花道を作ってお送りしよう!」と予定に無かったことまで声を掛け合っていました。

生徒達の感謝の思いが1つになってしっかり届いていたと思います。

会の後に「このようなことをしてもらえるとは思わなかった」とおっしゃっていましたが、月に数回しか来校されない先生が子供たちに誠実に真心で向き合っていことが、生徒達の行動に表れたのだと思います。

先生の素晴らしさと共に、感謝の気持ちを形にして伝えることができる生徒達の素晴らしさの両方に感動した瞬間でした。

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12/13 翻訳

今日の2時間目の社会の研究授業を見ました。

プレゼンで、画像や動画を効果的に示しながらの授業で、生徒も意欲的に取り組んでいました。

指導案を事前に読んだのですが、耳なじみのない横文字が出てくるではありませんか。

「プランテーション」はわかりましたが、

「フィードロット」、「センターピボット」は、最初は農業との関係が分かりませんでした。中1で専門用語?と少し驚きました。

調べてみると・・・

「フィード」は牛に与える栄養価の高い飼料のことで、「ロット」は飼育するための区画や囲いを意味しています。

簡単に言うと、アメリカの広大な土地を利用して、区画ごとに栄養価の高い飼料を与えて大量の牛を肥育し、出荷するというシステムのことでした。

「センター」は中央、「ピボット」は回転軸のことで、植物を育てにくい乾燥した地域で行う灌漑農法のことでした。半径数百mの円形の農地をつくり、その中央に井戸を掘ります。くみ上げた水をそこから円の縁まで伸びた車輪のついた散水パイプが中央を回転軸に移動しながら作物に水を与える灌漑方式です。

上空から見るとこのような感じです。

もう少し近くから俯瞰した様子です。右側には建物があります。

 

外国語由来のカナカナ語も、日本語に翻訳してみると分かり易いなあと思ったところでした。 

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12/12 1年ぶり

私も、今日の午後のしめ縄づくりに参加しました。

1年ぶりに藁を編むので手先がおぼつかない感じでしたが、友愛クラブの方にやり方を見せていただいたら、すぐに思い出しました。

まだ、力加減が安定しないので、藁の巻き具合にムラがありますが、何とか編むことができるようになりました。

 ところが、今日は出張などで不在の職員がおおかったので、後半は電話番をしておりました・・・。

今年のしめ縄はあきらめるか・・・と思っていたところに、養教の先生が来室され、立派なしめ縄をいただきました。

気を使っていただいてありがとうございます!!

ちなみに頂いたしめ縄は下の写真です。

素朴な感じで何ともいい味を出しています。

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12/11 古文

1年生の学級通信にデイリーノートの内容が紹介されていました。

授業で習った古文で日記を書いているというものです。

 

今日は、調理実習がありけり。
なますととうふのすまし汁を作りぬ。
今回は手際よくできざりけり ・・・

 

けふは部活に的を当つというならはしせり
当たりはすれど、的はこはくいと難しかりけり ・・・

 

学校での出来事を書いているだけですが、古文にすると何となく平安時代の頃の様子として頭にイメージが浮かぶのは私だけでしょうか。

しかし、何と言っても学校で学習したことをこのような形で使ってみるというところが素晴らしいなあと思いました。

ちなみに、文章を作るにあたっては、ネットやChatGPTを利用したとのことです。

さすが現代っ子ならではです。

自分で現代文を古文にするのはなかなか大変です。辞書を片手にやろうとしても時間がかかりますし、何より訳したものが正しいかどうかもわかりません。

このようにAI等の力を借りて手軽に翻訳すことができることは、古文の理解を深める上でとても役立つ方法だと思います。(もちろん、AIの翻訳が正しいことが前提ですが)

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12/10 備え

昨日の午後に、西諸県地区へき地・小規模校教育研究会の研修会がえびの市立岡元小学校で行われました。

その中で、高原町立広原小学校の「自分の命を守る防災教育」についての実践発表がありました。

広原小では毎年1月26日を新燃岳を考える日とし、町教委作成の「百人の記録」を用いた学習や、ヘルメット着用集団下校、町内小・中学校一斉引き渡し訓練などを行っていることが紹介されました。

2011年の新燃岳噴火から13年が経ちますが、現在も県の火山情報のメールでは火山性地震が増加しているとの情報が配信されています。

須木地区も霧島火山帯に含まれていることを考えると、噴火への対応について備えておくことが大切だと改めて考えさせられました。

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12/9 マウス

1968年の今日(12月9日)は、「ITの父」と呼ばれるダグラス・エンゲルバート氏によってインターネットの歴史の出発点となるデモンストレーションが行われた日だそうです。

このデモンストレーションでは、専門家しか操作ができなかったコンピュータを誰でも操作できるよう開発されたマウスが披露されました。

その時のマウスは本体に金属の車輪がついていてその回転で移動を読み取っていました。その後回転するボールに、そして現在は光による読み取りへと進化はしていますが、基本的な原理や使い方はほぼ同じです。

それまで世の中になかったものを新たに発想するだけでもすごいですが、現在も同じ原理で使い続けられる程の普遍性を持ったレベルのものがその当時につくられたことも驚きです。

今も世界のどこかで、同じような普遍性をもつ発明がなされている途中かもしれません。

 

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12/6 友情

今日の校内ロードレース大会は、天候には恵まれましたが、風のために体感温度が低く、応援するには少し寒い日でした。

私は長距離走は苦手で、中学も高校もほとんど最後から一桁の順位でした。

特に高校時代の長距離走大会は10㎞だったため、全校生徒(1500人位?)が見ている中で、校門を通過して運動場のゴールに向かうまでが苦しいやら恥ずかしいやらで大変でした。

もう少し早ければ、集団に紛れてゴールできるのに・・・。

長距離走の時期になるといつも思い出されます。

そんなことを考えながら今日のレースを見ていたときです。

生徒がどんどんゴールし、最後尾の生徒が学校の近くに見えてくると、何人かの生徒が一緒に伴走を始めました。

ゴール直前まで声を掛け、励ましながら走っています。

周りの生徒や先生方からの声援もより大きくなりました。

本人はとても心強かったのではないかと思います。

生徒達の相手を思いやる気持ちに触れ、冷たい風が爽やかに感じられた瞬間でした。

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12/5 研修

本日は、9:30~14:30まで、「学校組織マネジメント研修」を受講していました。

県教育研修センターの講義にリモートで参加しながら、演習も行うという内容です。

校長としてどのように学校組織を運営していくかということについて、講師の先生のお話以外にも他の校長先生方の意見や実践をうかがうことができ、大変実りある研修でした。

昔はグループで付箋にメモした内容を模造紙に貼り付け、それを見ながら対話を深めていました。

しかし、今は画面上(下の写真)の付箋に遠隔操作で入力し、リアルタイムに全員で共有可能となっています。

凄い時代になったものです。

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12/4 日本の観客

メモ帳より
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30年以上前の話です。

当時のソ連のバレーボールナショナルチームは日本で試合をすることを望んでいました。

なぜか。

ソ連のチームは、ヨーロッパのどの国へ行っても、審判が相手側に有利な判定をしたり、どんなにファインプレーをしてもブーイングをされたりしていました。

しかし、日本の観客だけはファインプレーには敵味方関係なく拍手をしてくれていたからです。

そんな時、バレーボール世界大会でソ連対日本の試合になりました。主審は、当時の東ドイツの審判員です。

その主審は当然の事ながら、ソ連チームに有利な判定を度々行ったのですが、日本チームは「それもゲームのうち」と抗議らしい抗議は行わなかったそうです。

ところが、これにキレたのはソ連チームでした。

ソ連チームの選手らが、「どこに目を付けてるんだ!」、「今のは、俺が触っているだろう!」と抗議をして、日本のポイントにしたのでした。

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12/3 探究心

昔の話ですが、ある時、アメリカのロケットの制御に使われていたICが一斉に不具合を起こしたそうです。
原因はICの内部で生じた錆で、それが原因で回路が焼き切れていました。

ところが、よく調べてみると、同じ回路に同等品の日本製ICを使っていたロケットでは一つも不具合は出ていませんでした。
アメリカで作られたICだけの不具合だったのです。

勿論どの国のIC工場でも、作業員は手を洗ったり、専用の全身を覆う服に着替えたり、全身の埃を吹き飛ばしたりして、目に見えない程の小さなごみでさえ一切持ち込まない状態にしてからクリーンルームで作業をします。

ではなぜ、日本製だけに不具合が出なかったのでしょうか。

それは、日本のメーカーだけが、女性の口紅に含まれる油脂分が蒸発して回路に付着しサビの原因になるということを突き止めていたからです。
日本のメーカーは、ICを製造する部屋にお化粧して入ることを禁じていたおかげで不具合を出さずに済みました。

一方、そのような対策をしていなかったアメリカ製は、製造後、ある一定期間が経つと一斉に断線してしまったのでした。

1980年代に日本がIC等の半導体の世界一の製造国になるまでには、原因が分からない不良品の大量発生により良品率が下がる現象にたびたび悩まされ、それを製造現場の努力で克服してきました。

例えば何か月もかかって、衣服に付着している微量塩分や、空気中に含まれる微量塩分が原因であることを実験を何度も繰り返して発見し、それを除去する方法(体から飛沫が出ない服の開発や工場内に取り入れる空気をきれいにするフィルターなど)を開発しました。

また、近くの高速道路を通過するトラックの振動が原因であることを突き止め、工場の周りに大きなお濠を作って解決するなど、技術者の探究心と涙ぐましい努力の積み重ねがあったのです。

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12/2 スタック

12月1日の駅伝大会では、中学生が走るコースに先回りして写真を撮っていました。

中学生の最後の走者は、11区で、スタート地点は山麓線沿いの消防団の建物前でした。

近くまで行ってみると、近くの農道は路肩駐車が連なっています。

農作業の邪魔になると申し訳ないと思った私は、近くに実家の田んぼがあったので、入口の斜面に駐車して歩いて撮影に行きました。

撮影を終えた後に戻ってきて車のエンジンを掛け、出ようとしましたがタイヤがスリップして前に進みません。

「やばい」

降りて前輪を見てみると、斜面の泥が朝露でしめっていたためスリップしていたのでした。

「しもたあ・・・」

と思いつつ、近くの小石をたくさん拾ってきて前輪に噛ませ再スタートしてみます。少しは前に進むのですが、抜け出せません。

「いっとっしっから、実家からトラクターを持っくいか、天気が良かで、じだが乾っとを待っちょっからでよかろ・・・」

「うんにゃ、いっき戻らんと閉会式の写真が撮れんが・・・・!」

と思いを巡らせていたその時、一人の男性(Aさん80代)がこちらに向かって歩いてきます。

「くいまをへらけたっじゃろ、いまBさんがトラクターをもっくっで、だいじょっじゃが」

と叫んでいました。

二人で車の状況を見ていると、Bさんがトラクターに乗ってこられました。

「こんトラクタをどけつなぐいけ?」

「うんにゃ、うしとから押せばいごっとじゃねけ」

と二人で話しています。

わたしも、後から押せば抜け出せそうな感触があったので「うしとから押してもらえば、たぶんだいじょっじゃひが」と伝え、二人に押してもらうことにしました。

 

おかげさまで、無事にスタックから抜け出す事ができました。

 

まさか自分の車がスタックするなどとは考えてもいませんでした。

危機管理がたりないなあ~と反省しきりでした。

 

しかし、周りの家も遠かったので、誰も気付かないないだろうなと思っていたら、思いがけず助けに来てくださり正直驚きました。

家からちらっと見えただけだと思うのですが、すぐに助けに来てくださったお二人には感謝しかありません。

しかもトラクターまで出してくださるとは。

 

人の優しさに触れ、心が暖かくなった1日でした。

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11/29 協力

今日の午後からは出張やお休みが多かったため、残っている職員が少ない状態でした。

そのため、帰りの会を合同にしたり、部活動を見てもらったりなど、残った先生方が協力してバッチリ対応をしてくれました。

年に何回か、出張者が多くて職員数が足りない日があるのですが、毎回職員がお互いにうまく調整をして対応してくれるおかげで、生徒が下校するまで何事もなく過ごせています。感謝です。

ところで、今日は人手が足りなさそうなので、自分が帰りの会に行ってもいいけどなあ…などと思っていたのですが言い出せませんでした・・・。

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11/28 荘厳

今日の須木は朝から曇りがちな天候でした。

朝学校に着いてみると、一瞬できた雲間からの光で校舎が黄金色に照らされています。

なんとも荘厳な光景で、思わず写真を撮ってしまいました。

朝の数分間の出来事でした。

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